Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

パブリック・クラウド基盤でVirtual on virtual ってどうよ

752 views

Published on

Virtual on virtual について考えてみる。

  • 要点としては、オールインワン運用はコスト概念を持つ所有(オンプレミス、自営)モデルだから登場したのであって、同じ概念のもとで利用モデルを展開するのは、コスト設計が正しくないということ。せっかく利用モデルになったのだから、調達から安心運用となるようオールインワン(特に、 Virtual on virtual による仮想コンソリデーション)運用ではなく、役割別に構成なさいませんか。ハードウェアの故障懸念が無くなるクラウド利用モデル、だからこそ運用品質も向上させ全体コストを抑えましょう。
       Reply 
    Are you sure you want to  Yes  No
    Your message goes here
  • Be the first to like this

パブリック・クラウド基盤でVirtual on virtual ってどうよ

  1. 1. Virtual on Virtual ってどうよ 所有から利用モデルの クラウドでその考え? FXFROG.COM 斉藤 之雄 2013年3月9日
  2. 2. インデックス• 昔はオールインワンが流行りました• コンソリデーションは整理統合の意• 所有はコスト概念なのか?• 話は少し戻って・・・• 所有モデルでコンソリデーション①• 所有モデルでコンソリデーション②• 仮想化技術を使用したクラウド基盤の登場• 実験的検証の結果 Virtual on Virtual• まとめ
  3. 3. 昔はオールインワンが流行りました• 1台の物理サーバで FireWall, Proxy (Cache), Proxy (Authentication), DNS, Mail, Web 稼働 を実現。どんなものでもポートを分ければ コンソリデーションできました。• FireWallのために高スペックPCサーバを導入 していたのに、セキュリティだけに使用する のは勿体無いからとアプリケションサーバを インストールしてセキュリティ性能を著しく低 下させる企業も続出。
  4. 4. コンソリデーションは整理統合の意• 本来のハードウェアコンソリデーションは同じ 機能や目的のものを集中統合して、投資や 管理コストを低減する目的でした。• オールインワンサーバを問題なく運用する力 がある企業以外はコンソリデーションではな く間違ったコストメリット訴求に乗せられたも のです。小規模イントラネット用はともかく、 オールインワン公開用サーバの運用失敗は 多くあります。
  5. 5. 所有はコスト概念なのか?• いきなり本題を書きましたが、コストです。• 電子メール、企業ドメインは投資コストです。 他社先行されない防衛投資としてもコスト。• コスト概念として「それを削減」することが求 められるのは、コスト設計に問題があります。• 将来成長しないシステムであれば削減しま しょう。成長するのが確実なシステムは効果 的投資を継続しましょう。• そこで、所有から利用モデルが登場しました。
  6. 6. 話は少し戻って・・・• 所有と利用の違いは何か分かりますか?• ドラえもんに登場するジャイアン。彼は所有 なんてしません。常に利用者です。調達手法 に問題があるだけで、自分が所有しているよ うに周囲から搾取利用しています。• 実際のビジネスシーンで搾取はダメですが、 倉庫、トランクルーム、私書箱、転送電話、 レンタルサーバ、クラウドサービスは利用モ デルですよね。
  7. 7. 所有モデルでコンソリデーション①• 物理的にIDEハードディスクを切替、複数OS を使い分ける富士通アルファオメガ謹製 「Winux / ウィナックス」を使用したり・・・
  8. 8. 所有モデルでコンソリデーション②• Hyper-V や Vmware など仮想化技術で仮想 イメージを使い分けたり・・・ Hyper-V で CentOS 5.5 稼働 / http://www.fxfrog.com/archives/1775
  9. 9. 仮想化技術を使用したクラウド基盤の登場• クラウドを使えば、安価コンソリデーションが 出来るのではなかろうか?甘い期待と誘惑。• 誰もが一度は妄想する道です。• 実験的検証 Virtual on Virtual は動作しますが、 これを長期で使用するビジネス環境へ投入でき るのだろうか?また誰が保証するのか?
  10. 10. 実験的検証の結果 Virtual on Virtual- FXFROG.COM 調べ(クラウド基盤はいずれも最小構成インスタンス,最終結果は Ubuntu Live 基本ログインできるまで)オンプレミス クラウド基盤名 Hyper-V KVM 結果WS2012R2 WS2012R2 ○Ubuntu Ubuntu ○CentOS CentOS ○ IBM SCE WS2008R2DC × IBM SCE Ubuntu △ ※1 Windows Azure WS2008R2DC ○ Windows Azure Ubuntu △ ※2 Cloud n CentOS △ ※3 ※1 bootstrap から進行するも、起動したりしなかったり不安定 ※2 起動するように見えて、無応答が続くときがある ※3 導入展開がクラウド基盤では一番早かったが、※1同様の現象
  11. 11. まとめ• 所有モデルの概念を持ったまま利用モデル でもシステム・コンソリデーションを展開する のは如何なものか• パブリッククラウドではなく、プライベートクラ ウドでは、この限りではありません。• 実験的検証の成功≠長期ビジネス動作• パブリック・クラウドでのVirtual on Virtual は 却って手間が増大(VDI 基盤としての Virtual on Virtual は設計としてはアリですが、そうで なければ疑問の域) 以上

×