図書館総合展2019 有隣堂主催セッションでの井庭崇(慶應義塾大学総合政策学部教授)の講演「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」 今年出版された『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭崇 編著, 鈴木寛, 岩瀬直樹, 今井むつみ, 市川力, 慶應義塾大学出版会)は、これからの学びのあり方として「クリエイティブ・ラーニング」(創造的な学び)を掲げ、背景にある理論・思想と教育実践の事例を豊富に示し、教育関係者の間で大きな話題となっています。 このフォーラムでは「クリエイティブ・ラーニング」とは何なのか、なぜそれがいま重要なのか、そして、クリエイティブ・ラーニングの支援で重要となる「ジェネレーター」とはどのような役割なのかについて、じっくりお話をしていただきます。その上で、これからの学校・書店と図書館のあるべき姿と新しい役割について語っていただきます。 本書をすでに読まれた方はもちろん、まだ読んでいなくてもご理解いただける内容です。ぜひ、未来の教育と未来の社会について考えるきっかけとしてください。