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数ページの卒業論文作成のための
wordの使い方
2コマ程度の講義で使うことを前提に内容を調整しています。
2021-04-21
森下功啓
1
もくじ
• 電子ファイルとしての論文
• Wordを使った論文の作成
• 校閲機能の使い方
• Wordによる文書作成上のアドバイス
• 論文作成上のアドバイス
• トラブルシューティング
2
電子ファイルとしての論文
3
• 電子ファイルとしての論文
• Wordを使った論文の作成
• 校閲機能の使い方
• Wordによる文書作成上のアドバイス
• 論文作成上のアドバイス
• トラブルシューティング
電子データにおける文書とは
• 文書は単なる文字の羅列ではない
• 文字にはフォント体やレイアウトが必要
4
論文の構造
• 卒業論文フォーマット*例→
• 論文は複数のパーツから構成
• パーツは属性やレイアウトが異なる
和文タイトル
章番号とタイトル
段組み
この例は2段組み
図には連番で図表番号
とタイトルが必要
著者名
英文タイトル
アブスト(概要)
キーワードが有ったりする
(この例では無い)
余白
(何もない部分にも意味がある)
*ここで言うフォーマットとは、文字のサイズや位置や配置や内容などの定め(決まり)のこと
5
掲載誌タイトル
文字の属性とは
• 文書上の「文字」は、フォント体・サイズ・斜
体(イタリック体)・太字(ボールド体)・上
付/下付、などの属性を持つ
• 論文では、MS明朝とMSゴシックの利用が多い
• 英数字は、Times New RomanかCenturyが多い
MSゴシック
MS明朝
游ゴシック 24pt
游ゴシック 斜体
游ゴシック 太字
メイリオ Meiryo
フォント上付
下付
TImes New Roman 123345
Century 123345
Italic Century 123345
6
文字列のレイアウト(配置)
文字列の配置や見え方は、レイアウトに関
する属性で調整する。
• 左揃え・中央揃え・右揃え・両端揃え
• インデント(字下げ)
• 行間の間隔
• 1行の文字数
なお、フォント体などの情報とレイアウトを
合わせて「書式」という。
左揃え
中央揃え
右揃え
両端揃えの効果は、temperature
in Japan is very high.のように文中
に英単語が入らないとわからな
い。
均 等 割
インデントを調整すると、こ
のように段落冒頭の字下げが可
能になる。
インデントを使うと、段落
全体の字下げもできる。たま
に意図せずこうしているレ
ポートがあって頭が痛い。
行間も調整可能で、論文フォー
マットに合わせる必要がある。
行間が広くなってるでしょ?
7
段落の構造
• 1つの話題に対する範囲(ブロック)を、「段落」で表す
• 段落冒頭は字下げ
段落は1行目に字下げを加えま
す。同一の話題が続く限り、そ
の後ろに文を続けます。あああ
あああ。
話題が変わると、段落を変え
ます。こんな感じです。あああ
あああああ。
8
字下げ
字下げ
章と節
• 章は0つ以上の節(せつ)から構成されている
• 章または節は、1つ以上の段落を含む
• 節番号は、章番号に連番で続ける
• 節の更に下のレベルは、項(こう)
• 項の番号も節と同様に1.1.1. の様になる
• たまに、項は(1)の様に番号を付ける
9
1. はじめに
1.1. 背景
鉄に含まれる水素の含有量は脆性
に強く関係しており、水素の含有量
が多いほど脆化温度が低下すること
が知られている。だたし、脆化温度
に対する中性子の衝突数の影響はよ
く分かっていない。
日本太郎による既往研究では、〜
〜〜〜という条件で実験が行われ、
〇〇が明らかにされている。
1.2. 目的
本研究では、既往研究が実験を
行っていない100 MeV以上の高速中
性子の衝突数が鉄への脆化温度に及
ぼす影響を明らかにすることを目的
とした。
このくらいの長さなら節に分けるま
でもないが、あくまでも章と節の例
章番号 章タイトル
節タイトル
節番号
節番号
段落
段落
段落
改めて、論文フォーマットを見てみる
