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学生の行動についての調査から
見えてきたこと
-フォーカスグループインタビュー調査と
フォトボイス調査より-
千葉大学附属図書館 学術コンテンツ課 谷奈穂
1
コクヨ株式会社主催 第1回ラーニングコモンズセミナー
「ラーニング・コモンズは学びの場になっているか?」
2016年12月10日(土)立正大学
背景
 学生の情報利用行動,学習行動,学習空間の利用
状況をいかに分析するか?
 複数の機能・空間やサービスで構成された大学図書
館,およびラーニング・コモンズをいかにして評価す
るか?
→千葉大学アカデミック・リンク・センターの
「情報利用定点観測プロジェクト」
(【参考】千葉大学アカデミック・リンク・センター評価委員会報告書・教員会議議事録等
http://alc.chiba-u.jp/assessment_committee.html)
2
プロジェクトにおける多様な分析調査の試み
-アンケート調査
-フォトボイスインタビュー調査
-フォーカスグループインタビュー調査
-赤外線センサー
-定点カメラ映像の分析
-RFID書架のログ
-ブックトラック返本記録
-動画のアクセスログ
-貸出履歴・入館記録・成績等との連動分析
-iBeaconとiPhoneを用いた館内動線追跡 など…
3
今回はこの2つについて説明
フォーカスグループインタビュー
4
調査の背景:
5
 2011年4月 アカデミック・リンク・センター設置ととも
に,附属図書館本館の増改築をおこない,図書館付
設型ラーニング・コモンズを設置
 アクティブ・ラーニング・スペースをはじめとする新し
い学習空間の創設,学習機能の追加,サービスの
刷新といった諸々の変化
調査の目的:
6
 ①増改築後の図書館での学生の行動を知る
 ②その行動に、新しい環境のどのような要素が関
係しているかを考える
調査概要:
 時 期: 2013年2月1日~20日
(公募、インタビュー)
 対 象: 学部2年生以上の学生(計22名)
 手 法: フォーカスグループインタビュー
(1グループ約2時間)
 調 査 者: 教員2名、図書館職員5名
7
調査対象の内訳:
8
グ ル ー プ
(人)
学部※・学年
(同学部同学年が複数いる場合の人数)
a(4) 工・3年(4)
b(4) 法経・4年,理学・4年,看護・4年(2)
c(6) 文・2年,法経・2年,教育・2年,理・2年,
工・2年(2)
d(3) 法経・2年,教育・3年,教育・4年
e(5) 教育・2年,教育・3年(2),工・2年,
工・3年
※調査当時の千葉大学における学部名称
調査手法:
 フォーカスグループインタビュー
・設定したテーマに基づいてグループ内で自由に
意見を述べ合ってもらう手法。
・参加者の意見や認識をその背景も含めて知るこ
とができる。
9
調査結果のまとめ
10
 授業の課題にとりくむ、図書を借りるといった行
動だけでなく、友人との対話、インタビューや成
果発表も行っている→学生の行動は多様
 増改築前の図書館では(やりたくても)できな
かった行動ができるようになった→新しい環境
が活用されている
 人数や用途に応じて空間を選択し、カスタマイ
ズができること→空間設計や設備が学生の行
動の幅を制限しないことの重要性
調査結果①増改築後の図書館での学生の行動
11
No カテゴリ 例
1 対話する 友人と話す場所として図書館を使う
2 本を借りる・読む 授業の参考図書を借りる,興味のある
本を読む
3 勉強する 勉強場所として図書館を使う
4 議論する 自主ゼミ,コンペに向けた会議,読書会
5 執筆する 授業のレポート執筆,卒業論文の執筆
6 問題を解く テスト勉強,公務員試験の勉強
7 調べる 文献の参照,インターネットでの検索
8 パソコンを使う作業 自分のパソコンや,館内の端末で作業
9 インタビューする 卒業論文作成の一環
10 時間つぶし・気分転換 空きコマの時間つぶし,息抜き
11 成果発表する グループ発表の練習,講評会の実施
12
その他
イベント(1210あかりんアワー)に参加
旅のしおりづくり(サークル活動)をする
ボールペン字の練習をする
調査結果②行動と関係する環境の要素
12
 空間設計
1.会話可能な空間
2.会話可能な空間と静かに利用する空間の並存
3.グループ学習席と個人学習席の近接
 空間にある設備
1.個人学習席の設計
2.学習席の可動性
3.ホワイトボードの機能
13
 空間設計
1.会話可能な空間
“(図書館で)しゃべれるようになったから,会議だ
けで行く人も出てきたわけじゃないですか。今まで
図書館(でできること)は本読むか勉強するかぐら
いしかなかった。”
→図書館でできることが増えた
→「話す」「話しながら」ができる場所のニーズ
1.対話する
4.議論する
9.インタビューする
11.成果発表する
行動と関係する環境の要素
会話可能エリア
14
15
 空間設計
2.会話可能な空間と静寂空間の並存
“集中してやりたいときは,私はあの古いほう(L棟)
に行って…中略…しゃべりたいときはこっち(N棟)
に来て。あとパソコン使いたいときもこっち(N棟)に
来てというふうに”
→複数のタスクを一つの場所(=図書館)で
→いろいろなタイプの空間が必要
3.勉強する
行動と関係する環境の要素
西千葉本館一部(2014年の図のため、L棟の内容が調査当時とは一部異なる)
