© 2022 Green Software Foundation
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グリーン ソフトウェアとは?
Green Software Foundation | 日本マイクロソフト株式会社
Daiyu Hatakeyama | 畠山 大有
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国内外での300社以上のITプロジェクトにアーキテクト及び
エンジニアとして関与して約 25年の経験。業界初として
事例化されたものには、フジテレビ、楽天、毎日新聞、日経新聞、富士フィルム、
カルビー、コマツなどがある。
また、東芝、SONY、NTT-Data、NextScape など 50社以上の
パートナーと、ソリューション製品・サービスの開発・市場展開も行う。
そこでの学びを、TechEd、de:code、TechSummit、InterBEE などで
基調講演を含む場で400回以上のセッション登壇。
また、書籍・雑誌やBlog 執筆、サンプルコードの公開などで社会に Feedback中。
セッションだけでなく、100回以上のハンズオン、ハッカソンのファシリテーションも
行っている。
得意技: Architecture Design, Coding, Database, Data Science, Video Streaming, Full text Search など
佐賀県 – SAGA Smart Tech Adviser
やつしろ×Tech コンソーシアム – 相談役
SUNABACO – Technical Fellow
MCP (MCSD, MCAD, MCSE, MCSA, MCDBA, MCTS, MCPD) | MCT | OCP (Oracle Master Platinum) | SCJ-
P | ITIL foundation
/dahatake
@dahatake
/in/dahatak
e
/dahatake
/dahatake
daiyu.hatakeyama@microsoft.co
m
/dahatake
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グリーンソフトウェアの原則
Software Engineer が、ソフトウェアの設計・開発・運用・破棄において
カーボン(CO2)排出量を削減するためにとるべき行動
2019年に策定
https://principles.green
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カーボン にまつわる数字
年間の二酸化炭素 (CO2) が排出 (世界)
日本は 11億トン
2,000 年間
季節変動
温室効果ガス
330億トン
産業革命前 赤の矢印及び数値は産業活動に伴い変化した量
産業革命以降の影響
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グリーン ソフトウェア と エコシステム
グリーンソフトウェアの影響範囲
Scope 1 Scope 3
Scope 2
企業内
ソフトウェア
企業のファシリティ
エネルギー
使用量
水の
使用量 使い捨て製品
出張
貸借している
データセンターや
そのサービス
温室効果ガス (The Greenhouse Gas) の Protocol では、Scopes 1 – 3 を定義している
Scope 1 – 直接の排出
Scope 2 – 電力購入、蒸気、暖房、冷房による間接的な排出
Scope 3 – 製品・サービスの調達・製造から廃棄までの活動から発生するの間接的な排出
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グリーンソフトウェアの 8つの原則
5.エネルギー比例性
ハードウェアのエネルギー効率を最大化(静的
消費電力)
6.ネットワーク
ネットワーク上のデータの量と距離を短縮
7.需要形成
カーボンを意識したアプリケーションを
構築
8.測定と最適化
全体的なカーボン効率を向上させる段階的
な最適化に焦点を当てる
1. カーボン
カーボン効率(CO2eq)の高い
アプリケーションの構築
2. Electricity
エネルギー効率の高い
アプリケーションの構築
3.カーボン強度 (感度)
最も低いカーボン強度での
電力消費(デマンドシフト)
4. 埋め込まれたカーボン
ハードウェア効率の高い
アプリケーションの構築
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グリーン ソフトウェア
● グリーン ソフトウェア は、実行時に可能な限りカーボン排出量を最小限に
● たぶんそれは、スマートに書かれていて、より少ない電力とより少ないハードウェア
(つまり、エネルギー効率とハードウェア効率の最大化) を使用する
● おそらく、再生利用可能なエネルギー、つまり、風力・太陽光・水力・原子力などの
低炭素排出源 (Carbon Awareness) で作成された電力である場合にのみ実行される
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出典:資源エネルギー庁 令和 2 年度エネルギーに関する年次報告 (エネルギー白書 2021) (2021)
日本の発電 - 再生可能エネルギー由来は9%弱
56.0% 53.70%
49.2% 46.7% 40.3%
19.6%
16.9%
16.5% 18.5% 20.9%
22.7%
9.7%
10.5%
11.3% 13.5% 14.4%
18.2%
9.1%
9.6%
12.2% 12.6% 11.6%
11.2%
6.38
12.42
14.38
15.92 16.47
19.67
22.00
22.71 22.91
22.00
20.02
19.12
0
5
10
15
20
25
1965 1970 19731975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2019
再生可能エネルギー等(水力除く)
水力
原子力
天然ガス
石炭
石油
(EJ)
(年度)
37.1%
25.3%
22.4%
55.4%
71.6%
17.4%
69.9%
21.3%
55.9%
29.3%
3.5%
8.8%
75.5%
16.9%
15.00
64.7%
17.6%
2
5.
