Ironic Introduction
日本仮想化技術
野津 新
2014.7.16
Ironic
• OpenStackのベアメタルプロビジョニングプ
ロジェクト
– Novaのバックエンドとして物理マシンの制御を
行うサービス - KVM利用時のlibvirtに相当
– Nova-baremetalドライバの後継
• VMと同様にNova APIで制御可能
– 他のOpenStackサービスも利用可能(Heatな
ど)
Ironicの機能(現状)
• 物理マシンデータベースの管理
• 電源制御
– インスタンスのライフサイクルイベントに連動
• ディスクへのイメージ書き込み
デプロイ時の動作
• IPMI,PXEなどの一般的な技術を利用して
デプロイを実施
• 詳細は別紙
Ironicの機能(TO BE)
• ディスカバリ *
• 物理マシンデータベースの管理
• 電源制御
• ディスクへのイメージ書き込み
• 使用後のディスク消去 *
• BIOS/ファームウェアのアップデート *
• 仮想ネットワーク対応 **
• Cinder対応
• Windows対応
* ironic-python-agentで対応
** ironic-neutron-pluginで対応
ironic-python-agent
• デプロイRAMディスクを機能強化するプログラム
以前はディスクをiSCSIターゲット化するだけ
↓
現実のデプロイにはより多くの機能が必要
• ディスカバリ、ディスク消去、ファームウェア更新、
RAID設定・・・
• デプロイRAMディスク上で動作するエージェント
を導入
• Ironicからの要求(REST)に応じて上記動作を実
行
ironic-neutron-plugin
• ベアメタル環境でタグVLANベースの仮想
ネットワークを実現するNeutronプラグイン
– RackSpace製
• スイッチポートと物理サーバの対応を登録
しておき、インスタンス作成に合わせてス
イッチポートのVLANIDを変更
• しくみはVXLAN等にも応用可能
IronicとNova-baremetal
• Ironic推奨
• 開発が活発
– Nova-baremetalへの機能追加は行われない
– 細かい改善/バグフィックス
• スケーラビリティ
– Conductorの追加で負荷分散可能
• 特定HWのサポートあり
– SeaMicro,HP iLO
Ironicのユースケース
1. 高負荷アプリケーションのデプロイ先として
– 一般的なクラウドとしての利用方法
– マルチテナントに伴うセキュリティリスクがある
• ファームウェア保護
• ディスク消去
• ネットワーク分離
– 例: RackSpace OnMetal
2. OpenStackのデプロイ先(Under Cloud)として
– ユーザはクラウド管理者自身→セキュリティ上の
懸念は小さい
– 例OpenStack on OpenStack(TripleO)

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