ゴシック体, 14 pt, 中央揃え
明朝体, 12 pt, 中央揃え
明朝体, 9 pt, 左揃え, 左右インデ
ントで中央揃えっぽく見える
ゴシック体, 9 pt,
左揃え
明朝体, 9 pt, 左揃え, 1
行目字下げ
「ゴチック体」は「ゴシッ
ク体」の昔の言い方
10
Wordを使った論文の作成
Windows版Office 2016を使った例を示します。Macの方は自力で何とかして
ください。
11
• 電子ファイルとしての論文
• Wordを使った論文の作成
• 校閲機能の使い方
• Wordによる文書作成上のアドバイス
• 論文作成上のアドバイス
• トラブルシューティング
Wordとは
• Wordは、Microsft社が販売する文書作成ソフトウェア†
• 文字とその属性と配置をパソコンの画面を見ながら操作できる
• たまにイライラするが、使い方が分かれば便利
• Wordに似たソフトは他にもLibre Officeなどがある
†古い呼び名では、ワープロという
https://products.office.com/ja-jp/word?SilentAuth=1&f=255&MSPPError=-2147217396
12
Wordの機能は「リボン」で選ぶ
• Wordを起動後にテンプレートを選択すると即座に文字を入力できる
• 各機能は、画面上部の「リボン」にまとめられている
• Mac版とWindows版で、機能や見た目がちょっと違う
上書き保存ボタン
赤枠内がリボン
リボンを選択すると、緑
枠内が切り替わる
13
リボンのMac版での見た目@Office2016
Macでは、ウィンドウの上部にマウスを持っていくと、追加のメニューが表示される
Windows版よりもメニューが少ない
14
拡張子を表示
• Windowsを使っていて拡張子を表示させない設定になっている
なら、今すぐ拡張子を表示させる
• 拡張子とは、ファイルに紐づいたソフトウェアを判別するため
にOSが利用するファイル名の一部である
• 例えば、「.doc」「.docx」「.ppt」「.pptx」「.txt」「.cpp」「.exe」
「登録されている拡張子は表
示しない」のチェックを外す
Windows 10なら、画面左下の
検索窓に「拡張子」と入力 出てきた上のメニューをクリック 15
ファイルの新規作成
• 検索窓に「word」と入力し、出てきた結果をクリック
• 白紙文書をクリック
• 開いたら、名前を付けて保存
16
白紙文書をクリック
白紙文書をが開いたところ
編集記号の表示
• 半角スペースなのか全角スペースなのかインデントなのかタブなのか?
• セクション区切りはどこなのか?
• などを区別するため、編集記号を表示させる
リボンの「ファイ
ル」をクリック 「オプション」を
クリック
「表示」→「全て
の編集記号を表示
する」にチェック
17
編集記号を表示させると・・・
• 空白文字の種類がわかる
• 改行の種類(2種類ある)がわかる
• その他もわかる
• 記号は印刷時には透明
半角スペース
全角スペース
タブ文字
タブ文字だが、左揃えタ
ブが設定されている
タブ文字が見えないので、インデン
トで設定されていることが分かる
改行文字
18
左揃えタブ
ルーラーの表示
• 余白サイズやインデントやタブ位置の確認に、ルーラーが必要
• デフォルトでルーラーは表示されているはずだが、表示されて
いない場合は、リボンから「表示」→「ルーラー」にチェック
19
赤枠部分がルーラー
余白の調整
• 余白はルーラーで確認・調整できるが、、
• 厳密に余白を調整するには、「レイアウト」
→「ユーザー設定の余白」
• ページ設定の余白タブ画面上部で調整
20
上下左右の余白を調整
ルーラーの暗い部分が余
白の大きさを示している
境界部分をドラッ
グして調整可能
標準スタイルの変更
• 論文では、しばしば英数字のフォントが指定されている
• 後々の処理を楽にするために、まず標準スタイルを編集する
• なお、スタイルとはフォント体やその属性やレイアウトをまとめ
た書式のことである
• スタイルを用いると、論文全体での一括スタイル変更などが楽で
