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坂本 ひかり
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情報リテラシー論レポート
情報リテラシー論 第1回~第15回までのレポート
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情報リテラシー論レポート
1.
情報リテラシー論 レポート 1、2 ○情報リテラシーとは○ 情報を使いこなす能力のこと。ネット社会である現在、未だインターネットで理解できてない部分がある人も多 いと思う。これから社会人に向けて私生活のみならず仕事でもインターネットを利用する場面が必ず出てくる。 最早、ネットなしでは今の社会は上手く回れない。インターネットを正しく上手く利用し、なおかつトラブルに 巻き込まれないように自衛するために大事な学問だといえる。 -講義を受けて- 1993
年にインターネットが誕生してから二十数年、当時はごく限られた人物しか使うことができなかったがイ ンターネット設備の整備やシステム開発により目まぐるしく進化を遂げ、現在では30億人以上の人々が私生活 や仕事で活用している。 インターネットを発達させた要因となるものは”Web ブラウザ””パケホーダイ””スマホの登場””SNS”などが挙げ られる。この中で私が気になったものをいくつか調べてみた。 1つ目は”Web ブラウザ”。Mosaic から始まり現在では Chrome に続いて Internet Explorer と二大勢力となっ ている。その理由というのが「Chrome は『お気に入り』や拡張機能などが自動的に同期される使い勝手の良さ」 があるからだそうだ(引用元:日本経済新聞)。では逆に Chrome のデメリットとは何か。メモリの消費量が多く、 セキュリティやプライバシー上表示できないページがあるなどがある。 では Internet Explorer のメリットは、ほとんどのウェブページを閲覧できる。デメリットは他のブラウザに比 べると起動や動作が遅い、セキュリティが弱く乗っ取り等に遭いやすいが挙げられる。(引用元:Trass) 結局のところ、Web ブラウザは使う本人に適しているか否かが問題であるので多数、少数はあまり関係ないと思 う。ただほかの Web ブラウザを使ってみると意外に相性が良かったりすることもあるかもしれない。一通り使 ってみるのも手の内だろう。 2つ目は”SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)”。今や SNS で様々なことができる時代になってい る。主に下のイラスト等が挙げられる。 感想 インターネットは最近発達したものとは知っていたが私たちと同じぐらいに生まれたものとは知らなかった。最 初からなんでもできたわけではなくサイトを見るぐらいしかできなかったがそれでも当時では大きな一歩だっ たのだと思う。今ではインターネットの発達によって社会も成長している。 サイトを見るだけでなく遠くにいる人に連絡したり、同じ趣味を持つ知らない人と繋がって話をしたりできるこ との幅も広がり娯楽としても使用されている。インターネットを通して自分の未だ見ぬ世界を手軽に知ることが 出来るのでこれからも様々な新しいコンテンツが生まれることが予想される。
2.
情報リテラシー論 レポート 3 -講義を受けて- インターネットで目的のものを見つけるためにスムーズな検索を行えるのが検索エンジンだ。検索エンジンとし て有名なのは、まずは
Google、そして日本人にはお馴染みの Yahoo!。他には Baidu などがある。世界的には、 Google がシェアを占めており日本では30%が Yahoo!となっている。が、どうやら Yahoo!の検索エンジンは Google 製を採用しているので、ある意味 Google 寡占となっているようだ。それでも Yahoo!が30%もシェアし ているのは何か理由があるのではと私は考える。今回は Yahoo!にスポットライトを当ててレポートを書こうと 思う。そもそも Yahoo!とはどんな会社なのか。 ~Yahoo!の成り立ち~ 1994 年、当時アメリカの大学生であったジェリー・ヤンとデビットフ ィロが企業。 社名の由来は「Yet Another Hierarchical Officeous Oracle(少し気の 利く階層的でお節介なデータベース)」という意味がある。ちなみに 「!」は「ヤッホー」とかの意味合いがあるそう。 