ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社
2017年1⽉12⽇
中期経営計画の最新トレンドと
成功ポイント
国際物流総合研究所セミナー
1/86
⾃⼰紹介:宮下 修 CFA
1989 野村総合研究所
1999 スターンスチュワート
2001 メリルリンチ⽇本証券
2004 AIGグループ
2005 JPR (2013-2016 UTグループ)
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中期経営計画の最新のキーワード
共感・信頼・共創される
持続的な企業価値向上
の仕組み
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⽬次
中期経営計画の⽬的
アドバイス事例
成功する中期経営計画の策定・実⾏
1
2
3
4/86
⽬次
中期経営計画の⽬的
アドバイス事例
成功する中期経営計画の策定・実⾏
1
2
3
5/86
中期経営計画の⽬的
1.利害関係者の共感・信頼の基盤構築
2.顧客・パートナーとの共創の基盤構築
3.持続的な企業価値向上の仕組みの構築
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中期経営計画の前提
政府主導の低収益性の是正
働き⽅改⾰
第四次産業⾰命による激変
ネットワーク社会
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中期経営計画の前提
政府主導の低収益性の是正
働き⽅改⾰
第四次産業⾰命による激変
ネットワーク社会
共感・信頼・
共創される
持続的な企業
価値向上
の仕組み
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中期経営計画の前提
政府主導の低収益性の是正
働き⽅改⾰
第四次産業⾰命による激変
ネットワーク社会
共感・信頼・
共創される
持続的な企業
価値向上
の仕組み
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第四次産業⾰命のポイント
すべてのもの・⼈・装置の情報が
インターネットで共有
データが蓄積され分析されサービス・⽣産・物流
の全体のつながりが最適化し
顧客の個別ニーズ最適化
ひと・事業・経営資源が機動的に
⽬的をもってネットワーク化し連携し対応
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産業⾰命成功のカギ①:教育訓練
拡⼤する業務への体系的教育訓練
デジタルベース業務A
判断業務
B
C 多能⼯的業務
D
変動対応業務
協調業務E
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産業⾰命成功のカギ①:教育訓練
拡⼤する業務への体系的教育訓練
デジタルベース業務A
判断業務
B
C 多能⼯的業務
D
変動対応業務
協調業務E
⽬的意識をもった
社員の⾃律的な努
⼒がきわめて重要
会社に対する
共感・信頼がカギ
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産業⾰命成功のカギ②:連携
他企業と連携し情報を最⼤活⽤→共創
需要変動
⾃社対応
アセット・ひと
稼働率の最⼤化
連携企業対応
QCDの向上
と⽣産性向
上の両⽴
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中期経営計画の前提
政府主導の低収益性の是正
働き⽅改⾰
第四次産業⾰命による激変
ネットワーク社会
共感・信頼・
共創される
持続的な企業
価値向上
の仕組み
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⽇本企業の低収益性
⽇本の上場企業の平均的ROE 5-6%
(ROE=当期利益÷株主資本)
グロバールスタンダード:最低10%
伊藤レポートの最低⽬標:8%
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伊藤レポートとは?
