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デジタル
ファブリケーション
第十三回
2017.07.07
20170630 1Digital Fabrication
20170630 2Digital Fabrication
今日の流れ
NC加工機用データの作り方 その2(20分)
• Fusion側での作業(CAM)
今後のスケジュールと発表・提出について(10分)
• 試作と最終加工
• 最終発表の詳細
• 個人提出物のフォーマット
各グループでのモデリング(60分)
20170630 3Digital Fabrication
NC加工機用
データの作り方
その2
20170630 4Digital Fabrication
全工程の流れ
A. Rhino側での作業
• 3Dモデルの作成し、各部材の検討をする
• 各部材の2Dデータを作成し、加工サイズに収まるようレイアウトする
• レイアウトされた2DデータをDXFで書き出す
B. Fusion側での作業(モデリング)
• DXFの2Dデータを取り込み、各部材の3Dモデルを作成する
• Dogboneのアドインを使い入隅部分の処理をする
C. Fusion側での作業(CAM)
• NC加工の初期設定を行う
• ツールパスを作成する
• 加工データを書き出す
その1
その2
20170630 5Digital Fabrication
A. Rhino側での作業
1. 3Dモデルを作り、各パーツに分割。パーツの2Dカットラインを作成
(レーザーカッターの時と同様)
2. テンプレートファイルを使い、860x860の板上に2Dカットラインを
レイアウトする
3. すべての線が閉じたラインになっていることを確認
4. SetPt[sp]を使いXY面上に揃える
5. 全てのカットラインを選び、「選択オブジェクトをエクスポート」で
DXFファイルを書き出す
※DXFファイルを提出(7月3日)→ レーザーカッターでの模型など作成
20170630 6Digital Fabrication
B. Fusion側での作業(モデリング)
1. Dogboneのアドインフォルダーをコピー。アドインを有効にする
2. 新規ファイルを開き、モデルモードに切り替え
3. DXFファイルを挿入
4. アウトラインを選び「押し出し」を使って各パーツを3Dにする。全ての
アウトラインが終わった後各穴を押し出し、切り抜かれる部分をモデリング
5. 「Dogbone」を使い、入隅となるすべての箇所をドッグボーン処理
※Fusionファイルを提出(7月7日)
20170630 7
B-1. Dogboneのアドインフォルダーのコピー
配布フォルダーの中にあるフォルダーをFusion360の「Addins」フォルダーにコピーします
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Autodesk¥Autodesk Fusion 360¥API¥AddIns
隠しフォルダーが非表示になっている場合、このフォルダーにたどり着けません。オプションで
設定を変更します
Digital Fabrication
「登録されている拡張子は表示しない」
にチェックが入っている人は外す事!
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥
Autodesk¥Autodesk Fusion 360¥API¥AddIns
20170630 8
B-1. Dogboneのアドインフォルダーのコピー
Digital Fabrication
20170630 9
B-1. アドインを有効にする
Fusionを立ち上げてモデルモードに切り替えます
「起動時に実行」にチェックが入っていることを確認して
「アドイン」のDogboneを選んで実行します
Digital Fabrication
20170630 10
B-5. 「Dogbone」を使った入隅処理
最後にドッグボーン処理を行います
Dogboneを選び、「Tool Diameter」を6.35mmに設定します
入隅になっているエッジを選択し、「OK」をクリックします
Digital Fabrication
20170630 11
B-5. 「Dogbone」を使った入隅処理
入隅部分が削りとられました。これをやっておかないと
結合部にパーツがうまく入りません
Digital Fabrication
20170630 12
B-5. 「Dogbone」を使った入隅処理
外周部分で入隅になる箇所もすべてドックボーン処理を行います
ここまででモデリング作業は終了です
Digital Fabrication
20170630 13Digital Fabrication
C. Fusion側での作業(CAM)
1. CAMモードに切り替え
2. 「セットアップ」で、合板のサイズ(915mm x 915mm, t=12mm)や
原点の位置を設定
3. すべての穴を選択し、「2D輪郭」でツールパスを作成
4. すべてのアウトラインを選択し、「2D輪郭」でツールパスを作成。
タブの設定を忘れないこと!
