2. 1背景Background 2問題ResearchQuestions
3実践Practices 4結果と考察Result&Discussion
米国STEM教育改革
Learn from the US
STEMは何を目指しているか
What do STEM education aims for ?
Eを統合するには?
How can we integrate Engineering?
STEM教材の性質
Themeaningtopredictproblems.
STEM教材開発の道標
Howcanwedevelopthe integratedSTEMactivities?
参加者の示した解決策
Thesolutionwhichmadebycampparticipants.
学習サイクルD-D-Oモデル
Define–Develop-Optimize
実施されたSTEM教材
STEMLearningMaterialsinSTEMcamp
キャンプの活動の様子
Activitiesinthecamp
STEM教材とはどんなものか
What kinds of activity will appears as STEM?
子どもたちの示すデザインとは?
How do students design their solution?
日本型をつくっていくには?
What should we need to develop J-STEM model?
8. このSTEM教育改革の特徴として,何が他の教育改革と違うのか
1. 市民として理解すべき地球規模の問題に向けていること
2. 環境やそれに関する問題に対する認識を変えていくこと
3. 現代的な(21世紀における)職能について認識すること
4. 安全保障の問題について長期的に見ていくこと.
(Bybee,2013, 訳: 2013)
What makes a STEM reform different resides in four themes:
• Addressing global challenges that citizens must understand
• Changing perceptions of environmental and associated
problems
• Recognizing 21st-century workforce skills
• Continuing issues of national security
16. STEM
イシューズをその容器とする
The container is “Issues”.
イシューズに対して、解決策
を考えていくことは、科学だ
けを扱う活動には成りえない。
→STEMとなる
Students will make their Solution for “issues” in
the lesson. It should not be an activity which uses
only science.
And
It will become a STEM activity.
Design×Issues
17. Research Question
Before we will develop the J-STEM model
What should we need to know from an initial implimention?
18. STEM教材とはどんなものか
What are the characteristics of STEM learning?
子どもたちの示すデザインとは?
What will be lead by design activity?
日本型をつくっていくには?
What do we need to develop J-STEM model?
21. 双方向学習過程D-D-Oモデル
Define – Develop – Optimize interactive cycle model
実施されたSTEM教材
STEM Learning Materials in the camp
キャンプの活動の様子
Activities in the camp
36. STEM教材の性質
The meaning to identify problems.
STEM教材開発の道標
How can we develop the integrated STEM activities?
参加者の示した解決策
The solution which made by camp participants.
37.
38. 関連する分野と課題
この教材は、段ボールを使って自分用途に合ったイスをつくる活動です。用意するものは、段ボール、定規、体重計、段ボールカッター、そしてA4デザイン
用紙3枚ずつです。参加者は、与えられた材料から各自自分の目的とする用途に合わせたデザインを描き、そのうえで製作をする。それぞれ一度のプロト
タイプを作り、テストを行う。また、改良点をデザインし直した後作り直してもよい。どのような結果になったとしても、「何がより荷重を支えたか」や、「自分が
目的とした用途に近づくための工夫」についての意見を、「追究ブック」にまとめてこのブースでの活動を終わりにする。
学習指導要領では…
NGSSでは…
活動の概要
双方向学習過程(Learning Cycle) 評価(How to assess the Students?)
・重力
・力の効果(圧力)
・材料の向きと力の関係
自分の用途に合ったイス
をつくろう。
直に床に座るよりも立位へ移行
しやすく活動しやすい。
イスの用途は作業をするためと、
休息をするための2つに分けら
れる。
単位面積当たりの力の
関係を計算する。
自分の下肢の長さと、イ
スの長さを考慮する。
小学校では「風やゴムのはたらき」「てこのつり合いとおもさ」「てこのつり合いの規
則性」「てこの利用」
中学校では「力の働き」「重さと質量の違い」「圧力(水圧)」「仕事とエネルギー」「力
学的エネルギーの保存」
高等学校では「物理量の測定と表し方」「運動の表し方」「直線運動の加速度」
「様々な力」「力のつり合い」「運動の法則」「物体の落下運動」「運動エネルギーと
位置エネルギー」「力学的エネルギーの保存」など
Motion and Stability: Forces and Interactionsとして各学年段階に記述がある。
二つの衝突する物体におけるニュートンの第3法則・物体の運動はその質量
と力に依存する・重力の相互作用に関係する物体の質量に依存するという証
拠に基づいた議論を展開する。
Define問題を明らか
にする-ソリュー
ションを制限しそう
な基準や制約、考
慮点に注意を向け
る。
Developmentソ
リューションを開発
する-異なるソ
リューションの部分
を新しいソリューショ
ンを創りあげるため
に結合する
Optimize最適化す
る-繰り返しテスト
をするシステマチッ
クなプロセスを用い
て、ソリューションを
改良する。
Define:自分の体重を十分に支え
る椅子になるための条件は何か
考える。また、自分の作る椅子は
どんな場面で使うものかをはっき
りさせる。
Development:各自の作った椅子
のなかで、良いポイントは何か、
相談し合う。
Optimize:作り直しを繰り返しなが
ら、最も良い椅子になるよう工夫
する。
1.Defineの場面では、自分の体重をはかり、その体重が載る面積、
その面を支える脚の強度に着目していること。また、椅子を使う場面
をはっきりとイメージし、使用の目的を作業とするか休息とするかに
よって、具体的なデザインの工夫ができている。
2.Developmentの場面では、お互いのプロダクトの良い点を吸収し合
い、自分のプロダクトを改良しようとしている。
3.Optimizeの場面では、Defineの段階で測った体重、面積をはっきり
と定義し、それを支えるための方略を考え出すことができること(成
功していなくても方略が作れているか)また、各自のオリジナルな工
夫ができていること。などを評価する。
関連する分野と課題
Related STEM
Contents & Subject matter
学習指導要領・NGSS
における記述
Description in
Course of Study & NGSS
活動の概要
D-D-Oモデルに
基づいた
繰り返しの学習過程
Iterative Cycle based on DDO model
D-D-Oモデルに
基づいた評価
Assessment based on DDO model
59. * スタンダードを満たすSTEM教材・カリキュラムの開発。
We need to develop STEM leaning materials and its curriculum
* 指導要領と並行して使用できる評価の作成。
need to develop assessment which can use align with the “course of study”
* デザインそのものについて、子どものあらわれをあるがま
まに、よく見る。
need to observe students’ design carefully and find something new as a assessment
* 国際的な学力調査等からの新しい時代に求められる学力
“CPSや21st century skills”などの調査・研究、STEM
文脈での実践。
need to study about Creative Problem Solving or 21st century skills and to make practice on it