ある。(編集しやすいほか、異なる学会誌へも投稿しやすい)
• 以下に、本文などの英数字をCenturyにする方法を示す
21
標準スタイルを
右クリック
「変更」を
クリック
つづく
22
入力文字の種類の選択で、「英数字」を選択
フォントの選択欄のVマークをク
リックして、Centuryを選択
ついでに、日本語と英数字の文
字のサイズも調整しよう
(続き)
タイトルなどの文字を入力
• 論文フォーマットに従い、タイトルなどの文字をとりあえず入力
23
一通り入力した様子
段組み設定のためのセクション区切り
• フォーマットで2段組みが指定されている場合がある
• 段組みにする領域が明確に分かれている場合、「セク
ション区切り」でセクションを分ける
• 右のフォーマットの例では、アブストラクトより下側
がずっと2段組みである
• 区切りを入れたい箇所にカーソルを移して・・・
(つづく)
24
*セクションを区切るとセクションごとに番号の振り直しなどができたりする
2段組み
1段組み
• 「レイアウト」→「セクション区切り」の「現在の位置から開
始」をクリック
25
セクション区切りが入った
(続き)
2段組みに変更
• 2段組みに変更したいセクションにカーソルを移動
• 「レイアウト」→「2段」をクリック
26
分かりやすくするために、文字を追加した。セクション
区切りを境に2段組みになったことが分かる。
レイアウトとフォントの調整
• フォーマットに従い、レイアウトとフォント体を調整する
27
中央揃えを入れた様子
インデントを調整した様子
インデントを調整した様子
中央揃え
• 変更したい行にカーソルを移動
• 「ホーム」→「中央揃え」をクリック
28
インデントの調整
• 変更したい行にカーソルを移動
• ルーラーにある、 マークの で段落の1行目の位置が調整できる
• ルーラーにある、 マークの で段落の2行目以降の位置が調整できる
• ルーラーの右側には マークがあり、右側を調整できる
29
インデントを入れたい段落
(行)にカーソルを合わせる
▽マークをドラッグし
て、字下げさせる
フォントサイズの変更
• 変更したい文字列を選択
• 「ホーム」→サイズ変更
30
文字列を選択
サイズ変更
タイトルの大きさが変わった
フォント体の変更
• 変更したい文字列を選択し、右クリック
• 「ホーム」→フォントの変更
• ここではMSゴシックを選択した
31
文字列を選択
フォント体を変更
タイトルのフォント体が変わった
*英文タイトルも同じサイズなら、少し違うアプローチを採りたいところではある
ここまでのフォントの処理を全体で実施
32
行間調整
• 本文の行間を規定に合わせたい
• ここでは、1ページ当たり46行とする
• 本文にカーソルを移動
• 「レイアウト」→「ページ設定」
• (つづく)
33
• 「文字数と行数」タブにて、「行数だ
けを指定する」にチェック
• 行数を46にセット
• 論文フォーマットによるが、ここでは
設定範囲を文書全体に設定
34
*ここでの文字数とは、標準文字サイズでの文字数である。スタイル設定の
「標準」と、本文のサイズが異なると、この画面の設定通りにならない。
(続き)
それっぽくなった
35
スタイルの作成
• Wordでは、フォント体やその属性やレイアウトを纏めて、「スタイル」とい
う機能で管理している
• 同一のスタイルを適用されている箇所なら、一括で書式を変更できる
• 「和文タイトル」 「英文タイトル・氏名」「和文氏名」「アブストラクト」
「図表タイトル」「謝辞」 「参考文献」などのスタイルを作成する
• 「ホーム」→「▼マーク」→「スタイルの作成」→名前を付けてOK
• (つづく)
36
▼マーク
• 「ホーム」→「▼マーク」→「スタイルの作成」→名前を付けてOK
37
名前を付けてOK
スタイルの作成
スタイルが新しく追
加されている
(続き)
パーツとスタイルの紐づけ(スタイルの編集)
• 新規に作ったスタイルは、中身がまだテキトーである
• また、ここまでで作成した文書のあらゆる点をクリックしても、スタイル
は「標準」のままのはずである
• つまり、入力した文字全てが「標準」スタイルに属している
