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次世代の企業ITインフラを支えるエンジニアとは
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1. 従来のITインフラエンジニア
2. 仮想化 x ITインフラエンジニア
3. クラウド x ITインフラエンジニア
4. 育成 x ITインフラエンジニア
次世代の企業ITインフラを支えるエンジニアとは
2
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従来のITインフラエンジニア
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従来の一般的な ITインフラ環境
複雑なシステム連携により IT基盤が形成される
4
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ITシステムの複雑化にともない担当領域が細分化
その結果、エンジニアの守備範囲が多様化
アプリケーション エンジニア
データベース エンジニア
セキュリティー エンジニア
サーバー エンジニア
ネットワーク エンジニア
など
ITインフラエンジニアとは?
5
ITインフラエンジニアと
呼ばれることが多い
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I型人材とは
特定分野のスキルに長けた専門化
いわゆる「スペシャリスト」
特定領域の用心棒的な位置づけ
I型人材の成り立ち
守備範囲が細分化された
特定領域の仕事をこなすにつれ
技術、知識、経験が積み重なりやすい
企業も守備範囲に応じた育成プログラムを用意
I型人材について
6
レベル
低
高
I型人材
特定分野の専門家
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仮想化×ITインフラエンジニア
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仮想環境ではサーバーとネットワークが統合
仮想スイッチと物理スイッチでVLANを合わせないと
つながらない
ちょっと前までは・・
ここ最近では・・
片方を全く知らない人は減った
(もし分からないなら、あなたは取り残されてます)
サーバー仮想環境では「あたりまえ」なこと
8
物理スイッチ
ハイパーバイザ
仮想スイッチ
仮想マシン 仮想マシン
VLAN10 VLAN20
VLANトランク
ポート
サーバー管理者
VLANって何?
ネットワーク管理者
仮想マシンって何?
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仮想環境では、ほぼ全てが「ソフト処理」
ハードに依存しない構成・運用が可能
今までよりも格段に作業効率が上がる
- クローニング・・・仮想マシンの複製
- ライブマイグレーション・・・仮想マシンの物理ホストの切替
- スナップショット・・・ある時点の仮想マシン状態を記録すること
- シンプロビジョニング・・・データ量に応じて物理ディスクを
割り当てること。容量可変ディスク。
物理環境と比べて「とても」素晴らしいインフラ
仮想化により、物理環境からの解放
仮想化無しではインフラは組めなくなった
インフラ エンジニアのスキルセット
- 不要になったもの:サーバー ハードウェア
- 必要になったもの:仮想化関連スキル
サーバー仮想環境では「あたりまえ」なこと
9
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代表的な業務内容
設計
- ヒアリングを通じてシステム要件の定義
- システム全体のデザイン
調達
- ハード・ソフトの選定、調達
設定
- ケーブリング、ラッキング
- ネットワーク・OSの設定
- ミドルウェア、セキュリティ、ユーザー環境の設定
運用
- システム監視、障害対応
- バックアップ、資産管理
ITインフラエンジニアの主な業務
10
仮想化の普及に伴い、
物理から論理的な作業に移行
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下記領域のスキルが必須
ネットワーク
サーバーオペレーティングシステム
仮想化
ストレージ
これらの1つでも欠けていると「アウト」
仮想化は、これらのパーツで成り立っている
全ての領域に精通している必要はない
システム全体を俯瞰して最適化を実現するレベルの知識
「仮想化」という切り口で見たときのITインフラエンジニア
11
仮想化スキルは、もはや常識
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T型人材とは
 1つの専門分野と幅広い知識を持つ
 いわゆる「ゼネラリスト」
 全体を俯瞰するための基本知識を持つ
T型人材の「本当の価値」
 複数のスキルを持っているだけではダメ
 それらがどのように融合しあっているかを理解
 あるべき姿が描けることが重要
I型からT型人材へ
12
レベル
低
高
T型人材
1つの専門分野と幅広い知識
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クラウド×ITインフラエンジニア
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従来は「クラウド オルソー」
システム構築の手段として数ある選択肢の中の一つ
セキュリティの問題はないか?
サービスの安定性は?
