Kpiの設定（注力商材を提案する）

KPIの設定～注力商材を提案する～
•１．グラフレポート活用～顧客・商品別の3カ年実績～
•２．アウトプットの確認
•３．実際の作成方法
•3-1 実績の作成
•3-2 実績データインポート
•3-3 データソース作成
•3-4 帳票の作成

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KPIの設定～注力商材を提案する～
導入目的を定めたら、具体的な目標値と計測方法を検討します。KPI（Key
Performance Indicator）を定め、効果創出のための準備を行います。

１．グラフレポート活用
～顧客・商品別の3カ年実績～

このレポートで解決できる課題
＜営業マネージャーの悩み＞
顧客の商品ごとの実績が
かんたんに確認できれば
いいのになあ・・・
どの顧客から実績があがっているのか、
また、実績のあがっている商品もわかります。
<営業の声>
毎日報告業務をしているのに
会議用資料を毎回を作るのが
大変だなあ・・・

２．アウトプットの確認

作成するアウトプット
どの顧客に対して、どんな商品が、どのくらい売れたのかが簡単に分かります。
集計数値をクリックすると、
集計内容明細が閲覧可能です。
そこから「顧客情報」「案件情報」などに
リンクで飛べるため、マネジメントが一画面
で完結します。

３．実際の作成方法
～例：顧客・商品別、一昨年、昨年、今年実績～
※細かなグラフレポートの設定は「グラフレポートを設定する」を確認してください。

3-1 実績シートの作成

実績シートの作成①
管理者として環境にログインして、以下の手順で設定をしてください。
シート名に「実績」と入力し
新規登録をクリックデータを一括で登録するには
インポート機能を利用しましょう。
→P27「拡張シートのインポート設定」を参照

実績シートの作成②
作成した「実績」をクリック
項目設定の詳細は次ページ参照。
管理者として環境にログインして、以下の手順で設定をしてください。

実績シートの作成④ 実績の項目設定の詳細
1
3
数値登録
①項目名：実績金額
②新規登録
日付登録
①項目名：実績年月日
②新規登録
文字登録
①項目名：商品名
②新規登録
4
2
紐付先シート：顧客
①項目名：顧客名
②紐付形式：複数
③表示対象項目：顧客名
④顧客項目設定
○項目名：売上
○紐付形式：複数
○表示対象項目
・表示項目：売上日
・タブ表示：売上金額、売上日、商品名
⑤新規登録

実績シートの権限付与
作成した「実績」が、登録、編集、参照できるように
ロール管理画面にて権限を付与します。
「自社組織/商品シートの設定」
→「社員シート別に利用機能を制限」
→「ロール編集」からロール一覧を開
き、以下の各権限をチェック
・実績編集
・実績参照
・実績インポート
※ユーザーに編集させない場合は「参照」ロールのみ付与してください。

3-2 データソース作成

データソース作成① データソースの選択
データソースを作成するためにどこからデータを取得するか選択します。
1
「結合マップ新規作成」
ボタンをクリック

データソース作成② 結合マップの作成１
複数のシートを結合して一つの結合マップを作成します。
1
2
水色の四角形が表示されたら、
クリックして配置します。
＊ドラッグ＆ドロップでは選択できません。
3
今回は、顧客、実績 (3-1で作成)を選択します。
それぞれ①と②を繰り返して配置します。
必要なシートをクリック

データソース作成② 結合マップの作成２
シート間を結合し、シート間の結合設定します。
1 3
4
5
もう一方のシートにカーソル
を移動させ、結合方向に□を
出してクリック
シートをどの項目で結合するか設定します。
基本的にデフォルトのままで設定完了で集計出来ます。
全てのシートがつながるまで
①～④を繰り返します。
結合をクリック結合させたいシート上に
カーソルを移動させ、結合
方向に□を出してクリック
2
3

データソース作成② 結合マップの作成３ー①
シートの結合が完了したら「結合マップ名」を入力し、登録します。

データソース作成② 結合マップの作成３ー②
※P17と同じ内容で名称違いのものを作成します。

データソース作成② 結合マップの作成３ー③
※P17と同じ内容で名称違いのものを作成します。

データソース作成② 結合マップの作成４
登録した結合マップが一番下に作成されるので、チェックをつけ選択します。
作成した結合マップにチェックを入れ選択します。

データソース作成③ 集計項目の配置
帳票やグラフで必要となる項目を選択します。
◎必要項目を配置完了まで①と②を繰り返します。
帳票・グラフ・出力の絞り込みに使用
したい項目をクリック
項目の並び順はドラッグ＆ドロップで
変更できます。
シートの隣の▾をクリックし、
各シートの項目を選択できるようにします。
2
3
この▸をクリックし、もう片方の
結合マップの項目を追加します。
4
1
※必要な項目を選択し終わるまで
①～④を繰り返します。

【参考】この例で必要な項目
この例では以下のように項目を配置し、名称を変更する必要があります。
（結合マップ「今年」）
顧客より項目選択します。
（結合マップ「昨年度」）
（結合マップ「一昨年度」）
デフォルト
項目です。
（結合マップ「昨年度」）
実績より項目選択します。
（結合マップ「一昨年度」）
（結合マップ「今年」）

データソース作成④ データ条件指定
データソース上で絞り込むための条件を設定します。
結合マップで結合したシートの項目から選択できます。
「一覧表示項目を変更」をクリック実績（一昨年度）の「実績年月日」を選び、
一昨年度の期間を設定します。
※今日から－3年前～－2年後
2
3
実績（昨年度）の「実績年月日」を選び、
昨年度の期間を設定します。
※今日から－2年前～－1年後
実績（今年）の「実績年月日」を選び、
今年の期間を設定します。
※今日から0年前～0年後
1

3-3 帳票の作成

帳票の作成① 帳票形式選択
データソースの選択と、帳票の形式を選択します。
1
2
3
クロス集計表を選択して
「次へ」をクリックします。
作成したデータソースを選択します。

帳票の作成② 集計項目設定
セレクト項目を配置しようと
すると選択画面が出てきます。
表示したい区分を選択します。
集計項目を配置しようとすると
集計方法の選択画面が出てきます。
今回は「合計」集計です。

【参考】拡張シートのインポート設定
作成したインポートファイルを「ファイル選択」より選択しアップロードします。
※データインポートの詳細については「トライアル用データのインポート」をご確認ください。
【参考】サンプルインポートデータ■インポートデータ作成時の注意■
・実績年月日は、月しか必要なくても
日付まで明示的に入れる必要があります。
・顧客名、商品名はeセールスマネージャーに入っている
顧客名、商品名と同じ名前で入力下さい。
インポート用の雛形ファイルをダウンロードし、
データ入力後に添付します。

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