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良いルール・悪いルール

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2018年2月28日に開催されたBPStudy#126( https://bpstudy.connpass.com/event/74207/ ) の資料です。

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良いルール・悪いルール

  1. 1. 良いルール・悪いルール 株式会社ビープラウド 佐藤治夫 2018/2/28 BPStudy#126
  2. 2. 自己紹介 •名前 佐藤治夫(Sato Haruo) •株式会社ビープラウド代表取締役社長 •Twitter http://twitter.com/haru860 •connpass企画・開発・運営 •IT系勉強会 BPStudy 主催
  3. 3. 話の前提 私は法律の専門家ではありませんし 法律に詳しくありません
  4. 4. 法律を守ることは重要 組織のルールを決める時は 法律に合致しているかという面は重要です。
  5. 5. しかし 法律以前に どのような考えでルールをつくるかという 「理念」が必要です。
  6. 6. 今日のテーマ 組織のルールをつくるときにベースとなる 「理念」やルールに対する考え方 について話をします。
  7. 7. 会社をはじめ、組織は 何らかの成果を出そう、成功しようと 日々活動している
  8. 8. 真の成功とは?
  9. 9. 真の成功とは、持続性と成長である 「7つの習慣」
  10. 10. 真の成功とは、持続性と成長である ↓ 企業が持続的に結果を出し、成長し続けるには? ↓ 仕事をしっかりとし続けること
  11. 11. これからの時代の人の仕事 ・自分たちならではの発想 ・アイデンティティ 価値 社会 ・イノベーション ・社会を変えていく 技術で自動化できる仕事 AI・ロボットが 価値を創り出す 創造 提供 人の才能を活かし、新しい価値を創り出し続ける(イノベーション) 医療、法務、税理士などの専門的な仕事も
  12. 12. これからの時代の会社に重要なこと 会社(組織)は、人の集まりである ↓ 人の才能を活かし、新しい価値を創り出し続ける ↓ これを続けることができる会社が発展し続ける (=持続的に成長)
  13. 13. 組織のつくり方も変わってくる 人としての才能を最大に発揮してもらう ・直感・ひらめき ・フロー ・自分らしさの発揮 ・チーム力 決められたとおりに働いてもらう のびのびと仕事をできる組織に
  14. 14. しかし、人はそれぞれ多種多様 → なんらかのルールが必要 ルール
  15. 15. 自由と規律のトレードオフ 規律自由 (リスク) ・収集がつかなくなる ・無法地帯 ・モラルの低下 (リスク) ・精神的に窮屈 ・やりたいことができない ・事なかれ主義の蔓延 ルール
  16. 16. サッカーに例えると 守り攻撃 (リスク) ・失点しやすくなる ・点が取れない場合、大差で負ける可能性 (リスク) ・点が取りにくい ・守ってばかりいても 点は取られないとは限らない ルール
  17. 17. 企業に例えると 既得権益 既存事業 イノベーション 今を壊さないように伸ばす ↓ 守り(ルール)重視 企業が持続的に成長し続けるには? ↓ 人の才能を活かし、新しい価値を創り出し続ける ↓ 攻めに比重を置く必要がある
  18. 18. 良いルールもある ルーティーンヒットを打つ 成果を出すための規律 毎打席、同じ自分で打席に立つ ↓ 規律(ルーティーン)に従い、行動する 組織のルーティン(習慣) が組織のルールになると強い 価値創造のためのルール 才能を発揮するためのルール
  19. 19. 成功していた組織は どのように衰退していくのか?
  20. 20. ベンチャー企業成長の罠 ベンチャー 企業 ・創造力 ・想像力 ・未知の領域への大胆な進出 ・先見性に基づく熱意 成功 ・顧客に関する問題 ・キャッシュフロー ・スケジュールの遅れ 混乱 経営管理 のプロの登場 (大人の登場) 喪失 「ビジョナリーカンパニー2」 ジム・コリンズ 著 階層構造 ルール
