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株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 
What is Hackathon? 
大和田 茂 (萌家電パパ) 
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所
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自己紹介 
•大和田 茂 (自称萌家電パパ) 
•萌家電/Kadecot プロジェクト リーダー 
•株式会社ソニーコンピュータ サイエンス研究所 
•一発ネタ家電アプリを多数提案 
•ハッカソンも多数開催
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今日のお題は… 
•ハッカソンとは? 
•ハッカソン実例 
•モチベーション(参加者側・主催者側) 
•Kadecotプロジェクトでのトライアル 
ハッカソン
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ハックとは? 
•ハック:原義は「たたっ切る」「切りつける」 ⇒「大石が吉良をハックした」と言って問題ない 
–IT系では「改善」「開発」「工夫」の意味で使われる。 特に優れた技術を持った人が開発・創作することを指すことが多い 
•悪意を持ったアクセスの事をハッキング、やった人をハッカー と呼ぶのは、ここでの意味と違うし完全に認識違いだが、一般 化しつつある。 
–正しくはクラッカーによるクラッキングと呼ぶ 
–できれば正しく使ってほしい 
•「ちょっとかっこいいバズワード」になりつつあるのは感じる… 
–例:ライフハック ⇒ 生活便利アイデア (ほとんどおばあちゃんの知恵袋的な世界)
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ハッカソンとは? 
•ハック+マラソン 
–ある目的のもとに開発者が集い、短時間(一日~一 週間程度)でプロトタイプ開発まで行うイベント 
•近年ではいろんなパターンが存在 
•Hackathonという言葉は1999年に生まれた 
–OpenBSD Hackathon 
•米国内の輸出規制から逃れて開発を行うためにカナダのカ ルガリーで開催された。 
–Sun Microsystems Hackathon 
•Java関連カンファレンスで新製品を配り、参加者を開発に 挑戦させた
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ハッカソンのいろいろ (一応国内限定)
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Mashup Awards (MAと略称 
•Webアプリ開発がテーマ 
•毎年8月末~10月末まで開催 
•参加総数は350~500くらい 
•最優秀賞金200万円 
多数の企業パートナー 
審査プロセス 
2013 MA9 受賞一覧:http://ma9.mashupaward.jp/results
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GUGEN 
•2013年スタート 
•ハードウェアがテーマ 
•200以上の応募 
•大賞100万円 
•スポンサー多数 
•12/13~14展示会・授賞式@秋葉原 
http://gugen.jp/2013/nominate.html 
2013受賞作品一覧:
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Yahoo! Open Hack Day 
•Yahoo!社内のハッカソンの公開版 
•2月中旬くらいに毎年開催(今年は2回目) 
•300人近く参加(Y社員率は高い 
•企業スポンサー多数 
http://yhacks.jp/ohd2/winners 
2014受賞作品一覧:
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他にも様々な色合いのものが 
•新聞五紙ハッカソン 
•データジャーナリズム ハッカソン 
•Music Hack Day 
•スマートハウス・ハッカーズ (手前味噌) 
http://wired.jp/2014/03/10/music-hack-day-report/
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•健康系Hackathonも たくさんあるらしい 
•茶ッカソン 
–何よりネーミング センス 
–実体はアイデアソン (後述) 
http://www.slideshare.net/amanbhandari/hackathons-for-health-bhandari-haywardsep20142 
開催レポート: http://creative.itoen.co.jp/event/chackathon01.html 
シリコンバレーでも開催 http://blog.btrax.com/jp/2014/08/25/chakkason/
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小規模なものもいろいろ 
•IT勉強会カレンダー 
–ハッカソンを含む開発者向けイベントが集結する サイト 
•ボランティアベースでメンテ 
•多すぎて全然フォローしきれない… 
https://www.google.com/calendar/htmlembed?src=fvijvohm91uifvd9hratehf65k@group.calendar.google.com
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実際参加したらどんな感じ?
