大学間連携プロジェクト
『超高層大気長期変動の全球地上ネットワ
ーク観測・研究』
解析ソフトウェアの調査
田中良昌 *1
、小山幸伸 *2
、堀智昭 *3
、阿部修司
*4
、林寛生 *5
、
吉田大紀 *2
、三好由純 *3
、河野貴久 *3
、鍵谷将人
*6
、
上野悟 *7
、金田直樹 *7
、岡田雅樹 *1
、能勢正仁 *2
+各機関の大学間連携プロジェクト参加メンバー
*1
極地研究所、 *2
京大・地磁気世界資料解析センター、
*3
名古屋大学太陽地球環境研究所、 *4
九大・宙空環境研究センター、
*5
京大・生存圏研究所、 *6
東北大・惑星プラズマ大気研究センター、
解析ソフトウェアの開発スケジュール
IUGONET 全体会議SGEPSS
現在は
ここま
で
既存の解析ソフトウェアの調査
 各研究機関の解析ツールや可視化したファイ
ルの提供サービス
 各研究機関及び研究者が所有・使用している
解析・可視化ソフトウェア
 各解析・可視化ソフトウェアの比較
 調査したソフトウェア
解析ソフト: IDL (+tdas), GDL, MATLAB, Scilab, Octave, SciPy
可視化ソフト: SPOTS, Dagik
解析ツールの提供の有無と使用ソフトウェ
ア
 解析ツールの提供は、ほとんど行われていない。
 可視化ファイルの Web 公開は、何らかの形で、全ての研究機関で行われている
。
 解析ソフトウェアとして、 IDL が最も多くの研究機関で使用されている。
解析ツール提供
可視化ファ
イル提供(
Web 公開)
使用ソフトウェア
東北大 × ○ IDL, 他
極地研
△ (一部の観測装置のデータに
ついて、提供あり)
○ IDL, MATLAB, 他
名大 △ (読み込みプログラムのみ) ○
IDL, MATLAB  ( IDL が主) ,
gnuplot,  他
京大(天文
台)
× (但し、一般的な自己記述型
形式のファイルを提供)
○ IDL, 他
京大(地磁
気)
△ (読み込みプログラムのみ) ○ IDL, gnuplot, 他
京大(生存
研)
× (但し、一般的な自己記述型
形式のファイルを提供)
○
MATLAB, IDL, GrADS, 地球流体電
脳ライブラリ , 他
九大 △ (読み込みプログラムのみ) ○
MATLAB, IDL ( MATLAB が主) ,
他
解析ソフトウェアの比較
普及状況 配布方法 価格
対応してい
る自己記述
型ファイル
形式
その他
IDL
大学間連携参加機関の
多くで使用。(現時点
でうユーザーが少ない
のは RISH 、九大。)
→ 過去に作ったプログ
ラムを活用できる。
Virtual Machine を使えば
、配布したソフトをクラ
イアント側は無料で使え
る。
Virtual Machine を使う場
合、配布されたプログラ
ムは書き換えができない
。
高い(フロー
ティングライ
センスで 25 万
円)。
CDF
netCDF
FITS
HDF4
HDF5
ERG 衛星プロ
ジェクトが採
用予定の
THEMIS ツー
ルは IDL で書
かれている。
→ 協力体制が
取れる。
MATLAB
IDL に比べて、使用して
いる大学間連携参加機
関が少ない(主に使っ
ているは九大他一部)
。
世界的に普及している
。
MATLAB コンパイラを使
えば、配布したソフトを
クライアント側は無料で
使える。
MATLAB コンパイラを使
う場合、配布されたプロ
グラムは書き換えができ
ない。
高い(インデ
ィビジュアル
ライセンス+
toolbox で、約
20 万~ 25 万
円。 MATLAB
コンパイラは
さらに高
い。)
CDF
netCDF
FITS
HDF4
HDF5
SciPy,
Scilab,
Octave 等
のフリーソ
フト
大学間連携参加機関で
これまで使われていな
い。
→ 一から新たにプログ
ラムを作る必要がある
。
日本では、あまり普及
していない。
→ 作成したソフトウェ
自由に配布できる。
配布したプログラムをク
ライアントが自由に書き
換えられる。
無料。 SciPy について
は、上記 5 つ
の形式に対応
可。
Scilab, Octave
は、一部対応
可能である事
を確認。
IDL Virtual Machine (VM)
 コンパイルした IDL スク
リプトを実行する環境。
これをインストールすれ
ば、 IDL を購入しなくて
もソフトを実行できる。
 ITTVIS 社から各種 OS
向けに無償で提供 ( ライ
センス必要なし ) 。
 高度なソフトでも実行可
能。
使用例: ASTRO-F 衛星の観測提案
のターゲットリストを作成するため
の IDL ツール( iris_sky )
解析ソフトウェアのイメージ
時系列データ
のスタックプ
ロット
GUI によ
る操作
画像デー
タ表示
まとめ
 解析ソフトウェアのベースとして、 IDL が最
も有力な候補である。
→  全ての研究機関で IDL を使える環境
( Linux 版)を整える。必要なところは購入
する。
 ERG 衛星プロジェクトチームと協力しなが
ら、解析ソフトを開発する。
 フリーソフト( Scipy, Scilab, Octave 等)を
使った解析ソフトウェア開発についても、引
き続き検討する。
今後のスケジュール
 2009 年 12 月 2 日  ERG 衛星プロジェクトグ
ループとの第 2 回ミーティング @ 名大 STEL
 ~ 2009 年 1 月 各機関の要求仕様の収集
 ~ 2009 年 3 月 仕様の検討
仕様第一段階決定(例:時系列デー
タのスタックプロット)
基本システム設計
サンプルプログラム作成
以下の作業を含む
今後のスケジュール
 2009 年 12 月 2 日  ERG 衛星プロジェクトグ
ループとの第 2 回ミーティング @ 名大 STEL
 ~ 2009 年 1 月 各機関の要求仕様の収集
 ~ 2009 年 3 月 仕様の検討
仕様第一段階決定(例:時系列デー
タのスタックプロット)
基本システム設計
サンプルプログラム作成
以下の作業を含む

Analysis software-20091109