今は「クラウド ファースト」
まずクラウドの活用を前提にシステム構築を検討
クラウドでできないことはオンプレで構築
「クラウドファースト」の時代
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「全社的」または「一部の事業所・部門」でクラウドサー
ビスを利用していると回答した企業の割合は44.6%(総務省
「平成27年通信利用動向調査」)
イ
ノ
ベ
ー
タ
ア
ー
リ
ー
ア
ダ
プ
タ
ア
ー
リ
ー
マ
ジ
ョ
リ
テ
ィ
レ
イ
ト
マ
ジ
ョ
リ
テ
ィ
ラ
ガ
ー
ド
2.5% 13.5% 34% 34% 16%
ロジャーズの普及理論によると、イノベーターとアーリーアダプターに普及すると、
イノベーションは急激に拡大するとしている。
クラウドはすでに「普及期」に
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IT投資の方向性(守りのITから攻めのITへ)
既存システム運用コストの削減
- 多くの既存システムは間接業務を自動化・効率化するもの
(守りのIT)
- 利益を生み出さないシステムに大きな予算を割きたくない
新たなサービスの創出
- 利益を生み出す新たなビジネスのためのシステムが必要
(攻めのIT)
- 市場の変化に対応するため開発期間は短く
- ただし、リスクは最小限に
なぜ、クラウド?
クラウドが最適解に
早い、安い、簡単、
不要になったら
いつでも捨てられる
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クラウドならではの「コスト」の考え方
使った分だけ課金
初期コストはゼロまたは安価
「所有」ではなく
「使う」という考え方
使用日数
コスト(累計)
初期コスト
運用コスト
クラウド
オンプレミス
クラウド事業者内で新機種
追加、新旧の入替えを繰り
返すため、性能は向上して
いく
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クラウドでシステム調達の常識が変わる
クラウドの「俊敏性」
見積書
契約書
調達手配
導入作業
メーカー
ベンダー
数週間から数ヶ月
数ヶ月から数年を想定
現物資産またはリース資産
従来の方法
セルフ・サービス・ポータル
 調達・構成変更
 サービスレベル設定
 運用設定
 ・・・
数分から数十分
直近のみ・必要に応じて増減
経費・従量課金/定額課金
クラウド
オンライン・リアルタイム
サイジング
調 達
費 用
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シナリオ
新商品販売キャンペーンのためのサイトをインターネッ
トに公開したい
新商品を期待する見込み客は数千人。テレビ・ラジオな
どを通じたPRも同時に行い、瞬間的にアクセス数が増加
するかもしれない
本サイトは、新商品の基本情報を提供するとともに、キ
ャンペーン情報や、新商品に関する追加情報を提供する
ブログ形式にしたい
サイトのコンテンツやデザインは、Webデザイン企業に
発注する。サイトと、ブログサービスのインストールを
してもらいたい
【ケーススタディ】ブログサイトを開設する
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Webサーバ・DBサーバ
負荷分散のため、Webサーバは3台設置
ブログの記事は、1台のDBサーバに格納し、どのWebサ
ーバにアクセスしても表示される内容は同じ
負荷分散
リクエストごとに、順番にWebサーバ#1⇒#2⇒#3⇒#1・
・と処理を振り分ける
いずれかのWebサーバが停止したら、健全なサーバのみ
が処理
監視
Webサーバ、DBサーバ、ロードバランサは障害発生によ
り利用不可になったら、関係者に警告メールを発報
Webサーバ、DBサーバは、CPU使用率が80%を超える状
態が30分継続したら、関係者に警告メールを発報
【ケーススタディ】ブログサイトを開設する
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貴社のリソースで、上記のような設計を実現すると
したら、
何(桁)万円の案件になるでしょうか?
期間はどれくらい必要ですか?
人数はどれくらい必要ですか?
