SlideShare a Scribd company logo
A.Asano,KansaiUniv.
2019年度春学期 統計学
浅野 晃
関西大学総合情報学部
分布についての仮説を検証する
― 検定
第14回
A.Asano,KansaiUniv.
A.Asano,KansaiUniv.
仮説検定
A.Asano,KansaiUniv.
仮説検定の考え方は,単純
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじのあたり確率
3
「夏祭り,夜店のくじに当たりなし 
  露天商の男を逮捕」
(朝日新聞大阪版2013年7月29日)
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじのあたり確率
3
「夏祭り,夜店のくじに当たりなし 
  露天商の男を逮捕」
(朝日新聞大阪版2013年7月29日)
「1万円以上をつぎ込んだ男性が不審
に思い、府警に相談。28日に露店を
家宅捜索し、 当たりがないことを確認
した」
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
半分当たるというくじへの疑問
4
「半分の確率で当たる」というくじを
10回ひいても,1回も当たらなかった
運が悪いのか?
それとも
「半分の確率で当たる」
というのがウソか?
https://illpop.com/png_season/dec01_a07.htm
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
こう考える
5
警察みたいに全部のくじを調べられな
いなら,
仮に,本当に「確率1/2で当たる」とする
そのとき,
10回ひいて1回も当たらない確率は,
(1/2)10=1/1024
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
こう考える
6
本当に「確率1/2で当たる」なら,
10回ひいて1回も当たらない確率は
1/1024(約0.001)
それでも「確率1/2で当たる」を信じる
のは,
確率0.001でしか起きないことが,
いま目の前で起きていると信じるのと同じ
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
こう考える
7
確率0.001でしか起きないことが,
いま目の前で起きていると信じる
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
こう考える
7
確率0.001でしか起きないことが,
いま目の前で起きていると信じる
そりゃちょっと無理がありませ
んか?
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
こう考える
7
確率0.001でしか起きないことが,
いま目の前で起きていると信じる
そりゃちょっと無理がありませ
んか?
というわけで,
「確率1/2で当たる」はウソ,と
考えるほうが自然
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
こう考える
7
確率0.001でしか起きないことが,
いま目の前で起きていると信じる
そりゃちょっと無理がありませ
んか?
というわけで,
「確率1/2で当たる」はウソ,と
考えるほうが自然 これが[仮説検定]
A.Asano,KansaiUniv.
A.Asano,KansaiUniv.
復習:t分布と区間推定
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
正規分布の場合の区間推定
9
標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
母集団
母平均μ 母平均μの95%信頼区間が
知りたい
正規分布
と仮定する
母分散σ2がわかっているものとする
(説明の都合です)
標本平均 X
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
正規分布の場合の区間推定
10
考え方
標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)
標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]
正規分布の[性質1]により
Z =
¯X − µ
σ2/n
は標準正規分布にしたがう
N(0, 1)
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
正規分布の場合の区間推定
10
考え方
標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)
標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]
正規分布の[性質1]により
X
Z =
¯X − µ
σ2/n
は標準正規分布にしたがう
N(0, 1)
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
正規分布の場合の区間推定
10
考え方
標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)
標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]
正規分布の[性質1]により
X
Z =
¯X − µ
σ2/n
は標準正規分布にしたがう
N(0, 1)
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
正規分布の場合の区間推定
10
考え方
標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)
標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]
正規分布の[性質1]により
X
Z =
¯X − µ
σ2/n
は標準正規分布にしたがう
N(0, 1)
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
正規分布の場合の区間推定
10
考え方
標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)
標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]
正規分布の[性質1]により
X
Z =
¯X − µ
σ2/n
は標準正規分布にしたがう
N(0, 1)
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この例題は
11
標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
母集団
(受験者全体)
母平均μ 母平均μの95%信頼区間が
知りたい
正規分布
と仮定する
標本平均 X
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この例題は
11
標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
母集団
(受験者全体)
母平均μ 母平均μの95%信頼区間が
知りたい
正規分布
と仮定する
母分散σ2がわか
標本平均 X
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この例題は
11
標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
母集団
(受験者全体)
母平均μ 母平均μの95%信頼区間が
知りたい
正規分布
と仮定する
母分散σ2がわか
標本平均 X
らないので,
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この例題は
11
標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
母集団
(受験者全体)
母平均μ 母平均μの95%信頼区間が
知りたい
正規分布
と仮定する
母分散σ2がわか
標本平均 X
らないので,
不偏分散s2で代用
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t分布
12
は
t(n–1)
t =
¯X − µ
s2/n
自由度(n–1)のt分布にしたがう
t統計量
(「スチューデントのt分布」という)
発見者ウィリアム・ゴセットのペンネーム
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t
0
t分布を用いた区間推定
13
この区間に入っている確率=95%とすると
は自由度(n–1)のt分布にしたがう
t(n–1)の
確率密度関数
が
面積=95%
境界の値はいくら?
t =
¯X − µ
s2/n
t =
¯X − µ
s2/n
t(n–1)
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t
0
t
0
t分布を用いた区間推定
14
面積=95%
面積=2.5%
(左右で5%)
境界の値は自由度によってちがうので
t0.025(n–1) としておく[上側2.5%点]という
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t
0
t分布を用いた区間推定
15
この区間に入っている確率=95%
が
面積=95%
t =
¯X − µ
s2/n
t0.025(n–1)–t0.025(n–1)
t(n–1)
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t分布を用いた区間推定
16
式で書くと
が –t0.025(n–1) と t0.025(n–1) の
間に入っている確率が95%
μの式に直すと
t =
¯X − µ
s2/n
P −t0.025(n − 1)
¯X − µ
s2/n
t0.025(n − 1) = 0.95
P ¯X − t0.025(n − 1)
s2
n
µ ¯X + t0.025(n − 1)
s2
n
= 0.95
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
前回のプリントの例題
17
μの95%
信頼区間の
下限
μの95%
信頼区間の
上限
標本平均=50
不偏分散=25 標本サイズ=10
P ¯X − t0.025(n − 1)
s2
n
µ ¯X + t0.025(n − 1)
s2
n
= 0.95
t0.025(10–1)=2.262
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
前回のプリントの例題
17
μの95%
信頼区間の
下限
μの95%
信頼区間の
上限
標本平均=50
不偏分散=25 標本サイズ=10
P ¯X − t0.025(n − 1)
s2
n
µ ¯X + t0.025(n − 1)
s2
n
= 0.95
t0.025(10–1)=2.262
で,信頼区間を求めるのは,
今日の本題ではありません。
A.Asano,KansaiUniv.
A.Asano,KansaiUniv.
t分布と検定
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t分布と検定:例題
19
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
10人の被験者に,
薬Aを与えた場合と薬Bを与えた場合とで,それぞれ
ある検査を行うと,その結果の数値は次の表の通りと
なりました。このとき,
薬Bは,薬Aよりも,検査の数値を高くする働きがあると
いえるでしょうか。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t分布と検定:例題
20
問題は,
それぞれの被験者について,
薬Aと薬Bで数値がどう変化しているか。
各被験者について,
(薬Bでの数値)–(薬Aでの数値)を求める
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
差 4 −2 −2 5 3 −2 2 3 3 6
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t分布と検定:例題
21
差の平均値について
「薬Bでの数値のほうが高い」か?
薬Bでの数値のほうが高い(+)
薬Aでの数値のほうが高い (–)
どちらの被験者もいる
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
差 4 −2 −2 5 3 −2 2 3 3 6
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
「本質的な差」
22
10人の被験者について,差の平均値は +2
薬Bでの数値のほうが高い
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
差 4 −2 −2 5 3 −2 2 3 3 6
その差は,
偶然生じたものではなく
「本質的な」差なのか?
「本質的」とは?
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で考える
23
1.