経済産業省プロジェクト
「持続的成⻑への競争⼒とインセンティブ
〜企業と投資家の望ましい関係構築〜」
座⻑:伊藤邦雄 ⼀橋⼤学教授
の「最終報告書」 2014年9⽉
16/86
リスクのある投資に対する利益期待
⼈間の普遍的⼼理:8%程度
株主資本に対して8%の
当期利益が最低限必要
(ROE8%)
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利益と株価の関係(全利益配当)
利益 株価 購⼊判断
100万円 100万円 100%
50万円 100万円 100%
20万円 100万円 50%
10万円 100万円 10%
8万円 100万円 1%
5万円 100万円 だれも買わない
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リスクのある投資に対する利益期待
⼈間の普遍的⼼理:8%程度
株主資本に対して8%の
当期利益が必要(ROE8%)
19/86
経済学的には、、、、
お⾦の出してが最低限満⾜する
利益をだして初めて付加価値を
創造したことになる
20/86
株価に対する影響
ROEが8%以下であれば
⼀株当たり純資産
よりも株価が低下する
→もともとあった価値を棄損
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BtoB 陸運・倉庫上場企業のROE
東洋経済四季報来季予測ベース
上場企業の七割は経済学的には
株主資本の出し⼿から⾒れば価値
を破壊している、、、、
8%
22/86
理論的な株価とROEの関係
株価÷⼀株当たり純資産
1
8
ROE
16 24
2
3
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理論的な株価とROEの関係
株価÷⼀株当たり純資産(倍)
ROE%
東洋経済四季報来季予測ベース
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未公開でも同じことが⾔える
スタートアップ事業以外では
ROEが低い事業は
⾝内以外からの
資⾦調達は困難
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中期経営計画の作成で意識すべき点
情報 ☓ ストーリー
情報のつながり = ストーリー
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⼈間中⼼
プロセス・⾏動
未来&⻑期
企業経営
数字中⼼
結果
過去&⼀年ごと
会計数値
中期経営計画の作成で意識すべき点
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数字
プロセス・⾏動
⼈間
結果
中期経営計画の作成で意識すべき点
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ミッション
戦略
顧客価値
KPI・会計 数字
プロセス・⾏動
⼈間
結果
中期経営計画の作成で意識すべき点
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最終的に⽬指す姿
企業経営 会計数値
ミッション
提供価値
ビジョン
コア戦略
投資
組織
顧客価値 シェア
利益率
資本効率
リスク財務戦略 BS
実績&予測
PL・CF
実績・予測
数字プロセス・⾏動⼈間 結果
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⽬次
中期経営計画の⽬的
アドバイス事例
成功する中期経営計画の策定・実⾏
1
2
3
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成功ポイント
最新のグローバルトレンドを反映
リソース・スキル・オペレーションとの融合
トップダウンとボトムアップの統合
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中期経営計画の策定ステップ
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
2. 企業価値の推計
3. 顧客・パートナーとの共創の醸成
4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成
5. 社内の啓蒙・教育訓練計画
6. 経営資源の獲得・実⾏推進
33/86
中期経営計画の策定ステップ
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
2. 企業価値とのつながりと価値推計
3. 顧客・パートナーとの共創の醸成
4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成
