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- 2. 当時の構成ですが、こちらに出来上がったものがあります。
#Router BOARD study (OSPF)
Network diagram
CCR
6
192.168.150.4 /30
5
eth2
router-id: 172.16.110.11
8
eth3
192.168.150.8 /30
eth6
Kirino-PC
ZABBIX
eth
eth5
RB2011
13
eth2
1
192.168.150.0 /30
1
2
eth4
17
7
22 eth2
192.168.100.20 /30
router-id: 172.16.100.7
RB750GL
8
10
RB750GL
18
eth4
eth1
RB750GL
eth2 45
192.168.120.44 /30
RB750GL
46 eth2
eth3
33
192.168.120.28 /30
30
10
eth3
eth4
192.168.120.32 /30
42
eth1
RB750GL
9
router-id: 172.16.100.9
34
eth3
12
router-id: 172.16.120.12
Legend:
n
ethn
n
192.168.xx.xx /30
Note:
Chassis number
Phisical port index
IP address (4 octet)
Network address /mask
-
11
router-id: 172.16.120.11
29
192.168.100.8 /30
6
eth1
eth4
9
192.168.100.4 /30
38
router-id: 172.16.120.10
eth3
5
192.168.120.36 /30
eth1
router-id: 172.16.100.8
eth4
37
192.168.120.40 /30
26
eth1
eth2 21
41
eth3
192.168.120.24 /30
14
eth1
eth2
25
OSPF
area: 0.0.0.0 (backbone)
13
192.168.100.16 /30
14
eth1
192.168.100.12 /30
2
RB2011
router-id: 172.16.120.14
eth3
192.168.100.0 /30
RB750GL
eth4
router-id: 172.16.100.13
eth1
7
eth6
eth5 port is used for management interface.
each OSPF parameter sets as default values.
- 6. RULES CLARIFICATIONS : Priority
暗黙的に当たり前と思っている認識を念の為 共有しましょう。
(とはいえ、実は僕も所々ちゃんと明言していなかったり、あと未経験者に任せたらどうなるかな?とか適当が過ぎましたすみません☆(・ω<)
- 「偉い順」はどっち?
順序や方向に対する偉さの定義を認識合わせしましょう。 PMのIPは1から?みたいな。
決めたもん勝ちです。ルールがあればIPアサインなどで迷った時に倒すことができます。
具体的になにかと言うと、例えば・・・
左
右 (横)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 …
老
(数字)
A B C D E F G H I …
上
若
後
(文字)
先
上層
遅
速
Ether Fast Giga TenG … (速度)
Lower
Upper
(構成)
下層
下
(縦)
(階層)
※ フロアとか拠点跨ぎや
別プラットフォームとの連結がある場合など。
Edge Distribution Core …
などなど要素は結構あり、どっちのベクトルを「偉い」とみなすか、人とか組織によって
結構違ったりしてきます。 しょうもない話に思えちゃいますけどね・・・。
- 7. RULES CLARIFICATIONS : Priority cont.
例えば以下のように決めてみて、
偉
Upper
上層
上
左
速
若
先
要素
構成
階層
縦
横
速度
数字
文字
畜
Lower
下層
下
右
遅
老
後
ついでに要素も 構成 > 階層 > 縦 > 横 ・・・ で優先順位を与えてあげると、
1
(CCRの部分は当日除外されちゃってたので)
ああ、 1 ⇒ 2 の順で優先していくのね。
2
んで、構成考えるとUpper LinkはRB2011側だから、
中は 3 ⇒・・・ ⇒ 6 の順ね。
3
4
5
6
という感じで筆を進めることができます。Port決めとか。
※ 3台のRB750GLは構成上は等位なので優劣は無いのですが、
構成概要図の配置的に決め打ちしちゃいます。見た目で。
- 8. RULES CLARIFICATIONS : Legend
見やすいように情報をプロットし、凡例を定義したら端っこに書いておきましょう。
- 欲しい情報とは?
仮にもNW設計をするので、機器の識別子、物理port番号、NWセグメント、InterfaceIP
は最低限必要です。あとOSPFの検証なので、必要ならRouter-IDとかAreaとかcostとか。
表記や色などで判別できるように書くわけですが、後から見た人のために凡例も
書いておいたほうが優しいです。
こんな感じで書いてましたっけ→
凡例
n
ethn
n
192.168.xx.xx /30
機器の識別番号
物理port番号
IPアドレス(4octet目)
Networkアドレス /マスク
実際には物理情報と論理情報の構成図は分かれているべき (作成フェーズも目的も違う)
なのですが、ハイブリッドの論/物図の方が使いやすいので一緒でいきます。
ってかこの辺の話、ステ猫さんがもっとしっかりまとめてくれてるよ!(^ρ^)
stereocat ネットワーク図
- 9. RULES CLARIFICATIONS : Special Instructions
さっき偉さを決めましたが、構成上従わない方が都合がいいことが多々あります。
- 偉い人たちは絶対正義?
規則と言ってもさっきのは馬鹿正直に従うべきものではなくて、精々ガイドラインです。
なので、「この部分に関してはこうする」といったようなローカルルールも生まれてきます。
構成がスマートになったり、構築が楽になったりするからです。
例えば
・ management用物理portはその機器の最末の番号を使う
・ 同機器かつ等位の接続部分は対向と同じ物理port番号をアサインする
・ 優先順位は時計回りにする
とか。 個人的には時計回りとかやりたくないですけど。
で、こういう特記内容はやっぱりちゃんと書いて共有しましょう。
例外項目のように思えてしまいますが、要するにこういう特記内容の集合体が
「設計ポリシー」 として扱われることになります。
- 13. ついでにAreaも分けた状態の、顧客が本当に必要だったもの の図がこちら。
#Router BOARD study (OSPF)
Network diagram: revised1.1
CCR
1
eth2
eth3
eth4
Kirino-PC
ZABBIX
RB2011
eth8 (ABR) 13
eth
eth1
eth3
eth4
eth5
OSPF
area: 0.0.0.0
(backbone)
eth2
eth1
OSPF
area: 0.0.0.2
(standard area)
eth1
eth2
eth2
eth3
eth1
eth2
eth1
RB750GL
8
192.168.124.0 /24
eth2
10
eth4
eth3
eth3
eth1
RB750GL
192.168.114.0 /24
RB2011
(ABR) 14
192.168.123.0 /24
192.168.113.0 /24
OSPF
area: 0.0.0.1
(standard area)
eth1
RB750GL
7
192.168.103.0 /24
eth5
eth3
eth4
eth2
11
eth4
eth3
RB750GL
RB750GL
eth1
eth4
RB750GL
9
12
Legend:
n
ethn
192.168.x.0 /24
Note:
Chassis number
Phisical port index
Network address /mask
-
The last ether port is used for management interface.
4th octet of IP address is same as chassis number.
each OSPF parameter sets as default values.
Router-id is 172.16.100.n. (n is same as chassis number.)