SlideShare a Scribd company logo
1 of 30
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
空気を読む家 6th シナリオ
『人を見守る安心安全な空気を読む家』
LookingGlassで空間のAR
2020年2月7日
先端IT活用推進コンソーシアム
ビジネスAR研究部会 リーダー
TIS株式会社 井出 将弘
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
本日のアジェンダ
ビジネスAR部会の取り組み
LookingGlassで空間のAR
まとめ、今後に向けて
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
ビジネスAR部会について
3
• 活動目的 :
最先端のAR技術の把握と習得、及び今後の社会やビジネスの変
化を踏まえたARの活用(ビジネスAR)について、研究することを活
動目的とする。さらに活動成果を発信していく。
• 活動内容 :
1) ビジネスARを創出、普及・展開するための考察・議論・グルー
プ活動
2) AR技術への理解を深めるためのプロトタイプ開発・試行実験
3) 上記活動を成果物としてまとめ、外部発信の活性化
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
ビジネスAR部会の考えるAR
4
• 人間の感覚をITで拡張すること
• 日本語では、「拡張現実感」、または「拡張
現実」
視聴
触
味
嗅
α
バランス感覚、認知など
空間に情報
を付与
少しの動作
で物体を
操作
雑音をoff、
必要な音の
Volume up
危険な場
所・物体か
ら
悪臭
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 5
自動化と自在化
5
・人間代替
―やりたくないこと
―危険作業
―高負荷作業
・肉体・精神
―繰り返し作業
―高信頼作業
・人間拡張
―やりたいこと
―表現・創造
・クリエイティブクラス
―娯楽・余暇
―コミュニケーション
―承認・奉仕
引用:稲見先生
自動化 自在化
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
AJ(Automated Judgement)とAH(Augmented
Human)
• AJは「判断も機械・ソフトが行う。」といった方式
– いわゆる「自動化」
– 自動判断の精度を高めるためには、フィジカルのあら
ゆる事物を細かくデジタル化する必要がある
CPS、デジタルツイン
• AHは「判断は人間が行う。機械・ソフトは人間
能力の拡張に徹する。」といった方式
– 稲見先生のいう「自在化」
– フィジカルのあらゆる事物を予め全てデジタル化する
必要はないが、局所的なサポートのためのセンシン
グ・計算・フィードバックは一瞬で行う必要がある
リアルタイム、インタラクション
6
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
空間OSを中心としたインタラクション(空間のAR)-1
7
• フィジカルのインタラクションをサイバー側
で制御
フ
ィ
ジ
カ
ル
・
物
理
空
間
サ
イ
バ
ー
・
論
理
空
間
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
空間OSを中心としたインタラクション(空間のAR)-2
8
①フィジカルの事物をサイバーに写像
フ
ィ
ジ
カ
ル
・
物
理
空
間
サ
イ
バ
ー
・
論
理
空
間
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
空間OSを中心としたインタラクション(空間のAR)-3
9
②サイバー側で事物間のインタラクションを
発動
フ
ィ
ジ
カ
ル
・
物
理
空
間
サ
イ
バ
ー
・
論
理
空
間
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
空間OSを中心としたインタラクション(空間のAR)-4
10
③フィジカルにインタラクションをフィード
バック
フ
ィ
ジ
カ
ル
・
物
理
空
間
サ
イ
バ
ー
・
論
理
空
間
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
LookingGlassで空間のAR
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
今回の実装イメージ
• 離れた家と空間的につながっている感を出したい
– リアルタイム
– 3次元で没入感、存在感がある
– インタラクティブ
– アプローチャビリティ
→箱庭空間、箱庭インターフェース
12
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
実装すること
• 箱庭空間の表現
• 箱庭空間を操作して物理空間を操作する
• 空間OSとの通信
• OpenPoseの骨格データからアバターをアニメー
ションさせる
• サーモ画像のデータから室温表現
13
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
箱庭空間の表現(デバイス選定)
• 案1:VRHMD(例:Oculus Quest)
→ 没入感はよいが、アプローチャビリティが悪い。
• 案2:MRHMD(例: HoloLens)
→ 常時着用というユースケースはまだ困難
• 案3:物理的な3Dモデル+プロジェクションマッピング
→現実的ではない
• 案4:裸眼立体視ディスプレイ(LookingGlass)
→アプローチャビリティ◎。没入感もある。箱庭感。
14
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
Looking Glassについて
• Looking Glassとは
Looking Glass Factory社が製造、販売している裸眼立体視ディスプレイ。
2018年7月から発売開始。スタンダード(8.9インチ)とラージ(15.6インチ)の2
機種とPCを内蔵したオールインワンモデルの「Looking Glass Pro」が発売されて
います。11月に開催されたデジタルコンテンツエキスポでは最新モデルの32インチ
ディスプレイ「Looking Glass 8K Immersive Display」が発表されました。
• 特徴
– 比較的安価(スタンダードで600ドル、ラージで3000ドル)
– PCにHDMIとUSBで接続するだけでディスプレイとして認識
– UnityのSDKがあり、裸眼立体視の知識がなくても開発可能
15上記画像はLooking Glass Factory社より提供
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
箱庭空間作成
16
• 今回は簡単なデモのため、Unityのシーンに無料の
家具アセットを配置
• LookingGlassのSDKにあるHoloplay Capture
のプレハブを配置するだけでLookingGlass用の
多視点映像が表示される
Unityのシーン 緑の枠が箱庭空間 LookingGlass用映像