5. 社内の啓蒙・教育訓練計画
6. 経営資源の獲得・実⾏推進
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
1.1 10年将来の事業環境を予測
1.2 その中で企業の存在意義を確⽴
1.3 達成すべき経営⽬標を明確化し、達成の⼿順を⽰す
1.4 その上で、3-4年後のあるべき姿を設定
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
成功ポイント:トップダウンとボトムアップの融合
トップダウンで社⻑+経営企画+外部コンサルでシナリオ作成
そのうえで、
ボトムアップ的に数多くの経営幹部を巻き込む
→多くの気づきを得る
→共感・信頼を得る
適切なファシリテーションが不可⽋
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外部コンサルティングの活⽤のメリット
n 多数の成功体験を保有
n ファシリテーション能⼒の⾼さ
n 最新のグローバルスタンダードの理解
n 企業価値計算の専⾨ノウハウ
n 上場企業に対しては、三つの開⽰規制に対応
・取引所規制・⾦商法・会社法
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
トップダウン ミッション・ビジョン・バリューの作成
ミッション:存在意義
ビジョン:⽬指すべき姿
バリュー:重視する価値
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
事例:UTグループ 2146 製造派遣
ミッション:働く⼒でイキイキをつくる
ビジョン:⽇本全⼟に仕事をつくる
バリュー:安⼼・つながり・成⻑
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事例:新電⼒
【ミッション】:
優れた⼈財を育み、
常に新しい発想のサービスを創造することで、
広く⼈々の⽣活を豊かにする
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事例:新電⼒
【ビジョン】: 未来を切り拓く『共創』エネルギー企業
共創とは、相⼿を敬い共に成⻑しながら新しい価値を
創り出し、得られるメリットを⼤きくした上で両者にてシェ
アする、という⼀連の取り組みを通じてWin-Winの関
係を⻑期に渡って築き上げていく⼒とします。
41/86
事例:新電⼒
【5 つの『⼼』】:尊重すべき価値観
•公明正⼤な『⼼』
•利他の『⼼』
•尊重と協⼒の『⼼』
•挑戦する『⼼』
•未来を創る『⼼』
42/86
事例:新電⼒
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
ボトムアップ 戦略策定ステップの概要
外部環境分析
内部資源分析
クロスSWOT分析
バランススコアカード
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
ボトムアップ 戦略策定 SWOTの把握
外部環境分析
機会・脅威
OT
内部資源分析
強み・弱み
SW
45/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
外部環境分析ツール
マクロ分析
PEST分析
政治・経済
社会・技術
市場分析
5フォース分析
顧客・競合
取引相⼿
代替材・参⼊障壁
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
項⽬ 内容 貴社 競合 相対評価
PEST
分析
政治 国内・国際情勢
社会
価値観、ライフスタイル、⼈⼝動向、
⾃然環境
経済
景気、⾦利、為替などの変化動向
経営者の意識や企業マインド
技術
産業構造や好不況産業の変化動向
技術⾰新の動向
5フォー
ス分析
狭義の
競争
市場規模、成⻑性、商品価格、規制
緩和、競争相⼿の戦略、⾏動
顧客 ユーザニーズ(QCD)
供給者 価格競争⼒、供給者独占
参⼊
撤退
新規参⼊の可能性
撤退の可能性
代替品 顧客の視点からみた代替品の動向
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
内部経営資源分析
バリューチェーン分析
VRIO分析
48/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
バリューチェーン分析
⽀援活動
配⾞
IT
⼈事・労務
資産管理
調達活動
主活動
購買物流
倉庫
製造物流
倉庫管理
出荷物流
倉庫管理
営業活動
アフター
サービス
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
VRIO分析
Value
Rareness
Imitability
Organization
価値
希少性
模倣困難性
組織での定着