現在は検索エンジンのみでなく、オークションやブログなど様々な分野 にも進出している。 (引用元:・由来・起源・語源のキュレーションサイト F-Rom ・YAHOO と GOOGLE のニュースを話題に) ※現在 Yahoo!ブログはサービスを終了している 社名の由来からも分かるとおり、自由で少し変わった発送の持ち主なのかなといった印象を受ける。一時期は”カ テゴリ検索”で一世を風靡したがそれも衰退し、今では Google のシステムに頼る形になっている。しかし、Google になくて Yahoo!にあるものはたくさんある。 (参考:SEM リサーチ) このように NAVER まとめ、ヤフーオークション、Yahoo!知恵袋など他人とやりとりするためのコンテンツがあ る。表でよく名前を聞く会社だからこそこういうものに信頼を抱き利用する人が多いと考える。 -感想- 調べてみて、やはり情報に関して Google 先生は強いなと思った。カテゴリ検索で辿って目的のサイトを探すよ りワードを入れただけで検索結果を提示してくれるなんて、確かにどう考えても Google の方が手軽で早くて簡 単だ。でもそこまで簡単になってしまったからこそ気をつけなければならないことがある。講義内で出てきたロ ーマ法王(ベネディクト16世)の言葉「沈黙を大切に」。人のひらめきは沈黙の中から生まれる。本当にその通 りだと思う。現代の人間は答えがすぐ手に取れる場所にあるからこそ、それ以上考えなくなってしまっている。 目的の答えに辿り着くまでの過程でもたくさんの新しいものに出あえるのに。ネットに散らばっている情報は誰 かが動いて考えたものの結果だ。検索をアンサーを出すためじゃなく、ヒントをもらうものとして使いたいと思 う。
3.
情報リテラシー論 レポート 4 -講義を受けて- ソーシャルメディアの登場で様々なことにインターネットが利用されることになる。交友関係を広げるだけでな く、選挙活動、災害時の安否確認などが挙げられる。そして、ソーシャルメディアが最も社会に衝撃を与えた出 来事といえばアラブの春である。デモ参加者もソーシャルメディア上で集め、状況を発信したのもソーシャルメ ディア上で、である。このようにソーシャルメディアを活用した小集団や社会変革活動をいくつか調べてみた。 ○海賊党○ 情報の自由やプライバシー保護,知的財産権の緩和,政府の透
明化,リテラシー教育などを求めるインター ネットユーザーたちの政党。 ○オキュパイ運動○ 世界的な金融機関が集まるニューヨーク・ウォール街で始まった若者らによる草の根デモ。経済格差の解消を 求めて富裕層への課税強化などを訴えた。ネットを通じて参加者を募った。 ○中国・香港の社会活動○ 言論統制が行われている中国・香港のインターネットユーザーが政府に対しデモを行った。これも参加者はネ ットを通じて募った。 ○東日本大震災からの、復旧・復興活動○ インターネットを通じて即時に情報を伝播させる有用性 に着目し,ツイッターアカウントを開設する地方自 治体や政府機関も増加した。関東地方などから東北地方へ向かうボランティアの動員などには大きな反響があ った。 (参考資料:ソーシャルメディアを活用する小集団の活動と社会変革) 上記より、現代はソーシャルメディアの台頭により小集団の活動の幅や主張が広がりつつある。そんな人と人と をつなぐソーシャルメディアだが、近年ではまた違った使われ方がなされている。そのわかりやすい例というの が facebook。完全に本名も顔もモロ出しで身内と楽しむ SNS だ。講義内であったとおりそれを買い物に利用す る人が増えている。相手の顔を知った上で「安心してものを買いたい」という人の心理をついた一種の売り方と なっている。SNS を使った消費者の購買欲を掻き立てる方法は様々だ。 Etc. SNS は多くの商品が存在し多くのデマも含めて情報が錯綜する世の中で、一人一人が安心して買い物をするた めに大きな役割を担っている。 -感想- ソーシャルメディアは今日に至るまで私たちの生活に多くの変化もたらしてきた。今まで届きにくかったところ まで主張が届き世の中を変えるきっかけになったり、遠くの人を間接的に助けることに繋がったり、現実では言 いにくかったことを SNS で言ってみれば同じ考えを持つ人と知り合えたり、弱い絆であるからこそ相談できる こともあったり、本当にパソコン・スマホが1台でもあればなんでも解決できる世の中になった。それはそれで いいのかもしれないがなんとなく、場合や中身によるが一人一人の主張を大事にしてくれる世の中になったらい いのに、そしたらどんなにみんなが過ごしやすくなるか、と思ったりもする。
4.