【ケーススタディ】ブログサイトを開設する
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クラウドのエキスパートが実現するとしたら、
作業内容
- サーバの構成
- ネットワークの設定(ロードバランサ含む)
- データベースの構成
- ブログアプリケーションのインストール、設定
- 監視メカニズムの構成
所要日数:3日間
- 設計・構成・テストに各1日ずつ
所要人数:1名
運用・保守
- 自動化
クラウド利用費用
【ケーススタディ】ブログサイトを開設する
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クラウドのメリット
「早く」「安く」「簡単に」最新のサービスを利用
必要がなくなれば、すぐに「捨てられる」
オンプレミス環境に比べて費用対効果が高い
クラウドは「敵」ではない
従来のITシステム運用コストとは比較にならない
既存クラウドベンダーには太刀打ちできない
「うまく付き合うこと」を考えるべき
クラウドは無視できない流れに
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クラウドは「万能薬」ではない
ちょっとした利用目的なら、簡単な設定でOK
「難しいこと」は、専門家の対応が必要
難しいことの例
大量サーバーの高可用性
他システムとの連携(オンプレ・他クラウド)
難しいことを実現するために
専用のツールやAPIが公開されている
クラウドを利用するにあたって
24
難しいことを間違いなく実行
するには手作業に頼っては駄目
スクリプトでの自動化
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クラウドではすべてが仮想化
仮想化によってハードがソフト化される
クラウドではインフラすべてがソフトウェア
(Software Defined Infrastructure;SDI)
クラウドは「ソフト化されたインフラ」
25
ITインフラエンジニアのフィールド
物理からソフトウェア
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代表的な業務内容
設計
- ヒアリングを通じてシステム要件の定義
- システム全体のデザイン
調達
- ハード・ソフトの選定、調達
設定
- ケーブリング、ラッキング
- ネットワーク・OSの設定
- ミドルウェア、セキュリティ
- ユーザー環境の設定
運用
- システム監視、障害対応
- バックアップ、資産管理
ITインフラエンジニアの主な業務
26
クラウドでは
物理的な作業は不要
運用はスクリプトで自動化
要件に応じて
多様なクラウドサービスの
コーディネーション
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下記領域のスキルが必須
仮想化
プログラミング
なぜ「プログラミング」が必要なのか?
クラウドではインフラすべてがソフトウェア
各種構成の自動化を行うためにはスクリプトを組む
各種APIを呼び出すためのアプリケーション処理
足りないものは自分でコーディングが可能
「クラウド」という切り口で見たときのITインフラエンジニア
27
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Π型人材とは
複数の専門分野と幅広い知識を持つ
複数の専門性から視点を切り替えて、違う角度から考え
る事ができる
いわゆる「スーパーエンジニア」
なんでもこなせるひと
T型からΠ型人材へ
28
Π型人材
2つの専門分野と幅広い知識
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ライバルは競合他社だけではありません
インフラエンジニア vs プログラマー という図式もある
インフラエンジニアとしての価値を高めるために
マルチスキルを身に着ける
特にプログラミング
 テクノロジーの進化を追い続ける
ITインフラエンジニアとして生き残るために
常に努力をしないと「淘汰」されてしまいます
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育成×ITインフラエンジニア
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従来の (現実的な) キャリアパスモデル
年齢 年次 アプリケーション系 インフラ系 運用系
40 19
開発エンジニア④
業務スペシャリス
ト
開発エンジニア
⑤
PM
インフラ系
エンジニア
④
PM
インフラ系
エンジニア⑤
テクニカル
スペシャリスト
(新技術検証、
技術サポート)
インフラ
系
エンジニ
アへの
移行
運用系
エンジニア④
PM
39 18
38 17
37 16
36 15
開発エンジニア③
リーダー/PM候補
要件定義
インフラ系
エンジニア
③
リーダー
/PM候補
要件定義
運用系
エンジニア③
リーダー/PM候補
サービス設計/運
用管理
35 14
34 13
33 12
32 11
31 10
開発エンジニア②
サブリーダー
設計/実装担当
インフラ系エンジニア②
サブリーダー
設計/実装担当
(設計/構築、トラブル
シューティング、技術検証)
運用系エンジニア②
サブリーダー
運用管理、運用環境の設計/
実装
(オペレーション管理、運用
改善、トラブルシューティン
グ、運用ツールの設計/実
装)
30 9
29 8
28 7
27 6
26 5
25 4
24 3
23 2
開発エンジニア①
実装担当
インフラ系エンジニア①
実装担当
(部分的な導入/設定作業)
運用系エンジニア①
運用オペレーション担当
(定常運用作業、運用監視)22 1
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一般的な2つのキャリアパス
エキスパート型
マネジメント型
最近のキャリアパス
エンジニアからプリセールス、マーケティングへ
エンジニアからビジネスプロデューサへ
エンジニアからCIOへ
キャリアパスについて
32
ITスキルを武器に新たな価値を創出する役割を
期待されている
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一般的なエンジニア育成例
 若手エンジニアの育成
- 新入社員研修、OJT
- 必要に応じてスキルアップ研修
 中堅・ベテランエンジニア
- 自分より高いスキルをもったエンジニアがいないため独学
- 若手エンジニアの指導に回る
- マネジメント研修
業務優先のため、育成・スキルアップは後手に
 トレンド、先端技術から遅れをとってしまう
 いままで以上のパフォーマンスは発揮できない
相対的にエンジニアの競争力・価値が減少
ITエンジニア育成の取り組みは?