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
クロスSWOT
強み(Strengths) 弱み(Weakness)
①XX ①XX
機会(Opportunities)
Sを強化してOを収益化 Wに対応してOを収益化
①XXX
脅威(Threats)
Sを強化してTに対応 Wに対応してTに対応
①XX
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
SWOT分析からの
中期経営計画への展開
強み(Strengths) 弱み(Weakness)
① 制御分野における完全な独立系であることによる中立的提
案力
② 全国カバー営業網
③ 仕入先の多さを背景とする提案力
④ 展示会を通じた情報発信力
⑤ 特定仕入先・特定顧客への依存度低
⑥ 制御に加え、電子部品・ITネットワークソリューション力を通
じた総合的提案力
① 海外事業がゼロ
② 大手商社と比較すると売上規模が小さいため営業人員等
の固定費負担力が低い
機会(Opportunities) 戦略集中分野(中期経営計画の骨子) 弱みへの対応
① 国内製造業における多品種少量生産重視の動き(大量生
産は海外へ)
② FAのインターネット化・クラウド化の進展(オープンリソース化
)
③ 新規事業分野の拡大(新エネルギー、医療、スマートグリッド
、LED照明)
④ 代理店集約化の動きによる売上拡大機会(例:大電社にお
けるオムロンの代理店契約の解除=>立花エレクトロニク
スが大電社買収へ)
⑤ 海外メーカーの国内進出
①国内残存・成長分野注力:新エネルギー(太陽電池、風
力発電、電池)、社会インフラ(スマートグリッド、電気
自動車向け急速充電器)、医療機器、食品機械、消防/防
災システムで顧客開拓・仕入力強化
②事業分野強化:コネクター、LED照明、ネットワークソ
リューションを強化
③提案力強化:VE/VA提案力強化・提案活動の管理を結果
らプロセスへ
④物流力強化:多品種少量生産への対応力向上
⑤代理店集中化への対応:代理店権拡大の機会
①海外製品強化:海外市場で存在感のある海外製品に関す
る国内での提案力を強化し、顧客の海外展開を間接的に支
援
②IT活用による営業効率向上:インターネットの情報通信
力を強化し、仕入先関係強化・既存顧客フォロー力強化・
新規開拓力強化し営業人員を増やさずに規模拡大へ
③固定費削減:コスト負担の大きかったPS Bookを廃止し
固定を削減(年1600万円印刷代削減)
④営業効率・業務効率向上:営業部門間・内部部門間の連
携強化
脅威(Threats) 脅威への対応 弱み・脅威への対応:経営体制強化
① 国内製造業の海外移転加速
② 代理店集約化の動き(代理店権を解除されるリスクが皆無
ではない)
③ 商品サイクル・技術サイクルの短期化
④ 大きくなる需要変動
①国内残存・成長分野注力:上記分野は、国内に存在し続
け、国内で成長が見込める事業分野であり、国内製造業の
海外移転による影響が少ない分野
②仕入先との関係強化:有力メーカーとの営業関係強化に
よる対応及び制御、電子、ITの三本柱強化による仕入先
とのタイアップを強化
①ガバナンス強化:変動に激しさが増す事業環境に対応で
きる経営体制の強化
②リスクマネジメント力強化:エスカレーション(問題内
容により上の組織階層に報告し、レベルに応じた対策を会
社挙げて執ること)強化
③先読み力強化:早期に市場の動きを先読みし予知行動す
る体制作りによる納期クレーム数の減少
④変化対応力強化:市況の変化を少しでも早く先読みしす
ぐに対応できる組織力を目指し、変化対応力を強化
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
巻き込み⽅
個別ワーク
n PEST分析・5フォースで OとTを列挙
n バリューチェーン・VRIOで SWを列挙
n そのうえで4象限に施策を列挙
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
巻き込み⽅
グループワーク
n 4-5名の複数グループで議論
n 戦略をまとめて発表
n その優先順位を全員で順位付け
n 同じ施策をグルーピング
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
重要な視点
既存事業の効率化 7割
新規性のある取り組み 3割
→バランスが重要
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
バランススコアカード(実⾏計画)
学習の視点
組織の視点
顧客の視点
財務の視点
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1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
