Watsonをささえる
ハイパフォーマンスクラウドで
はじめるDeep Learning
2016年11⽉21⽇
⽇本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド事業本部
佐々⽊敦守
HWAUG & GPU-Accelerated VDI Community Meetup in 札幌
⾃⼰紹介
• 2006年、⽇本IBM⼊社後、システム製品事業にて、HPCクラウド(IBM
Computing on Demand)、プライベート・クラウド(IBM Cloud
Showcase)の開発・運⽤に従事。2014年より、クラウド事業のテクニカ
ル・セールスを担当。
• 最近は、地⽅創⽣を⽬的としたオープン・イノベーション推進プログラム
「イノベート・ハブ九州」にてテクニカル・アドバイザーも担当。
http://www.amazon.co.jp/dp/
B0168EZKOC
http://www.amazon.co.jp/dp/B
01C6UWTSW
http://www.redbooks.ibm.com/
redbooks/pdfs/sg248073.pdf
佐々⽊ 敦守
⽇本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド事業本部
クラウド・テクニカル・セールス
アドバイザリー・アーキテクト
http://hash.city.fukuoka.lg.jp/news/archives/140
2
本⽇の内容
• クラウドAIファースト
• 代表的なクラウドAIのサービス⼀覧
• クラウドAIの利⽤と分類
• IBMのクラウドAIの強み
• Visual Recognition v3による画像認識
• ベアメタルGPUによる画像認識
• ベアメタルGPU活⽤事例
• OpenPowerの取り組み
• まとめ
3
クラウドAIファースト
IBM is now emerging as a
solutions and
company.
(IBM は コグニティブ・ソリューションとクラウ
ド・プラットフォーム の会社です。)
We will move from mobile
first to an AI first
.
(私たちはモバイルファーストからAI
ファーストの世界へ移るつもりだ。)
for
every person and
organization.
(マイクロソフトは、AIをあらゆる⼈々
と組織に対して⺠主化する。)
4
Ginni Rometty Sundar Pichai Satya Nadella
Facebook、Amazon、Google、IBM、
MicrosoftがAIで歴史的な提携を発表
https://www.partnershiponai.org/
5
2016年9⽉、⼈⼯知能の普及とベストプラクティスを共有する⾮営利団体「Partnership on AI」を設⽴。
AIの倫理や公平性、プライバシー、透明性などを共同で研究し、その成果を公表することを⽬的とする。
Microsoft IBM Facebook Google
代表的なクラウドAIのサービス⼀覧
IBM Google Microsoft
⾔語 • AlchemyLanguage
• Conversation
• Document	Conversion
• Language	Translator
• Natural	Language	Classifier
• Personality	Insights
• Retrieve	and	Rank
• Tone	Analyzer
• Translate	API
• Natural	Language API
• Bing	Spell	Check
• Language	Understanding
• Linguistic	Analysis
• Text Analytics
• Translator
• WebLM
⾳声 • Speech	to	Text
• Text	to	Speech
• Speech	API • Bing	Speech	Custom	
Recognition	Speaker	
Recognition
画像・動画 • Visual Recognition	
(AlchemyAPI)
• Vision	API • Computer	Vision
• Content	Moderator
• Emotion
• Face
• Video	
データ・インサイト • AlchemyData News
• Discovery
• Tradeoff	Analytics
• Academic
• Entity	Linking
• Knowledge Exploration
• Recommendations
6
クラウドAIの利⽤と分類
モデル開発
(IaaS)
データ分析
(PaaS)
サービス利⽤
(SaaS)
ベアメタルGPUを
利⽤した⾃社モデル開発
l ⼿元のデータから独⾃のモデル
を開発する
l ディープラーニング・フレーム
ワークを利⽤する
クラウド・リソースを
利⽤したモデル開発
l すでに効果が⾒えているデータ
群から、リソースを利⽤して機
会学習モデルを設計する
• IBM Watson Machine
Learning
• Google Cloud Machine
Learning
• Microsoft Azure Machine
Learning
既存モデルを
利⽤したサービス利⽤
l トレーニング済みの機械学習
サービスを利⽤したモデル適⽤
を⾏う
• Watson Visual
Recognition API
• Google Cloud
Vision API
• Microsoft Computer