33
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Π型人材
1つの専門分野
幅広いインフラスキル
あと、もう1つ
ITを武器に新たな価値の創出できる人材
高度なITスキルに加えて、ビジネス視点を持つ
上記の人材を育成する継続的な取り組み
業務優先・育成後手では、遅れをとる
- 短期的な利益確保となるが、長期的な企業成長とはならない
若手、中堅、ベテランと継続的なステップアップ
ITエンジニア育成のポイント
34
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クラウドサービスに詳しくても背景の技術を理解し
ていなければ、応用が効かない
エンジニアの基礎を固めることが重要
マルチスキルの習得
35
順にステップアップ
1. 物理環境での構築
2. 仮想化
3. クラウドの利用
マルチスキルの習得
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マルチスキル エンジニア育成の研修プログラム
http://www.globalknowledge.co.jp/
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マルチスキル エンジニア育成の研修プログラム
複数の技術領域を一度に学習できるコースラインナップ
37
クラウドサービス基盤
アーキテクチャ概要
OSSの需要増による
Linuxスキルの
必要性向上
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プログラミング
言語は多種多様
- Java、C#、Python、Ruby、JavaScript、Go、Swift などなど
プログラミングの考え方を習得することが大切
1つ習得すれば、他の言語も習得しやすい
自身の現場で活用できる領域から始める
38
マルチスキル エンジニア育成の研修プログラム
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プログラミング
Windowsサーバ管理、クライアントPC管理
- Windows PowerShell コマンド・スクリプト入門
~Windows Server 2012 R2対応~
Linuxサーバ管理
- Bashシェルプログラミング
どちらも該当しない、特にこだわりがない方
- Pythonプログラミング入門
 PythonはWebアプリ、クラウド、SDN、データ分析、
科学計算などで利用でき、利用分野が広い
39
マルチスキル エンジニア育成の研修プログラム
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次世代の企業ITインフラを支えるエンジニアとは

  • 1.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 次世代の企業ITインフラを支えるエンジニアとは
  • 2.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 1. 従来のITインフラエンジニア 2. 仮想化 x ITインフラエンジニア 3. クラウド x ITインフラエンジニア 4. 育成 x ITインフラエンジニア 次世代の企業ITインフラを支えるエンジニアとは 2
  • 3.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 従来のITインフラエンジニア
  • 4.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 従来の一般的な ITインフラ環境 複雑なシステム連携により IT基盤が形成される 4
  • 5.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. ITシステムの複雑化にともない担当領域が細分化 その結果、エンジニアの守備範囲が多様化 アプリケーション エンジニア データベース エンジニア セキュリティー エンジニア サーバー エンジニア ネットワーク エンジニア など ITインフラエンジニアとは? 5 ITインフラエンジニアと 呼ばれることが多い
  • 6.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. I型人材とは 特定分野のスキルに長けた専門化 いわゆる「スペシャリスト」 特定領域の用心棒的な位置づけ I型人材の成り立ち 守備範囲が細分化された 特定領域の仕事をこなすにつれ 技術、知識、経験が積み重なりやすい 企業も守備範囲に応じた育成プログラムを用意 I型人材について 6 レベル 低 高 I型人材 特定分野の専門家
  • 7.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 仮想化×ITインフラエンジニア
  • 8.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 仮想環境ではサーバーとネットワークが統合 仮想スイッチと物理スイッチでVLANを合わせないと つながらない ちょっと前までは・・ ここ最近では・・ 片方を全く知らない人は減った (もし分からないなら、あなたは取り残されてます) サーバー仮想環境では「あたりまえ」なこと 8 物理スイッチ ハイパーバイザ 仮想スイッチ 仮想マシン 仮想マシン VLAN10 VLAN20 VLANトランク ポート サーバー管理者 VLANって何? ネットワーク管理者 仮想マシンって何?