情報リテラシー論 レポート 5 -講義を受けて- スマートフォンは登場してから10年も経たないうちに瞬く間に普及し、進化を遂げた。わ かりやすい表示になり、画面も大きく、薄型になり、防水機能も付き、カメラの質もかなり 高いものになっている。本当に現代の科学技術の発展の速さには驚かされるばかりだ。では 今の調子で発展が進んだらどうなるのだろうか。調べてみるとなかなか面白いものがあっ た。 一昔の
SF 映画でやっていたようなものが実現するまでもうすぐ目の前という現実に感動 と驚きを隠せない。わくわくはするが体内にチップを埋め込むのは勘弁して欲しい気持ち はある。 講義の中でもう一つ気になったのが「Twitter に慣れてしまって長文が書けなくなった」と いう内容のツイートだ。これは私にもかなり思い当たる節が有り、正直このレポートも苦し みながら書いている状況だ。Twitter とは「つぶやく」という行為を通して「自分の思考を 言語化するツール」であるため、言ってしまえば思ったことをそのままツイートすればよく、 文字数に限りもあるのでしっかり文になっていなくてもいいのである。なんとなくツイー トした内容に反応してくれる人は反応してくれるし手軽さに甘えてしまう人も多いと思う。 -感想- 今やスマホ一つあればなんでもでき、体の一部といっても過言ではない。 それがスマホ自体の進化となればさらに使い方の幅や私たちの生活スタイルも変わるだろ う。
5.
情報リテラシー論 レポート 6 -講義を受けて- 前回のレポートでも述べたとおり、今や大量の情報が錯綜している。その中から自分が必要 な情報を選び抜くというのは大変なことだ。そこで、人気を博してきたのがキュレーション (情報を取捨選択しまとめること)。 ○セレクトショップ
○通販生活(雑誌) ○美術館 ○コンビレーションアルバム ○一万円選書 ○ファッションサービス ○コーディネート系アプリ ○facebook のエッジランク ○Google ニュース ○SNS の広告表示 ○ハイライト表示 ○toggetter ○NAVER まとめ ○ブログまとめサービス …and more! 上記はすべてキュレーションに関するサービスやサイトである。キュレーションはそれま であまり表に出てこなかった知識や商品がスポットライトを当てられる機会を得ることな のでそれはとても良いことだと思うし、キュレーション自体私は良いことだと思う。 しかし、こう注目され始めた分野であるからこそズルして金儲けをしようとするひとが出 てくる。講義内では WELQ のようなキュレーションサイトの例が述べられていた。言い方 は良くないかもしれないが「探せばいくらでもこういうサイトありそうだな」と思ったが、 案の定、WELQ 問題をきっかけとしてそういうサイトが芋づる方式で出てきたようだ。 WELQ は氷山の一角だったのだ。他社のサイトや文を勝手に貼り付けて我が物顔で公開、 根拠のない記事を書いてネットユーザーを惑わせて酷ければ被害を出してしまったり。 キュレーションサイトとはそもそも人が書いた記事や商品を借りてまとめてあくまで紹 介する場であるので、書き手や作り手の権利を決して侵害してはならない。ましてや嘘や根 拠のない情報を流して人を傷つけるようなことがあってはならない。多くの人に見られる ことをわかっているならば情報の真偽を見極めることも、学問的に筋が通っているのか、人 に害はないのか明確にする義務がある。 -感想- 様々なものに溢れかえっているからこそ新しいものや良いものを吸収したい願望はだれ にでもある。今の時代その欲は一層強くなっている。デザインをやっている私は尚更敏感に ならなくてはならない。しかしいろんな汚い手を使って金儲けしようとする大人がいるの はいつの世も変わらない。それが今回はたまたまキュレーションサイトであったというだ けだが、それがネット上である以上多くの人の目に触れるのは仕方ない。 どれだけ自己判断で自分の身を守れるか、ネットやコンテンツの発達とともに私たちも危 機管理能力をしっかりしていかなければならないと感じた。
6.
