IoTで使用されている
Bluetoothを利用したビーコンの基礎と事例
1
ABC2017Spring
NPO法人 日本Androidの会
自己紹介
株式会社芳和システムデザイン エンベデッドシステム部 部長 鈴木 直康
・LSI設計、電気設計(回路・パターン設計)、成型機械設計、組込みファームウェア開発、
デバイスドライバ開発
・技術領域 無線技術(2009年LTE試験機プロジェクト)、AVCHD規格策定、
光学(AE・AF・AWB)、Unix系システム全般
・Bluetooth経験年数は、約13年 ビデオカメラ純正周辺機器ワイアレスマイク開発
・川崎市産業振興財団 「いまさら聞けないIoTの基礎とビーコン規格」について登壇
・東京大学Tea TimeHackathonにて、AndroidStudioでの開発について登壇
・日本Androidの会 10月定例会にて Android-Mの新機能について登壇
・日本Androidの会OBFT主催 Eddystoneハンズオンセミナー登壇
・リックテレコム主催 第45回ワイヤレス技術セミナー
『IoTで飛躍するスマフォ+BLEの応用最前線」について登壇
・電子通信情報学会 (2014/9/23)iBeaconにつて登壇
・Apple Japan主催 ACN iBeaconセミナー(2014/6/3)登壇
・日本Androidの会 運営委員 2
本セミナーでは・・・
・IoTとは
・BluetoothLowEnergy
・LPWA(LoRa sigfox Wi-SUN)について
・IoTの事例について
・各規格の選択について
3
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoT
Eddystone
HomeKit
4
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
5
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoT
Eddystone
HomeKit
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
6
2011年に考えられていたIoT
O’RIELLY 「Getting Started with the Internet of Things」より
7
2017年 IoTで使用されている代表格
Bluetooth Low Energy
・省電力 数百uA
・スマフォとの連携
・デバイスの入手性
・価格
8
長距離で注目されている、IoT技術はサブギガです。
910~920MHzを使用した、1GHzより少し低い周波数を使用する為
サブギガと呼ばれています。
これは「LPWA」という通信コンセプト技術です。
LPWAとは「低電力広エリア」を意味する英語“Low Power, Wide Area”の略です。
代表格は
・Wi-SUN
・LoRa
・SIGFOX
9
2017年のIoT
距離によって近距離〜遠距離まで用途によって通信規格を使い分けている。
NFC
RFID
BLE
接触 10cm 10m 50m 100m 500m 1km 10km
WiFi
LPWA(Wi-SUN LoRa sigfox)
各無線技術と一般的な通信距離と、長距離対応製品
RFID、BLE、WiFiは 長距離伝送製品があり、一般的な
イメージより長距離に対応できる製品があります。
10
まずは、代表的な技術 BLEから
11
2013年Apple のiBeaconの登場により
Bluetooth Low Energy(以降 BLE)が
IoTで使用する通信として広まりました。
12
なぜ Bluetoothだったのか?
