応用行動分析家に向けた、英語論文の読み方についての講義（講演）資料です。

1. 応用行動分析家のための科学論文リーディング
松田 壮一郎
筑波大学 人間系 助教
matsuda@human.tsukuba.ac.jp
特 別 講 義

2. 松田 壮一郎 | Soichiro Matsuda
博士(心理学) | Ph. D. in Psychology
筑波大学人間系助教 | Assistant Professor, Faculty of Human Sciences, University of Tsukuba
エンパワーメント情報学プログラム | Ph. D. Program in Empowerment Informatics
専門：応用行動分析学| Main Research Area: Applied Behavior Analysis
慶應義塾大学先導研究センター共同研究員
獨協医科大学埼玉医療センター訪問研究員
Visiting Scholar, Center for Autism Research, Children’s Hospital of Philadelphia
(2017.4-7)

3. Res Autism Spectr Disord
2013, 2014, 2015
J Spec Educ Res 2015
Autism Res Treat 2015
IUI 2018
IEEE RO-MANT 2015, 2016
Frontiers in Psychol 2017
他者感情認知 視線 社会的相互作用
Autism Spectrum Disorder: 自閉スペクトラム症

4. 自閉スペクトラム症
Autism Spectrum Disorder
- 59人に１人が自閉スペクトラム症を有する (ADDM Network, 2018)
- ASD児者の生涯支援コストは１人につき約２億円 (JAMA Pediatr, 2018)
- 米国における研究資金は増加（NIHのみで268億/年）の一途 (NIH, 2017)
NIH, 2017
$0
$50
$100
$150
$200
$250
$300
$350
2013 2014 2015 2016 2017
Assistive Technology
Autism
Down Syndrome
Rett Syndrome
Fragile X Syndrome
Attention Deficit Disorder (ADD)
Eating Disorders
Anorexia
Autism Speaks, 2018

5. 行動分析士
Behavior Certified Behavior Analyst
- RBT(高校卒業）、BCaBA（学士卒業）、BCBA（修士修了）、
BCBA-D（博士号取得者）の各資格があり、職域が規定される
- 全米50州中46州で自閉スペクトラム症支援に保険適用
（そのほとんどに応用行動分析に基づくサービスが含まれる）
＊州によって様々な規定 (https://www.appliedbehavioranalysisedu.org/state-by-state-guide-to-autism-insurance-laws/)
- BCBA取得にはスーパーバイズ下で約2000時間の臨床経験が必要
- もちろんテストも必要

6. 臨床家・実践者・応用研究者を目指す方々

7. 不適切な臨床や実践のほとんどは、
先行研究や事例への無知によって生まれている。
臨床・実践にかけたコスト≠クオリティ
そして事例をよく知っている人でも、
先行研究を理解しなければ、
より良い臨床・実践のコストが高くなる。

8. 1.0 責任ある行動分析士の行為
Responsible Conduct of Behavior Analysts
1.01 科学的知見への依拠
人的サービス提供時の判断を下すとき、学術的・専門的な分野で
活動するとき、 行動分析士は科学と行動分析に基づいた、
専門的な知識へ依拠する。
BACB Professional and Ethical Compliance Code (2017)

9. 1.0 責任ある行動分析士の行為
Responsible Conduct of Behavior Analysts
1.01 科学的知見への依拠
人的サービス提供時の判断を下すとき、学術的・専門的な分野で
活動するとき、 行動分析士は科学と行動分析に基づいた、
専門的な知識へ依拠する。
BACB Professional and Ethical Compliance Code (2017)

10. 科学と行動分析に基づいた専門知識

11. 科学と行動分析に基づいた専門知識
＝審査のある学術誌論文
Peer-reviewed Journal Articles

12. 審査のある学術誌論文
Peer-reviewed Journal Articles
同領域の専門家、複数人による審査を経て、
学術雑誌に掲載された論文

13. 審査のある学術誌論文
Peer-reviewed Journal Articles
同領域の専門家、複数人による審査を経て、
学術雑誌に掲載された論文
基本的に、著者も審査する人も、無給！

