More Related Content Similar to 「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013) (18) More from Takashi Iba (20) 「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)11. 『複雑系入門:知のフロン
ティアへの冒険』(井庭崇,
福原義久, NTT出版, 1998)
『社会システム理論:不透明な
社会を捉える知の技法』(井庭
崇 編著, 宮台 真司. 熊坂 賢次, 公
文 俊平, 慶應義塾大学出版会,
2011)
創造社会を支える方法・道具をつくる
● 個人・組織・社会が、より創造的になるための支援
● パターン・ランゲージ(創造的な未来をつくるための言語)の研究と実践
● 博士(政策・メディア):複雑系・システム理論
『プレゼンテーション・パ
ターン:創造を誘発する表
現のヒント』(井庭 崇, 井庭
研究室, 慶應義塾大学出版会,
2013)
井庭 崇(Takashi Iba)
12. 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』
(井庭 崇 編著, 慶應義塾大学出版会, 2013年夏秋 出版!)
第1章 建築におけるパターン・ランゲージの誕生
中埜 博 × 井庭 崇
第3章 政策言語=政策デザインのパターン・ランゲージをつくる
第2章 建築からソフトウェアへ:パターン・ランゲージの展開
江渡 浩一郎 × 中西 泰人 × 井庭 崇
第4章 パターン・ランゲージとネイチャー・オブ・オーダー
中埜 博 × 羽生田 栄一 × 井庭 崇
竹中 平蔵 × 井庭 崇
序章 パターン・ランゲージ入門
井庭 崇
15. Ward CunninghamKent Beck
Kent Beck & Ward Cunningham, “Using Pattern Languages
for Object-Oriented Program”, OOPSLA '87, 1987
Gang of Four
ソフトウェアの分野に応用されて、考え方が広まった。
Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John M. Vlissides,
Design Patterns: Elements of Reusable Object-Oriented Software,
Addison-Wesley Professional, 1994
パターン・ランゲージ
20. 慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)井庭研究室では、
「人間行為」のパターン・ランゲージを制作
Ver. 0.50
Presentation Patterns Project
創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ
プレゼンテーション・パターン
A Pattern Language for Creative Presentations
Ver. 0.60
November, 2012
http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp
http://twitter.com/collabpatterns
collabpatterns@sfc.keio.ac.jp
Collaboration Patterns Project
創造的コラボレーション
未来への使命感
方法のイノベーション
伝説をつくる
成長のスパイラル
共感のチームづくり
レスポンス・ラリー
一体感をつくる
貢献の領域
成長のリターン
自発的なコミットメント
ゆるやかなつながり
弱さの共有
感謝のことば
創発的な勢い
まとまった時間
創造の場づくり
活動の足あと
意味のある混沌
アイデアをカタチに
インサイド・イノベーター
ゴールへの道のり
臨機応変な動き
飛躍のための仕込み
世界を変える力
クオリティ・ライン
こだわり合う
一度こわす
期待を超える
ファンをつくる
広がりの戦略
世界の文脈
つくり続ける強さ
感性を磨く
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33 Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
プレゼンテーション
パターン
ラーニング
パターン
コラボレーション
パターン
Ver. 0.60
November, 2012
http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp
http://twitter.com/collabpatterns
collabpatterns@sfc.keio.ac.jp
Collaboration Patterns Project
創造的コラボレーション
未来への使命感
方法のイノベーション
伝説をつくる
成長のスパイラル
共感のチームづくり
レスポンス・ラリー
一体感をつくる
貢献の領域
成長のリターン
自発的なコミットメント
ゆるやかなつながり
弱さの共有
感謝のことば
創発的な勢い
まとまった時間
創造の場づくり
活動の足あと
意味のある混沌
アイデアをカタチに
インサイド・イノベーター
ゴールへの道のり
臨機応変な動き
飛躍のための仕込み
世界を変える力
クオリティ・ライン
こだわり合う
一度こわす
期待を超える
ファンをつくる
広がりの戦略
世界の文脈
つくり続ける強さ
感性を磨く
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33 Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
チェンジメイキング
パターン
ジェネレイティブ・
ビューティー パターン
24. 問題 (Problem)
フォース (Forces)
解決 (Solution)
アクション (Actions)
結果 (Consequences)
状況 (Context)
プロジェクトが動きだし、いろいろな報告や連絡、相談などがなされている。
▼その状況において
それらの報告・連絡・相談に対して、放置したり、返答を書くのに長い時
間を要したりすると、プロジェクトの進行が滞るだけでなく、それを発信
したメンバーのモチベーションも下げてしまう。
・プロジェクトを進める上で、一人では決められないことが出てくる。
・重要な案件であるほど、しっかりした返答を書くのには時間がかかる。
・やるべきことが次々と増えていくときには、後回しにしたものを忘れやすい。
▼ そこで
メンバーが投げかけたことに、どんなに小さくてもよいので反応を示す。
口頭の場合には、あいづちを打ったり意見を言ったりして、自分が理解している
ことや、賛成なのか反対なのかを相手がわかるように示す。メールの場合には、
簡単な返信でよいので、すぐに返す。全体に関わるような意思決定や相談の場合
には、他の人がリプライしたからといって自分のリプライを省略したりはせず、
同意見であっても自分からの反応として返す。
▼その結果
反応をもらった人は次のステップに進むことができ、全体としてプロジェクトの
進行がスムーズになる。さらに、コミュニケーションが頻繁に起こることによって、
プロジェクトに活気が出てくる。軽快なコミュニケーションの連鎖は「創発的な
勢い」(No.14)を生み出すことにもつながる。
パターン名 [ 日本語 ]
パターン番号(Pattern Number)
パターン名 [ 英語 ]
導入文(Introductory Sentence)
イラスト(Illustration)
引用文(Quotes)
Response Rally
レスポンス・ラリー
小さな反応でも、次につながる力になる。
No.6
偉大なソロを集めたオーケストラが最高のオーケストラではない。― ピーター・ドラッカー
(Pattern Name)
38. 各パターンの経験者数@慶應義塾大学SFC 総合政策学部1年生(2013年4月)
0" 50" 100" 150" 200" 250" 300" 350" 400"
学びのデザイン
学びのチャンス
創造的な学び
学びをひらく
学びの竜巻
知のワクワク!