Vision API
カスタマイズ性 俊敏性
⼀般的にクラウド上での機械学習/ディープラーニングの形態は以下3つに分類できます。
7
IBMクラウドAIの強み
Machine
Learning
Machine Learning
(TensorFlowベース)
Machine
Learning
Microsoft Cognitive Services
⾔語 ⾳声 画像
⾔語 ⾳声 画像⾳声 画像 データ⾔語
Dedicated/Local
Watson
Machine
Learning
9
Redshift
dashDB Big
Query
SQL
DW
インターネット
インターネット
インターネット
インターネット
各社機能は似通っており、クラウド提供であることから、クラウド・アーキテクチャーも
含めた点が差別化ポイントと考えられます。
① ソフトバンク経由の⽇本語対応メニューがある
② 豊富な業界ベースのWatson Knowledge Studioがある
③ 豊富なIBMコグニティブコンサルタントが⽀援可能である
④ インターネット接続不要で顧客専有環境での提供が可能
⑤ ベアメタルGPUやOpenPowerをIaaSとして使える
ハイブリッド・クラウド
Visual Recognition v3
• Visual Recognitionによる事前分類やフィルタリングをすることで、業務における様々な確認や分
析作業を⾏う⼈間の負荷低減をする。
• 不適切な画像のフィルタリング
• 画像選択での事前分類
• 商品や制作物の品質確認
• トレーニングデータ
• 分類すべきクラスごとに集められた最低10毎の画像(適切な分類品質を得るには50枚以上)
• どのクラスにも該当しないネガティブな最低10枚の画像
9
ディープラーニングのアルゴリズムを使⽤して画像分析し、画像に含まれるオブジェクト、顔、
テキストを分析します。
Visual Recognition v3
Node-RED starter
NodeJS Cloudant
NoSQL DB
画像URL⼊⼒
顔認識結果
深層学習のアルゴリズムを使⽤した顔認識(Detect faces)APIにより⼊⼒画像を分析し、画像に
含まれる顔を認識します。画像に含まれる顔を検知し、性別と年齢を判別します。有名⼈について
は⼈物の特定もします。
Visual
Recognition
10
Visual Recognition v3
11
Visual Recognition v3
12https://watson-api-explorer.mybluemix.net/apis/visual-recognition-v3#/
$ curl -X GET "https://gateway-a.watsonplatform.net/visual-
recognition/api/v3/detect_faces?api_key=6bb7bda55e32e063175c0e9feadf1e063cb13587&u
rl=http://www.slate.com/content/dam/slate/uploads/2016/02/27/512501530-republican-
presidential-candidate-donald-trump-speaks.jpg.CROP.promo-xlarge2.jpg&version=2016-05-
20”
Visual Recognition v3
[
{
"age": {
"min": 65,
"score": 0.670626
},
"face_location": {
"height": 645,
"left": 573,
"top": 153,
"width": 456
},
"gender": {
"gender": "MALE",
"score": 0.993307
},
"identity": {
"name": "Donald Trump",
"score": 0.924142,
"type_hierarchy": "/people/celebrities/donald trump"
}
}
]
顔認識(Detect faces)APIを使⽤することで、画像に含まれる顔を検知し、性別と年齢を判別
します。有名⼈については⼈物の特定もします。
13
Visual Recognition v3
利⽤⽬的に合わせて独⾃に分類した画像を学習データとて、カスタマイズされた分類器の作成
も可能です。
14
企業でのクラウドAIサービス利⽤の課題
15
パフォーマンスに
ばらつきがある
ユーザー部⾨ 情報システム担当者 データ・サイエンティスト
API呼び出し回数や
学習コストによっては
⾼くつく
オンプレミスにある
データ、システムと
連携させたい
社内のセキュリティ要
件やガイドラインが満
たせない
膨⼤なデータを取り扱
うときは時間がかかる
SLA要件が満たせない
⾃社独⾃のモデルが
構築できない
IBMクラウドのコンピューティング選択肢
仮想サーバー
“抽象化”
“制御”
ベアメタル
Dedicated Compute
High Memory
Intensive Disk I/O
Isolation
Familiar
Full Operating
System Control
コンテナー
Portable
Flexible
Light-weight
CF Apps
Speed
Manage code,
not infrastructure
OpenWhisk
Stateless
Event-Driven
Short-lived
…開発者のニーズに合わせる…
総合制御 柔軟性最⼤効率 DevOps 最少コスト 反応性16
本格的にディープラーニングやるなら
ベアメタルGPU!!
