日本の死刑制度について

日本の死刑制度
について
スタディスキルセミナー２組
Dグループ

複数の殺人など、凶悪な犯罪
を故意的に犯した者に対する
最高刑

現状では、それほど多くの死刑
が執行されているわけではない
<過去の死刑執行者数の推移>
2009 7人
2010 2人
2011 0人
2012 7人

死刑制度廃止を主張の
３つの理由

日本国憲法第11条・日本国憲法第97条
日本国憲法第12条

公共の福祉を侵害した凶悪事件犯罪者について

凶悪犯罪者に人権は必要なのか？
死刑になるほどの凶悪な犯罪者である
基本的人権を適応させなくても良いのでは？

寿命という人間の限界を無視
死刑によって誤って殺される
→取り返しがつかない

法務大臣のサインだけ
受刑者には執行の当日朝に伝えられ
午前中に執行

飯塚事件
 １９９２年２月に福岡県飯塚市で発生
 小学１年生の児童が２人連れ去られ
 山で遺体となり発見
 ６６日間の取り調べでも自白せず
 直接的な物証もない
⇒ＤＮＡ鑑定目撃証言など
７件の状況証拠を積み重ねて死刑とした！！

「ＭＣＴ１１８型」
同時期に発生した「足利事件」でも使われた
元受刑者の再審請求審で再鑑定
⇒異なる結果・証拠能力を否定
⇒⇒無罪判決に！！
昨年９月、ネガを再解析
死刑囚以外のDNA型が写る
→検察の証拠の改ざんか？

【死刑確定後に再審で無罪】
加藤老事件（1915年）免田事件（1948
年）
財田川事件（1950年）島田事件（1954
年）
松山事件（1955年）足利事件（1990年）

冤罪の可能性なんて、犯罪者が反省をしてい
ないために自白を行わないことと比べたら、
ごくわずか
そのわずかな可能性でも..
罪もない人が国によって殺される
事態は避けるべき!!

<死刑制度賛成派の主張>
死刑＝抑止力
死刑があれば犯罪の抑止力になる
死刑を怖がって殺人が減る
本当に死刑のことを
考えて殺人するのか？？

中央大学理工学部教授殺害事件
--山本竜太容疑者の犯行時の供述--
「頭が真っ白・何も記憶にない」
「殺人を犯した後のことは眼中にもない」
＊犯行時の殺人犯の心理
無我夢中で殺人
その後のことは
考えられない！！

精神科医・作家：加賀乙彦

＊大阪・ミナミ連続通り魔事件
「人を多く殺せば
確実に死刑になると思い現場に来た」
＊目撃者を殺害
死刑本来の抑止力は働きにくい！

ことを考えると・・・

ＮＨＫＮＥＷＳＷＥＢ
加賀乙彦「日本に於ける死刑ならびに無期刑
受刑者の犯罪学的精神病理学的研究」

Recommended