7
%
2
3.
3
%
4
0.
6
%
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構造
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ソフトウェア エンジニア は何をする必要があるのか?
1. サプライヤーに、ソフトウェアの実行時に最低限のカーボン排出量を確保している方法を
尋ねる
2. 適切な場所、サービス、アーキテクチャ、構成を選択することで、システムがその計画に
沿っていることを確認する
3. 排出量を最小限に抑えるために、彼らのサービスをどのように使用すべきかを尋ねる
 あなたのサプライヤー (社内外)と協力する
 最終的には、あなたが彼らのシステムを正しく使用していない場合、それはあなたの請求書に
表示される。オフセット用の追加購入など結果的により多くの費用になる
 自社のカーボン排出量レポートにサプライヤーから購入したサービスからの排出量を
含めるように依頼
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情報を取得できない場合はどうすればよいですか?
尋ね続ける! ソフトウェアのどの部分に問題があるかを推測する方法はあるが、
重要なことは、サプライヤーが全体的なカーボン排出量を追跡して削減していること。
あなたがそれを望んでいることをサプライヤーが知っていることが重要。
あなたができる最善のことは、尋ね続けること!
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測定 と 固定化
● 私たちは、ソフトウェアシステムのどの部分が高カーボン排出要因であるかを測定する
方法を必要としている。それらを改善することで、より良いサービスにすることが出来る
● グリーン・ソフトウェア・ファウンデーションでは、ソフトウェアとプラットフォームを比較して、
何を使用し、何を使用しないかを決定するのに役立つ、Software Carbon Intensity
(SCI) スケールと呼ばれる標準化 (=固定化) に取り組んでいる
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サプライヤーはホスティングだけではない!
● ユーザーが利用するデバイス(PC/Mac/スマートフォン/タブレットなど)も、
その製造から廃棄までカーボンを排出している
● これは、デバイスに埋め込まれたカーボンと呼ばれる
● それらは、使用されることでサプライヤーの排出量を矮小化 (歪める) することなりえる
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Data the University of Zurich
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ソフトウェアエンジニアは何をする必要があるか?
● アプリケーション設計でデバイスの寿命を考慮する
● ユーザーがデバイスをアップグレードする必要がある機能がアプリに必要か?
● 彼らは修正やセキュリティパッチを取得するためにアップグレードする必要がありますか?
● ユーザーが作業デバイスを捨てることを奨励するようなアプリケーションを書かない
● Web アプリケーションも対象である点に注意。昨今は SPA 全盛
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これら全ての代わりにカーボン除去(オフセット) を買うことが出来ないか?
● いいえ。それらの数は十分ではなく、炭素を十分かつ長期間貯蔵できない
● 木を植えることによって1トンのカーボンオフセットは40年以上にわたって大気から
吸収されるが、木が枯れるとすぐに元の状態になる
● 完全に脱炭素化することが不可能なものについては、常にオフセットが必要。
ただし、ソフトウェアは殆どの場合脱カーボン化することができる。
迅速な修正はありません。私たちは排出を止めなければなりません。
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どのようにして「より良い」ソフトウェアを書くのか?
