1. ワークショップデザイン入門講座 シラバス＆進行内容
項目
ワークショップを企画する
グループ毎に企画案の発表
（※仮想クライアントを設定）
・クライアント：
旅行会社
・課題：
社員が新しいサービス企画を提案しても、親会社との関係から
経営陣が前例のない企画には否定的である。
・学習目標（≒クライアントニーズ）
経営陣の固定概念を壊す。自由に発想できるようにする。
・活動目標：
すもうの新しいルールを作る。
～20XX年、世界中の格闘技が禁止され、すもうだけが唯一の格闘技となった中、様々な
人種民族が参加できるようにするためのルールを考える。
リフレクション＆ディスカッション
進行内容、メモ
課題：参加者の「日常の見え方」が揺さぶられるような、ワークショップのコンセプトを企画する
我々のグループのワークショップ企画：「すもうの新しいルールを作ろう！」
企画発案までの経緯やメモ及び講評：
【経緯、メモ】
・旅行会社の経営陣に「新しい旅行サービス」を考えてもらうというアイデアもあったが、「旅行」というものから離れて新しいモノの見方、考え方を身につけてほし
いと考えた。
・経営層の年代（50～60代と仮定）ならすもう好きが多いであろうという事と、伝統的な競技として考えられているすもうの歴史を知る事で、すもうの中でも様々な
変化が起きていた事を知ってもらう。
・ワークショップ参加者には経営層だけではなく、歴史ある稼業を継いでいる人々にも参加してもらうことを企図。簡単には変えられないと一般に思われている格
式や伝統に対してどのようにアプローチ、チャレンジしている人々の発想に触れてもらう。
【講評】
・経営層が「なんで、すもう？」と感じてしまうのでは、と思った。
・自分たちに関わりの遠いことには（自分事と捉えられないと）、シラけてしまう。
・経営層が自分事として捉えやすくする題材を選んだ方が良かったのではないか？
他グループのワークショップ企画：
・そして父になるワークショップ
親子をシャッフルしてキャンプを行い、父子のコミュニケーション促進。
父親の育児参加促進？
・ハコモノナニモノ
地域コミュニティ向け。街のシンボル、建物や人にニックネームをつけていく活動。
・〇〇風×□□□を考える
キーワードが書き込まれたカードを2枚箱から取り出して、新しいコンセプトを考える。
例：「関西風×三輪車」というカードが出たら、そのコンセプトを考える。
・日本人らしいハイタッチを考える 等
ワールドカフェ形式で感想を言い合う。
2日目