  • 9.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 仮想環境では、ほぼ全てが「ソフト処理」 ハードに依存しない構成・運用が可能 今までよりも格段に作業効率が上がる - クローニング・・・仮想マシンの複製 - ライブマイグレーション・・・仮想マシンの物理ホストの切替 - スナップショット・・・ある時点の仮想マシン状態を記録すること - シンプロビジョニング・・・データ量に応じて物理ディスクを 割り当てること。容量可変ディスク。 物理環境と比べて「とても」素晴らしいインフラ 仮想化により、物理環境からの解放 仮想化無しではインフラは組めなくなった インフラ エンジニアのスキルセット - 不要になったもの:サーバー ハードウェア - 必要になったもの:仮想化関連スキル サーバー仮想環境では「あたりまえ」なこと 9
  • 10.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 代表的な業務内容 設計 - ヒアリングを通じてシステム要件の定義 - システム全体のデザイン 調達 - ハード・ソフトの選定、調達 設定 - ケーブリング、ラッキング - ネットワーク・OSの設定 - ミドルウェア、セキュリティ、ユーザー環境の設定 運用 - システム監視、障害対応 - バックアップ、資産管理 ITインフラエンジニアの主な業務 10 仮想化の普及に伴い、 物理から論理的な作業に移行
  • 11.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 下記領域のスキルが必須 ネットワーク サーバーオペレーティングシステム 仮想化 ストレージ これらの1つでも欠けていると「アウト」 仮想化は、これらのパーツで成り立っている 全ての領域に精通している必要はない システム全体を俯瞰して最適化を実現するレベルの知識 「仮想化」という切り口で見たときのITインフラエンジニア 11 仮想化スキルは、もはや常識
  • 12.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. T型人材とは  1つの専門分野と幅広い知識を持つ  いわゆる「ゼネラリスト」  全体を俯瞰するための基本知識を持つ T型人材の「本当の価値」  複数のスキルを持っているだけではダメ  それらがどのように融合しあっているかを理解  あるべき姿が描けることが重要 I型からT型人材へ 12 レベル 低 高 T型人材 1つの専門分野と幅広い知識
  • 13.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. クラウド×ITインフラエンジニア
  • 14.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 従来は「クラウド オルソー」 システム構築の手段として数ある選択肢の中の一つ セキュリティの問題はないか? サービスの安定性は? 今は「クラウド ファースト」 まずクラウドの活用を前提にシステム構築を検討 クラウドでできないことはオンプレで構築 「クラウドファースト」の時代
  • 15.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 「全社的」または「一部の事業所・部門」でクラウドサー ビスを利用していると回答した企業の割合は44.6%(総務省 「平成27年通信利用動向調査」) イ ノ ベ ー タ ア ー リ ー ア ダ プ タ ア ー リ ー マ ジ ョ リ テ ィ レ イ ト マ ジ ョ リ テ ィ ラ ガ ー ド 2.5% 13.5% 34% 34% 16% ロジャーズの普及理論によると、イノベーターとアーリーアダプターに普及すると、 イノベーションは急激に拡大するとしている。 クラウドはすでに「普及期」に
  • 16.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. IT投資の方向性(守りのITから攻めのITへ) 既存システム運用コストの削減 - 多くの既存システムは間接業務を自動化・効率化するもの (守りのIT) - 利益を生み出さないシステムに大きな予算を割きたくない 新たなサービスの創出 - 利益を生み出す新たなビジネスのためのシステムが必要 (攻めのIT) - 市場の変化に対応するため開発期間は短く - ただし、リスクは最小限に なぜ、クラウド? クラウドが最適解に 早い、安い、簡単、 不要になったら いつでも捨てられる
  • 17.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. クラウドならではの「コスト」の考え方 使った分だけ課金 初期コストはゼロまたは安価 「所有」ではなく 「使う」という考え方 使用日数 コスト(累計) 初期コスト 運用コスト クラウド オンプレミス クラウド事業者内で新機種 追加、新旧の入替えを繰り 返すため、性能は向上して いく
  • 18.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. クラウドでシステム調達の常識が変わる クラウドの「俊敏性」 見積書 契約書 調達手配 導入作業 メーカー ベンダー 数週間から数ヶ月 数ヶ月から数年を想定 現物資産またはリース資産 従来の方法 セルフ・サービス・ポータル  調達・構成変更  サービスレベル設定  運用設定  ・・・ 数分から数十分 直近のみ・必要に応じて増減 経費・従量課金/定額課金 クラウド オンライン・リアルタイム サイジング 調 達 費 用
