1. インフルエンザワクチン接種
と
発症者数

2. 前提
∗ ワクチン接種率が９０％と４０％の場合を提示す
る。 Total １０００人とし、実数を示す。
∗ 各々の場合に全人口に占める感染率を、１０％、
２０％、３０％、４０％、５０％の場合をシミュ
レーションする。
∗ ワクチンによる発症抑制は８０％（２０％が発
症）とする。

3. ワクチンの発症抑制率 80%
接種率９０％と４０％で比較
感染率 10-50% で比較
インフルエンザワクチン接種率 90%
10% 20% 30% 40% 50%
ワクチン接種 900 18(90) 36(180) 54(270) 72(360) 90(450)
者
未接種者 100 10 20 30 40 50
インフルエンザワクチン接種率 40%
10% 20% 30% 40% 50%
ワクチン接種 400 8(40) 16(120) 24(120) 32(40) 40(200)
者
未接種者 600 60 120 180 240 300

4. 注意！
∗ ワクチン接種者の割合が増えるほど、感染者の中
に占めるワクチン接種者の割合は多くなる。
∗ 感染者率が上がるほどワクチン接種しているのに
感染する人は増える。
∗ 上記の事実をもってワクチンを無効と判断しない
こと！