13
Bluetoothは、ワイヤレスのヘッドセット、キーボード、マウスなどで
長年使われている通信で、スマートフォンで使用可能です。
14
代表的なスマートフォン
iPhoneやAndroid両方で使用可能な通信のうち
Bluetoothは最も低消費電流で、
低価格のデバイスでした。
近距離無戦技術 Android iOS
Wi-Fi ○ ○
Bluetooth(BLE) ○ ○
NFC(Felica含む) △ ×→○
赤外線 △ ×
15
次はサブギガ技術です
16
最近のIoTでは、比較的長距離飛ぶサブギガ 920MHz帯を使用した規格
代表的なものは
WiSUN 50k~200kbps 500m〜1Km程度 1回の最大データ転送 2047octets
電力会社主導のHEMS目的に約100社のアライアンスで開発
クローズな技術
すでに市場で使用されている @サービス中
LoRa LoRaWAN 300〜50kbps 1km〜15km程度 1回の最大データ転送 256Byte
LoRaアライアンス オープンな技術
オランダや韓国で使用されている @サービス中と言っているが実証実験レベル
SIGFOX 上り100bps 下り600bps 3km〜50km程度 1回の最大データ転送 12Byte
SIGFOXとパートナー クローズな技術
最近注目されているが、1秒間に数バイトしか送れないので致命的
17
サブギガ技術は、出力が大きい為、消費電力が比較的大きい
データ転送レートを上げると、電力と距離が短くなる傾向
暗号化やデータ長については、各技術毎に違う
Wi-SUN AES128で暗号化可能
LoRa AES128で、MACアドレスを暗号化可能
SIGFOXは、半導体側で暗号化複合化(オプション)
18
BLEとLPWAと他の技術を比較
無戦技術 デー
タ長
最大
距離
消費電流 ランニング PC Android iOS
Bluetooth
(BLE)
31 1km 6uAh〜1mAh 無料 △
○
○ ○
Wi-SUN 2047 1km 100uAh〜30mAh 無料 △ × ×
LoRa 256 15km 1時間に1回で
20mAh
無料 △ × ×
SIGFOX 12 50km 12時間に1回で
1mAh
日本では
有料化?
△ × ×
データ長は、ヘッダなどを含みます。実際に送信できるデータ長は短いです。
19
LPWA技術は、遠距離まで届く事による弊害も
20
LPWA技術が、注目されていますが、BLEとWiFiのように帯域を用途で分けているものとは違い
特に周波数がかぶる920MHz帯は
長距離飛ぶ事による他の同じ技術を利用した無線と干渉します。
現在想定されるような、大量のセンサを配置した場合、余計なデータを大量に受信します。
識別IDが被らない為の取り組みが必要ですし、受信設備にはフィルタリングの為の
エッジコンピューティングが必須となります。
10km
農業
気象データ
位置測位
別々の事業体が・・・
21
そして、現在のIoTは本番に・・・
22
2016~IoTは 実証実験ではなく 本稼働しています。
GateWay
クラウド
Azure AWS
など
Advertising
BLE
温度
Advertising
BLE
Advertising
iBeacon
←インターネット
←BluetoothやWiFiなど
23
本番のIoTは見えにくい
24
そしてIoTは本番へ 工場では
25
そしてIoTは本番へ 工場では
26
O2Oでは JR西日本様 新大阪駅で、チェックインするとコインがもらえる。
27
2017年
LINEアプリからKIRINの自動販売機で購入できる
Tappiness(タピネス)は、LINE内のビジネスコネクトを
使用し、クーポンやLINE Payでドリンクが購入できます
Link
28
GateWay
クラウド
Azure AWS
など
Advertising
BLE
温度
Advertising
BLE
←インターネット
照度
農業
湿度
無農薬 有機栽培の壁
29
農業では
有機栽培
農林水産省の「有機農産物の日本農林規格」では、
1) 有機農産物:農薬と化学肥料を3年以上使用しない田畑で、栽培したもの。
農家では、この3年以上使用しない田畑に、リチウムの入った
バッテリを使用するのをためらいます。
無農薬
こちらは、一定期間期間の無農薬期間があればいいですが、
やはり、田畑に有害物質が入る可能性がある為使用をためらいます。
30
実際は
農業+IoTはモデル事業のみで、助成金が無いと成り立たないそうです。
助成金がなくなったら、IoTを使わなくなるそうです。
各種センサを使っても、毎日畑を見ているので、
「一番美味しい収穫時期はわかる」
台風の接近なども、「天気予報を見ればわかる」、「雨が降っていないのももちろん
わかる」といわれました。
実際にIoTを使ったトマトを食べましたが、
31
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoTとBLE
Eddystone
HomeKit
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
Bluetoothの中のiBeaconの位置付け
Ver Phy 概要
1.1 BDR(BasicDataRate) やっと使えるようになった
1.2 BDR 2003.11 Wi-Fiとの干渉対策
2.1 BDR,EDR(EnhancedDataRate) 2007.07 省電力化が進みEDRがまともに使えるようになった