母集団(ここでは,世界のすべての患
者)については
つまり,「本質的な差はない」という仮説を

設定する。
「薬Aと薬Bでの差」の平均は0
と仮説を設定する。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で考える
24
2.

被験者は,母集団から無作為抽出され
た,10人からなる標本と考える。

1.「母集団(ここでは,世界のすべての患者)については

『薬Aと薬Bでの差』の平均は0」と仮説を設定する。

 つまり,「本質的な差はない」という仮説を設定する。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で考える
25
2. 被験者は,母集団から無作為抽出された,10人からなる標本と考える。

1.「母集団(ここでは,世界のすべての患者)については

『薬Aと薬Bでの差』の平均は0」と仮説を設定する。

 つまり,「本質的な差はない」という仮説を設定する。
3.
このとき,
被験者10人での「薬Aと薬Bでの差」の

平均値が,わずかな確率でしか生じないほどの

大きな差であるなら,この差は

「偶然によって生じたものではない」と考える。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で考える
26
2. 被験者は,母集団から無作為抽出された,10人からなる標本と考える。

1.「母集団(ここでは,世界のすべての患者)については

『薬Aと薬Bでの差』の平均は0」と仮説を設定する。

 つまり,「本質的な差はない」という仮説を設定する。
3. このとき,被験者10人での「薬Aと薬Bでの差」の

平均値が,わずかな確率でしか生じないほどの

大きな差であるなら,この差は

「偶然によって生じたものではない」と考える。
4.

すなわち,「本質的な差はない」という

当初の仮説は誤り,と結論する。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で考える
27
2. 被験者は,母集団から無作為抽出された,10人からなる標本と考える。

1.「母集団(ここでは,世界のすべての患者)については

『薬Aと薬Bでの差』の平均は0」と仮説を設定する。

 つまり,「本質的な差はない」という仮説を設定する。
3. このとき,被験者10人での「薬Aと薬Bでの差」の

平均値が,わずかな確率でしか生じないほどの

大きな差であるなら,この差は

「偶然によって生じたものではない」と考える。
4. すなわち,「本質的な差はない」という当初の仮説は誤り,と結論
する。
この論理を仮説検定(検定)という
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題に検定で答える
28
母集団全体での「薬Aと薬Bでの差」は,

平均 μ の正規分布にしたがうと考える
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
差 4 −2 −2 5 3 −2 2 3 3 6
薬Bでの数値のほうが

「本質的に」高いか?
標本サイズを n(例題では10)
標本平均を X(例題では,10人の被験者における差の平均値で,+2)
不偏分散を s2(例題では,10人の被験者についての不偏分散で,8.89)
t =
X − µ
s2
n
t統計量 は,自由度(n–1)のt分布にしたがう
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題に検定で答える
29
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
差 4 −2 −2 5 3 −2 2 3 3 6
薬Bでの数値のほうが

「本質的に」高いか?
標本サイズを n(例題では10)
標本平均を X(例題では,10人の被験者における差の平均値で,+2)
不偏分散を s2(例題では,10人の被験者についての不偏分散で,8.89)
t =
X − µ
s2
n
t統計量 は,自由度(n–1)のt分布にしたがう
「母集団については『薬Aと薬Bでの差』の平均は0」

 という仮説
μ = 0→
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題に検定で答える
30
標本サイズを n(例題では10)
標本平均を X(例題では,10人の被験者における差の平均値で,+2)
不偏分散を s2(例題では,10人の被験者についての不偏分散で,8.89)
このとき,t統計量は
仮説より,μ= 0
t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
t統計量= +2.121 の意味
31
自由度(10-1)のt分布の

上側5%点
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
仮説は間違っている,と考える
32
そんな小さな確率でしか起きないはずのこと
が起きているのは不自然
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
では,どういう結論なら
33
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
では,どういう結論なら
33
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
μがもっと大きければ
t統計量はもっと小さい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
では,どういう結論なら
33
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
μがもっと大きければ
t統計量はもっと小さい
それなら起きる確率は

5%より大きい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
仮説は間違っている,と考える
34
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
35
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
35
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
[帰無仮説] H0: μ= 0
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
35
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
[帰無仮説] H0: μ= 0
帰無仮説を

[棄却]する
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
35
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
[帰無仮説] H0: μ= 0
帰無仮説を

[棄却]する
[対立仮説] H1: μ> 0
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
35
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
[帰無仮説] H0: μ= 0
帰無仮説を

[棄却]する
[対立仮説] H1: μ> 0 対立仮説を[採択]する
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
35
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
[帰無仮説] H0: μ= 0
帰無仮説を

[棄却]する
[対立仮説] H1: μ> 0 対立仮説を[採択]する
[有意水準]
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
35
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
[帰無仮説] H0: μ= 0
帰無仮説を

[棄却]する
[対立仮説] H1: μ> 0 対立仮説を[採択]する
[有意水準]
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
35
本当は,μはもっと大きいと考える
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに大きな値になる確率は5%
仮説が間違っていると考える
μ=0
μ>0
薬Bでの数値のほうが高い,と考える
[帰無仮説] H0: μ= 0
帰無仮説を

[棄却]する
[対立仮説] H1: μ> 0 対立仮説を[採択]する
[有意水準]
偶然とは思わない

[有意]である
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
36
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
36
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
[検定統計量]
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
36
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
[検定統計量]
[棄却域]
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
36
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
[検定統計量]
[棄却域]
[棄却域に落ちる]
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の言葉
36
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t
確率密度
t0.05(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t統計量がこんなに
大きな値になる確率は
5%
μ=0
[検定統計量]
[棄却域]
[棄却域に落ちる]
棄却域が

片側(右側)にあるので

[片側検定]
A.Asano,KansaiUniv.
A.Asano,KansaiUniv.
両側検定
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題を少し変更
38
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
10人の被験者に,
薬Aを与えた場合と薬Bを与えた場合とで,それぞれ
ある検査を行うと,その結果の数値は次の表の通りと
なりました。このとき,
薬Bは,薬Aよりも,検査の数値を高くする働きがあると
いえるでしょうか。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題を少し変更
38
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
10人の被験者に,
薬Aを与えた場合と薬Bを与えた場合とで,それぞれ
ある検査を行うと,その結果の数値は次の表の通りと
なりました。このとき,
薬Bは,薬Aよりも,検査の数値を高くする働きがあると
いえるでしょうか。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題を少し変更
38
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
10人の被験者に,
薬Aを与えた場合と薬Bを与えた場合とで,それぞれ
ある検査を行うと,その結果の数値は次の表の通りと
なりました。このとき,
薬Bは,薬Aよりも,検査の数値を高くする働きがあると
いえるでしょうか。 薬Aと薬Bで,検査の数値に違いが

あるといえるでしょうか。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
前の例題とどう違うのか
39
差の平均値について
「薬Bでの数値のほうが高い」か?
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
差 4 −2 −2 5 3 −2 2 3 3 6
薬Bは,薬Aよりも,検査の数値を高くする
働きがあるといえるでしょうか。
薬Aと薬Bで,検査の数値に違いが

