2020/8/1 Deep Learning Digital Conference 香川高等専門学校/三豊AI開発 武智 大河 氏

1. DCONから起業へ
AI送電線点検システム
香川高等専門学校/専攻科1年
三豊AI開発/（近日設立予定）
武智大河

2. 自己紹介
香川高等専門学校/専攻科1年
三豊AI開発/（近日設立予定）
武智大河
DCON2019：AI送電線点検システム
第2位
想定企業評価額 3億円
想定投資総額 3,000万円
課外活動
全国高等専門学校ロボットコンテスト2019
全国優勝

3. 送電線点検における課題
落雷などによる損傷例
現状の点検方法
問題点
・人手不足
・労働災害のリスク
・コストが高い
航空機からの点
検
作業員による点
検

4. 送電線点検ロボット
開発した送電線点検ロボット
(三﨑・岩本研究室)
×
共同研究により開発※特許出願中
小型・軽量・安定した動作
送電線の外観の撮影

5. 送電線点検ロボット(動画)

6. 送電線点検ロボットが撮影した映像
目視により異常の検査を行う

7. 目視による映像の確認
・膨大な時間と人件費が必要
・瞬時に確認する高い技術が必要
・疲労等による見落としの発生
問題点
安定した検査精度(人的エラーの排除)と
確認作業の効率化
人的エラー
実際に送電線に発生した損傷

8. AI送電線点検システム(三豊AI開発)
落雷による電線への傷をAIで検出する様子
三豊AI開発により開発

9. AI導入のメリット
●効率化
・人手不足の解消
・確認スピードの向上
●検査品質の向上
・安定した検査精度
・人間では見逃してしまう細かな傷の確認
AI(DL)により人的エラーを
極限まで少なくすることが可能
効率化
最も重要

10. なぜ送電線点検ロボットなのか？
電線点検ロボット
最も安定した高精細画像が撮影可能 AIの精度をより高めることが可能

11. 私たちの強み
データ収集 AIによる検査 保守・整備
AI送電線点検システムの例
AIの検査結果を元に
送電線のメンテナンスを行う
ロボットが送電線上を走行し
高精細動画データを収集する
AIによって送電線の異常を
検査する
ハードウェアとAI(DL)が強く連携・スムーズなAI実装
連携
注目されがち
(重要)

12. さらにその先へ
送電線点検ロボット
+
ドローン
より安全に、より効率的に
ドローン併用型
送電線点検ロボット
※特許出願中

13. DCONから起業へ
DCONでAIやビジネスを学んだ
社会で自分たちの技術を役立てたい！

14. さいごに
ご清聴ありがとうございました。
送電線点検ロボット・AI送電線点検システム
https://forms.gle/2Kkg7e7NRmrrgoeb7
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