16
会話可能な空間と静寂空間の並存
L棟=静寂空間
K棟=静寂空間
N棟=会話可能空間
【参考】千葉大学学習状況・情報利用環境調査集
計報告書(2012年度:実施期間2013/1/21~3/10)
17
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
回答数
会話可能 静寂 図書館使わない 無回答
附属図書館本館(西千葉)の下記の場所のうち、あなたが学習するのに
最も好ましいと思う場所はどこですか【ひとつだけ】(問33より)
報告書全文、他の年度の報告書はこちらで公開しています→「千葉大大学アカデミック・リンク・
センター千葉大学学習状況・情報利用環境調査集計報告書」http://alc.chiba-u.jp/research.html
(※回答数合計=1,026名。2012年度調査当時の千葉大学在学学部生(10,796名)の約1割)
※
会話可能、静寂空間どちらも必要とされている
結果②:行動と関係する環境の要素
18
 空間設計
3.グループ学習席と個人学習席の近接
“N(棟)の2階で集団で勉強してる(ことがよくある)って
言ってたんですけど,(一人で勉強したい人は基本は)
窓際(の個人学習席)で勉強してて,わからないこととか
質問とかあったらうちらがいる大テーブルのところまで来
て,話して,わかったら個人のところに戻っていく。”
→グループで学習したい人、個人で学習したい人が
一緒に勉強できる
→各々の学習スタイルを保って同じ空間にいられる
6.問題を解く
グループ学習席と個人学習席の近接
19
個人学習席
グループ学習席
結果②:行動と関係する環境の要素
20
 空間にある設備
1.個人学習席(N棟)の設計
“A:(机に)奥行きは欲しいよね。
B:N棟だと奥行きはある?
A:あります、めちゃめちゃ。多分10何センチだろう。
C:横にも広いし。…中略…
D:パソコンを置いて手前にノートが置ける。
E:置けますよね。
D:あれは結構うれしい。そういう感じができるとうれしい。”
→使うものをすべて机に出しておける
→複数の道具を一度に使う
→道具は広げたままの状態を保ちたい
3.勉強する
8.パソコンを使う作業
21
個人学習席の設計
結果②:行動と関係する環境の要素
22
 空間にある設備
2.学習席の可動性
“最初は2人とかで勉強してても,だんだん(友達が)
集まってくるんですよ。最終的には10人とか15人と
か集まってきて,そういうとき,やっぱり机,動かして
つけれる(と便利)。”
→人数に応じてグループのスペースを拡大で
きる
→制約が少ない融通のきく空間を求める
3.勉強する
結果②:行動と関係する環境の要素
23
 空間にある設備
3.ホワイトボードの機能
“あそこ(N棟2階)だと何となくインタビューもしやす
くて。ホワイトボードがあるので,何となくちょっとそ
れが仕切りにもなるんですよね(笑)話の内容は
ちょっと人に聞かれないような感じにもなるし。”
→会話できる場所でプライベートな空間を作れる
→用途によって空間を作れる
→個室ほど静寂・緊張感が無い且つ騒がしくない
スペースの需要
9.インタビューする
24
ホワイトボードの機能
課題
25
 「勉強する」の具体的な内容は?
 学生の行動や学習の実態について更な
る調査をおこない,図書館としてどう支
援するかを考える必要
調査結果の公表・活用
26
 「大学図書館研究」最新号(Vol.104 2016年11
月 p.55~66)に更に詳しい調査結果掲載(「図
書館における学生の行動とその行動に関係
する環境の要素-フォーカス・グループ・インタ
ビューによる探索的調査-」)
 2015年夏に「学生ニーズの実務還元を目指し
た館内ワークショップ」(こちらも大学図書館研
究掲載予定)を実施、調査結果を共有
フォトボイス
27
調査の目的:
28
 ① 学生が図書館で行う行動のより詳しい内容→図
書館内の調査から
 ② 学生は何を「学習」とみなしているのか?→図書
館外の調査から
 →学生が必要とする環境・コンテンツ・サービスと
は?
 →図書館として支援できることは何か?
調査概要:
 時 期:2013年7月8日~8月11日(写真撮影)
同10月4日~11月12日(インタビュー)
 対 象: 学生9名
 手 法: フォトボイス
写真撮影+個人インタビュー(個人差有り1~3時間)
・図書館内…30分おきに撮影
・図書館外…「自分は勉強している!」と思った時撮影
 調 査 者: 教員1名、図書館職員5名
29
30
文
1年
行動
科学
法経
4年
法律
4年
経済
教育
4年
スポー
ツ科学
工
2年
建築
理
3年
生物
1年
数学
3年
地学
園芸
4年
応用
生命
化学
※調査当時の千葉大学における学部名称
※
調査対象者の内訳
31
撮影枚数
• 9名分の合計 1767枚 (館内:961枚、館
外:806枚)
• 1名あたり平均 196枚 (館内:106枚、館
外:89枚)
撮影日数
• 1名あたり平均 26日 (最少23日、最多31
日)
撮影枚数と撮影日数
調査手法
• 課題の当事者=記録者(学生)
当事者の視点で、生活や課題(学習)を撮影
⇒参加型アクションリサーチ(CBPR)
• 当事者の視点・認識が写真に映る
• 自分で撮った写真を元に、当事者が語る
32
武田丈. 参加型アクションリサーチ(CBPR)の理論と実践:社会変革のための研究方法論. 世界思想社,2015, 258p.