17
Infrastructure
時間課⾦GPUベアメタルの構成例
18
項⽬ 仕様
CPU Dual Intel Xeon E5-2620 v4 (16 Cores, 2.10 GHz)
RAM 128 GB RAM
1次グラフィック処理装置 NVIDIA Tesla K80 Graphic Card
2次グラフィック処理装置 NVIDIA Tesla K80 Graphic Card
OS Ubuntu Linux 16.04 LTS Xenial Xerus (64 bit)
ハードディスク SSD 800 GB × 2 (RAID1)
アップリンクポート速度 1 Gbps Public & Private Network Uplinks
電源装置 Redundant Power Supply
$3.927(約435円)/時間
参考:NVIDIA Tesla K80の販売価格
19
利⽤⽬的に合わせて独⾃に分類した画像を学習データとて、カスタマイズされた分類器の作成
も可能です。
ATLAS	
Automatically	Tuned	Linear	Algebra	
Software)
Deep Learningのフレームワーク
20
TensorFlow on ベアメタルGPU
インターネット
クラウド
データ
認識結果
21
TensorFlow on ベアメタルGPU
22
1. Bluemix Infrastructureのポータルより
ベアメタルGPUのオーダー
2. Nvidia GPUドライバインストール
(ベアメタルOS上)
3. Dockerインストール
(ベアメタルOS上)
4. nvidia-dockerインストール
(ベアメタルOS上)
5. Tensorflow + GPU の
イメージ作成&実⾏
構築Step
15分
10分
5分
Step 1. ベアメタルGPUのオーダー
23
SoftLayerのカスタマー・ポータル(https://control.softlayer.com)よりGUP対応の時間課⾦ベアメタ
ル・サーバーをオーダーします。現在時間課⾦に対応しているベアメタルGPUはIntel Xeon E5-
2690v4 + Grid K2モデルとIntel Xeon E5-2620v4 + Tesla K80モデルの2種類です。
15〜30分程度で
プロビジョニングが完了!
システム構成情報がポータ
ル上から確認できます。
Step 2. GPUドライバーのインストール
24
OSプロビジョニング後にシステム・アップデートを実施後、OSS標準ドライバ“nouveau”を無効化した
上で最新のNVIDIA GPUドライバーをインストールします。この環境では、最新ドライバーは、wget
http://fr.download.nvidia.com/XFree86/Linux-x86_64/367.55/NVIDIA-Linux-x86_64-
367.55.runでダウンロードします。
./NVIDIA-Linux-x86_64-
367.55.runでインストー
ルします。
nvidia-smiコマンドで正
常にインストールされたか
を確認できます。
Step 3. Dockerインストール
25
公式のインストール・マニュアル
(https://docs.docker.com/engine/installation/linux/ubuntulinux/)にしたがいDockerをインス
トールします。
#	sudo apt-get	install	apt-transport-https	ca-certificates
#	sudo apt-key	adv --keyserver hkp://ha.pool.sks-
keyservers.net:80	--recv-keys	
58118E89F3A912897C070ADBF76221572C52609D
#	echo	"deb	https://apt.dockerproject.org/repo	ubuntu-
xenial main"	|	sudo tee	
/etc/apt/sources.list.d/docker.list
deb	https://apt.dockerproject.org/repo	ubuntu-xenial
main
#	sudo apt-get	update
#	apt-cache	policy	docker-engine
#	sudo apt-get	update
#	sudo apt-get	install	linux-image-extra-$(uname -r)	
linux-image-extra-virtual
ここではUbuntu版を利⽤
Step 4. nvidia-dockerインストール
26
#	sudo wget -P	/tmp https://github.com/NVIDIA/nvidia-
docker/releases/download/v1.0.0-rc.3/nvidia-
docker_1.0.0.rc.3-1_amd64.deb	sudo dpkg -i /tmp/nvidia-
docker*.deb	&&	rm /tmp/nvidia-docker*.deb
#	sudo nvidia-docker run	--rm nvidia/cuda nvidia-smi
公式のQuickStart(http://qiita.com/ttomoaki/items/5a180f61647750eb8d70)にしたがい、
Nvidia-Dockerをインストールします。
ソースコードはGitHubに
公開されています。
Step 5. TensorFlow + GPU のイメージ
作成&実⾏
27