14. 行動分析に関連した学術雑誌
Behavior Analytic Scientific Journals

15. その他の関連した学術雑誌
Other Scientific Journals

16. その他の関連した学術雑誌
Other Scientific Journals
（審査したことのある）

17. 学術誌論文を読む時の壁
Barriers for making contact with journal articles
1. 論文サーチの壁：どうやって論文を見つける？
2. 論文アクセスの壁：どうやって論文を入手する？
3. 論文読むことの壁：どうやって論文を読む？
Carr & Briggs (2010) Behav Anal Prac

18. Carr & Briggs (2010) Behav Anal Prac

19. 学術誌論文を読む時の壁
Barriers for making contact with journal articles
0. 英語の壁：どうやって英語で論文を見つけ、読む？
1. 論文サーチの壁：どうやって論文を見つける？
2. 論文アクセスの壁：どうやって論文を入手する？
3. 論文読むことの壁：どうやって論文を読む？

20. 0. 英語の壁
Barriers for reading articles in English
1. 解決策①：英語で行動分析を勉強する
2. 解決策②：Google翻訳を活用
3. 解決策③：細かいことは気にしない

21. 0. 英語の壁
Barriers for reading articles in English
0. 解決策⓪：日本語の論文を読む
1. 解決策①：英語で行動分析を勉強する
2. 解決策②：Google翻訳を活用
3. 解決策③：細かいことは気にしない

22. 0. 日本語の学術誌論文を読む
reading journal articles in Japanese
・行動分析学研究：J-STAGEで無料公開
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjba/-char/ja/
・特殊教育学研究：J-STAGEで無料公開
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/tokkyou/-char/ja
・行動療法研究
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjbt/-char/ja/
・英語論文に比べて論文数（カバーする領域）が少ない
・日本での臨床/実践の文脈に対応していることが多い

23. 1. 論文を探す
searching journal articles
・Google Scholar
https://scholar.google.co.jp/
・初めはキーワード＋雑誌名
・複数単語のキーワードは
“”（ダブルクオーテーションで囲む）

24. 1. 論文を探す
searching journal articles
・初めはキーワード＋雑誌名
・複数単語のキーワードは
“”（ダブルクオーテーションで囲む）

25. 2. 論文にアクセスする
accessing journal articles
・せっかく見つけたのに、本文PDFにア
クセス出来ない…（アクセス権がない）
・論文１本に数十ドルも掛けられない
（破産する）

26. 2. 解決策：論文にアクセスする
solution: accessing journal articles
1. 解決策①：学会員になる
2. 解決策②：著者に連絡してコピーをもらう
3. 解決策③：先生（講師）にお願いする

27. 2. 解決策：論文にアクセスする
solution: accessing journal articles
1. 解決策①：学会員になる
⇨会費を払えば、学会参加費も安くなる！
2. 解決策②：著者に連絡してコピーをもらう
3. 解決策③：先生（講師）にお願いする

28. 2. 解決策：論文にアクセスする
solution: accessing journal articles
1. 解決策①：学会員になる
⇨会費を払えば、学会参加費も安くなる！
2. 解決策②：著者に連絡してコピーをもらう
⇨返信してくれなかったりするけどきっとみんないい人
3. 解決策③：先生（講師）にお願いする

29. 2. 解決策：論文にアクセスする
solution: accessing journal articles
1. 解決策①：学会員になる
⇨会費を払えば、学会参加費も安くなる！
2. 解決策②：著者に連絡してコピーをもらう
⇨返信してくれなかったりするけどきっとみんないい人
3. 解決策③：先生（講師）にお願いする
⇨今すぐできる！

30. 2. 解決策：論文にアクセスする
solution: accessing journal articles
1. 解決策①：学会員になる
⇨会費を払えば、学会参加費も安くなる！
2. 解決策②：著者に連絡してコピーをもらう
⇨返信してくれなかったりするけどきっとみんないい人
3. 解決策③：先生（講師）にお願いする
⇨今すぐできる！
4. 解決策④：大学に所属する