  • 19.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. シナリオ 新商品販売キャンペーンのためのサイトをインターネッ トに公開したい 新商品を期待する見込み客は数千人。テレビ・ラジオな どを通じたPRも同時に行い、瞬間的にアクセス数が増加 するかもしれない 本サイトは、新商品の基本情報を提供するとともに、キ ャンペーン情報や、新商品に関する追加情報を提供する ブログ形式にしたい サイトのコンテンツやデザインは、Webデザイン企業に 発注する。サイトと、ブログサービスのインストールを してもらいたい 【ケーススタディ】ブログサイトを開設する
  • 20.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. Webサーバ・DBサーバ 負荷分散のため、Webサーバは3台設置 ブログの記事は、1台のDBサーバに格納し、どのWebサ ーバにアクセスしても表示される内容は同じ 負荷分散 リクエストごとに、順番にWebサーバ#1⇒#2⇒#3⇒#1・ ・と処理を振り分ける いずれかのWebサーバが停止したら、健全なサーバのみ が処理 監視 Webサーバ、DBサーバ、ロードバランサは障害発生によ り利用不可になったら、関係者に警告メールを発報 Webサーバ、DBサーバは、CPU使用率が80%を超える状 態が30分継続したら、関係者に警告メールを発報 【ケーススタディ】ブログサイトを開設する
  • 21.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 貴社のリソースで、上記のような設計を実現すると したら、 何(桁)万円の案件になるでしょうか? 期間はどれくらい必要ですか? 人数はどれくらい必要ですか? 【ケーススタディ】ブログサイトを開設する
  • 22.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. クラウドのエキスパートが実現するとしたら、 作業内容 - サーバの構成 - ネットワークの設定(ロードバランサ含む) - データベースの構成 - ブログアプリケーションのインストール、設定 - 監視メカニズムの構成 所要日数:3日間 - 設計・構成・テストに各1日ずつ 所要人数:1名 運用・保守 - 自動化 クラウド利用費用 【ケーススタディ】ブログサイトを開設する
  • 23.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. クラウドのメリット 「早く」「安く」「簡単に」最新のサービスを利用 必要がなくなれば、すぐに「捨てられる」 オンプレミス環境に比べて費用対効果が高い クラウドは「敵」ではない 従来のITシステム運用コストとは比較にならない 既存クラウドベンダーには太刀打ちできない 「うまく付き合うこと」を考えるべき クラウドは無視できない流れに
  • 24.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. クラウドは「万能薬」ではない ちょっとした利用目的なら、簡単な設定でOK 「難しいこと」は、専門家の対応が必要 難しいことの例 大量サーバーの高可用性 他システムとの連携(オンプレ・他クラウド) 難しいことを実現するために 専用のツールやAPIが公開されている クラウドを利用するにあたって 24 難しいことを間違いなく実行 するには手作業に頼っては駄目 スクリプトでの自動化
  • 25.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. クラウドではすべてが仮想化 仮想化によってハードがソフト化される クラウドではインフラすべてがソフトウェア (Software Defined Infrastructure;SDI) クラウドは「ソフト化されたインフラ」 25 ITインフラエンジニアのフィールド 物理からソフトウェア
  • 26.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 代表的な業務内容 設計 - ヒアリングを通じてシステム要件の定義 - システム全体のデザイン 調達 - ハード・ソフトの選定、調達 設定 - ケーブリング、ラッキング - ネットワーク・OSの設定 - ミドルウェア、セキュリティ - ユーザー環境の設定 運用 - システム監視、障害対応 - バックアップ、資産管理 ITインフラエンジニアの主な業務 26 クラウドでは 物理的な作業は不要 運用はスクリプトで自動化 要件に応じて 多様なクラウドサービスの コーディネーション
  • 27.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 下記領域のスキルが必須 仮想化 プログラミング なぜ「プログラミング」が必要なのか? クラウドではインフラすべてがソフトウェア 各種構成の自動化を行うためにはスクリプトを組む 各種APIを呼び出すためのアプリケーション処理 足りないものは自分でコーディングが可能 「クラウド」という切り口で見たときのITインフラエンジニア 27
  • 28.