“nvidia-docker run -it -p 8888:8888 gcr.io/tensorflow/tensorflow:latest-gpu”コマンドにより
TensorFlow + GPUコンテナが起動します。マスターは、TensorFlowのGithub
(https://github.com/tensorflow/tensorflow/tree/master/tensorflow/tools/docker)にも公開され
ています。
Dockerを起動後、http://${HOST_IP}:8888/
にアクセスすればjupyterの画⾯が確認できます。
3_mnist_from_scratch.ipynb の
notebookを起動して Cell -> Run All
でサンプルが動くことを確認します。
jupyterのログでGPUを使って
計算されていることを確認しま
す。
事例1:Alpaca様
28
個⼈の投資アイデア(認識したい値動きの時系列デー
タ)を投資アルゴリズムにする際に、Deep Learning
によって⾦融時系列データの認識機を作成。
Dockerを徹底活⽤してベアメタルGPUサーバに
ハイパフォーマンスなディープラーニング環境を構築。
Alpaca社のDeep Learningを活⽤したトレーディング・アルゴリズム・サービス(Capitalico)で、
ベアメタルGPUが採⽤されました。
Alpaca Head of Japan R&D
北⼭ 朝也 ⽒
様々なGPUサービスを⽐較検討した結果、もっともコ
スト・パフォーマンスの⾼かったBluemix	Infrastructure	
(旧SoftLayer)のGPUを使って、サービスを開発、およ
び本番運⽤しています。
事例2:Bitfusion様
29
CPU-only	Node
48	Cores
3	TB	Memory
72	TB	SSD	
Storage
Logically	attached	GPUs	
BoostMassive	Virtual	Node
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
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GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
GPU
Racks	with	GPUs
GPU GPU
GPU GPU
GPU GPU
GPU GPU
GPU GPU
GPU GPU
GPU GPU
GPU GPU
GPU GPU
GPU GPU
• ベアメタルGPU+Bitfusion Boostにより、MapD(GPUを使ったSQLデータベー
ス)の400億⾏のデータに対するʻselect carrier_name, count(*) from flights2
group by carrier_nameʼの処理をわずか271msで完了(1秒あたり147億レコード
をスキャン。)
対象:1987-2008年の⽶国航空情報(1.28億⾏ x 312レプリカ)
環境:MapD on IBM Cloud
BitFusion Boostで、異なる物理マシンの64基
搭載されたGPUを1台にあるかのように!!
l 1CPUあたり12コア
l 1CPUあたり96スレッド
l 1 TB RAM
l 総I/Oバンド幅7.6Tb/s
l GPUs and FPGAs coming…
OpenPOWER
従来からの
Intel x86サーバー
http://www.softlayer.com/bare-metal-search?processorModel[]=9
HPCのためのオープンなハードウェア
POWER8
Processo
r
Memory
Buffers
Memory
Buffers
PCI
DMI
PCI
POWER8
Processor
POWER8
Processor
DMI
DMI
DMI
DMI
DMI
DMI
DMI
NODE-to-NODE
ON-NODE
SMP
Infrastructure
30
DockerCon Europe 2015デモ環境
合計: 10,011コンテナ/1ノード
ubuntu (8028台), Node.js(991台), Wordpress (992台)
• 広バンド幅、⾼速メモリ・インターフェース、他スレッド⾼速コア
• Split-CoreモードによりインタラクティブなWebアプリケーションのサポートを改善
• 2倍のコンテナ密度によるコスト削減
• スループット40%UP、レイテンシー4倍
• OpenPowerエコシステムがハードウェア・プラットフォームの選択肢の幅を提供
OpenPOWERで⾼密度Dockerコンテナ
31
IBMとNVIDIAによる⼤規模
ディープラーニングソリューション
32
ディープラーニングソフトウェアツール群「IBM PowerAI」を投⼊し、NVLink搭載IBM
POWERサーバを組み合わせたアプライアンスによるソリューションを提供します。
IBM Power System S822LC for High Performance Computing
まとめ
lクイックに⾼品質なコグニティブ・ソリューションを開発する
ならWatson APIなどクラウドAIサービスが便利です。
l⾃社独⾃モデルを⽤いて本格的にDeep Learningに取り組むの
であればIBMクラウドのベアメタルGPU+各種Deep Learning
フレームワークがおすすめです。
lIBMはハイブリッド・クラウドで全⽅位的にクラウドAIをサ
ポートします。
33
さらなる詳細は Bluemix(SoftLayer) Advent Calendar 2016にて公開!!
