This presentation was elaborated by me and Dr. Marion Lebossé and presented at Hopital Cardiologique Louis Pradel. We tried to summarized in 15 minutes the relevant clinical aspects concerning inotropes, vasopressors and other vasoactive agents!
This presentation was elaborated by me and Dr. Marion Lebossé and presented at Hopital Cardiologique Louis Pradel. We tried to summarized in 15 minutes the relevant clinical aspects concerning inotropes, vasopressors and other vasoactive agents!
患者報告アウトカム(patient-reported outcome, PRO)は、quality of life (QOL)や満足度を含む概念であり、健康状態や治療に対する患者自身による評価を指す。患者の視点からの評価という点で、従来の合併症率など医療提供者の視点からの評価を補完しうる。特に形成外科の治療の多くが、機能とともに患者のQOLを改善させることが本質的な目的であることから、治療から生じるコスト・侵襲を正当化するためにも、PROは重要な評価指標となりえる。外科系学会社会保険委員会連合でも、手術の新たな評価指標としてPROを取り入れて、診療報酬の改定に反映させる試みが行われている。PROは抽象的な概念であり、現在は曖昧な用語として頻用されているが、計量心理学的な手法によりその構成要素を明確化させ、客観的に点数化することが可能となっている。本講演では、形成外科におけるPRO研究の基礎、現況と課題につき紹介する。
治療成績の適切な評価基準が少ない形成外科領域における新しい方法として、また新しい研究テーマとして、多くの先生方に興味を持っていただきたいと考えています。
患者報告アウトカム(patient-reported outcome, PRO)は、quality of life (QOL)や満足度を含む概念であり、健康状態や治療に対する患者自身による評価を指す。患者の視点からの評価という点で、従来の合併症率など医療提供者の視点からの評価を補完しうる。特に形成外科の治療の多くが、機能とともに患者のQOLを改善させることが本質的な目的であることから、治療から生じるコスト・侵襲を正当化するためにも、PROは重要な評価指標となりえる。外科系学会社会保険委員会連合でも、手術の新たな評価指標としてPROを取り入れて、診療報酬の改定に反映させる試みが行われている。PROは抽象的な概念であり、現在は曖昧な用語として頻用されているが、計量心理学的な手法によりその構成要素を明確化させ、客観的に点数化することが可能となっている。本講演では、形成外科におけるPRO研究の基礎、現況と課題につき紹介する。
治療成績の適切な評価基準が少ない形成外科領域における新しい方法として、また新しい研究テーマとして、多くの先生方に興味を持っていただきたいと考えています。
11. 参考文献
1)静脈注射の実施に関する指針:日本看護協会,2003
2)Guidelines for the Prevention of Intravascular
Catheter- Related Infections, 2011
3)井上善文: 皮下埋め込み型CVポートを正しく使用
していただくために,株式会社メディコン,2008
4)飯野 京子,森 文子:安全・確実・安楽ながん化学療
法ナーシングマニュアル,医学書院,2008