• ネットワークトラフィックの最適化
• データベースの最適化
• コンピューティング使用率の最適化
• マイクロサービスの数を減らす
• 完全な再トレーニングよりも転移学習を活用
グリーンソフトウェア
エンジニアリングの
原則の採用
時間の経過に
伴う
SCIの測定
SCI に基づいて
アクションを
実行
• カーボンアウェアSDKを使用してソフトウェアを
計測する
• 最適なリソースに移行するためのクラウド使用量
の測定
• リファクタリングによるソフトウェアの効率向上
• ビジネス・プロセスの改善によるソフトウェアの
使用の最適化
• IT Renewなどのパートナーと協力して、
ITハードウェアの寿命を延ばす
カーボン
カーボン効率の高いアプリケーションの構築
電気
エネルギー効率の高いアプリケーションの構築
カーボン強度
最も低い炭素強度での電力消費
埋め込まれたカーボン
ハードウェア効率の高いアプリケーションの構築
エネルギー比例性
ハードウェアのエネルギー効率を最大化
ネットワーク
ネットワーク上のデータの量と距離を短縮
需要形成
カーボンを意識したアプリケーションの構築
測定と最適化
全体的なカーボン効率を向上させる段階的な最適化に焦点を当てます。
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複合的な効果
実はそもそも Software Engineer が行っていたこと
処理時間
短縮
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まとめ
● 声をあげる! サプライヤー(デバイス、ハードウェア、ホスティングなど)
に、サービスが排出するカーボンをできるだけ少なくする必要があるこ
とを伝える
● オフセットでごまかさない
● ソフトウェアが実行される全てのハードウェアをできるだけ長くかつ
効率的に稼働するようにアプリケーションを (再)設計する
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Green Software Foundation Global Summit 2022 Tokyo グリーンソフトウェアとは?

  • 1.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation
  • 2.
    © 2022 GreenSoftware Foundation グリーン ソフトウェアとは? Green Software Foundation | 日本マイクロソフト株式会社 Daiyu Hatakeyama | 畠山 大有
  • 3.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation 国内外での300社以上のITプロジェクトにアーキテクト及び エンジニアとして関与して約 25年の経験。業界初として 事例化されたものには、フジテレビ、楽天、毎日新聞、日経新聞、富士フィルム、 カルビー、コマツなどがある。 また、東芝、SONY、NTT-Data、NextScape など 50社以上の パートナーと、ソリューション製品・サービスの開発・市場展開も行う。 そこでの学びを、TechEd、de:code、TechSummit、InterBEE などで 基調講演を含む場で400回以上のセッション登壇。 また、書籍・雑誌やBlog 執筆、サンプルコードの公開などで社会に Feedback中。 セッションだけでなく、100回以上のハンズオン、ハッカソンのファシリテーションも 行っている。 得意技: Architecture Design, Coding, Database, Data Science, Video Streaming, Full text Search など 佐賀県 – SAGA Smart Tech Adviser やつしろ×Tech コンソーシアム – 相談役 SUNABACO – Technical Fellow MCP (MCSD, MCAD, MCSE, MCSA, MCDBA, MCTS, MCPD) | MCT | OCP (Oracle Master Platinum) | SCJ- P | ITIL foundation /dahatake @dahatake /in/dahatak e /dahatake /dahatake daiyu.hatakeyama@microsoft.co m /dahatake
  • 4.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation グリーンソフトウェアの原則 Software Engineer が、ソフトウェアの設計・開発・運用・破棄において カーボン(CO2)排出量を削減するためにとるべき行動 2019年に策定 https://principles.green
  • 5.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation カーボン にまつわる数字 年間の二酸化炭素 (CO2) が排出 (世界) 日本は 11億トン 2,000 年間 季節変動 温室効果ガス 330億トン 産業革命前 赤の矢印及び数値は産業活動に伴い変化した量 産業革命以降の影響