3.0 BDR,EDR、HS(HighSpeed) 2009.04 HS 最大24Mbps
4.0 BDR,EDR,HS,LE(LowEnergy) 2010.06 低消費電力のLowEnergyが追加 GATT対応
4.1 BDR,EDR,HS,LE 2013.12 LTEとの干渉低減 IoT対応の準備 1対多接続へのアプローチ
4.2 BDR,EDR,HS,LE 2014.12 SmartではIPv6接続(IPSP)プロファイル追加 暗号化AES128対
応2.5倍の高速化
Bluetooth
Smart(LE)
4.0から追加
Central Advertising受信 PDU内の参照について、各OSで差異がある。
iOS及びAndroidは受信できるが、Winは不可
Peripheral機器との送受信 各OS可能
Peripheral Advertising Service 通常はnameのみ送信
CompanyID 0x004C Apple Apple独自定義100mS 間隔で固定
のデータにiBeaconは含まれる。
0x01CE HSD 芳和独自設定モード時やセンサ用
Profile GATT/GAP
IPSP:Internet Protocol Support Profiles 32
33
Bluetooth Legacy と Bluetooth Low Energyの差異
Bluetooth Legacy
Bluetooth ICにはLink層とPHY層が入り、外部のMPUにL2CAP以上の層を実装する。
MPU
SPP RFCOMM
L2CAP
Bluetooth IC
Link Manager
PHY
Bluetooth Low Energy
Bluetooth ICに、アプリケーション用のMPUが内蔵している。
Bluetooth IC(MPU)
UserApp
Profile
GATT/GAP/L2CAP
HCI
Link Layer
PHY
OS毎に実装レベルが違い、組込みの場合はかなりの部分を、
実装する必要がありました。
ICには、HW依存部分のみ実装されている。
BLEチップには、LinkLayer+PHY+MPUと、MPU
内にそれを制御するSoftDeviceが提供されてい
る。
デバイスメーカは、SoftDevieのAPIを使用する事
により、内臓MCUのユーザーアプリケーションを
開発できる。
Bluetooth Low Energyについて
Bluetooth Low Energyは、nokia発祥の規格で、後にBluetoothSIGが採用し
Bluetooth4.0で正式に追加されました。
既存のBluetooth(Bluetooth Legacy)とは互換性が無い為、接続出来ません。
その為、互換性を表す為に、BLEのみに対応した機器を、Bluetooth Smart
LegacyとSmart両対応のものをBluetooth Smart Readyとロゴを分けました、が!!
しかし、2016年にSMARTなどの表記は廃止されました。
Bluetooth規格に対応している製品
34
Bluetooth SIGより(2017.2.11現在)
35
Bluetooth SIGの方針は、数年のサイクルで劇的に変わる場合がありますので、
年に数回は、https://www.bluetooth.com/ja-jp を確認した方がいいです。
ここ数年では
・Bluetooth SMART / Bluetooth SMART READYの開始
・エンドプロダクト登録の有料化
・SMART ・ SMART READY の廃止
36
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoTとBLE
Eddystone
HomeKit
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
IoTでのiBeaconの位置づけ
Apple iBeaconは、IoTの牽引役として広まりました。
iBeaconは、BluetoothLowEnergyのPeripheralデバイスで、
AdvertisingデータにApple独自フォーマットでUUID、Major、
Minorという識別用のデータを送信する装置です。
アプリとサーバを準備すると、Beaconを設置するだけで、何処で
もサービスが可能で実例も大半を占めています。
37
iBeaconについて
iBeaconとは、AppleがiOS7から搭載した、Bluetoothを利用したO2Oソ
リューション。
UUID(128Bit)、Major(16Bit)、Minor(16Bit)の固定のIDを、
Advertisingというブロードキャストで通知を100mS間隔で、
送信する。また、72時間後も同じデータを送信している事を規定して
います。
特徴:最初に広まった規格の為、認知度が高い
送信間隔が100mSで、同じデータを送信する事が
規定されています。
★送信間隔が100mSの為消費電流が多い
39
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoTとBLE
Eddystone
HomeKit
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
40
NTTドコモさんが主体的に進めている
生活を便利にする
デバイス連携プラットフォーム
Linking
• サービスの情報をデバイスへ通知することができる
• サービスがデバイスのセンサー情報を取得することができる
Linking
対応デバイ
ス