あるといえるでしょうか。
どちらの数値が高いにしても,

本質的に差があるか?
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,対立仮説は
40
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,対立仮説は
40
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
μがもっと大きいければ

t統計量はもっと小さい
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,対立仮説は
40
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
μがもっと大きいければ

t統計量はもっと小さい
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,対立仮説は
40
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
μがもっと大きいければ

t統計量はもっと小さい
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
μがもっと小さければ
t統計量はもっと大きい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,対立仮説は
40
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
μがもっと大きいければ

t統計量はもっと小さい
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
μがもっと小さければ
t統計量はもっと大きい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,対立仮説は
40
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
μがもっと大きいければ

t統計量はもっと小さい
それなら起きる確率は

5%より大きい t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
μがもっと小さければ
t統計量はもっと大きい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,対立仮説は
40
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
μがもっと大きいければ

t統計量はもっと小さい
それなら起きる確率は

5%より大きい t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
μがもっと小さければ
t統計量はもっと大きい
対立仮説は

μ≠ 0
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,棄却域は
41
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
この場合,棄却域は
41
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに
極端な値になる

確率は5%
μ=0
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
棄却域は

左右両側にある

[両側検定]
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題では
42
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
μ=0
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題では
42
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
μ=0
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
例題では
42
自由度(10-1)のt分布の

上側2.5%点
帰無仮説が正しいとするとき,t統計量t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
棄却域に落ちない
帰無仮説は棄却
されない
μ=0
t
0
確率密度
t0.025
(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
自由度(10-1)のt分布の

下側2.5%点
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
棄却されないときは
43
本当は,μは0ではないとはいえない
仮説が正しいとするとき,t統計量 t =
¯X − μ
s2
n
=
2 − 0
8.89
10
= + 2.121
t統計量がこんなに極端な値になる確率は5%
とはいえない
μ=0
薬Bでの数値と薬Aでの数値に
本質的な違いがある,とはいえない
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
棄却されないときは
44
帰無仮説が棄却されるのは
帰無仮説が正しいとすると,
とても小さな確率でしか起きないはずのこ
とが,いま起きていることになるから
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
棄却されないときは
44
帰無仮説が棄却されないときは
「いま起きていることがおきる確率は
とても小さい,とまではいえない」
帰無仮説が棄却されるのは
帰無仮説が正しいとすると,
とても小さな確率でしか起きないはずのこ
とが,いま起きていることになるから
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
棄却されないときは
45
帰無仮説が棄却されないときは
「いま起きていることがおきる確率は
 とても小さい,とまではいえない」
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
棄却されないときは
45
帰無仮説が棄却されないときは
「いま起きていることがおきる確率は
 とても小さい,とまではいえない」
だから
「帰無仮説が棄却されない」とは
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
棄却されないときは
45
帰無仮説が棄却されないときは
「いま起きていることがおきる確率は
 とても小さい,とまではいえない」
だから
「帰無仮説が棄却されない」とは
帰無仮説が正しい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
棄却されないときは
45
帰無仮説が棄却されないときは
「いま起きていることがおきる確率は
 とても小さい,とまではいえない」
だから
「帰無仮説が棄却されない」とは
帰無仮説が正しい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
棄却されないときは
45
帰無仮説が棄却されないときは
「いま起きていることがおきる確率は
 とても小さい,とまではいえない」
だから
「帰無仮説が棄却されない」とは
帰無仮説が間違っているとはいいきれない
帰無仮説が正しい
A.Asano,KansaiUniv.
A.Asano,KansaiUniv.
有意水準について
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定とはそういうものです
47
有意水準は
物言いの慎重さを表す
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定とはそういうものです
47
有意水準が
有意水準は
物言いの慎重さを表す
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定とはそういうものです
47
大きい(5%)
有意水準が
有意水準は
物言いの慎重さを表す
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定とはそういうものです
47
大きい(5%)
小さい(1%)
有意水準が
有意水準は
物言いの慎重さを表す
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定とはそういうものです
47
大きい(5%)
小さい(1%)
確率5%でおきることでも
「こんなことがおきるのは偶然
 とは思えない」として棄却
有意水準が
有意水準は
物言いの慎重さを表す
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定とはそういうものです
47
大きい(5%)
小さい(1%)
確率5%でおきることでも
「こんなことがおきるのは偶然
 とは思えない」として棄却
有意水準が
有意水準は
物言いの慎重さを表す
大胆だが,蛮勇
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定とはそういうものです
47
大きい(5%)
小さい(1%)
確率5%でおきることでも
「こんなことがおきるのは偶然
 とは思えない」として棄却
有意水準が
有意水準は
物言いの慎重さを表す
大胆だが,蛮勇
確率1%より大きいことなら
「偶然でないと言い切れない」
 として棄却しない
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定とはそういうものです
47
大きい(5%)
小さい(1%)
確率5%でおきることでも
「こんなことがおきるのは偶然
 とは思えない」として棄却
有意水準が
有意水準は
物言いの慎重さを表す
大胆だが,蛮勇
確率1%より大きいことなら
「偶然でないと言い切れない」
 として棄却しない
慎重だが,臆病
A.Asano,KansaiUniv.
A.Asano,KansaiUniv.
なんかおかしくない?
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
なんかおかしくない?
49
「薬Bでの数値のほうが高い」といえる
被験者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
薬 A 60 65 50 70 80 40 30 80 50 60
薬 B 64 63 48 75 83 38 32 83 53 66
差 4 −2 −2 5 3 −2 2 3 3 6
薬Bは,薬Aよりも,検査の数値を高くする
働きがあるといえるでしょうか。
薬Aと薬Bで,検査の数値に違いが

あるといえるでしょうか。
「本質的な差がある」とはいえない
片側検定
両側検定
???
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
実はおかしくない
50
薬Bは薬Aよりも,
検査の数値を高くする働きが
あるだろう,という目論見がある
薬Aと薬Bのどちらの数値が

高いかという目論見はない
片側検定
両側検定
t
確率密度
t0.05
(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t
0
確率密度
t0.025(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
実はおかしくない
50
薬Bは薬Aよりも,
検査の数値を高くする働きが
あるだろう,という目論見がある
薬Aと薬Bのどちらの数値が

高いかという目論見はない
片側検定
両側検定
t
確率密度
t0.05
(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t
0
確率密度
t0.025(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
標本を調べると逆の結果に
なっていたとしても,見逃す
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
実はおかしくない
50
薬Bは薬Aよりも,
検査の数値を高くする働きが
あるだろう,という目論見がある
薬Aと薬Bのどちらの数値が

高いかという目論見はない
片側検定
両側検定
t
確率密度
t0.05
(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t
0
確率密度
t0.025(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
標本を調べると逆の結果に
なっていたとしても,見逃す
同じ有意水準でも,

大胆な検定を行う
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
実はおかしくない
50
薬Bは薬Aよりも,
検査の数値を高くする働きが
あるだろう,という目論見がある
薬Aと薬Bのどちらの数値が

高いかという目論見はない
片側検定
両側検定
t
確率密度
t0.05
(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t
0
確率密度
t0.025(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
標本を調べると逆の結果に
なっていたとしても,見逃す
同じ有意水準でも,

大胆な検定を行う
どちらが高い場合でも棄却
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
実はおかしくない
50
薬Bは薬Aよりも,
検査の数値を高くする働きが
あるだろう,という目論見がある
薬Aと薬Bのどちらの数値が

高いかという目論見はない
片側検定
両側検定
t
確率密度
t0.05
(10 – 1) = +1.8331
μ = 0 が正しいとすると
t = +2.121
t(10 – 1)
t統計量がグレーの領域に
入る確率は5%
t
0
確率密度
t0.025(10 – 1) = +2.2622
μ = 0 が
正しいとすると
t = +2.121
t統計量がグレーの領域に
入る確率は,左右合わせて5%
t(10 – 1)
– t0.025(10 – 1) = –2.2622
標本を調べると逆の結果に
なっていたとしても,見逃す
同じ有意水準でも,