• 各パーツに、先ほど作成したスタイルに紐づけよう(関連付けよう)
• (つづく)
38
本文をクリックした上で、「ホーム」→「スタイル」を見ると、紐づいているスタイルが太枠表示される
• まず、紐づけたいパーツにカーソルを移動させる
• 紐づけたいスタイルを右クリックし、「選択箇所と一致するように〜を更新す
る」をクリック
• スタイルが適用されていることを確認
• たまに、適用して欲しくない部分まで変わることがある。そういうときは、変わって欲し
くなかった部分のフォント体を再修正して、文字列を反転させた状態で、その文字列用の
スタイルを適用する
• 「和文タイトル」 「英文タイトル・氏名」「和文氏名」「アブストラクト」
「図表タイトル」「謝辞」「参考文献」に対して、可能な限り全て紐づける
39
クリックして、カーソルを移動 見た目は変わらないが、ス
タイルは適用される
1
2
(続き)
章や節のタイトルのスタイル適用
• 章や節は、文書の目次に関係するため、特殊なスタイルである
• 章のスタイルは、既存の「見出し1」を使う
• 節のスタイルは、既存の「見出し2」を使う
40
章番号とタイトルの行
にカーソルを移動
スタイルの▼をクリック
章タイトルなら、スタイルの
「見出し1」で右クリック→「選
択〜更新する」をクリック
本文のスタイル「標準」への紐づけ
• 論文で最も分量の多い本文のスタイルは、初期設定では「標準」
• ここまで順番に進めていれば、本文のフォント体やサイズはスタイル
「標準」と同じであるが、インデント設定が反映されていないはずだ
• 本文をスタイル「標準」へ紐づけよう
41
見た目は変わらない
が、本文はスタイル
「標準」となった
スタイル「標準」を右クリック
→「選択〜」をクリック
図表と図表番号と図表タイトルの処理
• 図表とタイトルが別の段や別のページに離れることがある
• Wordの連番機能は使えなくなるが、テキストボックスを使うと良い
• テキストボックスを挿入後、中に図表とタイトルを記載する
• 枠の色は、論文提出前に透明にする
42
テキストボックスの挿入
図表とタイトルの追加
(タイトルには書式とスタイ
ルの適用を忘れずに)
枠
編集中におけるテキストボックスのレイアウト
43
• 図を論文に埋め込むには、いくつか方法がある
• 編集中は文章が大きく増減するので、ページへの固定はしない
• 文を上下に避けつつ、1行に埋め込んだ方が良い
テキストボックスの選択
枠の線上をクリックする。
「レイアウトオプション」→
「行内」をクリック
図に1行が割り当てられるので、後は
中央揃えで見栄えを調整する。
仕上げ段階で、テキストボックスのページへの固定
• 本文の内容がほぼ固まったら、図をページに固定する
• 固定により、若干の文章の増減によって図が移動しない様になる
44
テキストボックスの選択
枠の線上をクリックする。
(づづく)
「書式」→「位置」→「左下」
(論文では、上下左右の4隅が基本)
45
(続き)
ページの左下に移動したが、本
文が回り込んでいる
レイアウトオプションで、文字
列の折り返しで「上下」を選択
テキストボックスの
サイズを調整
テキストボックス枠の色の変更
46
• 図枠の色変更は、下記の要領で行う
• ここでは、透明に変更している
テキストボックスの選択
枠の線上をクリックする。 描画ツールの「書式」→「図形
の枠線」→「線なし」
枠線は透明になった
数式の配置
数式と式番号をきれいに配置するには、表が使いやすい。
• 1行2列の表を挿入
• 枠なしに変更
• 右側に式番号を記入
47
表の挿入
挿入された表を選択
枠なしとする
(罫線アイコンの下側をクリッ
クすると、メニューが開く)
式番号を挿入
数式の記入
• 挿入→数式をクリック
• 数式メニューが開くので、任意に入力
48
参考資料1:
https://brain.cc.kogakuin.ac.jp/~kanamaru/lecture/office2007/word06.html
Word2007なので古いが、かなり丁寧で分かりやすい
参考資料2:
https://risulabo.com/word-tex/#toc4
Tex形式で数式を入力する方法