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
箱庭空間を操作して物理空間を操作する
• 操作デバイス
– LookingGlassと相性のよいハンドジェスチャセンサー
のLeapMotionで実装
• LeapMotionのメリット、デメリット
– メリット
• 何も持ったり装着しなくてよい
• 手の動作で3次元空間を直感的に操作できる
– デメリット
• センサーの挙動を理解するまで慣れが必要
• マウス、キーボードに比べると決定動作は不安定
17
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
LeapMotionを使ったインタラクション
• 今回は箱庭空間のライトを点灯すると現実のラ
イトが点灯するというデモを実装
• 箱庭空間での表現はスタンドライトに手を触れる
ことで照明のオンオフを実現。箱庭空間の照明
の状態を変更するとともに空間OSに照明の状
態を通知
18
緑の球状の枠が当たり判定 触れると光る
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
システム構成
• ハードウェア:
– Looking Glass
– ゲーミングノート(RTX2070)
– LeapMotion
19
空間OS
Unity
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
空間OSとの通信
• UnityでWebSocket通信
– Unity自体にはWebSocket通信に関する機能がない
→C#で使えるwebsocket-sharpを採用
• JSONのデータ変換
– Unity標準のJsonUtilityは事前のクラス定義が必要なため、
空間OSから受信したJSONのパースにUtf8Jsonを採用
• UniRxでのイベント化
– パース後のデータはUniRxでイベント化し、イベントを
Subscribeしているクラスに通知。
– ※重要※ WebSocketの受信処理はメインスレッドとは別ス
レッドで実行されるため、イベントを受信したクラス内でUnityの
APIを使用する場合はSynchronizationContextでメインス
レッドに戻す。
20
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
OpenPoseの骨格データからアバターをアニメーション-1
• OpenPoseの骨格データからUnityで2D描画
25点の骨格データの座標(x,yが0~1のデータ)にUnityのUICanvasの解像度を
乗算し、UI座標に変換。座標を元にOpenPose Unity Pluginで2D描画
• 2D描画→3D座標変換
RectTransformUtilityでUI座標→ 3D座標に変換
21
//UI座標からスクリーン座標に変換
Vector2 screenPos = RectTransformUtility.WorldToScreenPoint(_canvas.worldCamera, rectTransform.position);
//ワールド座標
Vector3 result = Vector3.zero;
//スクリーン座標→ワールド座標に変換
RectTransformUtility.ScreenPointToWorldPointInRectangle(rectTransform, screenPos, _canvas.worldCamera, out result);
2D描画
白い四角が3次元上の座標
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
OpenPoseの骨格データからアバターをアニメーション-2
• 3D座標→アバターアニメーション
→FinalIKでアバター制御。頭、手、足をターゲットとし
て設定
→アバターはUnity-Chanを使用
※FinalIKは最近流行しているVtuberのアバター制御
によく使用されているアセット
22
https://assetstore.unity.com/packages/tools/animation/final-ik-14290
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
OpenPoseの骨格データからアバターをアニメーション-3
• 結果
23
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
OpenPoseの骨格データからアバターをアニメーション-4
• 評価
– 足のIKターゲットが逆になることがある
– 手を頭の上で振っていることはわかる
– 屈伸したということもわかる
→2Dの推定でもある程度3Dキャラクターを操作できる
→3D推定等でより自然な動きに改善は可能
24
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
プライバシーに配慮したアニメーション
• 前述のとおり、2Dの骨格推定である程度の行動
がわかってしまうため、プライバシーに配慮した立
位、臥位の2パターンのアニメーションを行うモード
も実装
25
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
サーモ画像のデータから室温表現
• サーモ画像のデータからは平均の温度を取得で
きるため、それを用いて照明の色を変更
26
温
暖 熱
寒涼
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
ソフトウェア構成
27
Unity
3Dゲームエンジン
HoloPlaySDk
LookingGlass対応
websocket-sharp
WebSocket通信
openpose_unity_plugin
OpenPose描画
Leap Motion Core
LeapMotion対応
UniRx
Unity用リアクティブプログラミング拡張
FinalIK
アバター制御
Utf8Json
Json変換
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
今後にむけて
• 次回は空間への没入とインタラクション=HMDを
使ったユースケースにチャレンジしたい
• コンテクスト、リアルタイムで価値あるARを
– 空間OSの価値の可視化をより深耕
• よりアンビエントな感覚拡張
– ウェアラブル
– インプランタブル
– インビジブル
28
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
まとめ
• 空間OSを介したリアルタイムセンシングデータの可
視化
• 箱庭インターフェースと直感的な操作でフィジカルス
ペースを変更
• 空間のARの第一歩
これからも空間OSを中心としてワクワクする拡張現
実の未来を議論、実装していきます!
29
Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
http://aitc.jp
https://www.facebook.com/aitc.jp
最新情報は
こちらをご参照ください
ハルミン
AITC非公式イメージキャラクター