  21. 21. 階層構造と官僚制度による起業家精神の抹殺 「ビジョナリーカンパニー2」 ジム・コリンズ 著 <われわれ> <やつら> 特権をもつ 経営幹部の階層 →凡庸な企業になっていく <官僚制度> ・手順・手続き ・チェックリスト ・規則 制度の目的:規律の欠如と無能力を補う 嫌気がさして 辞めていく 適切な人たち 経営のプロ 「大人になる時期がきた 経営のプロが必要だ」 <平等な雰囲気> ・創造力、想像力 ・未知領域への大胆な進出 ・先見性に基づく熱意 ベンチャー企業 対立構造 階層構造
  22. 22. 官僚的組織の悪循環 規則 ①管理のためのルール 少数の不適切な人 適切な人 ②会社を去る ③不適切な人の割合が増え る 不適切な人 規則 以下、繰り返し… 適切な人 ⑤会社を去る ④管理のためのルール
  23. 23. 縛るルールの害悪 足を鎖につながれた象の話 必死に逃れようとする →逃げられないことを学習する 鎖が解かれても その場から動こうとしない ルールで縛る→自発性の喪失→企業衰退→ルール変更→自発性は戻らない 危機を感じ
  24. 24. では、どうすれば良いのか?
  25. 25. ・人を知る ・ルールを常に疑う ・ボトムアップ、オープンプロセス
  26. 26. ・人を知る ・ルールを常に疑う ・ボトムアップ、オープンプロセス
  27. 27. NLP(Neuro Linguistic Programing) 人は言葉のとおりに行動するのではない。 言葉の背景に流れているメッセージの通りに、人は無意識に行動する 例 「勉強しなさい」 →お前は勉強していないというメッセージ→ますます勉強しなくなる 「勉強しすぎないように」 →勉強しているのは分かっているというメッセージ→勉強するようになる
  28. 28. NLP(Neuro Linguistic Programing) 例 「XXするな」 →お前はXXするというメッセージ(信頼していない) →グレーゾーンを突こうとする ルールをつくらない 「(ルール上)XXはしてもいいよ」 →XXしないのは分かっているというメッセージ(信頼している) →XXしない
  29. 29. ・人を知る ・ルールを常に疑う ・ボトムアップ、オープンプロセス
  30. 30. 時代の変化と組織論・ルール 1950 20201985 20031976 工業・建設・流通 金融・不動産 IT・インターネット AI大量生産・流通網整備 経済活性化 情報化 省力化 労働基準法(1947年制定) ルール ルールルール 組織論・常識 組織論・常識 組織論・常識 + + + 時代とルールの コンフリクト 人不足・働き方多様化 既存ルールを疑う そのまま運用されていることが多い
  31. 31. 時代の変化:人不足・人材獲得競争による変化 社会・組織 社会・組織に Fitさせる 社会・組織 人にFitさせる 時代を察知し 人にFitした働きやすい企業が 人を獲得し、発展する時代へ 強者 弱者・対等
  32. 32. ・人を知る ・ルールを常に疑う ・ボトムアップ、オープンプロセス
  33. 33. 普通の進め方 管理部門 ルール 検討・作成 現場 適用・運用 ・「管理する側」と「管理される側」という意識が生まれる ・納得感・公平感が損なわれる可能性 →対立構造へ トップダウンで決められたルールが適用される
  34. 34. ボトムアップ、オープンプロセスの進め 方 管理部門 ルール 検討・作成 現場 適用・運用 ・場の進行 ・決定プロセスの管理 ・ルールの検討・作成の場には誰でも参加できる ・決定過程は誰でも参照できる (効果) ・公平感・納得感の醸成 ・会社を良くして行こうという当事者意識が生まれる
  35. 35. 良いルール、悪いルールとは
  36. 36. 良いルール 悪いルール ②人を信頼してつくるルール ②人を疑ってつくるルール ③古い組織論・常識から作られたルール③その時代の価値観から作られたルール ④トップダウン・クローズ に作られたルール ④ボトムアップ・オープン に作られたルール ①価値を創造するためのルール (人が才能を発揮するためのルール) →組織のルーティンが ルールになっていると強い ①既得権益、既存事業を守るためのルール (人を縛るルール)
  37. 37. ご静聴ありがとう ございました

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