大胆な検定を行う
どちらが高い場合でも棄却
同じ有意水準でも慎重な検定を行う
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
51
くじをひく立場なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率は小さいし,
   しかも結果に不満だから棄却したい
10回中10回当たったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はやはり小さい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
51
くじをひく立場なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率は小さいし,
   しかも結果に不満だから棄却したい
10回中10回当たったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はやはり小さい が,
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
51
くじをひく立場なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率は小さいし,
   しかも結果に不満だから棄却したい
10回中10回当たったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はやはり小さい
結果に不満はないから棄却しない
が,
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
51
くじをひく立場なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率は小さいし,
   しかも結果に不満だから棄却したい
10回中10回当たったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はやはり小さい
結果に不満はないから棄却しない
が,
片側検定
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
52
賞品を出す立場なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率は小さい
10回中10回当たったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はやはり小さい
   それでは破産してしまうので棄却したい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
52
賞品を出す立場なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率は小さい
10回中10回当たったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はやはり小さい
   それでは破産してしまうので棄却したい
が,
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
52
賞品を出す立場なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率は小さい
10回中10回当たったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はやはり小さい
   それでは破産してしまうので棄却したい
とくに損はしないから棄却しない
が,
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
52
賞品を出す立場なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率は小さい
10回中10回当たったら
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はやはり小さい
   それでは破産してしまうので棄却したい
とくに損はしないから棄却しない
が,
やはり
片側検定
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
53
中立の立場(商店会長?)なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったときも
10回中10回当たったときも
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はどちらも小さい
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
53
中立の立場(商店会長?)なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったときも
10回中10回当たったときも
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はどちらも小さいし,
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
53
中立の立場(商店会長?)なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったときも
10回中10回当たったときも
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はどちらも小さい
どちらにしても信用にかかわるので棄却したい
し,
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
53
中立の立場(商店会長?)なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったときも
10回中10回当たったときも
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はどちらも小さい
これが
両側検定
どちらにしても信用にかかわるので棄却したい
し,
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
くじびきの例でいうと
53
中立の立場(商店会長?)なら
帰無仮説:「当たり確率は50%である」
10回中1回も当たらなかったときも
10回中10回当たったときも
 → 帰無仮説が正しいとするとき,
   そんなことが起きる確率はどちらも小さい
これが
両側検定
どちらにしても信用にかかわるので棄却したい
し,
どの検定を用いるかは,
「立場」にもとづいて先に決めて
おかなければならない
A.Asano,KansaiUniv.
A.Asano,KansaiUniv.
検定は
どんなときにするものなのか
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
55
確率5%でしかおきないことがおきているな
ら,それは偶然ではないと考える
有意水準5%のときは
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
55
確率5%でしかおきないことがおきているな
ら,それは偶然ではないと考える
有意水準5%のときは
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
55
確率5%でしかおきないことがおきているな
ら,それは偶然ではないと考える
[有意]
有意水準5%のときは
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
55
確率5%でしかおきないことがおきているな
ら,それは偶然ではないと考える
[有意]
有意水準5%のときは
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
55
確率5%でしかおきないことがおきているな
ら,それは偶然ではないと考える
[有意]
でも,確率5%でしかおきないことは,
有意水準5%のときは
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
55
確率5%でしかおきないことがおきているな
ら,それは偶然ではないと考える
[有意]
でも,確率5%でしかおきないことは,
言い換えれば,確率5%でおきるのでは?
有意水準5%のときは
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
56
確率5%でしかおきないことは,
確率5%でおきる
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
56
確率5%でしかおきないことは,
確率5%でおきる
区間推定において
「95%信頼区間」が
確率5%ではずれるように
母平均
X
X
X
X
含む
含む
含ま
ない
含む
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
56
確率5%でしかおきないことは,
確率5%でおきる
区間推定において
「95%信頼区間」が
確率5%ではずれるように
母平均
X
X
X
X
含む
含む
含ま
ない
含む
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
56
確率5%でしかおきないことは,
確率5%でおきる
帰無仮説が正しくても,
偶然標本が偏っていたため
に,
棄却してしまう確率が5%
区間推定において
「95%信頼区間」が
確率5%ではずれるように
母平均
X
X
X
X
含む
含む
含ま
ない
含む
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
56
確率5%でしかおきないことは,
確率5%でおきる
帰無仮説が正しくても,
偶然標本が偏っていたため
に,
棄却してしまう確率が5%
区間推定において
「95%信頼区間」が
確率5%ではずれるように
[第1種の誤り]
母平均
X
X
X
X
含む
含む
含ま
ない
含む
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
56
確率5%でしかおきないことは,
確率5%でおきる
帰無仮説が正しくても,
偶然標本が偏っていたため
に,
棄却してしまう確率が5%
区間推定において
「95%信頼区間」が
確率5%ではずれるように
[第1種の誤り]
その確率=有意水準
母平均
X
X
X
X
含む
含む
含ま
ない
含む
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
57
つまり
帰無仮説が本当に正しいとしても,
有意水準5%の仮説検定を何度も行うと,
そのうちの5%では第1種の誤りを犯す
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
57
つまり
帰無仮説が本当に正しいとしても,
有意水準5%の仮説検定を何度も行うと,
そのうちの5%では第1種の誤りを犯す
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
有意水準と第1種の誤り
57
つまり
帰無仮説が本当に正しいとしても,
有意水準5%の仮説検定を何度も行うと,
そのうちの5%では第1種の誤りを犯す
正しいはずの帰無仮説を棄却し,
採択すべきでない対立仮説を採択してしまう
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の結論が言っていること
58
検定で「帰無仮説を棄却する」とは
私は,帰無仮説は間違いだ,と判断する。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の結論が言っていること
58
検定で「帰無仮説を棄却する」とは
私は,帰無仮説は間違いだ,と判断する。
ただし
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の結論が言っていること
58
私は100回中5回はウソを言う
(第1種の誤りを犯す)。
検定で「帰無仮説を棄却する」とは
私は,帰無仮説は間違いだ,と判断する。
ただし
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定の結論が言っていること
58
私は100回中5回はウソを言う
(第1種の誤りを犯す)。
検定で「帰無仮説を棄却する」とは
私は,帰無仮説は間違いだ,と判断する。
ただし
私が今回,本当のことを言っているのか,
ウソを言っているのか,
それは誰にもわからない。
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定はどんなときに
59
何度でも標本をとりだして検定できるようなら,
検定などする必要はない
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定はどんなときに
59
小さな標本を1回しかとりだせないときに,
それでも十分にいえる結論を導く
何度でも標本をとりだして検定できるようなら,
検定などする必要はない
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定はどんなときに
59
小さな標本を1回しかとりだせないときに,
それでも十分にいえる結論を導く
何度でも標本をとりだして検定できるようなら,
検定などする必要はない
何度も検定をすれば,
棄却されないはずの帰無仮説も
たまには棄却される
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定はどんなときに
59
小さな標本を1回しかとりだせないときに,
それでも十分にいえる結論を導く
何度でも標本をとりだして検定できるようなら,
検定などする必要はない
何度も検定をすれば,
棄却されないはずの帰無仮説も
たまには棄却される
「血液型と性格に関係がない」という帰無仮説も
たまに棄却されることがある
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
最近はこんな研究も
60
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
最近はこんな研究も
60
血液型と性格「関連なし」 読売新聞 2014.7.19
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
最近はこんな研究も
60
血液型と性格「関連なし」
血液型と性格の関連性に科学的根拠はないとす
る統計学的な解析結果を、九州大の縄田健悟講
師(社会心理学)が発表した。
 日米の1万人以上を対象にした意識調査の
データを分析した。
 質問に対する回答のうち、血液型によって差
があったのは3項目だけで、その差もごくわず
かだったため「無関連であることを強く示し
た」と結論づけた。
読売新聞 2014.7.19
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で,標本サイズが大きいと
61
区間推定では 信頼区間が狭くなる
検定では 棄却域が広くなる
標本サイズが大きいと
t
0
推測がよりはっきりする
0
[棄却域][棄却域]
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で,標本サイズが大きいと
62
区間推定では 信頼区間が狭くなる
検定では 棄却域が広くなる
標本サイズが大きいと
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で,標本サイズが大きいと
62
区間推定では
標本サイズが非常に大きいと
信頼区間が狭くなる
検定では 棄却域が広くなる
標本サイズが大きいと
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で,標本サイズが大きいと
62
区間推定では
標本サイズが非常に大きいと
信頼区間が狭くなる
検定では 棄却域が広くなる
標本サイズが大きいと
帰無仮説が
ちょっとでも疑わしいと棄却される
2019年度春学期 統計学
A.Asano,KansaiUniv.
62 –
検定で,標本サイズが大きいと
62
区間推定では
標本サイズが非常に大きいと
信頼区間が狭くなる
検定では 棄却域が広くなる
標本サイズが大きいと
帰無仮説が
ちょっとでも疑わしいと棄却される
それでも「血液型と性格に関係がない」
という帰無仮説が棄却されないなら
「無関連であることを強く示し」ている
A.Asano,KansaiUniv.
Special thanks to
DynaFont 金剛黒体.