    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. Π型人材とは 複数の専門分野と幅広い知識を持つ 複数の専門性から視点を切り替えて、違う角度から考え る事ができる いわゆる「スーパーエンジニア」 なんでもこなせるひと T型からΠ型人材へ 28 Π型人材 2つの専門分野と幅広い知識
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. ライバルは競合他社だけではありません インフラエンジニア vs プログラマー という図式もある インフラエンジニアとしての価値を高めるために マルチスキルを身に着ける 特にプログラミング  テクノロジーの進化を追い続ける ITインフラエンジニアとして生き残るために 常に努力をしないと「淘汰」されてしまいます
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 育成×ITインフラエンジニア
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 従来の (現実的な) キャリアパスモデル 年齢 年次 アプリケーション系 インフラ系 運用系 40 19 開発エンジニア④ 業務スペシャリス ト 開発エンジニア ⑤ PM インフラ系 エンジニア ④ PM インフラ系 エンジニア⑤ テクニカル スペシャリスト (新技術検証、 技術サポート) インフラ 系 エンジニ アへの 移行 運用系 エンジニア④ PM 39 18 38 17 37 16 36 15 開発エンジニア③ リーダー/PM候補 要件定義 インフラ系 エンジニア ③ リーダー /PM候補 要件定義 運用系 エンジニア③ リーダー/PM候補 サービス設計/運 用管理 35 14 34 13 33 12 32 11 31 10 開発エンジニア② サブリーダー 設計/実装担当 インフラ系エンジニア② サブリーダー 設計/実装担当 (設計/構築、トラブル シューティング、技術検証) 運用系エンジニア② サブリーダー 運用管理、運用環境の設計/ 実装 (オペレーション管理、運用 改善、トラブルシューティン グ、運用ツールの設計/実 装) 30 9 29 8 28 7 27 6 26 5 25 4 24 3 23 2 開発エンジニア① 実装担当 インフラ系エンジニア① 実装担当 (部分的な導入/設定作業) 運用系エンジニア① 運用オペレーション担当 (定常運用作業、運用監視)22 1
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 一般的な2つのキャリアパス エキスパート型 マネジメント型 最近のキャリアパス エンジニアからプリセールス、マーケティングへ エンジニアからビジネスプロデューサへ エンジニアからCIOへ キャリアパスについて 32 ITスキルを武器に新たな価値を創出する役割を 期待されている
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. 一般的なエンジニア育成例  若手エンジニアの育成 - 新入社員研修、OJT - 必要に応じてスキルアップ研修  中堅・ベテランエンジニア - 自分より高いスキルをもったエンジニアがいないため独学 - 若手エンジニアの指導に回る - マネジメント研修 業務優先のため、育成・スキルアップは後手に  トレンド、先端技術から遅れをとってしまう  いままで以上のパフォーマンスは発揮できない 相対的にエンジニアの競争力・価値が減少 ITエンジニア育成の取り組みは? 33
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. Π型人材 1つの専門分野 幅広いインフラスキル あと、もう1つ ITを武器に新たな価値の創出できる人材 高度なITスキルに加えて、ビジネス視点を持つ 上記の人材を育成する継続的な取り組み 業務優先・育成後手では、遅れをとる - 短期的な利益確保となるが、長期的な企業成長とはならない 若手、中堅、ベテランと継続的なステップアップ ITエンジニア育成のポイント 34
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. クラウドサービスに詳しくても背景の技術を理解し ていなければ、応用が効かない エンジニアの基礎を固めることが重要 マルチスキルの習得 35 順にステップアップ 1. 物理環境での構築 2. 仮想化 3. クラウドの利用 マルチスキルの習得
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. マルチスキル エンジニア育成の研修プログラム http://www.globalknowledge.co.jp/
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. マルチスキル エンジニア育成の研修プログラム 複数の技術領域を一度に学習できるコースラインナップ 37 クラウドサービス基盤 アーキテクチャ概要 OSSの需要増による Linuxスキルの 必要性向上
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. プログラミング 言語は多種多様 - Java、C#、Python、Ruby、JavaScript、Go、Swift などなど プログラミングの考え方を習得することが大切 1つ習得すれば、他の言語も習得しやすい 自身の現場で活用できる領域から始める 38 マルチスキル エンジニア育成の研修プログラム
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    Copyright Global KnowledgeNetwork Japan, Ltd. All Rights Reserved. プログラミング Windowsサーバ管理、クライアントPC管理 - Windows PowerShell コマンド・スクリプト入門 ~Windows Server 2012 R2対応~ Linuxサーバ管理 - Bashシェルプログラミング どちらも該当しない、特にこだわりがない方 - Pythonプログラミング入門  PythonはWebアプリ、クラウド、SDN、データ分析、 科学計算などで利用でき、利用分野が広い 39 マルチスキル エンジニア育成の研修プログラム
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