•1.講師紹介
•2.How to VJ?
•3.はじめようVJ(機材編)
•4.はじめようVJ(素材編)
•5.
•6.おわりに
•7.質問コーナー
Re:ゼロから始めるVJ講座 おしながき
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1.講師紹介
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vj novu
2007年頃、学生時代にTechno/Trance系VJ、映像作家としてのキャリアを
大阪でスタート。学内イベントでのVJを主軸に活動、また動画サイトに投稿した
作品が25万再生を超える。
香川に帰郷後はしばらく活動を休止した後、2011年にクラブイベント
「SssELF」を立ち上げVJ活動を本格的に再開。
おもしろさを重視しつつもカットインを多用する刻むプレイで中四国サブカル系VJ
の最先鋒としてシーンを斜め上に牽引。
アニクラ系のイベントに限らず
DISCO/HOUSE/TECHNO/HARDCORE/EDM/FUNKOT/D'N'B/PSY
CHEDELIC
などの様々ジャンルなパーティーや野外フェスにも出演。数々の著名アーティストと
共演し経験値を高める。
近年では中四国以外にも関西や海外のイベントなどにも多数出演。活躍の幅
を広げている。
2.How to VJ?
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◆VJとは?
ビジュアルジョッキー(Visual Jockey)の略称
クラブイベントなどでDJのように素材を組み合わせながら映像を使った演奏をする人
◆楽しいの?
自分の出した/作った映像でお客さんが盛り上げることができるので、すごくたのしい!
DJの音に映像がハマった時はすごく気持ちいい!!
◆なんか難しそうだし、お金もかかるんでしょ?
映像を” 出すだけ ”のVJなら誰でもできる時代
昔に比べて敷居は低くなっている → 手持ちのiPhone,iPad1台でもVJはできる
◆どうやったらVJになれるの?
まずはVJできる環境(機材)を作ろう
そして「俺がVJだぞ!」と言えばその時点であなたは立派な” VJ ”です
→イベントに呼ばれるようになるかどうかは、また別の話
3.はじめようVJ!(機材編①)
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◆VJするには何を用意したらいいの?
1.映像素材
2.映像を出力する機材(ハードウェア、ソフトウェア、各種ケーブル、)
3.映像を投影する機材(プロジェクター)
◆映像を出力する(ハードウェア)
・ノートパソコン(windows or Mac)
windows 長所:性能辺りの価格が安い、カスタマイズしやすい、フリーソフトが豊富、互換性が高い
短所:最近はVJソフトがやや少ない、
mac 長所:PC初心者でも使いやすい、林檎マークを光らせてドヤ顔できる、Windowsも(一応)動く
VJソフトがいろいろある。SyphonやQuartzComposerが使える
短所:性能辺りの価格は高め、拡張性はあまり高くない、OSのverが上がるとry
→ 現在はそこまで差異は無いから(絶対に使いたいソフトが無いなら)好きなほうで
ブルジョワならMBP買っとけ!節約するならCPUがcore i3以上のWinノート
どっちにしても3年ぐらいで買い替えることに
・iPhone、iPad(iOS系)
・スマホ、タブレット(Android系)
・DVDプレイヤー
4.何事にも負けない強い心(ソウルジェムを濁らせてツイッターで暴れない)
3.はじめようVJ!(機材編②)
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◆映像を出力する(VJソフトの紹介)
大きく分けて3種類 → VJのスタイルは多様化している
1.クリップ系
タイル状に並んでいる映像クリップを選択してポン出しするスタイル
各種エフェクトや外部入力など機能が豊富で凝ったこともできる
最近はレイヤーを好きなだけ増やせるタイプも多い
PC向け:Resolume、GrandVJ、VDMX,Coge,Module8、krakenなど
iOS向け:TouchViz、COLORCODE VJ など
2.DVJ系
DJソフトの拡張機能として提供されているものがほとんど
DJする時と同等の操作性で映像を扱える(スクラッチ、テンポチェンジ)
2-4ch(レイヤー)が主流
PC向け:Virtual DJ、Serato DJ、Cross DJ など
iOS向け:vjay、Djay Pro など
3.はじめようVJ!(機材編②)
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◆結局どのソフトが一番いいの?
→ ほぼフル機能使える体験版が配布されているソフトがほとんどなので
自分のVJスタイルに合ったソフトを使おう!
3.ビジュアルプログラミング系
用意されているパッチと呼ばれる部品を(視覚的に)つないで映像を生成する
音を拾うビジュアライザー的なものから、VJソフトそのものを作ってしまうことも可能
(あのタグはMAX製)
QCでエフェクトを作ってVJソフトで読み込む、といった使い方もできる
PC向け:MAX、QuartzComposer、vvvv など
3.はじめようVJ!(機材編③)
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◆映像を投影する(プロジェクタの選び方)
・低価格化が進んで個人でも運用可能に
・持ってなくても大丈夫だが、地方ではまだまだ常設していない会場も多いので最低限の知識は持っておこう
1.ルーメン?コントラスト比?画素数?
・ルーメン(ANSIルーメン)
簡単に言うと、そのプロジェクタが出せる明るさ。
高ければ高いほど明るい場所でも投影できるが、クラブで必要とされるのはだいたい
2500lm~3000lmぐらい(明るすぎてもまた別の問題が出てくるので)
・コントラスト比
最も明るい白と最も暗い黒の明るさ(輝度)の比率
比率が高いほど鮮明で見やすい映像になる。ただあくまでも比率ということに注意
・画素数
プロジェクタが出力できる解像度。エントリーモデルだとHDMI端子がついてるのに
本体の画素数がFULL HDでないのもたまにある。数値が高いほど綺麗に見える。
3.はじめようVJ!(機材編③)
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2.焦点距離
地味に重要。距離によって出せる画面のサイズ。
実際に現場で出す時は大きすぎても小さすぎてもダメ(本体である程度調整はできる)
最近のエントリー向けの機種では2~3mで80~100インチぐらいが主流
3.プロジェクタの種類
・液晶方式(3LCD)
長所:色再現性が高い、鮮やか
短所:黒が甘い(コントラスト比が低い)液晶板が劣化すると黄ばむ
・DLP方式
長所:コントラスト比が高い、経年劣化に強い
短所:構造上レインボーノイズが見えることがある、経年劣化には強いがチップが壊れると終了
◆結局どのプロジェクタを買えばいいの?