More Related Content

What's hot

2013年度秋学期 統計学 第14回「分布についての仮説を検証する ― 仮説検定」
2013年度秋学期 統計学 第14回「分布についての仮説を検証する ― 仮説検定」2013年度秋学期 統計学 第14回「分布についての仮説を検証する ― 仮説検定」
2013年度秋学期 統計学 第14回「分布についての仮説を検証する ― 仮説検定」
Akira Asano
 
2019年度秋学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 10. 29)
2019年度秋学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 10. 29)2019年度秋学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 10. 29)
2019年度秋学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 10. 29)
Akira Asano
 
2019年度秋学期 統計学 第6回 データの関係を知る(1)ー相関関係と因果関係 (2019. 11. 5)
2019年度秋学期 統計学 第6回 データの関係を知る(1)ー相関関係と因果関係 (2019. 11. 5)2019年度秋学期 統計学 第6回 データの関係を知る(1)ー相関関係と因果関係 (2019. 11. 5)
2019年度秋学期 統計学 第6回 データの関係を知る(1)ー相関関係と因果関係 (2019. 11. 5)
Akira Asano
 
2016年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とは-標本調査,度数分布と確率分布 (2016. 11. 28)
2016年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とは-標本調査,度数分布と確率分布 (2016. 11. 28)2016年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とは-標本調査,度数分布と確率分布 (2016. 11. 28)
2016年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とは-標本調査,度数分布と確率分布 (2016. 11. 28)
Akira Asano
 
2015年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 (2015. 12. 24)
2015年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 (2015. 12. 24)2015年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 (2015. 12. 24)
2015年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 (2015. 12. 24)
Akira Asano
 
2018年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 6. 21)
2018年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 6. 21)2018年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 6. 21)
2018年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 6. 21)
Akira Asano
 
2019年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2019. 6. 27)
2019年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2019. 6. 27)2019年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2019. 6. 27)
2019年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2019. 6. 27)
Akira Asano
 
2019年度秋学期 統計学 第4回 データを「分布」で見る (2019. 10. 15)
2019年度秋学期 統計学 第4回 データを「分布」で見る (2019. 10. 15)2019年度秋学期 統計学 第4回 データを「分布」で見る (2019. 10. 15)
2019年度秋学期 統計学 第4回 データを「分布」で見る (2019. 10. 15)
Akira Asano
 
2018年度春学期 統計学 第12回 分布の平均を推測するー区間推定 (2018. 6. 28)
2018年度春学期 統計学 第12回 分布の平均を推測するー区間推定 (2018. 6. 28)2018年度春学期 統計学 第12回 分布の平均を推測するー区間推定 (2018. 6. 28)
2018年度春学期 統計学 第12回 分布の平均を推測するー区間推定 (2018. 6. 28)
Akira Asano
 
2015年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定 (2016. 1. 13)
2015年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定 (2016. 1. 13)2015年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定 (2016. 1. 13)
2015年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定 (2016. 1. 13)
Akira Asano
 
2014年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 4. 24)
2014年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 4. 24)2014年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 4. 24)
2014年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 4. 24)
Akira Asano
 
2016年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述する-確率 (2016. 11. 21)
2016年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述する-確率 (2016. 11. 21)2016年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述する-確率 (2016. 11. 21)
2016年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述する-確率 (2016. 11. 21)
Akira Asano
 
2015年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2015. 4. 23)
2015年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2015. 4. 23)2015年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2015. 4. 23)
2015年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2015. 4. 23)
Akira Asano
 
2019年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2019. 6. 20)
2019年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2019. 6. 20)2019年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2019. 6. 20)
2019年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2019. 6. 20)
Akira Asano
 
2019年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー 検定 (2020. 1. 7)
2019年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー 検定 (2020. 1. 7)2019年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー 検定 (2020. 1. 7)
2019年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー 検定 (2020. 1. 7)
Akira Asano
 
2016年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える-確率分布モデルと正規分布 (2016. 12. 5)
2016年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える-確率分布モデルと正規分布 (2016. 12. 5)2016年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える-確率分布モデルと正規分布 (2016. 12. 5)
2016年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える-確率分布モデルと正規分布 (2016. 12. 5)
Akira Asano
 
2016年度秋学期 統計学 第7回 データの関係を知る(2)-回帰分析 (2016. 11. 7)
2016年度秋学期 統計学 第7回 データの関係を知る(2)-回帰分析 (2016. 11. 7)2016年度秋学期 統計学 第7回 データの関係を知る(2)-回帰分析 (2016. 11. 7)
2016年度秋学期 統計学 第7回 データの関係を知る(2)-回帰分析 (2016. 11. 7)
Akira Asano
 
2019年度春学期 統計学 第6回 データの関係を知る(2)ー相関関係と因果関係 (2019. 5. 23)
2019年度春学期 統計学 第6回 データの関係を知る(2)ー相関関係と因果関係 (2019. 5. 23)2019年度春学期 統計学 第6回 データの関係を知る(2)ー相関関係と因果関係 (2019. 5. 23)
2019年度春学期 統計学 第6回 データの関係を知る(2)ー相関関係と因果関係 (2019. 5. 23)
Akira Asano
 

What's hot (18)

2013年度秋学期 統計学 第14回「分布についての仮説を検証する ― 仮説検定」
2013年度秋学期 統計学 第14回「分布についての仮説を検証する ― 仮説検定」2013年度秋学期 統計学 第14回「分布についての仮説を検証する ― 仮説検定」
2013年度秋学期 統計学 第14回「分布についての仮説を検証する ― 仮説検定」
 
2019年度秋学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 10. 29)
2019年度秋学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 10. 29)2019年度秋学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 10. 29)
2019年度秋学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 10. 29)
 