http://qiita.com/advent-calendar/2016/bluemix
34
この資料の内容は社員個⼈の⾒解であり、必ずしも所属会社の⽴場、戦略、意⾒を代表するものではありません。
この資料は執筆時点の情報を元に書いているため、必ずしも最新情報であるとはかぎりません。
この資料の内容の正確性には責任を負いません。
また、IBM、IBMロゴおよびibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational	Business	Machines	
Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合がありま
す。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
当資料に記載された製品名または会社名はそれぞれの各社の商標または登録商標です。
付録
Bluemixで開発する顔認識アプリケーション
©Copyright	IBM	Corporation	2016 35
顔認識アプリケーション
• 顔認識アプリケーション(Facial Recognition Application)
• 監視カメラのデジタル画像から、⼈を⾃動的に識別するためのコン
ピュータ⽤アプリケーションである。 ライブ画像内の顔と思われる部
分を抜き出し、顔⾯画像データベースと⽐較することで識別を⾏う。
監視カメラシステム。顔認識機能
と⾃動⾞の型式、⾊、ナンバーな
どを認識する機能がある
煙草の⾃動販売機に備えつけられた
顔認証システム
顔認識とは、任意の画像が、顔画像かどうかを、
コンピュータに判定させる問題
©Copyright	IBM	Corporation	2016 36
Visual Recognitionによる顔認識
深層学習のアルゴリズムを使⽤して画像を分析し、画像に含まれるオブジェクト、顔、テキストを分析します。
顔認識(Detect faces)APIを使⽤することで、画像に含まれる顔を検知し、性別と年齢を判別します。有名⼈に
ついては⼈物の特定もします。
[
{
"classes": [
{
"class": "person",
"score": 0.947846,
"type_hierarchy": "/people"
}
],
"classifier_id": "default",
"name": "default"
}
]
[
{
"age": {
"max": 64,
"min": 55,
"score": 0.561065
},
"face_location": {
"height": 378,
"left": 489,
"top": 146,
"width": 334
},
"gender": {
"gender":	"MALE",
"score": 0.993307
}
}
]©Copyright	IBM	Corporation	2016 37
Node-REDによるプロトタイプ開発
「Node-RED」は、Node.js上で動作するオープンソースのソフトウェアです。機能をカプセ
ル化したノードと呼ばれるモジュールが⽤意されており、ブラウザベースのUIからノード同⼠
を繋げて処理の流れを作成していきます。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 38
システム全体像
Node-RED starter
NodeJS Cloudant
NoSQL DB
画像URL⼊⼒
顔認識結果
今回のハンズオンでは、Visual Recognitionではなく
AlchemyAPIを使います(将来的に統合されます。)
深層学習のアルゴリズムを使⽤した顔認識(Detect faces)APIに
より⼊⼒画像を分析し、画像に含まれる顔を認識します。画像に
含まれる顔を検知し、性別と年齢を判別します。有名⼈について
は⼈物の特定もします。
AlchemyAPI
©Copyright	IBM	Corporation	2016 39
全体の流れ
• ステップ0:Bluemixアカウントの作成
• ステップ1:Node-REDボイラープレートのプロビジョニング
• ステップ2:顔認識アプリケーションの開発
• ステップ3:顔認識アプリケーションの動作確認
©Copyright	IBM	Corporation	2016 40
ステップ0
Bluemixアカウントの作成
©Copyright	IBM	Corporation	2016 41
0-1. アカウントの作成
©Copyright	IBM	Corporation	2016 42
以下のURLより必要事項を⼊⼒するとBluemixのフリートライアルを開始できます。
https://developer.ibm.com/sso/bmregistration?lang=ja_JP
0-2. アカウントの確認
©Copyright	IBM	Corporation	2016
Hi xxx,
Thank you for signing up for Bluemix! Your 30-day trial starts when you confirm your account by clicking the link that follows.
During your trial, you'll have access to Bluemix to build apps, with 2GB of runtime and container memory, as well as up to 10
provisioned Bluemix services. And, you won't need to provide any form of payment for this trial.
When you click to confirm your account, you accept the Bluemix Terms of Use.
Confirm your account
If you have any problems logging in, let us know at ibm.biz/bluemixsupport.