More Related Content

What's hot

国内初Cloud stack採用のオープンクラウドサービス
国内初Cloud stack採用のオープンクラウドサービス国内初Cloud stack採用のオープンクラウドサービス
国内初Cloud stack採用のオープンクラウドサービス
KajiBook
 
D11 一つのデータベースでは、夢を現実に変えられない -Human Dreams. Make IT Real- by Taichi Ishikawa
D11 一つのデータベースでは、夢を現実に変えられない -Human Dreams. Make IT Real- by Taichi IshikawaD11 一つのデータベースでは、夢を現実に変えられない -Human Dreams. Make IT Real- by Taichi Ishikawa
D11 一つのデータベースでは、夢を現実に変えられない -Human Dreams. Make IT Real- by Taichi Ishikawa
Insight Technology, Inc.
 

What's hot (20)

DLL#3 Microsoft Community & AI Update
DLL#3 Microsoft Community & AI UpdateDLL#3 Microsoft Community & AI Update
DLL#3 Microsoft Community & AI Update
 
<インフラ管理者向け>チームでのAI開発を支援するAI開発プラットフォームKAMONOHASHI
<インフラ管理者向け>チームでのAI開発を支援するAI開発プラットフォームKAMONOHASHI<インフラ管理者向け>チームでのAI開発を支援するAI開発プラットフォームKAMONOHASHI
<インフラ管理者向け>チームでのAI開発を支援するAI開発プラットフォームKAMONOHASHI
 
Android/iOS端末におけるエッジ推論のチューニング
Android/iOS端末におけるエッジ推論のチューニングAndroid/iOS端末におけるエッジ推論のチューニング
Android/iOS端末におけるエッジ推論のチューニング
 
PFN x Microsoft Alliance
PFN x Microsoft AlliancePFN x Microsoft Alliance
PFN x Microsoft Alliance
 
