第8回日本在宅薬学会学術大会、教育セミナー

1. 薬剤師のための
バイタルサイン講習会
∼ 体験版 ∼

2. WHY
?2

3. 閉塞感
期待感
Why?
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.3

4. 4

5. 薬剤師はこれでいいのか？
薬局はやっていけるのか？
地域医療はどうなるのか？
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.5

6. なぜ、薬剤師がバイタルサインか？
✓薬剤師側の理由
✓薬学教育6年制に対応したキャリアパス
✓薬局側の理由
✓「薬局2.0」が成熟期を迎えた後の経営戦略
✓地域医療側の理由
✓少子超高齢社会のチーム医療のあり方
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.6

7. ３つの誤解
薬剤師の「仕事」
「モノ」と「情報」が専門
薬剤師の「職能拡大」
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.7

8. 8
門前

9. 9
（ 大井優子 IRR No.169(2013) ）
60,427軒（1994年）
38,777軒（2010年）
セルフ化
消防法改正への対応
製品の差別化難しい
販売マージン高い
軒数適正化政策
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

10. 10
6年制
4年制
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.
専門性

11. 薬学部
薬剤師
Why?
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.11

12. 処方箋に従って医薬品を調合しお渡しする…
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.12

13. (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.13

14. 患者さんに提供したいのは・・・？
薬か! 健康か!
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.14

15. 調剤 服薬指導 薬歴管理処方箋監査
480分
40枚
12分/枚
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.15

16. (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.16

17. 調剤 服薬指導 薬歴管理処方箋監査
1,000分
1,000枚
1分/枚
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.17

18. (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.18

19. 19

20. モノ
情報
早く、正しく、最適に
薬、病気、生活
Z軸？
20 (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

21. 何を考えるのか？
21
未来の予測か？
過去の記録か？
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

22. 給水ポイントの
スタッフ！？
Coach!
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.22

23. 23
Coachの仕事
Clientの状況を把握する
介入の成果を評価する
決断する
バイタルサイン
薬学的アセスメント
責任
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

24. 24 (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.
手段か目的か？

25. バイタルサインの基本的手技
✓脈拍の取り方
✓聴診器の使い方
✓血圧のはかり方
✓心音、呼吸音、腸蠕動音
の聴き方
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.
✓SpO2モニターのはかり方
✓下 浮腫の評価と、足背
動脈の触知
✓意識
✓尿量
25

26. 代表的なバイタルサイン
✓血圧
✓呼吸
✓脈拍
✓体温
✓意識
✓尿量
バイタルサインの目的
１．患者の状態を把握すること
２．その状態を正確に共有すること
３．医療行為の成果を評価すること
連続性 新しさ
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.26

27. 橈骨動脈での脈拍のカウント
27
第1指を添えて、
手首をつかむように
第2,3指は、
若干立て気味で
15秒カウントして4倍
または、
20秒カウントして3倍
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

28. 脈拍で何がわかる？
28
脈のリズム
脈拍数
頻脈？
徐脈？
整？
不整？
正常？ (50-70/min)
(<40/min)
(>100/min)
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

29. 脈拍の評価
29
徐脈
(<40/min)
頻脈
(>100/min)
副作用
ジギタリス
β遮断薬…etc
テオフィリン
カテコラミン…etc
原疾患
房室ブロック
洞不全症候群…etc
甲状腺機能亢進
心房細動…etc
生理的 スポーツ心
体動後・入浴後
発熱時・緊張時…etc
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

30. 30
現在の業務
薬学部で学ぶ内容
調剤技術
服薬指導
薬歴記載
薬理学
薬物動態学
製剤学
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

31. 31
医 歯 薬
学部教育に専門性の
礎があるはず

32. Communication
Drug Information
Risk Management
教育
臨床研究 調剤技術
経営
製剤
薬物
動態
薬理
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.32
薬剤師のど真ん中とは？

33. 33
「 解き」能力
薬理・製剤
薬物動態
薬学的診断
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

34. 医薬分業の目的は…？
薬害根絶
多剤併用回避
34 (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

35. POLYPHARMACY
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.35

36. 医師・看護師と薬剤師
36
効能効果で医薬品を見る 副作用が頭に浮かぶ
薬を足し算してしまう 薬の引き算が可能
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

37. 37 (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.
薬剤師
医師
診
断
処
方
処
方
調
剤
調
剤
調
剤
診
察
診
察
現在の「医薬分業」
配
達
配
達
配
達
：処方せん・処方オーダー
調剤：処方監査・疑義照会を含む
処
方

38. 38 (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.
薬剤師
調
剤
調
剤
調
剤
評
価
評
価
医師
診
断
処
方
処
方
診
察
診
察
医師
先行
：各種報告書・情報提供書
評価：ﾊﾞｲﾀﾙｻｲﾝ・ﾌｨｼﾞｶﾙｱｾｽﾒﾝﾄ
共同薬物治療管理
処
方

39. 39 (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.
薬剤師
調
剤
調
剤
調
剤
評
価
評
価
真の「医薬分業」
医師
診
断
処
方
処
方
診
察
分割調剤
医師
先行
処方内容の減量 緊急訪問・調剤
処
方
診
察

40. 漫然投与
Overdose
副作用
医 薬 看
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.40

41. Plan
Do
Check
Act
処方監査
調剤/服薬指導
前回処方の妥当性検討
次回処方への提案・介入
旧来の
処方箋調剤業務
バイタルサイン
フィジカルアセスメント
これからの
処方箋調剤業務
薬理学
薬物動態学
製剤学
多職種協働
情報共有
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.41

42. Coachとしての薬剤師
把握
評価
決断
責任
薬物治療管理に関して
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.42

43. 薬剤師のすべきこと
薬剤師のできること
薬剤師の
していること
43 (C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.

44. ３つの誤解
「機械的作業」ではない
薬を服用したあとの「専門職」
新しい「治療戦略」
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.44

45. 病院薬剤師
薬局薬剤師
在宅業務
etc
45

46. 46
薬剤師が変われば
医療が変わる

47. 本会のシステム
バイタルサイン講習会
インストラクター講習会
インストラクター講習会
ディレクター講習会
エヴァンジェリストセミナー
(C) Kenji Hazama, M.D., Ph.D.47

48. バイタルサイン講習会
•薬剤師が自らバイタルサインを測定する
「意義」と「手技」を学びます。
48

49. インストラクター講習会
•「教えることは最高の学びである」とい
う理念に基づき、手技を教えます。教えること
で何が出来て何が分からないのか、自分自身の
学びになります。
49

50. ディレクター講習会
•薬剤師がバイタルサインを自ら測定する意義
を地域に広めて、日本の医療改革に
つなげることです。
50

51. 51

52. 52