財務の視点
顧客の視点
内部プロセスの視点
学習の視点
n VE/VA提案力の可能な
人材数
n VE/VA提案力強化
n 制御、電子部品、FAの専
門知識強化
具体的な達成目標
人的資本の戦略目標
n 各部署間でのクロスセリン
グの重要性の理解の徹底
n 各営業部署間の情報シェア
の仕組みの確立
具体的な達成目標
組織資本
n 情報媒体の内容に関する具
体的な定性的内容
n 提案情報シェア
n 制御、電子部品、FAの専
門知識提供力
n 顧客への情報提供力
具体的な達成目標
情報資本の戦略目標
n SCM理論の吟味
n 導入した場合の改善数値
の把握
n 最新のSCMマネジメン
トシステムの知識吸収
具体的な達成目標
物流資本の戦略目標
n サプライヤー数(国内海外
比率)
n 遺失利益減少率
n 納期遵守率(物流力)
具体的な達成目標例
業務管理プロセス
n 見込み客数
n VE/VA提案数
n クロージング期間
n ターゲット顧客選別方法
n 新規開拓提案力強化
n クロスセル強化
具体的な達成目標例
顧客管理のプロセス
n 新規取扱部品の割合
n 提案情報シェア
n 制御、電子部品、FAの専
門知識提供力
n 顧客への情報提供力
具体的な達成目標
新規アイデア
構築プロセス
n 月次KPI管理
n フィードバック体制
n 拠点管理体制確立
n 事業環境変化対応強化
n リスクマネジメント力強化
具体的な達成目標
ガバナンス強化
VE/VA提案 品揃え 納期 品質 情報提供力 ブランドイメージ
既存客シェア拡大 販売管理費抑制粗利の改善新規拡大
中期経営計画の達成
n サプライヤー代理店数・サ
プライヤーからの評価の向
上
n 幅広い国内外サプライヤー
との強固な関係
具体的な達成目標
外部ネットワーク資本
n サプライヤーごとの取扱数
n 共同提案数
n サプライヤーとのシームレ
スな連携
具体的な達成目標
サプライヤーとの連携
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中期経営計画の策定ステップ
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
2. 企業価値のつながりと価値推計
3. 顧客・パートナーとの共創の醸成
4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成
5. 社内の啓蒙・教育訓練計画
6. 経営資源の獲得・実⾏推進
58/86
2. 企業価値のつながりと価値推計
オムロンの事例(ROICはROEと類似概念)
59/86
豊富な経験にもとづく
ROIC10-15%をクリ
アする投資計画
⾼いキャッシュ
フロー
ターゲットDEレシオ
を維持する資⾦調達
外部パートナー
からの増資活⽤
⾃⼰資本⽐率
20%
ROE20%
配当性向
20%
潤沢な
内部留保
内部留保を核に
再投資による成⻑
エクイティ
ファイナンスの最⼩化
2. 企業価値のつながりと価値推計
60/86
2. 企業価値のつながりと価値推計
⑪企業価値、⑫株主価値、⑬株価
インプット
=
コスト
アウトプット
企業が⽣み出す
付加価値
②売上原価
③販売管理費
④⽀払い⾦利
⑤税⾦
⑥減価償却費
⑦運転資本増加
⑧設備投資
⑨資本コスト
①売上⾼
(顧客価値)
⑩ミッション・
ビジョン・戦略
ノウハウ・経験
技術
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中期経営計画の策定ステップ
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
2. 企業価値のつながりと価値推計
3. 顧客・パートナーとの共創の醸成
4. 利害関係者の共感・信頼の醸成
5. 社内の啓蒙・教育訓練計画
6. 経営資源の獲得・実⾏推進
62/86
3.4.5 共感・信頼・共創・啓蒙
情報発信の⾸尾⼀貫性
段階的啓蒙活動
教育訓練
⽇々の⾏動指針
評価制度への反映
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事例:勉強会による啓蒙活動
第⼀回:
第⼆回:
第三回:
第四回:
第五回:
PL、BS、キャッシュ・フローの予測の仕⽅
企業価値分析の仕⽅
PL、BS、キャッシュ・フローから予測モデルの作り⽅
モデルの裏にあるKPIについて
KPIを統合したバランススコアカードによるモデル作成
64/86
理想像:⾸尾⼀貫性の担保
中期経営計画
総合ストーリー
有報
CG対応
決算
銀⾏
投資家対応
取締役会
採⽤・評価
WEBサイト
株主総会
営業資料
ESG・CSR
招集通知
65/86
⽬次
中期経営計画の⽬的
アドバイス事例
成功する中期経営計画の策定・実⾏
1
2
3
66/86
アドバイス事例
A. 6409 キトー様
B. 1916 ⽇成ビルド様
C. 2928 RIZAP様