5. 「ポスト処理」でShopbotファイルを書き出す
※Shopbotファイルを提出(7月14日) → 実際の加工を行います
20170630 14
C-1. CAMモードへの切り替え
Fusionでのモデリングが終わればCAMモードに切り替え
Shopbot用の加工データを作ります
Digital Fabrication
20170630 15
C-2. 「セットアップ」
まずは原点や切り出す板のサイズを設定します
セットアップをクリック、設定画面のセットアップのタブを開きます
「原点」をモデル原点に変えます
Digital Fabrication
20170630 16
C-2. 「セットアップ」
次にXYZ軸の方向を調整します
原点の位置にXYZの矢印が表示されているので、①Zの矢印の後ろ半分を一度クリックし
②その後モデルの角のエッジをクリックします
Digital Fabrication
この辺①
Zの矢印のお尻側半分
②この辺
パーツの角
20170630 17
C-2. 「セットアップ」
先ほど手前側を指していたZの矢印が、パーツの角のエッジを参照して上向きに変わりました
もしもこの時点でZの矢印が下をむいていれば、Zの矢印の頭をクリックして、方向を反転させます
これで原点の設定ができました
Digital Fabrication
20170630 18
C-2. 「セットアップ」
次に板のサイズを設定します
ストックのタブを開き、「モード」を固定サイズストックにします。「幅」を915、「深さ」を915、「高さ」を12とします
OKをクリックしてセットアップを完了します
Digital Fabrication
20170630 19
C-3. 穴のツールパスを作成する
つぎに穴となる部分のツールパスを作成します
2Dの中の2D輪郭を選びます
Digital Fabrication
矢印の下に2D輪郭
が隠れている
20170630 20
C-3. 穴のツールパスを作成する
2D輪郭の設定画面から工具のタブを開き、工具を選択します
大量の種類のルータービットがありますが、今回は「Samples/Tutorial – Inch」のグループ内の
「4 – Ø1/4” flat」を使います。必ず正しい工具を選んでください
Digital Fabrication
20170630 21
C-3. 穴のツールパスを作成する
次にビットの回転速度や移動速度を設定します
「スピンドル回転速度」と「ランプスピンドル速度」が14000。「切削送り速度」が4500
「進入送り速度」「退出送り速度」「ランプ送り速度」「切り込み送り速度」を1500に設定します
Digital Fabrication
全て正確に数字を入力すること!
変な数字だと加工中に危険なトラ
ブルの原因になります。
私が子供がまだ小さいので
ケガをするわけにいきません。
20170630 22
C-3. 穴のツールパスを作成する
図形のタブに移動します
最初にブラウザでボディ以外を非表示にします
その後穴のカットライン(底面のエッジ)をクリックします
Digital Fabrication
20170630 23
C-3. 穴のツールパスを作成する
他の穴のカットラインも同様に選んでいきます
もしもカットラインを選んだ時に赤い矢印が穴の外側に表示された場合は
矢印をクリックして穴の内側に反転させます
Digital Fabrication
これだと穴の外側を削ることになる
20170630 24
C-3. 穴のツールパスを作成する
これが正しい方向です
Digital Fabrication
20170630 25
C-3. 穴のツールパスを作成する
全ての穴のカットラインを選択し、全ての矢印が穴の内側にあることを確認します
Digital Fabrication
20170630 26
C-3. 穴のツールパスを作成する
次にパスのタブに移動します
ここでは「横方向の補正」を左(ダウンカット)にし、「複数深さ」にチェックを入れ、
「最大粗取り切込みピッチ」と「仕上げ切込みピッチ」を3.175にします
Digital Fabrication
20170630 27
C-3. 穴のツールパスを作成する
これで穴のツールパスの設定は完了です
OKをクリックするとツールパスが表示されます
Digital Fabrication
20170630 28
C-3. 穴のツールパスを作成する
ちゃんとツールパスが作成されているか確認するために、シミュレーションをクリックします
下の再生ボタンを押せば加工機の動きを再現します
一か所につき、4回繰り返してなぞっている動きをしていればOK。それ以外は問題あり
Digital Fabrication
20170630 29
C-4. アウトラインのツールパスを作成する
今度は外周のカットラインのツールパスを作成します
要領は先ほどと同じですが、ここではタブを付けることをわすれないようにします
まずは工具タブ。「工具」は「4 – Ø1/4” flat」それ以外の設定も穴のカットラインと同様にします
Digital Fabrication
先ほどの設定がそのまま残ってい
る場合もあります。その場合でも
すべての数値を確認してください。
20170630 30
C-4. アウトラインのツールパスを作成する
図形のタブに移動します
今度は外周のカットライン(底面のエッジ)をクリックします
今度は外周ラインの外側に赤い矢印が表示されていることを確認します
Digital Fabrication
20170630 31
C-4. アウトラインのツールパスを作成する
赤い矢印が外周ラインの内側に表示されば場合は、矢印をクリックして反転させ
全ての外周のカットラインを選択し、全ての矢印が外周ラインの外側にあることを確認します
Digital Fabrication
20170630 32
C-4. アウトラインのツールパスを作成する
ここでタブを追加します。タブはパーツが完全に切り離されない様にする為の切り残しです
タブにチェックを入れ、「タブ形状」を三角形、「タブ幅」を12、「タブ高さ」を3
「タブポジショニング」を点でに変えます
Digital Fabrication
20170630 33
C-4. アウトラインのツールパスを作成する
次に外周のカットライン上でタブを入れたい箇所をクリックします
1つのパーツにつき4か所程度タブをつけるようにしましょう
Digital Fabrication
20170630 34
C-4. アウトラインのツールパスを作成する
すべてのパーツに対して、適量の数のタブを付けます
タブが無いと加工中にパーツが完全に切り離され、パーツ自体を傷めることになってしまいます
アウトラインのツールパスにはかならずタブをつけてください
Digital Fabrication
20170630 35
C-4. アウトラインのツールパスを作成する
次にパスのタブに移動します
ここも穴の時と同様「横方向の補正」を左(ダウンカット)、「複数深さ」にチェックを入れ、
「最大粗取り切込みピッチ」と「仕上げ切込みピッチ」を3.175にします
Digital Fabrication
20170630 36
C-4. アウトラインのツールパスを作成する
これで外周のツールパスの設定も完了です
OKをクリックするとツールパスが表示されます
Digital Fabrication
20170630 37Digital Fabrication
Shopbotファイルの書き出し前の最終チェック9項目
 原点の位置、XYZの方向は正しく設定されているか?