変数はイタリック体
Ctrl+iで変換
𝑎𝑏𝑐は𝑎と𝑏と𝑐の
積なので注意
参考文献番号の記入(上付き文字)
• 本文中に他の文献を引用したら、必ず参考文献を示す
• 勘違いしてはならないが、研究の参考にしたから参考文献に掲載する
のではなく、論文に引用したものを参考文献に掲載する
• 文中における参考文献番号の振り方はいくつかある
• ここでは1)の様な数字+)のペアを引用箇所に上付きで示すものとする
49
引用箇所に番号を記入する
上付きにしたい場所を選択→「ホー
ム」→「上付き」をクリック
ヘッダーへの掲載誌名の記入
• 卒論の論文集には、ヘッダーに「2018年度卒業研究発表会」な
どの文字を入れることがある
• 「挿入」→「ヘッダー」→「空白」をクリック
• (つづく)
50
51
(続き)
「ここに入力」をダブルクリック
入力内容と位置はフォーマットに従う。ここでは、
「2018年度卒業研究発表会」とし、右揃えにした
「デザイン」→「ヘッダーとフッターを
閉じる」でヘッダーの編集を終える
ページ番号の追加
• フォーマットによっては、ページ番号の挿入が必要である
• 「挿入」→「ページ番号」→「番号のみ2」をクリック
52
かなりそれっぽくなった
• 後は章や本文を追加していき、論文を完成
させるのみである
• 追加した章タイトルや本文や図表タイトル
には、スタイルの適用を忘れない様に
• カーソルを合わせてスタイルをクリック!
53
文字列の置換方法
• 脱稿直前に「。」を「.」に置換したいことがある
• 単語の綴りミスも修正したい
• 書き換える場所が多いと、ミスを起こす
• 置換機能を覚えよう
2020年度 建築社会工学実験Ⅱ
54
① ホーム→編集→置換
または、Ctrl+hで表示
② 置換する言葉と、
置換後の言葉を設定
校閲機能の使い方
55
• 電子ファイルとしての論文
• Wordを使った論文の作成
• 校閲機能の使い方
• Wordによる文書作成上のアドバイス
• 論文作成上のアドバイス
• トラブルシューティング
校閲機能とは
• Wordには、第3者によるチェック機能がある
• チェック・修正作業のことを校閲という
• 校閲機能は、コメントをつけたり、履歴を残した修正ができる
• 卒論を指導教員に修正してもらう上で必須な機能である
56
コメントの例
コメント
編集履歴を表示させる
• 校閲→変更履歴の表示→すべての変更履歴/コメントを選択
57
修正履歴を残す
• 修正内容を残したい場合に、以下の操作を行う
• 校閲 → 変更履歴の記録、をクリック
• トグルボタンなので注意
58
29を消して、28と記入した様子
*表示は、「編集内容の表示」で何
を選んだかによって変わる
修正内容を確定する方法
• 修正箇所をクリックした状態で、校閲→承諾、をクリック
59
28と確定した
印刷のために、コメントを非表示にする
• PDFに変換する際や、印刷の際にコメントが邪魔なときがある
• 校閲 → 変更履歴の表示 → 変更履歴/コメントなし
60
見た目上はコメントが消えた
コメントを消す
• コメントが不要であれば、削除する
• コメントを選択した後、校閲 → 削除
61
コメントは完全に消えた
Wordによる文書作成上の
アドバイス
62
• 電子ファイルとしての論文
• Wordを使った論文の作成
• 校閲機能の使い方
• Wordによる文書作成上のアドバイス
• 論文作成上のアドバイス
• トラブルシューティング
新規ファイルから編集を始めるべき
• 論文フォーマットファイルがOffice 2003以前の形式(.doc)である事があり、
古い形式だとWordの機能を全て使えない
• 古い形式を最新のdocx形式に変換すると、文章や図の位置がずれる
• フォーマットに書いてあることと見た目が一致しないことがある
• この場合は、記述内容を優先する
• これは編集者が慌てていたためで、仕方がない
章番号が1章だけ半角
1章だけ行間が狭い
↓一致しないフォーマット例
63
半角文字と全角文字は区別せよ
• 全角の,と.と、半角の, と. は区別する
• 印刷上の見た目はほぼ変わらないが、編集で苦労するので区別せよ