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よくあるハッカソンのフォーマット 
•主催者による課題・テーマの提示 
•チーム編成 
–参加者自身で編成する場合もあれば主催者が決めるこ とも 
•課題を解決するアイデア出し (アイデアソン) 
•実装 
•発表会・表彰 
※あくまで「よくあるパターン」です
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Green Hackathon Tokyoを例に 
•今年の10月末に二日間連続開催 
•ヨーロッパで開催していたものの日本版(アジア初らしい 
•Doorkeeperで募集 
•最優秀賞金10万 
•http://greenhack.jp/jp/
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課題・テーマの提示 
•会全体のテーマ、世界規模の環境問題を解決す るようなハックを期待していることが告げられた
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提供システム紹介(各5分程度) 
•各企業からAPIやデータの提供があり、それら の紹介と解説が行われた 
ドコモAPIの紹介 
私も家電APIと萌家電キャラデータを 提供しました
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スケジュール確認 
•スケジュールを確認することは非常に大事 
–ほぼ例外なく開発時間が足りなくなる 
•いつからプレゼンを作りはじめるか? 
–最後の発表時間の把握も重要 
•ライブデモを入れるか?ビデオにするか? 
•ストーリーをちゃんと説明する時間があるか? 
–食事にありつけなくなるかも? 
•相対的に大した問題ではないが ^^ ;
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チームビルディング(2時間くらい) 
•まずそれぞれ自己紹介 
–何ができるか 
–何を目的に来たか 
–どんなメンバーを探しているか 
–一週間前のアイデアソン参加者および希望者はプロジェ クターでプレゼンさせてもらえた 
•あとは実際にグループを作って話し合いながら調整
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実装前アイデア紹介 
•チームごとに代表者が立ち上がって、検討中の アイデアをそれぞれ発表 
•チーム側のメリット: 
–初期のフィードバックをもらえる 
–欠けているメンバーなどを追加募集可能 
•運営側のメリット: 
–テーマの方向性やチームメイトの構成を把握すること でその後のガイドの程度を把握して成功率を高める ことができる
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昼食 
•ビュッフェや弁当などが運営側から提供されることが多い 
–食べながら心のモードを切り替え、アイデアを多面的に再考 
–チームメイト以外と交流できる 
•主催としてはイベントへの本気度を示す機会 
–食べ物の良さがOutputの質に比例するという人もいる 
•私はそこまでとは思ってない 
–しかし参加者の満足度に大きな影響があることは確か 
–Tweetしてもらえるかも
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ハック開始 
•ハッカソンのメイン 
•チームが決まったら、アイデアを深めつつ具体的 なタスクを洗い出して、チーム内で開発を進める 
•主催者側が時々机を回ってサポート
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内容 
•アイデアを深める 
–ある程度の方法論はある (今回は省きます) 
–コミュニケーション重要 
•場合によっては喧々諤々になるかも? 
–個人的にはここが一番難しいと思っている 
•私はぼっちーむ (一人チーム)の方が好き 
•ハックする 
–仕事の切り分けがすごく重要 
•切り分け次第でオーバーヘッドが大きくなる 
•遊んでいる人がモチベーションを下げることも 
–わりかし個人技能になるような…
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ハックのコツ 
•プレゼンを早く作りはじめること 
–最終的に必要でないものに時間をかけてしまう危険性がある 
•切り捨ての妙 
–アイデアは大きくなりがち。時間内でできるものに限る勇気 
–開発内容も、最終発表に不要なものはざっくり切り捨てる必要 
•発表時間を把握することは大事(90秒?3分?5分?) 