情報リテラシー論 レポート 7・8 -講義を受けて- 電話やメール以外に多くの連絡手段が生まれた。現在、SNS
で一番のシェアを誇っている LINE は東日本大震 災をきっかけとして誕生した。当時、被災地や被災地以外でも電話やメールが使えなくなり、家族や親戚・友人 と連絡が取れなくなり安否確認に適したツールがなかった。そこで、身内とコミュニケーションが取りやすく、 誰でも簡単に使えるツールとして生まれた。そんな LINE、いまではチャットや通話以外に様々なコンテンツが 追加されている。 占い ゲーム クリエイターズスタンプ 公式アカウント LIVE 音 楽 マンガ ニュース 天気 Q&A カメラ B612 ショッピング バイト情報 モバイル送金・決済サービス プリペイドカード フード デリバリーサービス etc. GPS(Global Positioning System) 地球の周回軌道を回る24個の衛星から発信される情報を利用して、受 信者と GPS の衛星の位置関係を測定し、現在地の緯度・経度を計算する システム。 (引用元:情報リテラシー論資料) 近年この GPS を生活の中で活用されているのがよく見られる。一番最初に浮かぶのが Google map。目的地にた どり着くためのナビの役割を担っている。方向音痴でなくともこれはかなり便利な機能だ。他にも GPS を安全 管理に利用されている場面もある。例えば小さな子供を学校に送り出すといっても目の届かないところに行かれ るのはやはり両親には不安が付きまとう。そこで、子供に子供用ケータイを持たせ GPS 機能で親の携帯からど こに今いるのか確認する事ができるサービスがある。 数年前、システムはほぼ同じだがまた違った目的に使われて問題になった「カレログ」というアプリがあったの を思い出した。彼氏や旦那が浮気、不倫をしていないか GPS 機能を使って確かめるというもの。「プライバシー の侵害である」と問題になっていた。ストーカー紛いのことをしてもお互い幸せには絶対なれないので別の方法 を選んだほうがいいと思う。 確かに GPS は便利な機能だが時には恐ろしいものにもなる。 ~スマホの GPS をオンにしているだけで考えられる危険性~ ・全く知らない人に場所を把握されストーカー被害に遭う可能性がある ・写真に場所情報が記録されてしまう⇒SNS にあげて所在がバレる マップなど GPS をよく使う人はこまめなオンオフが身を守る手段になる。 Google Crisis Response のように GPS の新しい提案をしているコンテンツはたくさん登場しているようだ。 ○観光音声ガイドサービス(By,富士ゼロックス http://news.fujixerox.co.jp/news/2013/000924/ ) 観光スポットに近づくとスマホから自動的に音声ガイドが流れる。 ○Google セルフドライビングカー(By,Google https://waymo.com/ ) 話題の自動運転車。 これからも様々な面に GPS が活用されることが予想される。 -感想- GPS はその昔、アメリカ軍が旧ソ連との冷戦時代に船や航空機の場所をリアルタイムで把握するために開発さ れたのだそうだ。そういった人を傷つけるために開発されたものが今では人の役に立てるために改良し、様々な 場面で使われていることはとても嬉しいことだ。 自動運転や交通状況把握、これからどんな新しいものが出てくるのか期待したい。
7.
