世界最先端
デジタル国家創造宣言
令和元年6/14
基本的考え
有効求人倍率
1.62倍
労働力の不足
【課題】
・少子高齢化、人口減少
・女性・高齢者の労働参加向上
人口縮減を
前提とした
パラダイムシフト
医療 介護
インフラ 街づくり
国民が安全で安心して暮らせ
豊かさを実感できる社会を
実現することを目指し
デジタル技術の恩恵を誰もが
享受できる包括的な
「デジタル社会」
に向けた重点計画を取りまとめる
テクノロジーを漠然と受容することなく社会実装を強く意識する
基本的考え
• Society5.0時代に相応しいデジタル化の条件
デジタル化は手段であって目的ではない
(1)国民の利便性を向上させる (2)効率化の追求 (3)データの資源化と最適化
スマフォ
【民間】 【公共】
動画
買い物
銀行
できる できない
サービス
疑問
行政サービスに関する
手続きを手のひらで
完結させる
デジタル技術
効率化
・徹底的に活用
・コミュニケーション
ツール
・アイデアや技術を
短いサイクルで回す
書類
≠ データ
機械判読性 → 分析
発見可能性 → 検索
地域のデータも資源化する
基本的考え
• Society5.0時代に相応しいデジタル化の条件
(4)安心・安全の追求 (5)人にやさしいデジタル化
デジタル化は手段であって目的ではない
センサー
スマフォ
セキュリティ
投資
安心・安全の担保
・社員のチャレンジ
・働き方改革
デジタル包括な環境
社会参画の機会を豊富にする
デジタル技術を前提とする就業形態・活用支援制度
効率化
今までの部分にも
人系のサポートが
充実できる
①全ての人がデジタル技術を使えなくとも効率化によって
サポートが手厚くなる
②気がつかないうちに効率化されて社会に還元される
例えば、信号管制・渋滞緩和など
世界最先端を目標としたこれまでの歩み
• 超高速ネットワークインフラ整備からIT利活用へ
世界規模で進行する
IT革命
18世紀の英国発の
産業革命=
匹敵
【インフラの実績】
インフラ整備は
世界最高水準
【利活用の実績】
利用者ニーズを把握
せず、組織を超えた
業務改革せず
情報
人 物 金
障害となる組織の壁や
制度・ルールの打破
情報の上に人物金が動く時代
データ
利活用
社会へ
政府CIO
これまで これから
デジタルガバメントの実現
「すぐ使えて」「簡単で」「便利」なものにする
開始 手続き 手続き 手続き 完了
利用者の開始から完了までの事実を詳細に把握
前例や慣習にとらわれない
現在 延長線上の未来
パラダイムシフトした
新しい未来
Society5.0時代に
ふさわしい
デジタルガバメント
• DFFT:Data Free Flow with Trust
信頼性のある自由なデータ流通
現実空間
AI
サービス
開発
センサー
情報
分析
結果
現実空間へ
フィードバック
・循環するデータの信頼性
・円滑な流通体制の確保
・2019/6/8-9
貿易・デジタル経済大臣会合
・インターネットには国境はない
・国際的な整合性の確保
具体的なICT/データ流通
No. 施策 内容
1 ワンストップサービスの一般化 ・子育てワンストップサービス909団体
・Lアラート
・罹災証明書をマイナンバー利用で簡素化
2 生活環境のパラダイムシフト ・オープンAPI・フィンテック
→ 家計簿の簡易作成、中小企業のバックオフィス支援
・自動運転サービス/MaaSのサービス
・ラストワンマイルへのドローン活用
3 生産性向上の普及推進 ・外国人向け観光サービス
・高齢者・障害者・ベビーカー利用者等の移動支援
・決済・会計・人事などのバックオフィス業務のSaaS
・中小企業支援プラットフォーム
4 あらゆる担い手のための
「スマート農林水産業」の実現
・WAGRI農業データ連携基盤
5 サイバーポートによる港湾の
生産性革命
・AIの利活用による港湾の効率化と流通コストの低減により
国際競争力をつける
具体的なICT/データ流通
• 健康・医療・福祉分野のデータに基づく全国民のQOL向上
「社会保障給費の増大 → 今後20年間で約5割増」
• リスクの早期発見・予防
• 日常生活で収集されるデータの活用
→ 個人情報の保護に十分留意する
• 健康・医療・福祉関連サービスの効果向上と働き方改革
• 本人の満足度も踏まえたサービス効果の見える化
→ その情報を利用して、現場の負荷軽減/働き方改革
• IoT/AIと地域リソースを活用した高齢者等生活支援サービスの実
• 日々のデータをコストをかけずに収集
→ AIを活用、データ連携基盤

世界最先端デジタル国家創造宣言2019サマリー