ディープラーニングの社会実装の鍵となるエッジコンピューティング
ディープラーニングの社会実装の鍵となるエッジコンピューティングディープラーニングの社会実装の鍵となるエッジコンピューティング
ディープラーニングの社会実装の鍵となるエッジコンピューティング
 
AI x ロボティクス x ブロックチェーンによる次世代自律テクノロジー
AI x ロボティクス x ブロックチェーンによる次世代自律テクノロジーAI x ロボティクス x ブロックチェーンによる次世代自律テクノロジー
AI x ロボティクス x ブロックチェーンによる次世代自律テクノロジー
 
衛星データプラットフォーム「Tellus」を使ってみよう
衛星データプラットフォーム「Tellus」を使ってみよう衛星データプラットフォーム「Tellus」を使ってみよう
衛星データプラットフォーム「Tellus」を使ってみよう
 
PFN 深層学習事例紹介、PFN/MSアライアンス テクノロジーアップデート
PFN 深層学習事例紹介、PFN/MSアライアンス テクノロジーアップデートPFN 深層学習事例紹介、PFN/MSアライアンス テクノロジーアップデート
PFN 深層学習事例紹介、PFN/MSアライアンス テクノロジーアップデート
 
量子アニーリングの研究開発最前線
量子アニーリングの研究開発最前線量子アニーリングの研究開発最前線
量子アニーリングの研究開発最前線
 
20170922_5_スポーツマンの夢を実現するスタートアップ、株式会社スプライザの活動紹介
20170922_5_スポーツマンの夢を実現するスタートアップ、株式会社スプライザの活動紹介20170922_5_スポーツマンの夢を実現するスタートアップ、株式会社スプライザの活動紹介
20170922_5_スポーツマンの夢を実現するスタートアップ、株式会社スプライザの活動紹介
 
衛星データプラットフォームTellusを使ってみよう
衛星データプラットフォームTellusを使ってみよう衛星データプラットフォームTellusを使ってみよう
衛星データプラットフォームTellusを使ってみよう
 
Jazug-8th: Azure AKS & FIWARE & Robot
Jazug-8th: Azure AKS & FIWARE & RobotJazug-8th: Azure AKS & FIWARE & Robot
Jazug-8th: Azure AKS & FIWARE & Robot
 
国内初Cloud stack採用のオープンクラウドサービス
国内初Cloud stack採用のオープンクラウドサービス国内初Cloud stack採用のオープンクラウドサービス
国内初Cloud stack採用のオープンクラウドサービス
 
IoT勉強会「とりあえずIoT的なものを作ってみた ~センサーデータの測定・収集・蓄積・分析・出力まで~」
IoT勉強会「とりあえずIoT的なものを作ってみた ~センサーデータの測定・収集・蓄積・分析・出力まで~」IoT勉強会「とりあえずIoT的なものを作ってみた ~センサーデータの測定・収集・蓄積・分析・出力まで~」
IoT勉強会「とりあえずIoT的なものを作ってみた ~センサーデータの測定・収集・蓄積・分析・出力まで~」
 
Microsoft ではじめる AI DLラボ パートナープログラムご紹介
Microsoft ではじめる AI DLラボ パートナープログラムご紹介Microsoft ではじめる AI DLラボ パートナープログラムご紹介
Microsoft ではじめる AI DLラボ パートナープログラムご紹介
 
D11 一つのデータベースでは、夢を現実に変えられない -Human Dreams. Make IT Real- by Taichi Ishikawa
D11 一つのデータベースでは、夢を現実に変えられない -Human Dreams. Make IT Real- by Taichi IshikawaD11 一つのデータベースでは、夢を現実に変えられない -Human Dreams. Make IT Real- by Taichi Ishikawa
D11 一つのデータベースでは、夢を現実に変えられない -Human Dreams. Make IT Real- by Taichi Ishikawa
 
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(6)
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(6)ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(6)
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(6)
 