•途中で開発に時間がかかりそうだったら代替案に速やかに移行 
•実装が好きすぎると負ける傾向 
–審査員が実際に使ってみて評価するわけではない
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一日目終了~翌日午前のハック 
•流れ解散 
•翌日の開始時間チェック 
–ただし、発表に間に合えば遅刻してもあまり問題 ないことが多い 
•チームメンバーと連絡を取りながら、買い物と かが必要であれば役割分担
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開発終了~発表 
•ハック終了時間きっかりに終了。 
–ここまでにプレゼンテーションも完成させる 
–PCに触るなと言われる(公平性を期すため) 
•決められた順番に発表 
–デモの都合などを考慮して主催者側に発表順が決められることが 多い 
–発表時間も厳密に区切られる 
–今回は質疑応答時間があった(参加者数による) 
–質疑応答時間にプレゼンの残りを始めたりするのは反則
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審査/結果発表 
•別室にて協議 
–賞が多数になる場合は、分散 させるよう調整されることも 
•今回は10チーム中7チーム が受賞 
•チームで分けられないものが 賞品になることも多い 
写真:あしたのコミュニティーラボHPより
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クロージング 
•関連イベント紹介など 
•実サービスにつなげてほしい、というような話 
•記念写真 (スポンサーにとっては一番重要な画像)
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私も参加 
•協力企業としての参加のみのつもりだったが退屈 だったのと、家電を使うチームが0だったら困ると 思って無理やり参加 
•KAIT山崎先生(アホ毛ハカセ)と、某メーカー系列 のシンクタンクの女性
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役割分担 
•山崎先生 
–ハード担当(アホ毛ハードとデコレーションを作りこむ) 
•大和田 
–ソフト担当 
•某メーカーの方 
–コンセプトとプレゼン制作、いろいろな雑用 
アイデア出しの途中で、いつもの癖で自分だけ離脱してぼっちーむ化したくなった が、結果的にはすごくうまくいったという印象 実質的にハックは二人でやっていたが、ハックでいっぱいいっぱいになっていなく て、雑用を頼めて、適宜褒めたりしてくれてモチベーションを高めてくれるメンバー は絶対必要だということがわかった
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結果 
「エナジークエスト」 Google Maps上をクリックすると、その国の一人当たり平均電力使用量を調べ、 その値以下で生活しないといけないというゲーム ゲーム中の使用量がわかりやすいように、 アホ毛ハードを流用した植物がしおれていく様子で 直観的に消費量体感 某メーカーの方が発熱のため二日目の開発が できなくなるというアクシデントに見舞われつつも NTTドコモ・ベンチャーズ賞を受賞
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こんなに仲良くなりました 
•友達ができてよかったです! 
許可とって ないので… 
すみません 
私
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私の個人的かつ1参加者としての印象 (Green Hackathonとは無関係です)
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技術を学べる。自分を学べる 
•締め切り効果が高くて何か完成するのは嬉しい 
•審査にはいつも文句を付けたくなる 
–自分の性格の悪さもわかる 
•コミュニケーション・調整能力重要 
–自分にはないのでチームプレーが苦痛 
–ハッカソンのチームプレイは、企業内での開発プロセ スを凝縮したものになっている
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ぶつぶつ… 
•審査になると、会のコンセプト、期待するハックについて忘 れて、自分の好みで評価してしまう審査員が多い 
–評価基準は明確化して、それを貫いてほしい。 
•「ハッカソンはプログラミング技術だけではない」と言うが、 実際にはむしろ逆にプログラミング技術よりアイデアとプレ ゼン能力が支配的に評価されることが多い 
–リスクの高いライブデモしてもあまり評価が変わらない 
•個人的には、審査員が上から目線だったりするとちょっと引く 
–ハックする人が一番偉い、という価値観を貫いてほしい 
–「三か月以内に事業化して。」とか…何様のつもり?上司? 
–実装してない私が評価するなんておこがましいけど、という気持 ちでおずおずと表彰してほしい (賞品はほしい
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モチベーション
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モチベーション(参加者側) 
•自分の技術を公的な場で試したい 
–プログラミングは割と孤独 
•新技術を勉強してみたい 
–とくにテーマが興味と合致した場合 
–作った技術者と直接交流できる 
•温めていたアイデアを外に出すきっかけ 
•似たスキル・興味を持った人との出会い 
•賞金稼ぎ 
※あくまで私の主観です 
一言で言って、楽しいお祭りイベント
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モチベーション(主催者側) 