  • 6.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation グリーン ソフトウェア と エコシステム グリーンソフトウェアの影響範囲 Scope 1 Scope 3 Scope 2 企業内 ソフトウェア 企業のファシリティ エネルギー 使用量 水の 使用量 使い捨て製品 出張 貸借している データセンターや そのサービス 温室効果ガス (The Greenhouse Gas) の Protocol では、Scopes 1 – 3 を定義している Scope 1 – 直接の排出 Scope 2 – 電力購入、蒸気、暖房、冷房による間接的な排出 Scope 3 – 製品・サービスの調達・製造から廃棄までの活動から発生するの間接的な排出
  • 7.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation グリーンソフトウェアの 8つの原則 5.エネルギー比例性 ハードウェアのエネルギー効率を最大化(静的 消費電力) 6.ネットワーク ネットワーク上のデータの量と距離を短縮 7.需要形成 カーボンを意識したアプリケーションを 構築 8.測定と最適化 全体的なカーボン効率を向上させる段階的 な最適化に焦点を当てる 1. カーボン カーボン効率(CO2eq)の高い アプリケーションの構築 2. Electricity エネルギー効率の高い アプリケーションの構築 3.カーボン強度 (感度) 最も低いカーボン強度での 電力消費(デマンドシフト) 4. 埋め込まれたカーボン ハードウェア効率の高い アプリケーションの構築
  • 8.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation グリーン ソフトウェア ● グリーン ソフトウェア は、実行時に可能な限りカーボン排出量を最小限に ● たぶんそれは、スマートに書かれていて、より少ない電力とより少ないハードウェア (つまり、エネルギー効率とハードウェア効率の最大化) を使用する ● おそらく、再生利用可能なエネルギー、つまり、風力・太陽光・水力・原子力などの 低炭素排出源 (Carbon Awareness) で作成された電力である場合にのみ実行される
  • 9.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation 出典:資源エネルギー庁 令和 2 年度エネルギーに関する年次報告 (エネルギー白書 2021) (2021) 日本の発電 - 再生可能エネルギー由来は9%弱 56.0% 53.70% 49.2% 46.7% 40.3% 19.6% 16.9% 16.5% 18.5% 20.9% 22.7% 9.7% 10.5% 11.3% 13.5% 14.4% 18.2% 9.1% 9.6% 12.2% 12.6% 11.6% 11.2% 6.38 12.42 14.38 15.92 16.47 19.67 22.00 22.71 22.91 22.00 20.02 19.12 0 5 10 15 20 25 1965 1970 19731975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2019 再生可能エネルギー等(水力除く) 水力 原子力 天然ガス 石炭 石油 (EJ) (年度) 37.1% 25.3% 22.4% 55.4% 71.6% 17.4% 69.9% 21.3% 55.9% 29.3% 3.5% 8.8% 75.5% 16.9% 15.00 64.7% 17.6% 2 5. 7 % 2 3. 3 % 4 0. 6 %
  • 10.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation 構造
  • 11.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation ソフトウェア エンジニア は何をする必要があるのか? 1. サプライヤーに、ソフトウェアの実行時に最低限のカーボン排出量を確保している方法を 尋ねる 2. 適切な場所、サービス、アーキテクチャ、構成を選択することで、システムがその計画に 沿っていることを確認する 3. 排出量を最小限に抑えるために、彼らのサービスをどのように使用すべきかを尋ねる  あなたのサプライヤー (社内外)と協力する  最終的には、あなたが彼らのシステムを正しく使用していない場合、それはあなたの請求書に 表示される。オフセット用の追加購入など結果的により多くの費用になる  自社のカーボン排出量レポートにサプライヤーから購入したサービスからの排出量を 含めるように依頼
  • 12.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation 情報を取得できない場合はどうすればよいですか? 尋ね続ける! ソフトウェアのどの部分に問題があるかを推測する方法はあるが、 重要なことは、サプライヤーが全体的なカーボン排出量を追跡して削減していること。 あなたがそれを望んでいることをサプライヤーが知っていることが重要。 あなたができる最善のことは、尋ね続けること!