2019年度秋学期 統計学 第6回 データの関係を知る(1)ー相関関係と因果関係 (2019. 11. 5)
2019年度秋学期 統計学 第6回 データの関係を知る(1)ー相関関係と因果関係 (2019. 11. 5)2019年度秋学期 統計学 第6回 データの関係を知る(1)ー相関関係と因果関係 (2019. 11. 5)
2019年度秋学期 統計学 第6回 データの関係を知る(1)ー相関関係と因果関係 (2019. 11. 5)
 
2016年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とは-標本調査,度数分布と確率分布 (2016. 11. 28)
2016年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とは-標本調査,度数分布と確率分布 (2016. 11. 28)2016年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とは-標本調査,度数分布と確率分布 (2016. 11. 28)
2016年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とは-標本調査,度数分布と確率分布 (2016. 11. 28)
 
2015年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 (2015. 12. 24)
2015年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 (2015. 12. 24)2015年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 (2015. 12. 24)
2015年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 (2015. 12. 24)
 
2018年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 6. 21)
2018年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 6. 21)2018年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 6. 21)
2018年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 6. 21)
 
2019年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2019. 6. 27)
2019年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2019. 6. 27)2019年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2019. 6. 27)
2019年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2019. 6. 27)
 
2019年度秋学期 統計学 第4回 データを「分布」で見る (2019. 10. 15)
2019年度秋学期 統計学 第4回 データを「分布」で見る (2019. 10. 15)2019年度秋学期 統計学 第4回 データを「分布」で見る (2019. 10. 15)
2019年度秋学期 統計学 第4回 データを「分布」で見る (2019. 10. 15)
 
2018年度春学期 統計学 第12回 分布の平均を推測するー区間推定 (2018. 6. 28)
2018年度春学期 統計学 第12回 分布の平均を推測するー区間推定 (2018. 6. 28)2018年度春学期 統計学 第12回 分布の平均を推測するー区間推定 (2018. 6. 28)
2018年度春学期 統計学 第12回 分布の平均を推測するー区間推定 (2018. 6. 28)
 
2015年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定 (2016. 1. 13)
2015年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定 (2016. 1. 13)2015年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定 (2016. 1. 13)
2015年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定 (2016. 1. 13)
 
2014年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 4. 24)
2014年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 4. 24)2014年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 4. 24)
2014年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 4. 24)
 
2016年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述する-確率 (2016. 11. 21)
2016年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述する-確率 (2016. 11. 21)2016年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述する-確率 (2016. 11. 21)
2016年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述する-確率 (2016. 11. 21)
 
2015年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2015. 4. 23)
2015年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2015. 4. 23)2015年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2015. 4. 23)
2015年度春学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2015. 4. 23)
 
2019年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2019. 6. 20)
2019年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2019. 6. 20)2019年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2019. 6. 20)
2019年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2019. 6. 20)
 
2019年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー 検定 (2020. 1. 7)
2019年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー 検定 (2020. 1. 7)2019年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー 検定 (2020. 1. 7)
2019年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー 検定 (2020. 1. 7)
 
2016年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える-確率分布モデルと正規分布 (2016. 12. 5)
2016年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える-確率分布モデルと正規分布 (2016. 12. 5)2016年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える-確率分布モデルと正規分布 (2016. 12. 5)
2016年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える-確率分布モデルと正規分布 (2016. 12. 5)
 
2016年度秋学期 統計学 第7回 データの関係を知る(2)-回帰分析 (2016. 11. 7)
2016年度秋学期 統計学 第7回 データの関係を知る(2)-回帰分析 (2016. 11. 7)2016年度秋学期 統計学 第7回 データの関係を知る(2)-回帰分析 (2016. 11. 7)
2016年度秋学期 統計学 第7回 データの関係を知る(2)-回帰分析 (2016. 11. 7)
 
2019年度春学期 統計学 第6回 データの関係を知る(2)ー相関関係と因果関係 (2019. 5. 23)
2019年度春学期 統計学 第6回 データの関係を知る(2)ー相関関係と因果関係 (2019. 5. 23)2019年度春学期 統計学 第6回 データの関係を知る(2)ー相関関係と因果関係 (2019. 5. 23)
2019年度春学期 統計学 第6回 データの関係を知る(2)ー相関関係と因果関係 (2019. 5. 23)
 

Similar to 2019年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー検定 (2019. 7. 18)

2022年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1)
2022年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1)2022年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1)
2022年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1)
Akira Asano
 
2021年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(1)(2022. 1. 11)
2021年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(1)(2022. 1. 11)2021年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(1)(2022. 1. 11)
2021年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(1)(2022. 1. 11)
Akira Asano
 
2022年度春学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2)
2022年度春学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2)2022年度春学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2)
2022年度春学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2)
Akira Asano
 
2021年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(2)(2022. 1. 18)
2021年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(2)(2022. 1. 18)2021年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(2)(2022. 1. 18)
2021年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(2)(2022. 1. 18)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2) (2023. 1. 17)
2022年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2) (2023. 1. 17) 2022年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2) (2023. 1. 17)
2022年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2) (2023. 1. 17)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1) (2023. 1. 10)
2022年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1) (2023. 1. 10) 2022年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1) (2023. 1. 10)
2022年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1) (2023. 1. 10)
Akira Asano
 
2020年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ー 検定 (2020. 7. 9)
2020年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ー 検定 (2020. 7. 9)2020年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ー 検定 (2020. 7. 9)
2020年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ー 検定 (2020. 7. 9)
Akira Asano
 
2014年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 10. 8)
2014年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 10. 8)2014年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 10. 8)
2014年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 10. 8)
Akira Asano
 
2019年度春学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 5. 16)
2019年度春学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 5. 16)2019年度春学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 5. 16)
2019年度春学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 5. 16)
Akira Asano
 
2018年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 6. 14)
2018年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 6. 14)2018年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 6. 14)
2018年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 6. 14)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計と感度・特異度,データの可視化 (2022. 10. 11)
2022年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計と感度・特異度,データの可視化 (2022. 10. 11) 2022年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計と感度・特異度,データの可視化 (2022. 10. 11)
2022年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計と感度・特異度,データの可視化 (2022. 10. 11)
Akira Asano
 
山本勲研究会ATS班 スライド
山本勲研究会ATS班 スライド山本勲研究会ATS班 スライド
山本勲研究会ATS班 スライド
yamamotozemi
 
2018年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 11. 20)
2018年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 11. 20)2018年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 11. 20)
2018年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 11. 20)
Akira Asano
 
2018年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 11. 27)
2018年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 11. 27)2018年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 11. 27)
2018年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 11. 27)
Akira Asano
 

Similar to 2019年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー検定 (2019. 7. 18) (14)

2022年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1)
2022年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1)2022年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1)
2022年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1)
 
2021年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(1)(2022. 1. 11)
2021年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(1)(2022. 1. 11)2021年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(1)(2022. 1. 11)
2021年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(1)(2022. 1. 11)
 
2022年度春学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2)
2022年度春学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2)2022年度春学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2)
2022年度春学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2)
 
2021年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(2)(2022. 1. 18)
2021年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(2)(2022. 1. 18)2021年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(2)(2022. 1. 18)
2021年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証する - 仮説検定(2)(2022. 1. 18)
 
2022年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2) (2023. 1. 17)
2022年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2) (2023. 1. 17) 2022年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2) (2023. 1. 17)
2022年度秋学期 統計学 第15回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(2) (2023. 1. 17)
 
