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デジタル
ファブリケーション
第十二回
2018.06.29
20180629 1Digital Fabrication
20180629 2Digital Fabrication
今日の流れ
NC加工機用データの作り方 その1
• 全工程の流れ
• Rhino側での作業
• Fusion側での作業(モデリング)
20180629 3Digital Fabrication
NC加工機用
データの作り方
その1
20180629 4Digital Fabrication
全工程の流れ
A. Rhino側での作業
• 3Dモデルの作成し、各部材の検討をする
• 各部材の2Dデータを作成し、加工サイズに収まるようレイアウトする
• レイアウトされた2DデータをDXFで書き出す
B. Fusion側での作業(モデリング)
• DXFの2Dデータを取り込み、各部材の3Dモデルを作成する
• Dogboneのアドインを使い入隅部分の処理をする
C. Fusion側での作業(CAM)
• NC加工の初期設定を行う
• ツールパスを作成する
• 加工データを書き出す
その1
その2
20180629 5Digital Fabrication
A. Rhino側での作業
1. 3Dモデルを作り、各パーツに分割。パーツの2Dカットラインを作成
(レーザーカッターの時と同様)
2. テンプレートファイルを使い、860x860の板上に2Dカットラインを
レイアウトする
3. すべての線が閉じたラインになっていることを確認
4. SetPt[sp]を使いXY面上に揃える
5. 全てのカットラインを選び、「選択オブジェクトをエクスポート」で
DXFファイルを書き出す
※DXFファイルを提出(6月29日)→ レーザーカッターでの模型など作成
20180629 6Digital Fabrication
B. Fusion側での作業(モデリング)
1. Dogboneのアドインフォルダーをコピー。アドインを有効にする
2. 新規ファイルを開き、モデルモードに切り替え
3. DXFファイルを挿入
4. アウトラインを選び「押し出し」を使って各パーツを3Dにする。全ての
アウトラインが終わった後各穴を押し出し、切り抜かれる部分をモデリング
5. 「Dogbone」を使い、入隅となるすべての箇所をドッグボーン処理
※Fusionファイルを提出(7月6日)
20180629 7Digital Fabrication
C. Fusion側での作業(CAM)
1. CAMモードに切り替え
2. 「セットアップ」で、合板のサイズ(915mm x 915mm, t=12mm)や
原点の位置を設定
3. すべての穴を選択し、「2D輪郭」でツールパスを作成
4. すべてのアウトラインを選択し、「2D輪郭」でツールパスを作成。
タブの設定を忘れないこと!
5. 「ポスト処理」でShopbotファイルを書き出す
※Shopbotファイルを提出(7月13日) → 実際の加工を行います
C工程については来週
「NC加工機用データ作り方その2」
で説明します
20180629 8Digital Fabrication
ファイルのダウンロード
本日の内容に必要なファイルを配布フォルダーにアップしています。これ
らのファイルを各自のPCにコピーしてください。
• Dogboneフォルダー
• sample_Shopbot.3dm
• sample_Shopbot.dxf
• sample_Shopbot.f3d
• template_Shopbot.3dm
20180629 9
A-1. 3Dモデルを作り、各パーツに分割
今回はサンプルとして小さな棚をつくります
まずは全体のモデリングをした後、どういったパーツの組み合わせにするか考えます
Digital Fabrication
20180629 10
A-1. 3Dモデルを作り、各パーツに分割
接合部分を検討します
今回はパーツ同士がかみ合う様に細かくモデリングします
Digital Fabrication
20180629 11
A-1. 3Dモデルを作り、各パーツに分割
パーツが重なっている部分から削り取りたい部分の形を
BooleanDifference[db]をつかって抜きます
Digital Fabrication
20180629 12
A-1. 3Dモデルを作り、各パーツに分割
Digital Fabrication
20180629 13
A-1. 3Dモデルを作り、各パーツに分割
同様にもう片方のパーツからも残りの部分を削り取り
パーツ同士が上手くはまる様にします
Digital Fabrication
20180629 14
A-1. パーツの2Dカットラインの作成
パーツをバラバラにします。合板には表裏があるのでどちらを表にするか検討します
まずは平面的に860mm x 860mmの中に収まる様に並べてみます
今の段階では高さがバラバラなのは気にしなくても良いです
Digital Fabrication
20180629 15
A-1. パーツの2Dカットラインの作成
レイアウトが整理されたらTopビューでMeshOutline[mo]を実行し
パーツのアウトラインを抽出します。これがカットラインなります
Digital Fabrication
20180629 16
A-2. 2Dカットラインのレイアウト
テンプレートファイル「template_Shopbot.3dm」にパーツのカットラインを入れます
このテンプレートファイルでは二種類のカットライン(穴と外周)を二種類のレイヤーに分けて管理します
Digital Fabrication