  • 13.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation 測定 と 固定化 ● 私たちは、ソフトウェアシステムのどの部分が高カーボン排出要因であるかを測定する 方法を必要としている。それらを改善することで、より良いサービスにすることが出来る ● グリーン・ソフトウェア・ファウンデーションでは、ソフトウェアとプラットフォームを比較して、 何を使用し、何を使用しないかを決定するのに役立つ、Software Carbon Intensity (SCI) スケールと呼ばれる標準化 (=固定化) に取り組んでいる
  • 14.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation サプライヤーはホスティングだけではない! ● ユーザーが利用するデバイス(PC/Mac/スマートフォン/タブレットなど)も、 その製造から廃棄までカーボンを排出している ● これは、デバイスに埋め込まれたカーボンと呼ばれる ● それらは、使用されることでサプライヤーの排出量を矮小化 (歪める) することなりえる
  • 15.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation Data the University of Zurich
  • 16.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation ソフトウェアエンジニアは何をする必要があるか? ● アプリケーション設計でデバイスの寿命を考慮する ● ユーザーがデバイスをアップグレードする必要がある機能がアプリに必要か? ● 彼らは修正やセキュリティパッチを取得するためにアップグレードする必要がありますか? ● ユーザーが作業デバイスを捨てることを奨励するようなアプリケーションを書かない ● Web アプリケーションも対象である点に注意。昨今は SPA 全盛
  • 17.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation これら全ての代わりにカーボン除去(オフセット) を買うことが出来ないか? ● いいえ。それらの数は十分ではなく、炭素を十分かつ長期間貯蔵できない ● 木を植えることによって1トンのカーボンオフセットは40年以上にわたって大気から 吸収されるが、木が枯れるとすぐに元の状態になる ● 完全に脱炭素化することが不可能なものについては、常にオフセットが必要。 ただし、ソフトウェアは殆どの場合脱カーボン化することができる。 迅速な修正はありません。私たちは排出を止めなければなりません。
  • 18.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation どのようにして「より良い」ソフトウェアを書くのか? • ネットワークトラフィックの最適化 • データベースの最適化 • コンピューティング使用率の最適化 • マイクロサービスの数を減らす • 完全な再トレーニングよりも転移学習を活用 グリーンソフトウェア エンジニアリングの 原則の採用 時間の経過に 伴う SCIの測定 SCI に基づいて アクションを 実行 • カーボンアウェアSDKを使用してソフトウェアを 計測する • 最適なリソースに移行するためのクラウド使用量 の測定 • リファクタリングによるソフトウェアの効率向上 • ビジネス・プロセスの改善によるソフトウェアの 使用の最適化 • IT Renewなどのパートナーと協力して、 ITハードウェアの寿命を延ばす カーボン カーボン効率の高いアプリケーションの構築 電気 エネルギー効率の高いアプリケーションの構築 カーボン強度 最も低い炭素強度での電力消費 埋め込まれたカーボン ハードウェア効率の高いアプリケーションの構築 エネルギー比例性 ハードウェアのエネルギー効率を最大化 ネットワーク ネットワーク上のデータの量と距離を短縮 需要形成 カーボンを意識したアプリケーションの構築 測定と最適化 全体的なカーボン効率を向上させる段階的な最適化に焦点を当てます。
  • 19.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation 複合的な効果 実はそもそも Software Engineer が行っていたこと 処理時間 短縮
  • 20.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation まとめ ● 声をあげる! サプライヤー(デバイス、ハードウェア、ホスティングなど) に、サービスが排出するカーボンをできるだけ少なくする必要があるこ とを伝える ● オフセットでごまかさない ● ソフトウェアが実行される全てのハードウェアをできるだけ長くかつ 効率的に稼働するようにアプリケーションを (再)設計する
  • 21.
    © 2022 GreenSoftware Foundation © 2022 Green Software Foundation