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安城市民防災フェア60プレイベント発表資料
- 9. 課 題
∗ ☆ 1番重要なこと
家族の減災のために自主防災組織を活かす
発災時、家
安否確認の
族の状況を
ルールを確
書いたメモ
立しておく
を家屋には
こと
っておく
- 10. 誰とつながるか
隣近所 行 政
事前に、向こう三軒両隣、組別、自主防災会、町内会、
行政等あらゆる組織と話し合いをする。
【安城市民18万人と
つながるには、まずお
隣とつながること】
- 14. 避難所の“円滑な ” 運営
① 各地区のリーダーが自覚すること
特命者 / 地域の防災リーダー etc.
② リーダー同士の連携
対応方法の共有
③ 自主訓練
シミュレーション
- 15. 普段からの絆が大切!
地域の 市の防災を
防災リーダー 司る人
避難所を
運営する人
避難する市民も知っておかないといけないのでは…
- 16. 今のうちにすべきこと!
私たちは
避難所の“円滑な”運営のために
地域の防災リーダー
市の防災を司る人
避難所を運営する人
が相互につながり
自主防災訓練をします!
- 27. ワーキング グループ紹介16業
種
・コープあいち ・八千代病院 ・安城市スカウト連協
・東邦ガス㈱ ・アイシン精機㈱ ・安城市土木課
・㈱ユニー(安城南店) ・㈱丸山組
・アイシン・エィ・ダブリュ㈱
・安城市都市計画課 ・㈱デンソー(安城・高棚) ・JAあいち中央
・碧海信用金庫 ・㈱デンソーユニティサービス
・㈱マキタ ・㈱イノアックコーポレーション
私達はいろんな業種の担当者が集まって、
どのような地域支援が出来るか?議論した。
- 34. ① 情報ネットワークを考えるグ
◆ メンバー ループ
安城市土木課 神谷征裕
㈱キャッチネットワーク 宮田美穂 (
藤元博)
NPO 法人 Co.mimi 野村綾子
NPO 法人 NPO 愛知ネット 伊藤健太
㈱エフエムキャッチ 村瀬進治
安城更生病院 長谷川雅敏 (小林
将)
◆ ファシリテータ
( 有 ) アップフィールド 上田由理
NPO 法人 Co.mimi 野村綾子
- 36. ② 一番大事なこと 家族の
安否
衣食住の
確保
災害時に必要な情報を 障害者の
安否
入院患者の
集約しておくこと 安否
ライフライン
安全な
避難所
被害状況
- 39. ⑤FM いわき
コミュニテイ FM 放送の力を発揮した役割
1. 被災後のライフライン復旧情報
2. 行政からの情報
(避難所情報・安否確認情報など)
3. 生活関連情報
(衣・食・住に関する不足情報など)
4. 心を癒す元気の出る音楽の提供
Editor's Notes
- それでは、防災教育グループの発表を始めさせていただきます。 安城市役所生涯教育課の野本久恵です。よろしくお願いします。 私たち防災教育グループは、中学校の先生をはじめ教育に関わるメンバーで、発災後から72時間までをシミュレーションし、何が一番心配なのか、誰とつながっておくべきなのか、について検討をしてきました。
- 私たち教育に関わる人間として、発災後から72時間までの間で、何が一番心配なのか。 それは、「避難所の円滑な運営ができるかどうか」です。 学校などの公共施設は災害時に避難所になり、地域の方々を受け入れることになりますが、そこで働く私たちは、避難所をどのように開設し、運営していくのかを知りませんでした。 避難所となる公共施設には、災害時、特命者という市職員や地域の防災リーダーが駆けつけることになっていますが、大震災の際には、たどり着けないということも予想されます。 避難所となる公共施設に関わる私たちも避難所の運営について知っておくべきだと考えます。 では、避難所を円滑に運営するためには、どうしたらいいのでしょうか? 私たちは、避難所を円滑に運営するためには、次の3点が重要だと考えます。 第1に、私たち避難所となる公共施設に勤務する人間も含めた、避難所運営のリーダーたちが自覚すること。 第2に、避難所運営のリーダー同士が連携すること。 第3に、訓練を行うこと。 です。
- では、普段、誰とつながっておくべきなのでしょうか? 避難所に関わる人々、各地区の防災リーダーや市の防災を司る人、そして避難所を運営する人が、普段から顔の見える関係を築き、連携していることが大切だと、私たちは思います。 また、避難する人に、避難所がどのような仕組みで運営されるのかを知ってもらうことも大切で、そのためには、地域の方とも、普段から顔の見える関係を築いておくことが理想だと考えます。
- 以上の検討を踏まえ、今のうちにしておくべきことを宣言文としてまとめました。 私たちは、避難所の“円滑な”運営のために、各地区のリーダー、市の防災を司る人、避難所を運営する人、が相互につながり、自主防災訓練をします。
- それでは、どのような訓練が望ましいのでしょうか? 避難所を立ち上げ、運営する人だけでなく、そこに避難する地域の方も巻き込んで、地震発生から、避難所の開設・運営までを市全体で訓練する。例えば、現在行われている学校での避難訓練を拡大し、発災から避難所の運営までをシミュレーションできる、そういった訓練が理想だと、私たちは考えます。