情報リテラシー レポート 9 -講義を受けて- 今回は動画メディアの利用者の増加に対するテレビの衰弱を学んだ。YouTube
は Google に よるものだと思っていたが元々一つの独立したメディアであったのは意外だった。 テレビ<ネットと言えば私は講義中でも触れられていたが AbemaTV の勢いはすごいと思 った。 AbemaTV 2016 年4月11日本開局。約30チャンネルがすべて無料で見ること ができる。見たい番組を見たい時に見ることはできないが、同じ番組を 昼と夜の2回配信するという編成になっている。 (参考:Wikipedia) 私が利用し始めたのは最近だがこれだけのチャンネルが無料で観れていいのかとかなり驚 いた。TV のように長い CM は無いし、ジャンルごとにチャンネルも分けられているので自 分の好きなものを好きなだけ楽しむことができるまさに夢のようなコンテンツだ。現在の 収益は、広告収入と月額課金であるらしいが本当にそれだけでやっていけているのか少々 疑問ではある。 近年 Twitter や YouTube の映像がテレビで紹介されることがしばしばある。2010 年に話題 になった YouTube に投稿された尖閣諸島の映像がテレビで報道されたのがわかりやすい例 だろう。それだけでなく、かわいい動物の映像や一般人が投稿した面白い映像などもよく紹 介されている。それだけネットの話題を引っ張り出してこないとテレビ局側もネタがない ということなのか、もしくは少しでも興味関心を向けてもらおうという策略からなのかも しれない。 しかし、尖閣諸島の映像については動画投稿者からの許可を貰わず、無断でテレビ側が放送 していたという問題がある。ネット世代ではない人にもテレビを介して知ってもらうこと になるので良いことであるが、たとえテレビでなくとも他人のものを他で使用するのはど んな理由であれ許可が必要なので扱い方には十分気をつけたい。 -感想- ソーシャルメディアの発達によって段々とネット上の情報も重要視されるようになった。 また、それまで届かなかったことまで届くようになった。そんな中で心無い人たちの動画や ツイートまで目に入るようになってしまった。自分がただただ目立ちたくて直接表に出る わけではないので好き勝手やっていいと勘違いしているみたいだが、そういうのが一番悪 質でめんどくさがられていることをそろそろ理解してもらいたい。多くの人の目に触れる 場所であるのだから「見たくなければ見なければいい」なんてことではなく思いやりを持っ てインターネットを使って欲しいと思う。
8.
情報リテラシー論 レポート 10 -講義を受けて- 動画メディアが登場してからというものそのスタイルは多様化している。縦向き動画、6秒 動画、360
度 VR 動画、スローモーション動画、内容によって別々のものが使われている。 やはり動画メディアが発達するのは「自分が見たい時に知りたいこと、見たいものを指先を 動かすだけで見れる」「テレビでは知れないものを知れる」ことにあると再認識させられる。 最近はネットから生まれる流行語など、流行りの最先端を担っている。テレビのようにチャ ンネルや時間、(ネットほどではないある程度の)厳しいルールが存在していないため、そ れぞれの一般人・組織のやりたいことや新たなる試みが毎日のように生まれているのだろ う。 また SNS でもそうだが動画メディアでは双方向性のコミュニケーションが取れるという利 点もある。ニコニコ生放送ではテレビで見るような有名人でやっている人も多く、運がよけ れば自分のコメントも読んでもらえるかもしれないというわくわく感もある。海外ではで も配信に使っているユーザーもいるようだ。 一般人でもネットを通じて有名人になれる可能性があるかもしれないという今の時代、あ る意味平等な世界になりつつあると思う。必要なのは想像力と積極性とネット環境だけ。こ れからもたくさんの有望な人材が出てくると思われる 。 動画でなくとも交通状況や天気もある意味生配信。遠くの場所まで手に取るように分かっ てしまう。これからもたくさん活用のされ方があると期待できる。 テレビの方でも生放送に視聴者とのやり取り(?)を取り入れている。タグ付けしてツイー トすることでテレビ画面に表示するようになったのはかなり最近だ。またネット接続で番 組への参加を容易にしたことも双方向性を実現している。 -感想- 「テレビが生き残ることは難しい」と以前まで私は聞かされていた。だが、今はテレビもネ ットに反発するのではなく取り入れることで視聴者の興味関心を向けており、いい発展を 遂げていると思う。まだまだできることはたくさんありそうだ。期待したい。
9.