Wordで編集記号を表示させて入力した例
上が全角で、下が半角である。編集記号の・
(ドット)は半角スペースを表している。
テキストエディタ(Sublime Text)で入力した例
上が全角で、下が半角である。プログラムを作る人間ならピ
ンとくるかもしれないが、全角と半角は別物である。
64
絶対に印刷&確認
• Wordは、Mac版とWindows版、Microsoft OfficeとOffice365とクラウ
ド上のWordとで、それぞれレイアウトが異なる
• Macで作った文書がWindows版では崩れることは普通
• また、行間の違いやフォントの違いは慣れないと分かりにくい
• 最初の1ページが出来上がったら、さっそく印刷してフォーマット
崩れに対応しよう(あとで時間短縮になる)
65
MacとWindowsで、見た目がずれる例
• 同一のファイルをMac版Office2016とWindows版Office2016
Windowsでの見た目
QRコードの画像サイズは変えていない。行
間がかなり伸びたことが分かると思う。
Macでの見た目
66
フォント体が途中で変わる例
• 以下の例では、途中までボールド体(太字)となっている
• 慣れていないと、見逃す
*印刷した論文を読んで確認しても、フォント体の違いがよく分からない学生は
少なくない。過信せずに、自分の書いた文面をじっくり観察すること。
67
論文作成上のアドバイス
68
• 電子ファイルとしての論文
• Wordを使った論文の作成
• 校閲機能の使い方
• Wordによる文書作成上のアドバイス
• 論文作成上のアドバイス
• トラブルシューティング
卒業論文の章構造
• 読者諸君は作文の授業で起承転結を習ったものと思うが、卒業
論文にも近い構造がある
• 研究分野により若干の差異はあるが、概ね以下パターンがある
• 番号は必ずしも章番号ではない
1. 概要
2. 背景と目的
3. 原理
4. 提案手法
5. 実験結果
6. 結論
7. 謝辞
8. 参考文献
1. 概要
2. 背景と目的
3. 明らかにしたこと
4. 提案手法
5. 実験結果
6. 結論
7. 謝辞
8. 参考文献
1. 論文概要
2. 緒言:背景と目的
3. 提案手法と結果 1
4. ︙
5. 提案手法と結果 n
6. 結言
7. 謝辞
8. 参考文献
1. 概要
2. 背景と目的
3. 実験・結果 1
4. 実験・結果 2
5. 結論
6. 謝辞
7. 参考文献
ページ数が数十ページ規模
ここを読めば手法や新規性
が分かるという章がある
手法と結果が分
かれている
手法と結果を同一の章とし、
複数の実験を行ったケース 69
各章の内容
• 背景と目的
• 自身の研究が行われている理由と、研究で明らかにするものを述べる。
• 社会的な背景や、学問的な位置づけが明らかであると良い。
• 原理
• 実験で使用した手法の理論的な裏付け
• 提案手法
• 研究で使用した手法について説明する
• 実験結果の章にまとめて記載することもある(その場合は過去形で記述)
• 実験結果
• 実験の結果(事実)を、客観的に事実を書く。考察も書く。
• 結論
• 研究で新たにわかったことや、研究目的に対する成果の位置づけ、新たな価値は得られたの
か、やり残したことは何か、今後の課題は何か、書く。複数の論文を参考にすること。
• 謝辞
• 指導教員や研究室の仲間、相談相手など、感謝を述べる。
• 参考文献
• 論文中で引用した文献を列挙する。
70
論文としての体裁
論文は、体裁として以下の事項に従う必要がある。
• フォーマット遵守
• 文章で体言止めを用いない
• 論理を飛躍させない
• 図表番号には連番とタイトルを付ける
• 図表の説明を必ず行う
• 結論には根拠が必要
• 文の結び方の統一(〜である調)
• 可能な限り、誰が読んでも文は1つの解釈しかできない様にする
• 主語を明確にする(1文の主語を省略できない訳ではない)
• 可能な限り客観的とする 71
論文では使わない表現
• 論文には、使わない表現が多数存在する。
• 「です・ます調」・「なのである・なのだ調」「うれしい」など
• 好ましい言い回しがある