31. 3. 論文を読む
reading journal articles
①：論文の構成を知る
②：論文の読み方を知る
③：論文をまとめる
④：次に読む論文を探す

32. 今回の授業で扱う論文誌
Journal of Applied Behavior Analysis
・応用行動分析学の雑誌の最高峰
・アメリカ人による論文が90%以上
Martin, Nosik, & Carr (2015)

33. 論文の２つの読み方
1. 精読する（背景も筆者の考えも全部知りたい！）
⇨１本１時間ぐらい。（年間十数本程度）
2. 情報を集める（必要な情報を得たい！）
⇨１本５～１５分ぐらい。（年間千本以上）
論文はたくさんあるので、情報を集める読み方がとても大事
（英語力もそこまで必要とされない）

34. 論文の２つの読み方
1. 精読する（背景も筆者の考えも全部知りたい！）
⇨１本１時間ぐらい。（年間十数本程度）
2. 情報を集める（必要な情報を得たい！）：超大事
⇨１本５～１５分ぐらい。（年間千本以上）
論文はたくさんあるので、情報を集める読み方がとても大事
（英語力もそこまで必要とされない：細かいことは後回し）

35. 基本的な論文の構成
◆タイトル (Title)：全てが詰まる
◆アブストラクト (Abstract)
：どんな研究か
◆イントロダクション
：研究の文脈
◆方法（Method）
：どうやって研究したか
◆結果 (Results)
：研究の結果
◆考察（Discussion）
：研究結果の解釈
◆引用文献
≒ 関連研究

36. 今回の授業で扱う論文
Dunlap et al. (1991) J Appl Behave Anal

37. 全てはタイトルから
Dunlap et al. (1991) J Appl Behave Anal

38. 全てはタイトルから
Dunlap et al. (1991) J Appl Behave Anal
機能的アセスメント、カリキュラム修正、そして重度行動問題

39. 全てはタイトルから
Dunlap et al. (1991) J Appl Behave Anal
機能的アセスメント、カリキュラム修正、そして重度行動問題
- 被引用回数：2205回（Google Scholar）
-引用が多いほど、多くの研究の「先行事象」として機能した？

40. 重複障害のある青年期の女性（強度行動障害の履歴あり）に
機能アセスメントをして、学校カリキュラムを改正する
Dunlap et al. (1991) J Appl Behave Anal
オススメはアブスト⇨結果の図表⇨考察の１段落目

41. オススメはアブスト⇨結果の図表⇨考察の１段落目
破壊行動が減って、課題従事行動が増える
変数を一つずつ同定して….
学校でのカリキュラムに反映させたら
不適切行動が減って適切行動が増えた！

42. 考察の１段落目には、
実験結果の良いところ、問題点、
意義が簡潔にまとめられている！
機能アセスメントのプロセスとカリキュラムに基づいた介入によって、
生徒の長年に渡り続いていた深刻な問題行動の、頑健かつ持続的な減少が
なされた（良いところ）。参加者が1名の生徒のみのため、外的妥当性は
限定されるが（問題点）、この探索におけるプロセスと結果は、行動の分
析とポジティブ介入の発展に重要な指針となりうる（意義）。
オススメはアブスト⇨結果の図表⇨考察の１段落目

43. 深く内容を知りたい時は方法をざっと読む
参加者はどんな人だった？
どんなセッティングでやった？

44. 深く内容を知りたい時は方法をざっと読む
参加者はどんな人だった？
どんなセッティングでやった？
標的行動（従属変数）は
どのように定義した？

45. 深く内容を知りたい時は方法をざっと読む
参加者はどんな人だった？
どんなセッティングでやった？
標的行動（従属変数）は
どのように定義した？
介入手続き（独立変数）は
どうやって挿入したの？

46. 深く内容を知りたい時は方法をざっと読む
参加者はどんな人だった？
どんなセッティングでやった？
標的行動（従属変数）は
どのように定義した？
介入手続き（独立変数）は
どうやって挿入したの？
実験デザインは何使った？
データはどうやって集めた？