2022年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1) (2023. 1. 10)
2022年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1) (2023. 1. 10) 2022年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1) (2023. 1. 10)
2022年度秋学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー仮説検定(1) (2023. 1. 10)
 
2020年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ー 検定 (2020. 7. 9)
2020年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ー 検定 (2020. 7. 9)2020年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ー 検定 (2020. 7. 9)
2020年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ー 検定 (2020. 7. 9)
 
2014年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 10. 8)
2014年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 10. 8)2014年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 10. 8)
2014年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計とデータの可視化 (2014. 10. 8)
 
2019年度春学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 5. 16)
2019年度春学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 5. 16)2019年度春学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 5. 16)
2019年度春学期 統計学 第5回 分布をまとめるー平均・分散 (2019. 5. 16)
 
2018年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 6. 14)
2018年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 6. 14)2018年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 6. 14)
2018年度春学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 6. 14)
 
2022年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計と感度・特異度,データの可視化 (2022. 10. 11)
2022年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計と感度・特異度,データの可視化 (2022. 10. 11) 2022年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計と感度・特異度,データの可視化 (2022. 10. 11)
2022年度秋学期 統計学 第3回 クロス集計と感度・特異度,データの可視化 (2022. 10. 11)
 
山本勲研究会ATS班 スライド
山本勲研究会ATS班 スライド山本勲研究会ATS班 スライド
山本勲研究会ATS班 スライド
 
2018年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 11. 20)
2018年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 11. 20)2018年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 11. 20)
2018年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2018. 11. 20)
 
2018年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 11. 27)
2018年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 11. 27)2018年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 11. 27)
2018年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考えるー確率分布モデルと正規分布 (2018. 11. 27)
 

More from Akira Asano

2022年度秋学期 応用数学(解析) 第15回 測度論ダイジェスト(2) ルベーグ積分 (2023. 1. 19)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第15回 測度論ダイジェスト(2) ルベーグ積分 (2023. 1. 19) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第15回 測度論ダイジェスト(2) ルベーグ積分 (2023. 1. 19)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第15回 測度論ダイジェスト(2) ルベーグ積分 (2023. 1. 19)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第14回 測度論ダイジェスト(1) ルベーグ測度と完全加法性 (2023. 1. 12)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第14回 測度論ダイジェスト(1) ルベーグ測度と完全加法性 (2023. 1. 12) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第14回 測度論ダイジェスト(1) ルベーグ測度と完全加法性 (2023. 1. 12)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第14回 測度論ダイジェスト(1) ルベーグ測度と完全加法性 (2023. 1. 12)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第13回 複素関数論ダイジェスト(2) 孤立特異点と留数 (2022. 12. 22)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第13回 複素関数論ダイジェスト(2) 孤立特異点と留数 (2022. 12. 22) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第13回 複素関数論ダイジェスト(2) 孤立特異点と留数 (2022. 12. 22)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第13回 複素関数論ダイジェスト(2) 孤立特異点と留数 (2022. 12. 22)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る - 不偏分散とt分布 (2022. 12. 20)
2022年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る - 不偏分散とt分布 (2022. 12. 20) 2022年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る - 不偏分散とt分布 (2022. 12. 20)
2022年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る - 不偏分散とt分布 (2022. 12. 20)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第12回 複素関数論ダイジェスト(1) 複素関数・正則関数 (2022. 12. 15)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第12回 複素関数論ダイジェスト(1) 複素関数・正則関数 (2022. 12. 15) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第12回 複素関数論ダイジェスト(1) 複素関数・正則関数 (2022. 12. 15)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第12回 複素関数論ダイジェスト(1) 複素関数・正則関数 (2022. 12. 15)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第12回 分布の平均を推測する - 区間推定 (2022. 12. 13)
2022年度秋学期 統計学 第12回 分布の平均を推測する - 区間推定 (2022. 12. 13) 2022年度秋学期 統計学 第12回 分布の平均を推測する - 区間推定 (2022. 12. 13)
2022年度秋学期 統計学 第12回 分布の平均を推測する - 区間推定 (2022. 12. 13)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第11回 逆投影法による再構成 (2022. 12. 9)
2022年度秋学期 画像情報処理 第11回 逆投影法による再構成 (2022. 12. 9) 2022年度秋学期 画像情報処理 第11回 逆投影法による再構成 (2022. 12. 9)
2022年度秋学期 画像情報処理 第11回 逆投影法による再構成 (2022. 12. 9)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第11回 振動と微分方程式 (2022. 12. 8)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第11回 振動と微分方程式 (2022. 12. 8) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第11回 振動と微分方程式 (2022. 12. 8)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第11回 振動と微分方程式 (2022. 12. 8)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える - 確率分布モデルと正規分布 (2022. 12. 6)
2022年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える - 確率分布モデルと正規分布 (2022. 12. 6) 2022年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える - 確率分布モデルと正規分布 (2022. 12. 6)
2022年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える - 確率分布モデルと正規分布 (2022. 12. 6)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第10回 Radon変換と投影切断面定理 (2022. 12. 2)
2022年度秋学期 画像情報処理 第10回 Radon変換と投影切断面定理 (2022. 12. 2) 2022年度秋学期 画像情報処理 第10回 Radon変換と投影切断面定理 (2022. 12. 2)
2022年度秋学期 画像情報処理 第10回 Radon変換と投影切断面定理 (2022. 12. 2)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第10回 生存時間分布と半減期 (2022. 12. 1)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第10回 生存時間分布と半減期 (2022. 12. 1) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第10回 生存時間分布と半減期 (2022. 12. 1)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第10回 生存時間分布と半減期 (2022. 12. 1)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2022. 11. 29)
2022年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2022. 11. 29) 2022年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2022. 11. 29)
2022年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2022. 11. 29)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方 (2022. 11. 15)
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方 (2022. 11. 15) 2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方 (2022. 11. 15)
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方 (2022. 11. 15)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第9回 離散フーリエ変換と離散コサイン変換 (2022. 11. 25)
2022年度秋学期 画像情報処理 第9回 離散フーリエ変換と離散コサイン変換 (2022. 11. 25) 2022年度秋学期 画像情報処理 第9回 離散フーリエ変換と離散コサイン変換 (2022. 11. 25)
2022年度秋学期 画像情報処理 第9回 離散フーリエ変換と離散コサイン変換 (2022. 11. 25)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述するー確率 (2022. 11. 22)
2022年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述するー確率 (2022. 11. 22) 2022年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述するー確率 (2022. 11. 22)
2022年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述するー確率 (2022. 11. 22)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第8回 行列の直交変換と基底画像 (2022. 11. 18)
2022年度秋学期 画像情報処理 第8回 行列の直交変換と基底画像 (2022. 11. 18) 2022年度秋学期 画像情報処理 第8回 行列の直交変換と基底画像 (2022. 11. 18)
2022年度秋学期 画像情報処理 第8回 行列の直交変換と基底画像 (2022. 11. 18)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第8回 2階線形微分方程式(2) (2022. 11. 17)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第8回 2階線形微分方程式(2) (2022. 11. 17) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第8回 2階線形微分方程式(2) (2022. 11. 17)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第8回 2階線形微分方程式(2) (2022. 11. 17)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第7回 主成分分析とKarhunen-Loève変換 (2022. 11. 11)
2022年度秋学期 画像情報処理 第7回 主成分分析とKarhunen-Loève変換 (2022. 11. 11) 2022年度秋学期 画像情報処理 第7回 主成分分析とKarhunen-Loève変換 (2022. 11. 11)
2022年度秋学期 画像情報処理 第7回 主成分分析とKarhunen-Loève変換 (2022. 11. 11)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第7回 2階線形微分方程式(1) (2022. 11. 10)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第7回 2階線形微分方程式(1) (2022. 11. 10) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第7回 2階線形微分方程式(1) (2022. 11. 10)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第7回 2階線形微分方程式(1) (2022. 11. 10)
Akira Asano
 