20180629 17
A-3. すべての線が閉じていることを確認
全てのカットラインが閉じている必要があります
カットラインを選び、プロパティですべての線が閉じていることを確認します
線がばらばらの場合はJoin[j]を使って結合します
Digital Fabrication
20180629 18
A-4. SetPt[sp]を使いXY面上に揃える
ここまでのやり方でカットラインを抽出した場合はすべての線がXY面上にのっていますが
もしも高さがバラバラな状態であればSetPt[sp]を使って、強制的にXY面上に移動させます
Digital Fabrication
20180629 19
A-5. DXFファイルの書き出し
すべてのカットラインを選び(カットライン以外は選ばない)
ファイル>選択オブジェクトをエクスポート
を使い、DXFファイルを書き出します。ファイルの形式を.dxfに変更します
Digital Fabrication
20180629 20Digital Fabrication
B. Fusion側での作業(モデリング)
1. Dogboneのアドインフォルダーをコピー。アドインを有効にする
2. 新規ファイルを開き、モデルモードに切り替え
3. DXFファイルを挿入
4. アウトラインを選び「押し出し」を使って各パーツを3Dにする。全ての
アウトラインが終わった後各穴を押し出し、切り抜かれる部分をモデリング
5. 「Dogbone」を使い、入隅となるすべての箇所をドッグボーン処理
※Fusionファイルを提出(7月6日)
20180629 21
B-1. Dogboneのアドインフォルダーのコピー
配布フォルダーの中にあるフォルダーをFusion360の「Addins」フォルダーにコピーします
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Autodesk¥Autodesk Fusion 360¥API¥AddIns
隠しフォルダーが非表示になっている場合、このフォルダーにたどり着けません。オプションで
設定を変更します
Digital Fabrication
「登録されている拡張子は表示しない」
にチェックが入っている人は外す事!
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥
Autodesk¥Autodesk Fusion 360¥API¥AddIns
20180629 22
B-1. Dogboneのアドインフォルダーのコピー
Digital Fabrication
20180629 23
B-1. アドインを有効にする
Fusionを立ち上げてモデルモードに切り替えます
「起動時に実行」にチェックが入っていることを確認して
「アドイン」のDogboneを選んで実行します
Digital Fabrication
20180629 24
B-2. 新規ファイルの作成
もしもなにかのファイルを開いている状態なら新規ファイルを作成しなにもない状態にしておきます
モデルモードに切り替えます
Digital Fabrication
20180629 25
B-3. DXFファイルの挿入
Digital Fabrication
挿入からdxfを挿入を選び、該当するファイルを選択します
通常の地面(FusionではXZ面)を選び、カットラインを配置します
20180629 26
B-3. DXFファイルの挿入
Digital Fabrication
20180629 27
B-4. 各パーツを3Dモデルにする
配置されたカットラインを選び、押し出しをつかって3Dにしていきます
材料の厚さは12mmなので、すべて12mmの押し出しになります
もしも穴の部分がモデリングされない場合は、別途押し出し、パーツから抜き取ります
Digital Fabrication
20180629 28
B-4. 各パーツを3Dモデルにする
ライノ内でパーツとして作られた時と同じ状況になるように全てのパーツを3D化させます
Digital Fabrication
20180629 29
B-5. 「Dogbone」を使った入隅処理
最後にドッグボーン処理を行います
Dogboneを選び、「Tool Diameter」を6.35mmに設定します
入隅になっているエッジを選択し、「OK」をクリックします
Digital Fabrication
20180629 30
B-5. 「Dogbone」を使った入隅処理
入隅部分が削りとられました。これをやっておかないと
結合部にパーツがうまく入りません
Digital Fabrication
20180629 31
B-5. 「Dogbone」を使った入隅処理
外周部分で入隅になる箇所もすべてドックボーン処理を行います
ここまででモデリング作業は終了です
Digital Fabrication
20180629 32Digital Fabrication
C. Fusion側での作業(CAM)
1. CAMモードに切り替え
2. 「セットアップ」で、合板のサイズ(915mm x 915mm, t=12mm)や
原点の位置を設定
3. すべての穴を選択し、「2D輪郭」でツールパスを作成
4. すべてのアウトラインを選択し、「2D輪郭」でツールパスを作成。
タブの設定を忘れないこと!
5. 「ポスト処理」でShopbotファイルを書き出す
※Shopbotファイルを提出 → 実際の加工を行います
C工程については
「NC加工機用
データの作り方
その2」で説明します

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