47. 読み終わったら論文をまとめる
1文でまとめると？
参加者
標的行動（従属変数）
介入（独立変数）
実験デザイン
新しくわかったこと
12歳の重複障害を有する女児。
IQ63、適応行動スケール5歳４ヶ
月。他害、物壊しなどの強度行動
障害を示す
1. 破壊的行動
2. 課題従事/非従事行動
3. 社会的相互作用
4. 不適切な発声
5. 教師のフィードバック
1. 微細 vs 粗大運動
2. 短い vs 長い課題
3. 機能的 vs アナログ課題
4. 課題選択あり vs 選択なし
＋４つを導入したカリキュラム
Phase1: ABABデザイン
（rapidly changing reversal design)
Phase2: 時間帯間多層ベースライン
（multiple baseline across time
periods)
破壊行動が減って、適切行動が増
える変数を４つ同定して、学校で
のカリキュラムに反映させた（１ヶ
月）ら、破壊行動が減って適切行
動が増え、維持した（１０週）。
機能アセスメントを使って、
公立学校のカリキュラムを変えて
重複障害児の問題行動を減らし、
適切行動を増やしたところ

48. 1文でまとめると？
参加者
標的行動（従属変数）
介入（独立変数）
実験デザイン
新しくわかったこと
論文まとめフォーマット
論文名、雑誌名、著者名、刊行年

49. 1文でまとめると？
参加者
標的行動（従属変数）
介入（独立変数）
実験デザイン
新しくわかったこと
論文まとめフォーマット
論文名、雑誌名、著者名、刊行年

50. 独立変数と従属変数

51. 独立変数と従属変数
行動分析はこの２つの変数の間の
関数関係を同定することを目的とする

52. 独立変数と従属変数
行動分析はこの２つの変数の間の
関数関係を同定することを目的とする
→これが元々のFunctional Analysisの意味

53. 想像

54. 201X年
心理学ゼミ４年生の
ケンタは、入学した時から、
決めていた卒論のテーマがある
それは、

55. 合コンでどうすれば
モテるのか？

56. 練習問題①
「合コンでモテる」という現象は、
どのような相手の行動によって測定できる？

57. 練習問題②
「合コンでモテる」という現象の生起に、
自分のどのような要因が影響する？

58. 従属変数：独立変数によって影響を受ける変数
独立変数：従属変数に影響する変数

59. 従属変数：独立変数によって影響を受ける変数
独立変数：従属変数に影響する変数
どうやって測る？（従属変数の定義: Response Definition）
再現性ある？（信頼性: Reliability）

60. 従属変数：独立変数によって影響を受ける変数
独立変数：従属変数に影響する変数
どうやって測る？（従属変数の定義: Response Definition）
再現性ある？（信頼性: Reliability）
他の人も再現できる？(手続き適用性：Procedural Integrity)

61. 従属変数：独立変数によって影響を受ける変数
独立変数：従属変数に影響する変数
交絡変数：従属変数に影響を及ぼす
独立変数以外の変数
実験手続きで統制する。これが一番大事。

62. 次の論文の探し方
1. 引用文献から探す⇨読んだ論文より古い論文
2. 被引用文献から探す⇨読んだ論文より新しい論文
3. 同じ著者の論文を探す⇨その人に興味が出て来た！

63. 引用文献から探す
The results suggest a number of considerations for conducting
functional assessments with individuals who have serious behavior
problems. First, the process assessed functional relationships and
developed interventions involving antecedent factors and specific
stimulus conditions (Touchette et al., 1985), as well as reinforcers
(e.g., Carr & Durand,1985; Iwata, Dorsey, Slifer, Baumann, &
Richman, 1982).
Carr, E. G., & Durand, V. M. (1985). Reducing behavioral
problem through functional communication training. Journal
of Applied Behavior Analysis, 18, 111-126.
Iwata, B. A., Dorsey, M. F., Slifer, K. J., Baumann, K. E., &
Richman, G. S. (1982). Toward a functional analysis of self-
injury. Analysis and Intervention in Developmental Disabilities,
2, 3-20.

