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151121_お台場海苔づくり説明会

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  1. 1. 港区立小中一貫教育校お台場学園 お台場海苔づくり説明会 お台場学園前砂浜における 海苔の成長と手入れについて 文部科学省 国立教育政策研究所 文部科学省 国立教育政策研究所 総括研究官 やま 山 もり 森 こう 光 よう 陽 (教育心理学) 平成 27 年 11 月 21 日 この内容は個人的見解であり 国立教育政策研究所の公式見解ではありません
  2. 2. 発表者の専門は教育心理学であり 海苔は専門ではありません
  3. 3. 発表者の専門は教育心理学であり海苔は専門ではありません 小規模学級による学力の底上げ 学校 j に属する児童 i の 1 回目 の学力検査の正答数を Xij, 2 回 目の学力検査の正答数を Yij と して切片と傾きを学級規模 CS で予測する場合の階層的線形モ デル(ランダム傾き,ランダム 切片)は以下の式の通りとなる。 Yij = β0j + β1j(Xij − ¯Xj) + rij, β0j = γ00 + γ01(CS) + γ02 ¯Xj + u0j, β1j = γ10 + γ11(CS) + γ12 ¯Xj + u1j, rij ∼ N(0, σ2 ), uj ∼ N(0, T ). (1) 1回目検査(平均正答数(29.25)からの偏差) 2回目検査の正答数 -1SD +1SD 4044485256 平均学級規模-1SD 平均学級規模+1SD Figure 1: 学級規模と学力の変化 (小2国語)お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 3 / 18
  4. 4. 発表者の専門は教育心理学であり海苔は専門ではありません 学級規模と机間指導 効果的と考えられている机間指 導の実施確率を p,学級規模を CS としてた場合のロジス ティック回帰モデルを以下の式 の通りと仮定。 ベイズ推定を行い,長さ 6 万個 のマルコフ連鎖を発生させ,そ のうち最初の 1 万個をバーンイ ン区間として破棄し,残りの 5 万個にもとづいて β0,β1 を 推定。 log ( p 1 − p ) = β0 + β1CS (2) q q q q q q qqqq q q q qq qq q q q q q q q q qq qqqq qq qq qqqqqqqqqqqq qq q qqq qqq qq qq q qq q 学級規模 実施状況 5 10 15 20 25 30 35 40 全く∼半分くらいいつも・ほとんど Figure 2: 課題レベル FB q q q q q q qqqq q q q qq qq q qqq q q q qqq q qq q qq qq qqqqqqqqqqqqqq q qq q qqq qq qq q q q q 学級規模 実施状況 5 10 15 20 25 30 35 40 全く∼半分くらいいつも・ほとんど Figure 3: 過程レベル FB お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 4 / 18
  5. 5. 海苔の成長と網の手入れの実際
  6. 6. 動画を見ましょう
  7. 7. 海苔の成長と網の手入れの実際 網の手入れの実際 (a) 網を下げる (b) 網を上げる (c) 鳥除け網張り (d) 教材作成 (e) 網剥がし (f) 巡視 Figure 4: 調整及び教材作成 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 7 / 18
  8. 8. 海苔の成長と網の手入れの実際 実体験への接近 ▶ 単元化の困難な題材 ▶ 成長の様子を観察できない ▶ こまめな観察による教材 作成 ▶ 教室における実物の育成 Figure 5: 教室観察用海苔 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 8 / 18
  9. 9. 海苔の成長と網の手入れの実際 海苔の成長 (a) 12 月 23 日 (b) 1 月 5 日 (c) 1 月 13 日 (d) 1 月 17 日中間刈取 (e) 1 月 29 日 (f) 2 月 7 日 Figure 6: 海苔の成長の様子 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 9 / 18
  10. 10. 海苔の成長の傾向
  11. 11. 海苔の成長の傾向 海苔の成長の測定 ▶ 一定期間は指数近似 ▶ 一定期間経過後は多項式 近似 ▶ 網の手入れのための傾向 把握 ▶ 児童が思考する手掛かり Nori growth Day Length(mm) 050100150200250 Figure 7: 海苔成長の測定結果 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 11 / 18
  12. 12. 海苔の成長の傾向 海苔の成長の推定 海苔の生長を推定する式 前半 length = a × bday 後半 length = a + day × b + I(day2 ) データ day14.12 <- c(0,5,9,12,16,21,24,28); lgt14.12 <- c(0,1,2,8,20,50,70,160) day14.3 <- c(28,36,40); lgt14.3 <- c(40,200,250) コード exp14.12 <- nls(lgt14.12~a*b^day14.12, start=list(a=1, b=1)) mlm14.3 <- lm(lgt14.3~1+day14.3 + I(day14.3^2)) お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 12 / 18
  13. 13. 海苔の成長の傾向 海苔の成長の推定 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 13 / 18
  14. 14. 海苔の成長の傾向 推定結果 前半 length = a × bday Table 1: 推定結果 (指数回帰) 定数 推定値 SE t p a .94 .21 4.31 .00 b 1.20 .01 115.90 .00 残差の標準誤差=3.95, df = 6 後半 length = a + day × b + I(day2 ) Table 2: 推定結果 (多項式回帰) 定数 推定値 a -1150.00 b 60.00 I -.63 R2 = 1.00 q q q q q q q q 0 10 20 30 40 050100150200250 Odaiba nori growth estimation (2014−15) Day Length(mm) Figure 8: 成長の様子と推定結果 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 14 / 18
  15. 15. 海苔の成長の傾向 データを用いた指導 Figure 9: データを用いた指導 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 15 / 18
  16. 16. 海苔の成長の傾向 分析結果の活用 (a) 12 月 20 日 (b) 12 月 23 日 (c) 1 月 1 日 (d) 2 月 1 日 (e) 2 月 1 日 Figure 10: 分析結果を活用した網の手入れ お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 16 / 18
  17. 17. まとめ
  18. 18. まとめ 地域と専門家との協同による取り組み 海苔づくりに関して ▶ データ分析とこまめな観察,調整による収量の安定化 教育活動として ▶ データ収集による「頭を使う」学習活動 ▶ こまめな観察による教材作成 ▶ 海苔の成長過程への接近 専門家,学校,地域としての課題 ▶ 考えさせる題材を増やす ▶ 総合学習の目的に迫る ▶ 知の創造の追体験としての教科 ▶ 知の創造の実体験としての総合学習 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 18 / 18
  19. 19. まとめ 地域と専門家との協同による取り組み 海苔づくりに関して ▶ データ分析とこまめな観察,調整による収量の安定化 教育活動として ▶ データ収集による「頭を使う」学習活動 ▶ こまめな観察による教材作成 ▶ 海苔の成長過程への接近 専門家,学校,地域としての課題 ▶ 考えさせる題材を増やす ▶ 総合学習の目的に迫る ▶ 知の創造の追体験としての教科 ▶ 知の創造の実体験としての総合学習 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 18 / 18
  20. 20. まとめ 地域と専門家との協同による取り組み 海苔づくりに関して ▶ データ分析とこまめな観察,調整による収量の安定化 教育活動として ▶ データ収集による「頭を使う」学習活動 ▶ こまめな観察による教材作成 ▶ 海苔の成長過程への接近 専門家,学校,地域としての課題 ▶ 考えさせる題材を増やす ▶ 総合学習の目的に迫る ▶ 知の創造の追体験としての教科 ▶ 知の創造の実体験としての総合学習 お台場学園海苔づくり説明会 海苔の成長と手入れ 平成 27 年 11 月 21 日 18 / 18

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