差出⼈: "The Bluemix Team" <no-reply@bluemix.net>
⽇時: 2016年8⽉29⽇ 13:35:32 JST
宛先: xxx@xxx.xxx
件名: Confirm your Bluemix account
返信先: "The Bluemix Team" <no-reply@bluemix.net>
通常10分程度でBluemixチームからメールが届きます。”Confirm your account”
をクリックしてアカウントをアクティベーションします。
43
0-3. 初回ログイン
アカウントがアクティベーションされると、ログイン画⾯に遷移しますので、登録し
たアカウント(メール・アドレス)を使いログインしてください。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 44
0-4. 初期設定
初回ログイン時に”組織”と”スペース”を作成してください。組織は、名称は⾃由に変
更が可能ですが、Bluemix環境でユニークでなければなりません。スペースは”test”
や”production”など必要に応じた作業スペースを複数作成し利⽤できます。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 45
ステップ1
Node-REDボイラープレートのプロビジョニング
©Copyright	IBM	Corporation	2016 46
1-1. アプリケーションの作成を開始
前⾴の”準備ができました”をクリックすると、Bluemixのダッシュボードが開きま
す。”アプリケーショの作成”ボタンをクリックしてください。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 47
1-2. Node-RED Starterの選択
カタログからNode-RED Starterのボイラープレートを選択してください。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 48
1-3. アプリ名の⼊⼒
アプリ名(他と重複しないように)を⼊⼒し、作成ボタンをクリックします。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 49
1-4. Node-REDの起動
Node-REDが起動します。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 50
1-5. AlchemyAPIのバインド
接続メニューを選択し、” AlchemyAPI”を新規に接続します。もともとのボイラー
プレートには、Cloudant NoSQL DBが接続されています。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 51
1-6. AlchemyAPIの選択
Watsonから”AlchemyAPI”を選択します。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 52
1-7. AlchemyAPIの作成
AlchemyAPIを作成します。Node-REDアプリケーションが再始動します。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 53
1-8. AlchemyAPIの接続確認
AlchemyAPIがバインドされていることを確認します。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 54
1-9. Node-REDアプリの表⽰
DashboardからプロビジョニングしたNode-REDアプリケーションを選択し、開始
メニューよりアプリの表⽰をクリックします。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 55
1-10. Node-REDの表⽰
Node-REDの初期ページが表⽰されます。”Go to your Node-RED flow editor”を、
クリックするとNode-REDのフロー・エディターが起動します。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 56
1-11. フロー・エディターの表⽰
Node-REDのパレットが表⽰されます。ノードのドラッグ&ドロップでアプリケー
ションを開発していきます。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 57
ステップ2
Node-REDによる顔認識アプリケーションの開発
©Copyright	IBM	Corporation	2016 58
フロー全体像
Node-RED上で以下のフローを作成します。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 59
2-1. サンプル・フローの準備
以下のURLをブラウザで開き[Raw]ボタンより内容を表⽰しコピーしてください。
https://gist.github.com/asasaki4github/a0055870ae07a9bee3959d1e1202453a
©Copyright	IBM	Corporation	2016 60
2-2. サンプル・フローのインポート
右側のメニュー・ボタンより[Import]à[Clipboard]を選択します。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 61
2-3. サンプル・フローのインポート
コピーしたサンプル・フローを貼り付けて、[Import]ボタンをクリックすればイン
ポート完了です。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 62
2-4. 各ノード詳細の確認 (1/3)
©Copyright	IBM	Corporation	2016 63
2-5. 各ノード詳細の確認 (2/3)
©Copyright	IBM	Corporation	2016 64
2-6. 各ノード詳細の確認 (3/3)
©Copyright	IBM	Corporation	2016 65
2-7. フローのデプロイ
右上の[Deploy]ボタンをクリックすれば、アプリケーションがデプロイされます。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 66
ステップ3
顔認識アプリケーションの動作確認
©Copyright	IBM	Corporation	2016 67
3-1. 顔認識アプリケーションの稼働確認
⾃分のNode-REDのURL( http://<⾃分のNode-RED>.mybluemix.net/)パス
に”faces”を追加したURLをブラウザで表⽰するとアプリケーションが表⽰されます。
例)http://ihkdemo.mybluemix.net/faces
©Copyright	IBM	Corporation	2016 68
3-2. 顔認識アプリケーションの結果確認
前ページのイメージURLに”.jpg”や”.png”などの画像URLを⼊⼒し、分析ボタンをク
リックすると顔認識の結果が表⽰されます。画像に含まれる顔が検知され、性別と年
齢を判別されていることを確認します。有名⼈については⼈物の名前も特定されます。
©Copyright	IBM	Corporation	2016 69
Bluemixチュートリアル
http://www.ibm.com/developerworks/jp/bluemix/tutorial.html
©Copyright	IBM	Corporation	2016 70
©Copyright	IBM	Corporation	2016 71

Watsonをささえる ハイパフォーマンスクラウドで はじめるDeep Learning