D. 3250 エーディーワークス様
E. 4978 リプロセル様
67/86
A.キトー様
キーストーリー
営業レバレッジ効果で増収率を上回る増益率が期待
キーメッセージ
ホイスト、クレーン市場におけるグローバルリーダー
⾼品質セグメントで競争優位性構築
68/86
A.キトー様〜キーコンセプト①
図表 2:企業理念を具現化した製品・サービスコンセプト
(出所)ヒアリングに基づき JPR 作成
69/86
A.キトー様〜キーコンセプト②
70/86
300
500
700
900
1,100
1,300
1,500
1,700
A.キトー様:株価
アドバイス開始
ターゲット株価
71/86
B.⽇成ビルド様
キーストーリー
次元の異なる拡⼤ステージへ移⾏中
キーメッセージ
システム建築、⽴体駐⾞場で独⾃の事業形態
M&A・提携戦略により次元の異なる拡⼤ステージへ
具体的な⻑期的成⻑メッセージの発信を期待
72/86
B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト①
日成Vスパン-Sフレームシステム 外装システム 屋根システム オプション
大空間 短工期 規格化
工場 倉庫 店舗 公共施設
73/86
B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト②
74/86
B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト③
(1)組み合
わせ力
(2)ニーズ
把握力
(3)一貫
サポート力
(1)自社設計
生産力
わせ力
(2)組み合わ
せ実現力
(3)全国
同質技術力
75/86
B.⽇成ビルド様〜株価&資⾦調達
第⼀回レポート発⾏ 第⼆回⽬
⽬標
株価
新株予約権⾏使価格
⾏使期間
第三回⽬
76/86
C.RIZAP様
キーストーリー
⾃⼰投資産業フォーカスの急速拡⼤ビジネスモデル
キーメッセージ
「⾃⼰実現の欲求」に応える⾼限界利益率の
商品・サービスで⾼成⻑
「COMMIT 2020」で「急速拡⼤ビジネスモデル」が質・量
ともに進化へ
77/86
C.RIZAP様〜キーコンセプト①
16
<マズローの欲求5段階説>
自己実現
の欲求
尊敬・評価の欲求
社会的欲求
安全への欲求
生理的欲求
自己投資産業
生活必需品産業
最上位欲求であるため、際限がない
欲求が満たされると上位欲求へ移行するため、限りがある
上限なく拡大しうる市場
規模に上限のある市場
78/86
C.RIZAP様〜キーコンセプト②
積極的
広告宣伝投資
顧客獲得
利益計上
高付加価値
商品・サービス
企画
データ分析による
マーケティング戦
略・商品サービス
企画力向上
分析
投資
利益企画
79/86
C.RIZAP様〜キーコンセプト③
80/86
C.RIZAP様〜株価&資⾦調達
300
400
500
600
700
800
900
1,000
1,100
中期経営計画
レポート発⾏
⽬標株価
新株予約権⾏使価格
⾏使期間
⽴会外分売
81/86
C.ADW様〜レポート⾻⼦
キーストーリー
東京圏を中⼼に個⼈富裕層向け収益不動産に特化
キーメッセージ
個⼈富裕層向け不動産事業に特化し
ワンストップソリューション提供
ブルーオーシャン型事業を開拓中・
潜在的に⼤きな成⻑余地
規模拡⼤による利益率・業績安定性向上・
資⾦調達⼒向上がカギ
82/86
D.ADW様〜キーコンセプト①
83/86
D.ADW様〜キーコンセプト②
当社の 6 つの競争優位性
①情報力 約 3 千人の仲介営業パーソンからの仕入れ情報/上場企
業としての信用力による優先的情報取得
②出口確保力 個人富裕層という出口の存在
③バリューアップ力 賃料アップ・空室率低下に向けた商品価値向上のリノベー
ション力/遵法性適合物件として再生し不動産価値を向上
④迅速な判断力 迅速な判断による早期のキャッシュ化
⑤高信頼性 中古不動産物件に付きまとう情報の非対称性問題解消
⑥強固なオーナーと
の関係
当社がワンストップで関与するため新オーナーは信頼性が
高く購入可能。所有後 PM・コンサルティング(CRM戦略)
(出所)会社説明会資料より JPR 作成。
84/86
D.ADW様〜キーコンセプト③
85/86
D.ADW様〜キーコンセプト④
86/86
D.ADW様〜株価&資⾦調達
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
2014/7/31
2014/7/9
2014/6/18
2014/5/28
2014/5/7
2014/4/11
2014/3/20
2014/2/27
2014/2/5
2014/1/15
2013/12/17
2013/11/26
2013/11/5
2013/10/11
2013/9/19
2013/8/28
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