情報リテラシー論 レポート 11 -講義を受けて- 私は本が好きで以前はたくさん読んでいたので、紙の本か電子書籍かと聞かれれば断然紙 派だ。本は一口に紙と言っても様々な質感の紙がある。ツルツルしてたり和紙みたいにざら ざらしてたり、キラキラした加工がされてあったりそういうのに触れるのも楽しみの一つ だ。また、立体的に飛び出す絵本なども電子書籍では楽しめない。電子書籍のメリットは劣 化がない、荷物がかさばらないので出先で読めるなどがある。海外より圧倒的に新聞を読ん でいる日本人、電気書籍化されてもそれほど奮わなかったが小説・マンガ・雑誌ではかなり 人気のようだ。このような本の電子化により大打撃を受けるのは印刷会社だ。 (引用元:Brain
Research&Marketing) 上の図のように明らかに利益が下がりに下がっている。コンビニでの簡単印刷も登場しさ らに厳しくなっているようだ。これから印刷業が生き残るために考えられる策は同人誌印 刷の請負だ。自分の漫画を自費出版する人が増えている中、ある程度の収益は見込めるので はないか。 本の話にもどるがこれから本が生き残っていくための方法を自分なりに考えてみた。 ●デジタルと紙媒体の本を融合させた新しい本 ⇒真っ白なページに映像を映し出して楽しむ ●自動本販売機の普及 ⇒人が集まる場所に積極的に導入 ●子供に自作の本を作る機会 ⇒物語を自分で考え、製本し子供に届ける +αの考え方が大切だ。ありえないものを足すことで化学反応を起こし新しいものを生み出 すことができる、柔軟な考え方が必要だ。 -感想- 本を持つ私なりの理由としては安心感というのがある。物体的に存在しているだけでこれ からも自分の手元に存在し続けるからだ。電子化された本は形になく、いつかは消えてなく なってしまうのだ。そういうのは少し寂しくなってしまうのだ。
10.
情報リテラシー論 レポート 12 -講義を受けて- 近年はラジオの未来が危ぶまれている。その大きな理由はラジカセを持っている人の現象 かと思われる。しかしネット社会の今、インターネットでそれぞれ違ったコンセプトを掲げ て人々に届けられているラジオもある。 Etc. ラジオという一つの括りでは視聴者は減り始めているのかもしれないが講義内でも述べら れていた通り音声を使ったエンターティメントやアプリケーションはむしろ広がりを見せ ている。音声認識もその一つだ。Siri
などがその一つの例だが、これを障がい者たちのため に使うアプリがある。 「こえとら」は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) の研究開発成果である音声認識技術や音声合成技術を活用 することにより、聴障者と健聴者とのスムーズなコミュニ ケーションを支援するスマートフォンアプリ (引用元:こえとら公式サイト) こえとら 「こえとら」のようにこれらの技術を障がい者のために活用しようとする動きは多くある ようだ。これからさらに発展するであろう音声認識、どのような使われ方がされてくるのか 楽しみだ。 -感想- 音声認識を使った面白い動画やツイート、記事を見かける。問いに対して Siri のように冗 談を言えるような AI は本当にすごいと思う。ただ、外でスマホに話しかけるのは恥ずかし いのでなるべく人目に触れるところでは使いたくない気もする。
11.