パートナー
企業様提供
Linking API
Linking
BLEプロファイル
デバイス・サービスがLinkingのIFを介して
互いの連携を簡単に実現
“Project Linking”の概要
デバイスとサービスを容易に連携
Linking
対応サービ
ス
NTTドコモ
・
パートナー
企業様提供
BLE
42
43
特徴は
アプリケーションは、APIの規格
デバイスメーカーは、デバイスの規格
だけをみて実装する事で、組み合わせて
使用可能になる。
44
ユーザーは、使用したいアプリケーションを選び
“Project Linking”対応デバイス
Tomor
u
スマートフォンのアプリ
と連携して光るデバイス
BLEAD-TSH-
LK
Pochir
u
Tukeru
TH
Sizuku
ボタンを押したときに
ビーコン信号を発信する
IoTデバイス
温度センサーおよびLEDを
搭載し、クリップで設置
できるBLEデバイス
加速度センサー、ジャイ
ロセンサー、温度セン
サー、LEDを搭載した
BLEデバイス
加速度センサーを搭載し
たビーコンデバイス
Frueru BLEAD-LK-
S
※2017年発
売予定
アプリ開発用ボー
ド
Linkingアプリを開発する
ための様々なセンサーを
搭載したBLE対応ボード
対応デバイスは、順次拡大
https://linkingiot.com/●詳細及び購入はコチラ
バイブレーションが振動
するリストバンド型デバ
イス
デバイスの仕様
通信方法:
温度・湿度センサー 気圧センサー 人感センサー開閉センサー
方位センサー ジャイロセンサー 振動センサー加速度センサー
ボタン バイブレーション 電池残量LED
BLE4.0
●安価なモジュール
●省電力性
●スマートフォン搭載済
1stステップとして、BLEの規格策定
ビーコン:デバイスのビーコン情報をスマホアプリへ通知する。
ペアリング:スマホアプリの情報をデバイスへ通知して、スマホアプ
リがデバイスのセンサー情報を取得する。
47
48
49
Linkingのデバイスの、利用法は2通りあります。
接続前 Advertising: 1対多
接続後 ペアリング: 1対1
50
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoTとBLE
Eddystone
HomeKit
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
51
2015年7/15日(現地14日)に
GoogleよりEddystoneが発表されました。
52
Eddystoneには、ベースとなる技術がありました。
2014年10月に、Googleから発表された、
PhysicalWebです。
PhysicalWeb
53
ベースとなる規格 PhysicalWebとは
2014年10月にGoogleが提唱した
BLEのAdvertisingを利用したサービス。
PhysicalWeb機器はAdvertisingパケットにURLを、
URI(Uniform Resource Identifier RFC3986)形式で送信する。
54
Eddystoneの種類
Eddystone-TLM(New) TeLeMetry
バッテリレベル、温度、起動からのカウント、起動からの時間を
送信する。
Eddystone-UID(New) Unique ID
UUIDっぽいのを送信するBeacon
Eddystone-URL
PhysicalWebを継承したBeacon
URLを送信する。
Eddystone-EID Ephemeral Identifier
AES 128Bitにて暗号化されたデータを送信するBeacon
55
Eddystone-UID(New) Unique ID
Eddystone-UID(New) 個別のIDを送信するBeacon
UniqueID
Advertising
BLE
個別の番号
56
UIDのユースケース
・場所を特定するIDとして使用する。
・物を特定するIDとして使用する。
・移動物(人や物)を特定するIDとして使用する。
57
集合体番号(10Byte) 実体番号(6Byte) 予備(2Byte)
Eddystone-UID(New)
Beaconの固有のIDを送信する、iBeaconに似たフォーマットとなっている。
TXPower、NamespaceID、InstanceID、予備で構成される。
TXPower:0m時の送信出力、1mのRSSIを-41dBしても良いとの記述がある。
iBeaconでは、1mのRSSI値で、+41dBするとiBeaconと同じになる。
NamespaceID:集合体番号 サービスや建物といったグループで同じものを使用する。
iBeaconに例えると、UUID
InstanceID:実体番号 何号棟、何階、何番のような、1つの集合体の中の番号を
特定する為に使用する。
iBeaconに例えると、Major、Minorに相当する。
予備:予備
TXP(1Byte)
渋谷マークシティ WEST 17F 01
58
Eddystone-TLM (New) TeLeMetry
Advertising
BLE
温度
59
Eddystone-TLMのユースケース
28℃
22℃
25℃
27℃
30℃
場所や物の温度を取得し、見える化する。
省エネ ⇒ エコ
荷物等の保存温度を通知する
60
Eddystone-TLM (New)
TeLeMetry:遠隔測定
バッテリレベル、温度、起動からのカウント、起動からの時間を送信する。