•社内教育 
•採用につながる優秀な人物を見つける 
•新技術のテスト・フィードバックを得る 
•企業間コラボの出会いの場として 
•プロモーションのため 
–特定の新技術の宣伝 
–企業イメージの向上のため 
•新事業の種をみつける
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•以下、主催者側から見たハッカソンを考えて みたい 
•ハッカソン選びの基準になるかもしれません
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1.社内教育上の効果 
•Activated(社内のエンジニアが活気づく) 
–業務のマンネリ化を防ぐ。自分の価値を最大限発揮 
•Educated(社内教育を外部に打ち出すことができる) 
–リソースがない企業の教育・研修サポートに見える 
•Invented(自社の新規事業が生まれる可能性も) 
–既存事業から離れて新規サービスや発明をする場 
•Cultivated(企業文化が生まれる場所になる) 
–ハッカソン中はみな平等なので、素の個性がみえる 
•Collaborated(事業部横断でコラボレーションが生ま れやすくなる) 
–異なる事業部が一つのチームを形成可能 
出典:DTMCマガジン「今ハッカソンを社内教育で取り入れるべき5つの理由」 
http://dmtc.jp/magazine/?p=236
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2.ハッカソンと採用 
•企画・発想・調達・コミュニケーション・実装・プ レゼンテーションなど、あらゆるスキルが必要 
•能力が露呈する。主催者側からは優れた人材 を見つけやすい 
•企業が学生向けに開催するハッカソンは少な からずこの目的があると思ってよい
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3.プロモーション 
•募集方式にもよるが、潜在的開発者に直接 自社技術の存在を伝えられる 
•イノベーター・アーリーアダプターにリーチす る手段として有効 
–参照:イノベーター理論 
画像:http://naruhiko1111.com/1670.html
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4.新技術のテスト・フィードバック 
•ハッカソンのテーマとして、特定のAPIとか 新製品を使ってくださいという制約は多い 
•あまり普及してなくてもユーザーからフィード バックをもらえる。システムのパフォーマンス をチェックできる。
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5.企業間コラボの出会いの場として 
•事業領域が近い企業とのコラボレーションポイントを 見つけるために、ハッカソンを共同開催 
•会社として大まかなコンセプトの方向性があってい ればコラボ可能 
–NDA不要なので社内の財産(知財や技術)の流出の危険 性はない 
–ネタは参加者が出すし、それもすぐにオープンになってし まう 
–「参加同意書」のようなもので知財の所在の明確化も可能 
–一言で言って、失うものが少ない
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6.新事業の種を見つける 
•オープンイノベーションとは 
–新しい価値の創造 
–新しい技術の元となるもの 
–これを公開の場で行う 
•これまでのクローズな企業組織からは斬新なものは生ま れにくいという考え方 
•オープンな場、ショートスパンでのプロトタイプの重要性が 認識されてきている 
–アジャイル開発の普及も背景にあると考えられる 
•GroupMeやPhoneGapなどの成功例 
実際にはこれはかなり難しい…
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本当に斬新なアイデアが生まれているのか? 
•参加者はテーマに関する専門家ではない 
–その領域の専門家からすると、既存技術があるもの が繰り返し現れることがある 
–クオリティを目指すなら、専門家を集めるべきかも? 
•面白いプレゼンを目指すあまり、一発ネタに走る パターン 
•ハッカソンで受けたものや表彰されたものが、 ユーザー視線で有用かどうかはかなり怪しい場 合が多い
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プロトタイプと公開サービスのギャップ 
•期間中にできるのは、所詮プロトタイプにすぎない 
–時間内に何とか動かすための場当たり的実装になりがち 
•プロトタイプ成果を公開レベルに持っていくのには全 く別のスキルや予算・サポートが必要 
–主催者側の相当の努力が必要 
–投資家を直接つなげるとか 
•ただし、Mashup Awardsのようにタイムスパンが長け ればソフトウェアの完成度については公開品質に近 づける
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[再掲]参加者側のモチベーション 
•自分の技術を公的な場で試したい 
•新技術を勉強してみたい 
•温めていたアイデアを外に出すきっかけ 
•似たスキル・興味を持った人との出会い 
•賞金稼ぎ 
•苦労して事業化までやろうというような人はあまり見かけない? 
•そんな覚悟で開発するなら、ハッカソンなんていう場は選ばない? ※一般論です。事業化への推進力が強いハッカソンもまれにあるのでやり方次第か もしれません。
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知財的な面 
•公開の場で発表されたアイデアを、特定の企 業が知財化することは不可能 
•ましてスポンサー企業間みんなで分けるなん て無理 ⇒ オープンイノベーションの難しさ? 