情報リテラシー論 レポート 13 -講義を受けて- これまでは検索エンジンを利用しての画像検索が主であったが、たくさんのソーシャルメ ディアが登場してからそれぞれで画像検索のシステムが多様化されている。今では
SNS を 使っての画像検索も一般的になっているようだ。Twitter でも最近検索で画像だけを表示さ れる機能が追加された。 特に Google ではワードではなく画像を使って画像検索できる機能まで追加された。この根 幹にある技術を「ディープラーニング」というのだそうだ。人間のこれまでの経験などから 対象がなんなのか判断することと同じことができる。つまりは機械自らが学んで答えを出 している、ということだ。これからもその精度はどんどん上がるだろう。 一説には「コンピューターの知能は 2018 年に人間の頭脳を超え、2045 年頃にはその進化 の未来さえ、人間には予想できなくなる」とも言われている。数十年後にはコンピューター が人間と同じように暮らし、いつかは映画「ターミネーター」のように人類を支配してしま う未来も来てしまうのかもしれない。 画像を検索する媒体があるならば、画像をまとめてくれる媒体も登場する。その一例として 挙げられていたのが Pinterest だが、画像の無断転載なのではないかという議論が巻き起こ っている。文と違って画像は簡単に誰でも写真を取ればネット上にあげることができる。簡 単であるからこそ毎日、億単位でネット上に画像があがっている。しかしそんな数をすべて 把握するのは到底無理だ。画像からインスピレーションを受けたいという人もたくさんい る。そんな人達にとっては便利なコンテンツである。そこの駆け引きはとても難しい。良い 終着点に到達したらと思っている。 -感想- 講義の資料で「ネット上で見つかる画像の85%は不正コピー」という言葉に驚いた。確か に無断転載は多そうだと思ってはいたが、まさか9割近くまでだとは思わなかった。あるイ ラストレーターが描いたイラストを無断でアイコンに使ったりする人もいたりする。だが、 どこから無断転載になるのか分かっていない人も多いと思う。例えばアニメの感想ツイー トにその回のある一瞬のスクリーンショットを添付している人も多いがそれも無断転載に なってしまう。ルール違反はどこからなのか一人ひとりがしっかり知る必要がある。
12.
情報リテラシー論 レポート 14・15 -講義を受けて- これまでの講義で発達したインターネット社会を学んできたが、新しいものが生まれると同時に出てく るのが新しい犯罪だ。アカウント乗っ取り、なりすまし、ワンクリック詐欺などあげればキリがない。イ ンターネットを楽しむためにはそれ相応の自衛も必要だ。今回は講義内であげられたもの以外の犯罪を 調べてみた。 ●ウイルスハッキング コンピューターウイルスとは、意図的に他人のコンピューターの内部で悪さをするプログラムのことを 言う。一度「感染」すると、パスワードを入力するときにパスワードを盗み取ったり、コンピューターが 動かなくなったりもする。E
メールに自動的に添付されて感染が拡大したりもする。 ●脅迫・ストーカー インターネットに発信した自分の顔写真を加工されたり、連絡先を教えてしまい脅されるケースがある。 また、詐欺情報を無作為にコンピューターにメールなどで送りつけることもある。 ●ネット取引詐欺 ネットオークションなど見知らぬ人との信用の低い取引を通じて起こる場合がある。特にネットの場合 は、現物を確認できない、相手と会うことができない、など確認作業が限られる中での取引になりやすい ことが課題。 ●業務妨害・犯罪予告 誰でも自由な書き込みが可能な掲示板を使って、犯行予告などを書き込み社会や一部の団体を混乱させ ることがある。また、計画的犯行を企てる不審者が、自分の犯行をネットで予告する(実行される場合も ある) ●名誉毀損・風評被害 意図的に特定の人物についての噂やウソの情報をネットに発信し、本人の社会活動を妨害することがあ る。学校で問題になりやすいクラスメイトを中傷する書き込みも同様の問題。 (引用元:LogicalKit) 上記以外にも多くの犯罪があるようだ。明日は我が身の精神で対策に努めたい。私はよくパスワードな ど似たようなものしか使ってないので講義内であった覚えやすく難解なパスワードを使うように心得た い。 犯罪と共に目に入るようになったのがデマ。政治や事件に関することもだが、震災のときに「動物園から ライオンが逃げた!」などのデマは不謹慎すぎるので本当にやめてほしい。そのデマをテレビで放送す るのはなおさらだ。災害時はドタバタしているが、事実を放送するのがテレビの役目。放送前には真偽を しっかり確かめてもらいたい。 -感想- これまで講義を受けてきて、私は小学生のころからインターネットを使っているのだが自分の知らない ことがたくさんあった。新しいコンテンツやアプリケーション、技術、ネットのシステム。これを機にや ってみたいと思ったものがあった。また、デザイナーを志す私たちだからこそ絶対知っておかなければ ならない知識もたくさん得ることができた。これからも発達するインターネット、全てには難しいかも しれないがアンテナを張ることが多くの人に指示されることものを作る大切一歩になると思う。
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