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@calm0815
自己紹介
• 名前:桑野 僚大(KuwanoTomohiro)
• 所属:九州工業大学 M2 西田研究室
• 研究:ソフトロボットハンド
自動車部や学生フォーミュラの活動を経て現在に至る。
研究室メンバーに日々煽り煽られながらもROSの勉強中。
(感謝しかないですよ!!!) Twitter : @calm0815
Github : calm0815
➢ https://github.com/calm0815
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@calm0815@calm0815
4-3-1 : ライフサイクルの状態遷移
状態遷移は以下のルールで発生する。
•主要状態から中間状態を経由して矢印の先にある次の主要状態に遷移することが
できれば、状態遷移の成功。
• 状態遷移中に失敗が発生すると、矢印の逆方向のもとの主要状態に戻される。
• 失敗とは別に、エラー(補足されない例外)を検出すると、
Error Processing状態に遷移する。Error Processingに成功すると
Unconfiguredに戻り、失敗するとFinalizedに移り実行終了する。
• 主要状態の中で唯一、Active状態からのエラー検出時のみ自動で
Error Processing状態に遷移する。
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@calm0815@calm0815
4-3-2 : 主要状態
⚫Unconfigured
ノード起動後にすぐ遷移する状態。ノードの初期化が終わってない。
エラー処理後もこの状態に戻る。
⚫ Inactive
ノードが何も処理を行っていない状態。ノードのパラメータを変えたり、
トピックのPublisher/Subscriber構成を変えたりするために、ノードを
(再)Unconfigured状態にさせるために用いられる。
この状態では、トピックやサービスリクエストが届いても、読み込み、データ処理、
サービスレスポンスを行うことはできない。QoSポリシーに従い、
これらのトピックやサービスリクエストは保留される。
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@calm0815@calm0815
4-3-2 : 主要状態
⚫Active
ノードの一番メインとなる状態。
この状態では、トピックの送受信、サービスのレスポンス、データ処理が行われる。
もし、ノードもしくはシステムで解決できないエラーを検出した場合、
自動的にError Processing状態に遷移する。
⚫ Finalized
ノードが破棄される直前に遷移する状態。
この状態からは実行終了以外に、ほかの状態へ遷移することはできない。
この状態は、デバッグや自己検証のためにあり、
ノードの破棄を可視化することが可能。
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