• 参考リンクを参照
72
参考リンク:
1. http://isabelle.cc.kyushu-u.ac.jp/~amano/how_to_write/japanese.html
2. http://www7a.biglobe.ne.jp/nifongo/ron/rasii.html
悪い 良い
〜と思う。 〜である。〜と考えられる。
〜かもしれません。 〜の可能性がある。
漢字の扱い
• 常用漢字を基本とする
• むやみに漢字を使わない
73
悪い 良い
殆ど ほとんど
又、これは・・・ また、これは・・・
纏めると まとめると
〜であることが分かった 〜であることがわかった
〜と言う事 〜ということ
〜する時 〜するとき
(参考)常用漢字チェッカー
https://joyokanji.info/
時制(現在形・過去形)の使い方
論文の時制は、既にやったことを説明するなら過去形で、手法の
みの説明や著者の考察は現在形とする。
• 現在形の例:「〜する。」
• 過去形の例:「〜を実験した。〜によると〜であった。」
74
論文の始め方と終わり方
卒論ではフォーマットが示されると思うが、示されない場合は
関連分野の主要掲載誌(学術論文誌)を参考に決める。
• 「序論」で始めたら、「結論」で終わる
• 「はじめに」で始めたら、 「おわりに」で終わる
• 「緒言」で始めたら、「結言」で終わる
75
数式の書き方
• 式(1)は、変数𝑎と𝑏と𝑐の積が𝑑と𝑒と𝑓の積に等しいことを示す
• abcという単語がdefという単語で表せる値に等しい訳ではない
𝑎𝑏𝑐 = 𝑑𝑒𝑓 (1)
abc = def (2)
• abcという単語がdefという単語で表せる値に等しいことを示す
には、式(2)の様に変数名をイタリック体にしない
• なお式で使われた変数は、本文で意味の説明が必要となる
76
*ただし、数式の記述文化ではdefは特別な意味を持つので注意
論文をどこから書くのか?
• 論文に慣れないうちは、
• ①研究で行った実験の内容や手法とその結果と考察について先に書き、
• ②それを説明する背景と目的及び結論を書くとまとめやすい
• 慣れたら、白い紙に何をどこに書いてどういう図を配置して〜と
計画してから書き始めても良い。
• 研究者の中には、発表する論文のプロットを考えてから研究に取
り組む人もいる。上達したらあれこれ試してみよう。
77
提出期限とフォーマットは守ろう
• 期限を過ぎて卒論を提出することはできない
• 提出期限を過ぎると留年だと思って欲しい
• 読者諸君が作成した論文のフォーマットが規定と異なる場合、
提出期限内に提出しても、受領されない可能性が高い。卒業研
究遂行上に何か考慮すべき事情があった場合でも、再提出や再
発表(卒業延長)となる。事情が無ければ留年である。
• フォーマットを著しく守らなければ留年もあり得る
• フォント体が途中で変わるとか、最悪
• 卒論を講義レポートと同様だと高をくくらないで欲しい
78
付録
79
• 電子ファイルとしての論文
• Wordを使った論文の作成
• 校閲機能の使い方
• Wordによる文書作成上のアドバイス
• 論文作成上のアドバイス
• トラブルシューティング
トラブルシューティング
症状 原因
図が文字の高さ分しか表示されていない 行間隔が固定されていることが原因
80
よくあるトラブルと解決方法を表にまとめました。読んで
わからずとも、キーワード検索して解決に役立ててください。
文献紹介
• 白井敏明ほか,よくわかる卒論の書き方,ミネルヴァ書房,第2版,2013年第2版発行.
• リンク
• 非常に丁寧に「卒研と卒論」について説明されている
• 白井宏,理工系の技術文書作成ガイド,コロナ社,2018年初版発行.
• リンク
• 最近書かれただけあって、研究倫理についても記述あり
• 薄いので読みやすい。ただ、要点に絞られすぎている気がする。
• 中島利勝ほか,知的な科学・技術文章の書き方,コロナ社,2016年初版第24刷発行.
• リンク
• やや古いが、例文や図表の例が多く、参考になる
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