→ 3~5万円ぐらいのエントリーモデルでじゅうぶん(横の台形補正がついていると便利)
クラブの現場はホコリなど過酷な環境。プロジェクターは” 消耗品 ”と思っておこう
3.5.はじめようVJ!(番外編)
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1.そもそもビデオミキサーとは?
DJのミキサーが音を混ぜるのに対して、VJが映像を混ぜるのに使う機材。
元々は放送用の業務用機材なので、結構良いお値段。
映像の切り替え以外にもミキサー自体にビデオエフェクトをつんでいたり、ある程度の操作が可能。
◆ビデオミキサーは必要なのか?
2.どんなのがあるの?
主にVJ用として使われているもの V-4EX,V-1HD、V-8、V-4、Krossfourなど
これから買うのであればHDMI対応のV-4EXかV-1HDがオススメ(10万~17万ぐらい)
古い機種でも戦えないことはない(中古相場3~5万ぐらい)
3.結局必要なの?
VJソフトの進化により1人でVJする場合には必ずしも必要ではない
ただし複数人のVJが居る現場ではあると便利
(VJ専用ハードウェアなので安定性が高い。パソコンが落ちた時の保険にも)
現場ではまだまだコンポジ(SD画質)も現役。
インターネットでV-4EXをdisるのはやめよう
4.はじめようVJ!(素材編①)
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◆映像を準備しよう
最初はフリー素材でもOK 徐々にいろいろ作れるようになると幅が広がる
1.ロイヤリティフリー素材を使う
・VJソフトにプリセットで入ってる素材
・インターネットにアップロードされているフリー素材
・音楽系即売会や素材集DVDなどを購入
2.自作する
・1からフルスクラッチで作成する
・既存のテンプレートやプリセット素材をいじる
・有料ならAfterEffect、Premire、無料ならAviutlやFinalCutなど
VJは所有する素材の量と質が命! 演出の引き出しを広げよう
4.はじめようVJ!(素材編②)
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◆映像形式の基本のき
今や映像の形式は多種多様。基本を押さえて教えてくんを脱却しよう
1.コンテナとコーデックの話
・コンテナとは
動画ファイルを入れる箱のようなもの。avi、mov、mp4などの形式がある
決まりに従えばコンテナの中に違うコーデックの映像を入れることも可能
・コーデックとは
映像の圧縮形式。Jpegやpngのように非可逆(元に戻せない)から可逆(元に戻せる)
ものまでいろいろある。mpeg,mjpeg,H264,H265など
mpeg-4みたいにコンテナとコーデックが同じ名前のものもある。ややこしい・・・
大体のVJソフトは広い形式に対応しているが、たまに再生できないものがある
その場合は動画ファイルを再エンコードする必要がある
再生負荷が軽い専用のコーデックが提供されているVJソフトもある
4.はじめようVJ!(素材編②)
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2.ビットレートとアスペクト比について
・ビットレートとは
1秒間に詰め込まれている情報の量
高ければ高いほうがいいが、容量はもちろん大きくなる
・アスペクト比とは
映像の縦と横の長さの比率。動画においては4:3か16:9が最も多い
あくまでも比率の話なので16:9だから必ず画質が良いということは無い(解像度次第)
インターネットからアレした素材だと比率が狂っていることがよくある(縦に長い or 横に長い)
4.はじめようVJ!(素材編②)
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3.フレームレートとプログレッシブ方式について
・フレームレートとは
時間あたりに処理されるフレーム数(アニメに例えると1秒間に何コマ使っているか/日本のアニメは秒間8コマぐらい)
元ソースによるが基本的に多ければ多いほど動きがぬるぬるに少なければカクカクになる
23.97、24、29.97、30fps辺りが一般的
・プログレッシブ方式とインターレース方式
よく1080pとか1080iとかついてるアレ。走査線の伝送方法
インターレースは1つのフレームを2回に分けて表示(主にテレビ放送など)
動きが激しい映像はこちらのほうが良いが、フレームレートが低いと画面がチラつく
プログレッシブ(ノンインターレース)は1つのフレームを1回で表示(パソコン、液晶ディスプレイ)
高解像度で綺麗だが動きの早い映像では滑らかな表現ができない
◆結局どの形式がええねん?
→ よく使われているのはmovやmp4といったコンテナ。
コーデックやビットレートその他のあれこれはいろいろ試してみよう
再エンコードがめんどくさいが、統一しておいたほうが後々便利ではある
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6.おわりに
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VJに”こうしないといけない”という正解はない
自分だけの表現やスタイルを探していこう!
7.質問コーナー
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◆作った素材のコーデックと解像度とビットレートは?
各種OSで使うので互換性を考えてmovのmotion-jpgかH.264
解像度はSD(16:9なら上下に幕挿入 / 元ソースが綺麗なら縮小してもわりと気にならない)
ビットレートは4~5Mぐらい
◆どうやったらモテますか?
VJは絶対数が少ないのでオーガナイザ(主催者)にはモテる
◆練習とかってどうやってるんですか?
自宅で配信やmixを聞きながら実際にVJプレイ

Re:ゼロから始めるVJ講座