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ハイブリッド型、HyFlex型授業の様々な工夫
- 2. オンデマンド授業2回+オンライン授業1回 (あるいは対
面授業)の繰り返し
適している授業の例
• 自学自習が効果的な授業
→ 英単語や英文法の学習など、学習者がしっかり覚えること
が求めれられる授業など。オンライン授業を挟むことで学習者
が孤立せず、ドロップアウトすることを防ぐ効果が期待できる。
• 学習者が練習したり考える時間を十分にとることで効果が期
待できる授業
→ 英語のスピーキングやリスニングなど、学習者に練習の時
間を十分に与え、オンラインで実践的に学習者や教員とのコ
ミュニケーションの機会を設けるなど。学習者が自分のペース
で準備の時間を調整できるため、オンラインでのコミュニケー
ションに自信を持って臨めることが期待できる。
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- 5. 大部分がオンデマンド授業+1,2回のオンライン授業
(あるいは対面授業)
• 適している授業
• 中間発表、最終発表を行う授業
→ 各回のオンデマンド授業において、教材・資料を基に課題を行い、
それに並行して授業の到達目標の達成度を確認するための中間発表課
題、最終発表課題に取り組んでもらい、それらの発表会をオンライン
(あるいは対面)で実施することで、適切な評価が期待できる。
• グループでの学習を取り入れる授業
→ 各回のオンデマンド授業において、中間発表、最終発表に向けた
段階的な課題をグループで行い、その発表会をオンライン(あるいは
対面)で実施する。グループごとにメンバーの役割分担や進捗管理、
作業の日程調整、コミュニケーションの方法などを工夫する必要があ
るため、生きる力やICT利用の実践の機会にもなる。
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