Flutterを用いたDart言語での開発に加えてCloud Firestoreも用いてAndroid端末向けのポートフォリオアプリの開発を行った。開発のためにFlutterとCloud Firestoreを用いた理由としては比較的新しい技術を用いたアプリ開発を行ってみたいと考えたためである。また、ポートフォリオアプリは学内の学生向けに作ることができれば制作課題が生まれた際に参考となる過去の作品が閲覧出来て便利だと考えたためである。

1. ポートフォリオアプリの制作
3119051 角田研究室 長谷川和紀
AOMORI SIX 合同学修・研究発表会
青森大学 ソフトウェア情報学部 角田研究室チーム

2. クリエイティブ系のポートフォリオのためのモバイルアプリの開発
制作内容
ターゲット
学内の学生（制作課題のある授業の学生やほかのゼミの学生）
評価方法
制作アプリと既存の類似アプリBehanceとの比較

3. 類似アプリBehanceの紹介
クリエイター向けに設計されたアドビシステムズのSNSである。作品の公開ができ
るだけではなく、世界中の求人情報を公開しているため、海外で仕事をしたいクリ
エイターにも適したサービスと言える
概要
基本機能
・クリエイターの作品を閲覧
・クリエイティブ領域ごとの作品ギャラリーの閲覧
・ライブ動画コンテンツの視聴
・自身の作品の公開
・求人への応募（クリエイター向き）
・クリエイターの求人募集（企業向き）

4. アプリの概要
ゼミ生1 ゼミ生1の作品
ゼミ生2 ゼミ生2の作品
登録
同じゼミの学生
や次年度ゼミ生
閲覧
コメント
この部分よくできて
るなあ．．．
先輩はどんなものを
作ったんだろう
ゼミ生1
ゼミ生2
ポートフォリオアプリ

5. アプリの全体構成
開発環境 フレームワーク
インストール
クラウドサービス
データベース
連携

6. 登録画面
作品一覧画面
コメント入力画面
画面遷移図
画像選択画面
写真追加
ラベル
テキストボックス
ボタン
ひとつ前の画面に戻る
写真フォルダ
タイトル
作品
登録
コメント一覧
コメント
入力
戻る
戻る
戻る
登録
戻る
ホームボタン
（作品一覧画面に戻る）
個別作品画面 画像選択
紹介文
タイトル
タイトル
登録日
コメント
入力
コメント
追加
タイトル
制作者名 登録日入力
制作者名入力
タイトル
入力
紹介文入力

7. 制作したアプリ：Home（作品一覧画面）
スクロール前 スクロール後

8. 制作したアプリ：SingleView（個別作品画面）

9. 制作したアプリ：Register（登録画面）
情報入力前 情報入力後

10. 制作したアプリ：画像選択画面
フォルダ選択画面 フォルダ選択後画面 画像追加画面

11. Behanceとの比較：作品一覧画面
Behance MyPortfolioApp

12. Behanceとの比較：個別作品画面
Behance MyPortfolioApp

13. Behanceとの比較：登録画面
Behance MyPortfolioApp

14. アプリの評価と改善点
評価
今回制作したポートフォリオアプリはクリエイティブ系の課題を抱えた大学生向けに開
発を行った。機能としては登録と閲覧のみで実装しており、比較の通りシンプルなデザ
インとなっているため操作が簡単で扱いやすい。Behanceはポートフォリオアプリであ
るが、SNSとしての側面もあり求人の募集・応募が可能なことからユーザー同士が繋
がりやすい設計になっている。
改善点
作品の魅力を伝えるために、作品の画像は2枚以上登録できるようなデザインにする
べきであった。また、登録する内容に縛りをつけていないため登録件数が増えていくこ
とで様々なジャンルの作品が混在してしまことが考えられるため、Behanceのように閲
覧者側が見たいものを検索できるようにするべきであった。