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方(講義前提供用) (2022. 11. 15)
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方(講義前提供用) (2022. 11. 15) 2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方(講義前提供用) (2022. 11. 15)
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方(講義前提供用) (2022. 11. 15)
Akira Asano
 

More from Akira Asano (20)

2022年度秋学期 応用数学(解析) 第15回 測度論ダイジェスト(2) ルベーグ積分 (2023. 1. 19)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第15回 測度論ダイジェスト(2) ルベーグ積分 (2023. 1. 19) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第15回 測度論ダイジェスト(2) ルベーグ積分 (2023. 1. 19)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第15回 測度論ダイジェスト(2) ルベーグ積分 (2023. 1. 19)
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第14回 測度論ダイジェスト(1) ルベーグ測度と完全加法性 (2023. 1. 12)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第14回 測度論ダイジェスト(1) ルベーグ測度と完全加法性 (2023. 1. 12) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第14回 測度論ダイジェスト(1) ルベーグ測度と完全加法性 (2023. 1. 12)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第14回 測度論ダイジェスト(1) ルベーグ測度と完全加法性 (2023. 1. 12)
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第13回 複素関数論ダイジェスト(2) 孤立特異点と留数 (2022. 12. 22)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第13回 複素関数論ダイジェスト(2) 孤立特異点と留数 (2022. 12. 22) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第13回 複素関数論ダイジェスト(2) 孤立特異点と留数 (2022. 12. 22)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第13回 複素関数論ダイジェスト(2) 孤立特異点と留数 (2022. 12. 22)
 
2022年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る - 不偏分散とt分布 (2022. 12. 20)
2022年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る - 不偏分散とt分布 (2022. 12. 20) 2022年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る - 不偏分散とt分布 (2022. 12. 20)
2022年度秋学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る - 不偏分散とt分布 (2022. 12. 20)
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第12回 複素関数論ダイジェスト(1) 複素関数・正則関数 (2022. 12. 15)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第12回 複素関数論ダイジェスト(1) 複素関数・正則関数 (2022. 12. 15) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第12回 複素関数論ダイジェスト(1) 複素関数・正則関数 (2022. 12. 15)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第12回 複素関数論ダイジェスト(1) 複素関数・正則関数 (2022. 12. 15)
 
2022年度秋学期 統計学 第12回 分布の平均を推測する - 区間推定 (2022. 12. 13)
2022年度秋学期 統計学 第12回 分布の平均を推測する - 区間推定 (2022. 12. 13) 2022年度秋学期 統計学 第12回 分布の平均を推測する - 区間推定 (2022. 12. 13)
2022年度秋学期 統計学 第12回 分布の平均を推測する - 区間推定 (2022. 12. 13)
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第11回 逆投影法による再構成 (2022. 12. 9)
2022年度秋学期 画像情報処理 第11回 逆投影法による再構成 (2022. 12. 9) 2022年度秋学期 画像情報処理 第11回 逆投影法による再構成 (2022. 12. 9)
2022年度秋学期 画像情報処理 第11回 逆投影法による再構成 (2022. 12. 9)
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第11回 振動と微分方程式 (2022. 12. 8)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第11回 振動と微分方程式 (2022. 12. 8) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第11回 振動と微分方程式 (2022. 12. 8)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第11回 振動と微分方程式 (2022. 12. 8)
 
2022年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える - 確率分布モデルと正規分布 (2022. 12. 6)
2022年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える - 確率分布モデルと正規分布 (2022. 12. 6) 2022年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える - 確率分布モデルと正規分布 (2022. 12. 6)
2022年度秋学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える - 確率分布モデルと正規分布 (2022. 12. 6)
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第10回 Radon変換と投影切断面定理 (2022. 12. 2)
2022年度秋学期 画像情報処理 第10回 Radon変換と投影切断面定理 (2022. 12. 2) 2022年度秋学期 画像情報処理 第10回 Radon変換と投影切断面定理 (2022. 12. 2)
2022年度秋学期 画像情報処理 第10回 Radon変換と投影切断面定理 (2022. 12. 2)
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第10回 生存時間分布と半減期 (2022. 12. 1)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第10回 生存時間分布と半減期 (2022. 12. 1) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第10回 生存時間分布と半減期 (2022. 12. 1)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第10回 生存時間分布と半減期 (2022. 12. 1)
 
2022年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2022. 11. 29)
2022年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2022. 11. 29) 2022年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2022. 11. 29)
2022年度秋学期 統計学 第10回 分布の推測とはー標本調査,度数分布と確率分布 (2022. 11. 29)
 
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方 (2022. 11. 15)
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方 (2022. 11. 15) 2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方 (2022. 11. 15)
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方 (2022. 11. 15)
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第9回 離散フーリエ変換と離散コサイン変換 (2022. 11. 25)
2022年度秋学期 画像情報処理 第9回 離散フーリエ変換と離散コサイン変換 (2022. 11. 25) 2022年度秋学期 画像情報処理 第9回 離散フーリエ変換と離散コサイン変換 (2022. 11. 25)
2022年度秋学期 画像情報処理 第9回 離散フーリエ変換と離散コサイン変換 (2022. 11. 25)
 
2022年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述するー確率 (2022. 11. 22)
2022年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述するー確率 (2022. 11. 22) 2022年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述するー確率 (2022. 11. 22)
2022年度秋学期 統計学 第9回 確からしさを記述するー確率 (2022. 11. 22)
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第8回 行列の直交変換と基底画像 (2022. 11. 18)
2022年度秋学期 画像情報処理 第8回 行列の直交変換と基底画像 (2022. 11. 18) 2022年度秋学期 画像情報処理 第8回 行列の直交変換と基底画像 (2022. 11. 18)
2022年度秋学期 画像情報処理 第8回 行列の直交変換と基底画像 (2022. 11. 18)
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第8回 2階線形微分方程式(2) (2022. 11. 17)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第8回 2階線形微分方程式(2) (2022. 11. 17) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第8回 2階線形微分方程式(2) (2022. 11. 17)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第8回 2階線形微分方程式(2) (2022. 11. 17)
 
2022年度秋学期 画像情報処理 第7回 主成分分析とKarhunen-Loève変換 (2022. 11. 11)
2022年度秋学期 画像情報処理 第7回 主成分分析とKarhunen-Loève変換 (2022. 11. 11) 2022年度秋学期 画像情報処理 第7回 主成分分析とKarhunen-Loève変換 (2022. 11. 11)
2022年度秋学期 画像情報処理 第7回 主成分分析とKarhunen-Loève変換 (2022. 11. 11)
 
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第7回 2階線形微分方程式(1) (2022. 11. 10)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第7回 2階線形微分方程式(1) (2022. 11. 10) 2022年度秋学期 応用数学(解析) 第7回 2階線形微分方程式(1) (2022. 11. 10)
2022年度秋学期 応用数学(解析) 第7回 2階線形微分方程式(1) (2022. 11. 10)
 
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方(講義前提供用) (2022. 11. 15)
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方(講義前提供用) (2022. 11. 15) 2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方(講義前提供用) (2022. 11. 15)
2022年度秋学期 統計学 第8回 問題に対する答案の書き方(講義前提供用) (2022. 11. 15)
 

2019年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証するー検定 (2019. 7. 18)