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140611 教育評価論
- 9. 学習のための評価(AfL)・学習としての評価(AaL) 9
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Clark (2012)
学習のための評価
Assessment for Learning
学習のとしての評価
Assessment as Learning
• 伝達 communication
– 達成目標,目標達成の基準
を伝達する
• 討議 discussion
– 目標達成に向けた方法を教
師と学習者が話し合う
• 計画 planning
– 学習計画の立案に学習者が
参加する
• 可触性 accessibility
– 必要なときに適切な資源によ
る援助が得られる
• メタ認知的 meta-cognitive
– 目標設定,モニタリング,振り返
り
• 環境 environment
– 他者との順位などを比較をしな
い自尊感情が保たれる環境
• 責任 responsibility
– 学習者自身が学習に責任を持つ
• 協同 cooperation
– 教師と学習者が学習状況につい
て双方向的に協同する
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• ○○君
– 形成的評価は教師・生徒の双方向的な
定期的かつ具体的に実施されるものが
最も学習意欲の向上と指導改善に役立
つものであると考えられる。
• ○○君
– 長期的且つ深い能力が身につけられる
ようなもの。
• ○○君
– 形成的評価は、学習者自身が主体的に、
そして継続して自らの学習内容の反省、
改善が出来るよう行うものであるから、
生徒の主体性や自立性を伸長できるよ
うな内容が望ましく、教師が与える課題
もこの目的に沿って作成されるべき。
• ○○君
– 良い形成的評価の定型などは実際のと
ころは存在しない。
形成的評価をどう実施すればよいか
• ○○君
– 教師間での共有・連携,教師と教
師、教師と学習者間を繋ぐ。
• ○○君
– 学習者に無力感を与えない。
• ○○君
– ①教師は数値に依らずに生徒を
観察し,一人一人に向き合いこま
やかな指導をしていき②学習者は
自己評価と相互評価から自身の
内発的動機づけによる学習の姿
勢を維持し③教師と学習者の相
互的な関わりによって互いに能力
を高めていくことである。
• ○○君
– そうしたフィードバックを行ってい
ると生徒と教師間の信頼関係も深
まる。
Editor's Notes
- Ramaprasad (1983): 実現状況と参照レベルの差を明らかにするとともに,その差を埋めるために用いられる情報を与えること。
- Sadler (1989): (Ramaprasad (1983) に加えて) 目標達成に向かうための学習活動における行き当たりばったりな行動や不必要な試行錯誤を回避させること。
- こざるれいな
深い能力:深い処理