•参加者も、特定の企業にアイデアを差し出す つもりで来ているわけではない
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その他困難な点 
•ハッカソンが多すぎる 
–IT勉強会カレンダーを見れば明らか 
–参加者を集めるのに苦慮 
⇒賞金高額化の傾向
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と、いうわけで 
•社内教育 
•採用につながる優秀な人物を見つける 
•新技術のテスト・フィードバックを得る 
•企業間コラボの出会いの場として 
•プロモーションのため 
–特定の新技術の宣伝 
–企業イメージの向上のため 
•新事業の種をみつける 
主催者側から見た 難易度 
低 
高
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私の試行錯誤
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ハッカソン開催実績 
•2012年11月~2014年9月まで5回にわたり ハッカソンを主催 
•主催でないハッカソンにも協賛参加を開始 
–Green Hackathon Tokyo 
–スマートライフ・ハッカソン(ビルハッカソン) 
今後もパラサイトハッカソンに精を出していきたい 
•アイデアソンも開催 
http://kadecot.net/hackathon/
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我々のモチベーション 
•自社開発の家電APIを広めたい 
–知っている人が増えてはいる 
–スマート家電の普及度が低いからか頭打ち 
•企業間コラボの場として 
–時々次のコラボにつながってはいる 
–成果をはっきり言いづらく、継続性が課題
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現在試している・計画中のこと 
•とりあえずハッカソンから出来上がるものの 有用性を高めたい 
–マイスマートハウス・ハッカーズ 
–おうちハック発表会 
–Visualization Hack
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目下失敗していること 「マイスマートハウス・ハッカーズ」 
•これまでのハッカソン成果に生活感があまりな いのをなんとかしたい 
•日常から切り離されたハッカソンで開発するので はなく、日程だけ合わせて各自自宅でハック・イ ンストールして実際に使って評価 
•成果発表のみ集まってやる 
•締め切り効果が乏しいようだ 
うまく実参加イベントと組み合わせれば改善するかもしれな いので計画中
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うまくいっているもの 「おうちハック発表会」 
•最近自宅をハックする人が増えているので、その成果 だけを各自発表するという会 
–PhysVis湯村さんの発案で企画発動 
•各自自らのモチベーションで開発しており、また実際に 使用した上での体験の発表だったため、非常に生活感 がある優れたハックが多数紹介された 
※正確にはハッカソンではないが、私の 目的との共通点が非常に多かった 
技術評論社による発表会の記事があります http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/it-study-meeting/0010
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Visualization Hack(仮) 
•電力見える化の画面デザインを中心に据えた ハッカソン 
•実装はできたものを提供し、デザインのみ開発 してもらうというもの 
–HTMLで分電盤データの見える化デザインのみを作る 
–JavaScriptの理解はほんのちょっとだけ必要かも
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現在進行中・近い将来のハッカソン 
•竹中工務店・大塚商会主催のビルハッカソン 
–Unityからビルや家電を制御 
–11/30~12/14開催 
–家電API、萌家電の3Dデータ、分電盤ログを提供 
•Visualization Hack (仮) 
–インターネットアカデミー(Webデザイン学校)とのコラボ にて実現 
•教育の場と結びつくところがコンセプト上も集客上もメリット大 
–別口でも募集したい
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まだ脳内だがやってみたいこと 
•最初のハッカソンの形に立ち返りたい 
•OpenBSDハッカソン的なもの 
–コードを書くのが唯一の目的 
–プレゼンはない 
–スケジュールもない。わらわら集まってそれぞれやりた いだけ開発をする 
–招待ベースだが自腹で来る 
•元々似た興味を持った緩いチームが、一か所に 集まって締め切りを共有するイベント 
http://www.openbsd.org/hackathons.html
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アイデアソンと実装を結びつけるのも課題 
•オフィス家事 
–http://www.mindomo.com/ja/mindmap/ce7d7781610c4126a451d80bac083866 
•モエ!家電大喜利 
–https://moekaden.com/?page_id=90 
•楽しみに来ているのに、他人のアイデアの 実装なんてしたくない、という気持ちはわかる
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まとめ 
•ハッカソンはどういうものかをみてきた 
•主催者側はメリットを出すのに苦慮しているこ ともある 
•学生さんはとにかく参加してみましょう!
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 
Thank you 
http://kadecot.net/ http://moekaden.com/ 
@kadecot_dev @moekaden

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