研究への情熱
まずはつかる
「まねぶ」ことから
教わり上手になる
身体で覚える
成長の発見
言語のシャワー
アウトプットから始まる学び
プロトタイピング
学びのなかの遊び
動きのなかで考える
フィールドに飛び込む
偶有的な出会い
フロンティアンテナ
広がりと掘り下げの「T字」
隠れた関係性から学ぶ
右脳と左脳のスイッチ
鳥の眼と虫の眼
量は質を生む
自分で考える
目的へのアプローチ
捨てる勇気
学びの共同体をつくる
「はなす」ことでわかる
ライバルをつくる
教えることによる学び
外国語の普段使い
小さく生んで大きく育てる
魅せる力
「書き上げた」は道半ば
ゴール前のアクセル
セルフプロデュース
断固たる決意
突き抜ける
39. 0" 50" 100" 150" 200" 250" 300" 350" 400"
学びのデザイン
学びのチャンス
創造的な学び
学びをひらく
学びの竜巻
知のワクワク!
研究への情熱
まずはつかる
「まねぶ」ことから
教わり上手になる
身体で覚える
成長の発見
言語のシャワー
アウトプットから始まる学び
プロトタイピング
学びのなかの遊び
動きのなかで考える
フィールドに飛び込む
偶有的な出会い
フロンティアンテナ
広がりと掘り下げの「T字」
隠れた関係性から学ぶ
右脳と左脳のスイッチ
鳥の眼と虫の眼
量は質を生む
自分で考える
目的へのアプローチ
捨てる勇気
学びの共同体をつくる
「はなす」ことでわかる
ライバルをつくる
教えることによる学び
外国語の普段使い
小さく生んで大きく育てる
魅せる力
「書き上げた」は道半ば
ゴール前のアクセル
セルフプロデュース
断固たる決意
突き抜ける
取り入れたいパターン@慶應義塾大学SFC 総合政策学部1年生(2013年4月)
40. 0" 50" 100" 150" 200" 250" 300" 350" 400"
学びのデザイン
学びのチャンス
創造的な学び
学びをひらく
学びの竜巻
知のワクワク!
研究への情熱
まずはつかる
「まねぶ」ことから
教わり上手になる
身体で覚える
成長の発見
言語のシャワー
アウトプットから始まる学び
プロトタイピング
学びのなかの遊び
動きのなかで考える
フィールドに飛び込む
偶有的な出会い
フロンティアンテナ
広がりと掘り下げの「T字」
隠れた関係性から学ぶ
右脳と左脳のスイッチ
鳥の眼と虫の眼
量は質を生む
自分で考える
目的へのアプローチ
捨てる勇気
学びの共同体をつくる
「はなす」ことでわかる
ライバルをつくる
教えることによる学び
外国語の普段使い
小さく生んで大きく育てる
魅せる力
「書き上げた」は道半ば
ゴール前のアクセル
セルフプロデュース
断固たる決意
突き抜ける
経験者+取り入れたい@慶應義塾大学SFC 総合政策学部1年生(2013年4月)
52. 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』
(井庭 崇 編著, 慶應義塾大学出版会, 2013年夏秋 出版!)
第1章 建築におけるパターン・ランゲージの誕生
中埜 博 × 井庭 崇
第3章 政策言語=政策デザインのパターン・ランゲージをつくる
第2章 建築からソフトウェアへ:パターン・ランゲージの展開
江渡 浩一郎 × 中西 泰人 × 井庭 崇
第4章 パターン・ランゲージとネイチャー・オブ・オーダー
中埜 博 × 羽生田 栄一 × 井庭 崇
竹中 平蔵 × 井庭 崇
序章 パターン・ランゲージ入門
井庭 崇