TLMにはIDが含まれていない、これは、単独で使用するのではなく、UIDもしくはURLと
組合わせIDとして紐づける。 結果的に、UIDもしくはURLと交互に送信するようになる。
Eddystoneでは、固定したデータを送信する事を義務づけられていない為、
交互に送信する事が可能となっている。
Advertising
BLE
温度
61
Eddystone-URL
PhysicalWebを継承したBeacon URLを送信する。
URL
Advertising
BLE
WEBページの
短縮URL
62
Eddystone-URLのユースケース
ホームページを持っていない、飲食店がEddystone-URLで、食べログのURLを
送信する事が可能。 スマフォ+Eddystone-URLだけで実現出来る。
並んでいるお客様に、
公式ホームページのメニューページを、
送信する事も可能。
URL
63
実際はどんなURIを送信するのか?
https://github.com/google/uribeacon より
http://urx3.nu/jjjI
Googleなどの短縮URLサービスを利用しエンコードする。
64
Eddystone-EID
暗号化されたIDを送信する。
EID
暗号化コード
65
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoTとBLE
Eddystone
HomeKit
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
66
67
ざっくり説明すると
HomeKitはSiriやアプリを使用し
対応デバイスを探して簡単に
iOSデバイスのデータベースに
登録する事が出来る。
登録した機器は、制御が可能
になる。
68
HomeKit概要
Siriや専用の
アプリケーションから
BLEやWiFi機器を制御する。
WWDC2014にて発表された、Apple主体の独自IoT技術。
Siriは対応済みなので、対応Hardwareがあれば制御可能です。
Philips Hue、デロンギのヒーター、ACコンセントなどがあります。
カギ、ファン、ガレージドア、ライト、
コンセント、温度計等を制御出来る。
https://www.youtube.com/watch?v=FVsmX27pA5U
69
HomeKitの手順は
①デバイスをiOSでバイスに登録する。
②登録したデバイスに名前を付ける。
③名前を付けたデバイス名で制御する。
名前を付けないと、たとえば照明の場合
全てLightになってしまい
複数ある場合制御対象を絞れない。
また、グループ化して全体の制御も可能。
70
・HomeKit対応デバイスの開発については、Appleに問い合わせて下さい。
MFiに、参加出来た会社のみ仕様が見れます。
・Androidでは、Philips hueはAndroid SDKを公開しています。
Androidからの制御も可能です。
他のHomeKit機器も制御出来ますが、堂々と対応とうたえるかは微妙です。
・規格が出来た初期段階では、セキュリティが無かったが、現在はセキュリティがある
71
HomeKitのポイントは、Appleの用意したProfileに合わせれば、
アプリを開発せずともSiriで簡単に制御が出来る。
Siri 電気点けて
72
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoTとBLE
Eddystone
HomeKit
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
73
国土地理院より
74
国土地理院より
ざっくり言うと
Beaconで、緯度・経度・高度を
通知します。
75
76
77
特徴
・位置を送信する事に、重点を置いている割り切った規格
・ビーコンに設定するucode申請は国土地理院
利用には参入障壁が高い
・送信間隔は柔軟なため、電池での長期間送信やソーラーなどの
エナジーハーベストが可能
78
BluetoothのバージョンとBLEのおさらい
IoTとBLE
Eddystone
HomeKit
ucode
その他の規格
iBeacon
Linking
79
他には
LINE Beacon 2016年〜
CSRmesh 2014年〜
Bluetooth ISP Bluetooth 4.2 5.0
80
Internet Connectivity
Building on the capabilities released earlier with Bluetooth 4.1 and the new
features released in 4.2, the Internet Protocol Support Profile (IPSP) will allow
Bluetooth Smart sensors to access the Internet directly via IPv6/6LoWPAN. IP
connectivity makes it possible to use existing IP infrastructure to manage
Bluetooth Smart “edge” devices. This is ideal for connected home scenarios that
need both personal and wide area control. This profile will be ratified by the end
of the year.
