2016.7.15(Fri.) db tech showcase Tokyo 2016 (http://www.db-tech-showcase.com/tokyo_2016_jp) における講演資料です。
[要旨] 組織や個人が所有していたデータを、誰でも自由に使えるオープンデータへ。データを公共財として広く共有し、社会課題の解決やビジネスの創出につなげるための「オープンデータ」の取り組みが進められています。本セッションでは、国内外のユニークなオープンデータの事例紹介から、オープンデータがもたらす社会的な変革の予想までを幅広く解説します。また、散在するデータをWeb上で効率的に扱うためのLinked Open Dataの技術についてもご紹介します。
2016.7.15(Fri.) db tech showcase Tokyo 2016 (http://www.db-tech-showcase.com/tokyo_2016_jp) における講演資料です。
[要旨] 組織や個人が所有していたデータを、誰でも自由に使えるオープンデータへ。データを公共財として広く共有し、社会課題の解決やビジネスの創出につなげるための「オープンデータ」の取り組みが進められています。本セッションでは、国内外のユニークなオープンデータの事例紹介から、オープンデータがもたらす社会的な変革の予想までを幅広く解説します。また、散在するデータをWeb上で効率的に扱うためのLinked Open Dataの技術についてもご紹介します。
最近では、多くの方々がプライベートやお仕事で Linux ディストリビューションを
使用しているのではないかと思います。そのディストリビューションは誰がどのように
して開発したり保守しているかを意識したことはありますか?
本セミナーでは、コミュニティ主導で開発されている Linux ディストリビューションと
どのように関わっていくべきかについて、openSUSE を例に紹介します。
Slide for Yocto Project Japan Study Meeting on April 8th, 2017. Introduce Toaster as Web interface for build system and how to use it by Docker.
Yocto Project Japan 勉強会#3 #yoctojp 向けのスライド。ビルドシステムのWebインタフェースのToasterの紹介とDockerを使った動かし方。
https://connpass.com/event/53060/
最近では、多くの方々がプライベートやお仕事で Linux ディストリビューションを
使用しているのではないかと思います。そのディストリビューションは誰がどのように
して開発したり保守しているかを意識したことはありますか?
本セミナーでは、コミュニティ主導で開発されている Linux ディストリビューションと
どのように関わっていくべきかについて、openSUSE を例に紹介します。
Slide for Yocto Project Japan Study Meeting on April 8th, 2017. Introduce Toaster as Web interface for build system and how to use it by Docker.
Yocto Project Japan 勉強会#3 #yoctojp 向けのスライド。ビルドシステムのWebインタフェースのToasterの紹介とDockerを使った動かし方。
https://connpass.com/event/53060/
1. FLOSSとフリーカルチャーの流れ
Version 0.03
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Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License.
Tatsuki Sugiura <sugi@nemui.org>
5. リチャード・M・ストールマン
●
1971年 MIT AI 研でプログラムのソー
スを公開し、誰でも改良できるという
ハッカー文化を体験する
●
その後のソフトウェアの秘匿化、商業
化や、独占的な環境に反対
●
1983年、Unix 環境全てを自由なソフト
ウェアとして開発する事を目指し、
GNU プロジェクトを発足
●
1985年、自由なソフトウェア環境の発
展をめざしたフリーソフトウェア財団
を設立
6. GNU/フリーソフトウェアの目標
●
ストールマンの語る「自由」
– 0. freedom to run program
誰でも無条件にプログラムを実行する自由 (前提)
– 1. freedom to help yourself
自分でプログラムに機能を追加したり、バグを直すなど、改編
する自由
– 2. freedom to help neighbor
他の人にプログラムを配布する自由
– 3. freedom to help build community
改変したプログラムを共有し、コミュニティを構築する自由
●
DRM、ソフトウェア特許などには完全に反対
●
注意: 無料かどうかは全く関係ない
8. ライセンスの策定
● GNU General Public License (1989)
– コピーレフト、成果物全体(=ソフトウェア的にリンクす
る範囲)に波及、ソースコード公開必須
● GNU GPL v2 (1991)
● GNU LGPL v2 (1991)
– 波及条項を削除したバージョン
● GNU GPL v3 (2007)
– DRM、特許の排除条項を追加
● GNU Affero General Public License v3 (2007)
– オンラインサービス利用者にも GPL と同じ自由を保証
9. GNU GPL を採用するソフトウェア
●
Linux カーネル
● GNU Compiler Collection (gcc)
● Emacs
●
FLOSS 全体の50%程度
●
採用するソフトウェアは減少傾向
●
GPL v2 から v3 への移行に難
●
マルチライセンス化も進む