64. 被引用文献から探す

65. 同じ著者の論文を探す
1. Google Scholarで論文を
公開してる著者もいる
2. ホームページとかで論文
一覧を公開している著者もいる
3. 後は検索ボックスに名前と
関連キーワードを突っ込む

66. 論文困ったちゃん
1. 英語カンペキちゃん
2. 内容カンペキちゃん
3. オトボケちゃん

67. 論文困ったちゃん
1. 英語カンペキちゃん
2. 内容カンペキちゃん
3. オトボケちゃん

68. 英語カンペキちゃん
修士１年生のA子ちゃん。
英語論文を読むときに分からない単語があると、
全部分からない気になってしまい、
調べずにはいられません。
調べてもよく分からない単語もあると、
もう論文を読むこと自体が嫌になってしまいます…

69. 英語カンペキちゃんへの対応
・分からない単語は、後でまとめて調べる
・ボキャブラリー3000語ぐらい分かる（大学入試レベル）
あれば、概要は分かる
・応用行動分析で重要な単語は、読む過程で覚える

70. 論文困ったちゃん
1. 英語カンペキちゃん
2. 内容カンペキちゃん
3. オトボケちゃん

71. 内容カンペキちゃん
修士２年生のB太ちゃん。
英語論文を読むときは著者の主張すること、
全てを理解しないといけないと思い、
丹念に読み込みます。介入手続きなども、
理解するまで、何度も読みます。

72. 内容カンペキちゃんへの対応
・分からない内容は、後でまとめて本とかで調べる
・「“情報として”論文を読む」時間と、
「勉強する」時間は分ける
・「“情報として”論文を読む」時間と
「論文を精読する」時間は分ける
・たくさん論文を読まないと、（自分にとって）
「重要な論文かどうか」の判断もできない

73. 論文困ったちゃん
1. 英語カンペキちゃん
2. 内容カンペキちゃん
3. オトボケちゃん

74. オトボケちゃん
博士１年生のC美ちゃん。
英語論文を頑張って読んだのに、
次の週になったら忘れちゃったー。
実験計画を練るのに、もう一回読まないと..
あと、あの論文、どこに置いたっけかなー

75. オトボケちゃんへの対応
・論文はPDFで管理しよう。ファイル名も工夫して。
そうすればパソコン内で検索できる。
・論文を読んだらまとめよう。
WordでもExcelでもPowerPointでも。
そして論文PDFと一緒に保存しよう。
自分が発表資料や論文を書くときの財産になる。

76. 大事なこと
・論文は時間を決めて10-20分で1本読もう。
論文まとめフォーマットを埋める目的ぐらいで。
・論文を読んだらまとめよう。
・論文まとめとPDFは一緒に保存しよう
「事前知識が無いから、もっと勉強してから論文読もう」は
最新の論文たくさん読んで勉強しよう。

77. 自分の知りたい最新の研究成果（論文）を理解する為に
教科書を使って該当部分を勉強する

78. 日本語で読める主な教科書
1. 応用行動分析：https://goo.gl/gxk18Q
2. 行動変容法入門：https://goo.gl/FPdNph
3. 一事例の実験デザイン：https://goo.gl/4wC9qb
4. はじめての応用行動分析：https://goo.gl/PHmEJe
5. メイザーの学習と行動：https://goo.gl/PHHVXa

79. 飛躍的に成長する方法

80. 飛躍的に成長するには
１）論文・教科書に書かれていることを鵜呑みにしない
（Critical Readingをする）
２）修士２年間で指導教員より自分のテーマに詳しくなる
博士３年間で日本で一番自分のテーマに詳しくなる
３）臨床での気づきを実験（研究）化する
４）常に自身の臨床・研究について
他者からフィードバックしてもらう
＊臨床・研究への批判はあなた個人に向けられていない

81. このスライドについて
1. SlideShareにアップします
2. 分野は違いますが落合先生のスライドを
だいぶ参考にして作りました。
https://www.slideshare.net/Ochyai/1-ftma15