 ストック(切り出す合板)は正しいサイズになっているか?
 工具は正しいものが選択されているか?
 工具の回転速度、送り速度は正しい値になっているか?
 パス(カットライン)の赤い矢印は正し側に向いているか?
 複数深さはオンになっており、正しい値になっているか?
 外周のツールパスにはタブがついており、正しいサイズになっているか?
 シミュレーションを確認し、すべてのカットラインが加工されているか?
 全ての部分で4回繰り返してなぞる動きをしているか?
20170630 38
C-5. Shopbotファイルの書き出し
もしもツールパスの設定を調整したい場合は
ブラウザ内のツールパスのアイコンをダブルクリックします
誤りがあった場合はここで調整します
Digital Fabrication
20170630 39
C-5. Shopbotファイルの書き出し
最初に穴のツールパスを書き出します。ブラウザ内の穴のツールパスを選び、ポスト処理をクリックします
「ポスト コンフィグ」をshopbot.cps – ShopBot OpenSBPにします。「出力フォルダ」(保存先のフォルダ)
を指定し、「プログラム名と番号」をグループ#holeとします。「単位」はmmとし、「ポスト」をクリック
Digital Fabrication
20170630 40
C-5. Shopbotファイルの書き出し
アウトラインのツールパスを書き出します。アウトラインのツールパスを選び、ポスト処理をクリックします
「ポスト コンフィグ」と「出力フォルダ」を指定し、「プログラム名と番号」をグループ#outlineとします
「単位」はmmとし、「ポスト」をクリック
Digital Fabrication
20170630 41Digital Fabrication
今後のスケジュールと
発表・提出について
20170630 42Digital Fabrication
試作と最終加工
レーザーカッターの試作を作り、ちゃんとパーツが組める形になっているか
などを確認してください。
今回は2.5mmのMDFを使うので、12mm→2.5mm(縮尺=1/4.8)の模型となり
ます。レーザーカッターで試作が作れる段階まで来ているグループは、先週
と同じ様にdxfファイルを作成し、提出フォルダーにファイルを提出してく
ださい。順次加工を行います。
来週火曜日(11日)の18時までにファイルを提出すれば、何度試作を作っても
らっても結構です。
20170630 43Digital Fabrication
試作と最終加工
7日 8日 9日 10日 11日 12日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日 21日
試作品制作可能期間 最終加工期間
試作品制作ファイル提出期限
[18:00]
(dxfファイル)
最終加工ファイル提出期限[13:15]
(sbpファイル)
Fusionモデル提出期限[13:15]
(f3dファイル)
個人提出ファイル提出期限[9:00]
(pptxファイル)
印刷した物も提出すること
20170630 44Digital Fabrication
最終発表の詳細
実際のスツールをつかいながら各グループ2分で発表してください。
評価項目は以下です。
• スツールとして十分な強度があるか?
• 座りやすいデザインとなっているか?
• 組立てやすいか?
最終加工の段階でデータに不備がある場合や、加工の過程で問題が起こる
デザインは減点の対象になります。十分に注意してデータ作成してください。
20170630 45Digital Fabrication
個人提出物のフォーマット
個人提出の作品集はカラー印刷した物とファイル(pptx)の提出をお願いし
ます。テンプレートファイル(template_Portfolio.pptx)を配布フォルダーに
アップしているので、それを使ってパワーポイントで作成すること。
課題①~③を各1ページ(A4)にまとめ、計3枚の作品集としてください。
以下のことに注意してください。
1. ガイドを表示させる
2. メインイメージを規定のサイズに揃える
3. 説明文(300字程度)では要点を簡潔に説明する。誤字脱字はNG
4. 右半分は自由にレイアウト。サンプルページを参照
5. 学籍番号と氏名を記載
20170630 46
作品集のテンプレートファイル
全員分をまとめて本にする予定です
画像のサイズ、文字の設定は指定の通りとし、誤字脱字には十分注意してください
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