 フォトボイス・インタビュー
実際に何をみたのか?
33
どこで
周辺の様子
なにを
作業・課題
だれと
一緒に活動
した人
何を使って
情報源・
ツール
行動記録(写真) + インタビュー(声)
図書館内について
34
図書館内について
35
 学生の行動をボトムアップで分類、課程/課程外で整理
課程内学習 課程外学習
授業の予習 授業の発展応用
授業の復習 課外活動
試験対策 進路
授業の課題 興味関心
卒業論文 そのほか
情報源としてどんなものが利用されているか?
36
 利用されている情報源をボトムアップで分類
授業資料
教科書、レジュメ、教員が授業用に作成した
ウェブページ、LMS(moodle)
図書 図書館の蔵書、私物の本
雑誌 電子、紙、ウェブなどの媒体は問わない
新聞 新聞記事。ヨミダスなどのデータベース
問題集 予備校のテキスト、解説本、参考書
ウェブ youtube、webページ、CNNのニュース
自作の情報源 自作資料、実験ノート、授業ノート、単語カード
論文 電子、紙、ウェブなどの媒体は問わない
辞書 電子、紙、ウェブなどの媒体は問わない
データベース OPAC、CiNii
その他 友人のノート、板書の写メ、テストの過去問
どこで行動がおこなわれていたか?
37
会話可能個席 集団席
静寂個席 その他
38
具体例:課程:授業の復習
・どこで…会話可能個席
・なにを…高校の教科書(図書館で借りた)でわからないところ
を調べる
・だれと…一人で
・何を使って…教科書、授業資料を使って
⇒専門書だけでなく、基礎的な内容の資料も備えておく必要
“化学がよくわからないところがあったから”
39
具体例:課程:授業の課題
・どこで…集団席
・なにを…プレゼンテーション用のスライドを作成する
・だれと…プレゼンテーションをするグループのメンバーと
・何を使って…自作の情報源(メンバーで話し合ってまと
めた紙)
⇒個人学習席だけでなく、コミュニケーションできる環境
の充実も必要
“何をプレゼンするかすら決めていなかった段階だったん
で、3人で決めてました。”
40
具体例:課程外:課外活動
・どこで…静寂個席
・なにを…アルバイト先の業務の参考にするために本を読む
・だれと…一人で
・何を使って…図書
⇒学生は課程外の活動も図書館でおこなっている。授業教
材に限らない幅広いコンテンツの充実。
“バイトが障害児の預かり保育…やってて、まあちょっと使
えることがないかなって”
41
具体例:課程外:情報収集
・どこで…その他(新聞閲覧コーナー付近)
・なにを…休憩で目についた雑誌を読んでいる
・だれと…一人で
・何を使って…雑誌
⇒情報に偶然出会うためのきっかけづくり、意欲・興味関
心を引き出すための仕掛けづくり
“ちょっと休むために。たまたま見つけた。(自分が興味を
持っていることと)関係あるかなって思って読んだら、おも
しろかった。”
図書館外について
42
◆授業の発展応用◆
自宅で幾何学計算(参考書と紙)
“(友人と)これ解読しよう”
“内容をほかの人に
講義みたいに発表する”
自宅で英語リスニング
(教科書と付録DVD)
“(夏休み)英語に全く
触れなくなっちゃうと不安
耳だけやっておこうと…
理学部1年(数学)
文学部1年
◆課外活動◆
小学校の体育授業TA
(フィールド・ハードル)
“教えるのも自分の勉強になって、ちゃんと
わかりやすい言葉で言わなあかん【中略】と再認識する”
“就職先が介護(運動)関係””陸上部で教えることも”
教育学部4年
◆進路◆
自宅で「予備校」の講義を聞く
(PC、MP3、USB)
“ロースクール入試。予備校の論文対策講座”
“1年生の時に聞いて分からなかったものや
聞いてない科目もあって、直前にもう一回聞いた”
法経学部4年(法学)
◆興味関心◆
自宅で虫の名前を調べる
(ウェブサイト)
理学部3年(生物)
“家の先の道路で落ちてて、あんまり見たことなかったん
で、この後、調べました。”
“日本のコガネムシサイト、大学の研究室のサイト…etc”
47
今後の分析
 学習行動と情報源の種類に関連性はあるのか
 大学生が様々な学習行動を行う場合に何を必
要としているのか
 最終的に大学図書館が学生の学習行動に対
して、どのような形で関与や支援ができるか、
その可能性(方向性)を探る
→分析、執筆中

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