- また、防災教育という視点からできることはないかということについても話し合いました。 ここからは、篠目中学校の○○先生に発表していただきます。 篠目中学校の○○です。よろしくお願いします。 災害時には中学校も避難所となります。そのとき、中学生にできることないでしょうか? 例えば、子どもたちが率先して動き、協力することができれば、大人も動き、避難所の円滑な運営につながるのではないでしょうか。 また、大災害時には、避難してきた方の精神的な問題も大きいと予想されます。そのときに、子どもたちとコミュニケーションをする、ふれあうことで救われることもあると考えます。 そこで、これからの学校教育の中で、防災を意識した指導をするならば、次のようなことが考えられます。 ① 簡単な仕事のサポートができる生徒を育成するために、日々の給食当番や掃除当番などを確実にできるようにする。 ② 心のサポートができる生徒を育成するために、道徳指導の中で「思いやり」を取り扱う単元に力を入れる。 ③ 地域の方と円滑にかかわることができるように、日頃から地域の方と接する機会を多く設ける。 また、地域の方にも生徒たちを知ってもらうことも大切です。 そのために、学校行事は地域の方々を招いたり、授業参観などの機会を多く設けたりし、地域の方々に日々の中学生の様子を知って頂けるようにすることも大切だと考えます。 防災・減災の知識を生徒に教えることも大切ですが、あわせて、いざというときに動ける生徒になるよう常日頃から意識しておくことも同じくらい大切なことだと考えます。 以上で、防災教育グループの発表を終わります。 ありがとうございました。
- それでは発表します。 私たちは、地域支援グループとして、災害発生から72時間までの、個人または企業人として心配なこと、重要なことなどを話し合ってきました。 メンバーはご覧のとおり、安城市内のいろんな業種の担当者で構成されていて企業としてどのような地域貢献ができるかを考えました。 私は 八千代病院の 坂入と申します。よろしくお願いします。 ( 聴講者が眺めるため、少し間をおく) (次のスライド)
- これは わたしたち地域支援グループがワークショップで話し合っている様子です
- 一番重要なことは ・・・・・・・・ という結論になりました 具体的には まず 災害発生時の家族などの安否確認について最悪の状況を想定して どの方法で確認を取るか常日頃から訓練をしておくこと たとえば連絡は 携帯電話なのか メールなのか 最近のツールでは ツイッターなのか フェイスブックなのか 災害用伝言ダイヤルなのか通信手段を共有できるようにしておくことが大切です ちなみに災害用伝言ダイヤルは平常時には利用できませんが毎月 1日と15日 0 時から 24 時まで体験利用できま すのでいざという時のために試しておくのも一つの方法です 減災のために各自でできる対応策としては 家具の固定 非常食の確保 避難場所の把握 などです そのほかの意識高揚策としては、安城市の防災訓練が毎年8月最後の土曜日にどこかの小学校か中学校で開催されますのでそれを見に行くだけでも意識づけになると思います。 次に 災害発生時の情報の収集と提供手段を確立しておくために、平常時、誰とつながっておくかということですが・・・(次のスライド)
- 私たちははじめ 企業 団体として (スライドイン) 官公庁 市役所とつながるという一方通行的な結論でしたが これでは頼りっきりになってしまい、市役所からの指示がないと企業として 動けない または動かないことが予想されるため 市役所だけでなく、 企業間どおし (スライドイン) さらには地域の活動団体ともつながって 災害時には市役所からの指示がなくても 企業 団体として活動することが重要である という結論に変わりました。
- 最近の協定の事例としては 安城市さんと 愛知県食品衛生協会安城支部さん との 食品の衛生確保の協力に関する協定があります。 これは災害時に講習で養成した食品衛生指導員を避難所に派遣し 炊き出しなどで出される食品の管理 や食器の消毒 を指導し また安城市内の飲食店に呼びかけ 食料品等の救援物資を提供する協定です (少し間をおく)
- そして私たち 地域支援グループの最終的なスローガンとしましては (スライド読む) ということになりました 少し話がそれますが 今年8月29日に内閣府中央防災会議の有識者会議から南海トラフでのマグニチュード9の地震が発生した場合、最大32万人が亡くなり その7割が津波による被害である という発表がありました 新聞を読むと安城市では津波の被害はそれほどないけれども液状化は予想されるため こういったタイムリーな情報を含んだ防災訓練などが大切であると感じました そして 私たちは 企業 団体のグループということで 経営資源としてよく使われる 人・物・金・情報の流れを例にとりますと まず人の流れとして 自分はどんな指示を出すか または 誰から指示を受け 誰と行動するのか 物はどこから何を調達して どこへ持っていくのか お金はとばしまして 情報収集手段は何か その情報を誰に伝えるのか といったことを ひとつひとつ検討していくことが重要になってきます。 最後に、この実務者会議が発表したら終わり いわゆる絵に描いた餅 ではなく実際にどうつながっていくのかといった継続的、かつ具体的な話し合いができればいいなあと考えています 以上 ご静聴ありがとうございました