For the latest Bluetooth 4.2 and IPSP technical details, tools and other
information including an FAQ and more, visit: www.bluetooth.com/bluetooth4-2
http://www.bluetooth.com/Pages/Press-Releases-Detail.aspx?ItemID=220
Bluetooth 4.2で、IPSP(インターネットプロトコルサポートプロファイル)サポート
IPV6のインターネットプロト
コルサポートにより、IP
ベースの接続が可能にな
ります。
81
IPSP
Internet Protocol
Support Profile
1.0 Active 16 December 2014
BluetoothSIGにLoginします、adopted-specificationsに下記の「1.0」を開きます。
ドキュメントを開くと
NodeとRouterのスタック図も存在
します。
GAPで機器検出と接続を行い、
サービス検出の為に、IPSS、GATT、
ATTを使用します。
82
IPSPでは
・6LowWPANでL2CAPを制御し、その上にIPV6を実装するようなスタックになっている。
・NodeがPeripheral、RouterはCentralまたは、 CentralとPeripheral両方サポート
・DeviceでCSRmeshのようにRouterも行う場合、RouterとNodeRoleに対応する必要があり
SoftDeviceもCentralとPeripheral両方に対応する必要があります。
・Node Role及びRouter RoleはそれぞれMTUは、1280octetsかそれ以上
・RAMが大量に必要となる。 おそらく最低でも20KByte程度でしょうか
各社RAMサイズを大きくしたチップを提供し始めています。
・IPSPに対応した、SoftDeviceが登場するのは夏以降でしょうか・・・
Node
Node
Node
Router RouterGW
Peripheral UUID:IPSS
Peripheral UUID:IPSS
Peripheral UUID:IPSS
Central GATT ClientCentral GATT Client
83
アドバタイジング ペアリング 消費電流 暗号化 センサ対応 自由度
iBeacon ○ × × × × ×
Linking ○ ○ ○ ○ ○ ○
Eddystone ○ × ○ ○ ○ ×
Homekit △ ○ ○ ○ ○ ○
ucode ○ × ○ × × ×
各規格を比較する。
84
まとめ
IoTではBLEやLPWAといったたくさんの規格や技術が存在します。
データを送信するもの、URLを送信するもの、機器を制御するもの
といった大別があります。
どのBLE規格も、iOSとAndroidに対応しています。
LPWA技術は、PCやスマートフォンに接続するためには、機器が必要です。
そのため適材適所の技術を採用する必要があります。
実際のIoTの現場は
O2Oは、受信機がスマートフォンを使用する為、iBeaconとEddystoneが多いです。
工場などのIoTは、低消費電流が求められる為、iBeacon、独自規格、Linkingが多いです。
85
ご清聴ありがとうございました。

IoTで使用されている Bluetoothを利用したビーコン(Beacon)の基礎と事例