SORACOM UG 農業活用コミュニティ #1 | IoT向け通信プラットフォーム「SORACOM」ご紹介
SORACOM UG 農業活用コミュニティ #1 | IoT向け通信プラットフォーム「SORACOM」ご紹介SORACOM UG 農業活用コミュニティ #1 | IoT向け通信プラットフォーム「SORACOM」ご紹介
SORACOM UG 農業活用コミュニティ #1 | IoT向け通信プラットフォーム「SORACOM」ご紹介
 
AITCクラウド部会 2014年度 これまでの振り返りとこれから
AITCクラウド部会 2014年度 これまでの振り返りとこれからAITCクラウド部会 2014年度 これまでの振り返りとこれから
AITCクラウド部会 2014年度 これまでの振り返りとこれから
 
ChainerMNが即座に使える環境を提供するXTREME DNA HPC Cloud
ChainerMNが即座に使える環境を提供するXTREME DNA HPC CloudChainerMNが即座に使える環境を提供するXTREME DNA HPC Cloud
ChainerMNが即座に使える環境を提供するXTREME DNA HPC Cloud
 

Similar to ITフォーラム2020 AITC(3)

Windows 8 Developers カンファレンス
Windows 8 Developers カンファレンスWindows 8 Developers カンファレンス
Windows 8 Developers カンファレンス
Kaoru NAKAMURA
 
災害監視無人機システムと 災害監視無人機システムとFOSS4Gとの関わり ((独)宇宙航空研究開発機構 都甲 様)
災害監視無人機システムと 災害監視無人機システムとFOSS4Gとの関わり ((独)宇宙航空研究開発機構 都甲 様)災害監視無人機システムと 災害監視無人機システムとFOSS4Gとの関わり ((独)宇宙航空研究開発機構 都甲 様)
災害監視無人機システムと 災害監視無人機システムとFOSS4Gとの関わり ((独)宇宙航空研究開発機構 都甲 様)
OSgeo Japan
 
基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」
Cybozucommunity
 

Similar to ITフォーラム2020 AITC(3) (20)

3-2)『空気を読む家』とメタバース駆動開発構想
3-2)『空気を読む家』とメタバース駆動開発構想3-2)『空気を読む家』とメタバース駆動開発構想
3-2)『空気を読む家』とメタバース駆動開発構想
 
Windows 8 Developers カンファレンス
Windows 8 Developers カンファレンスWindows 8 Developers カンファレンス
Windows 8 Developers カンファレンス
 
3-1)『空気を読む家』とメタバース駆動開発構想 空間OS モノと社会をつなげる
3-1)『空気を読む家』とメタバース駆動開発構想   空間OS モノと社会をつなげる3-1)『空気を読む家』とメタバース駆動開発構想   空間OS モノと社会をつなげる
3-1)『空気を読む家』とメタバース駆動開発構想 空間OS モノと社会をつなげる
 
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(2)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(2)ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(2)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(2)
 
IoTデータ活用のフィードバックループ
IoTデータ活用のフィードバックループIoTデータ活用のフィードバックループ
IoTデータ活用のフィードバックループ
 
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(1)
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(1)ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(1)
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(1)
 
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』
データサイエンティスト協会 木曜勉強会 #02 講演2:『ビッグデータの0次分析手法と適用例のご紹介 ~俯瞰から始まる企業内ビッグデータの活用~』
 
Cocos2d-xの深層 Cocos2d-x組み込みによるピュアAndroid/iOSアプリの外科手術的統合
Cocos2d-xの深層 Cocos2d-x組み込みによるピュアAndroid/iOSアプリの外科手術的統合Cocos2d-xの深層 Cocos2d-x組み込みによるピュアAndroid/iOSアプリの外科手術的統合
Cocos2d-xの深層 Cocos2d-x組み込みによるピュアAndroid/iOSアプリの外科手術的統合
 
ITフォーラム2020 AITC(4)
ITフォーラム2020 AITC(4)ITフォーラム2020 AITC(4)
ITフォーラム2020 AITC(4)
 
Cocos2d-xの深層〜Cocos2d-x組み込みによるピュアAndroid/iOSアプリの外科手術的統合
Cocos2d-xの深層〜Cocos2d-x組み込みによるピュアAndroid/iOSアプリの外科手術的統合Cocos2d-xの深層〜Cocos2d-x組み込みによるピュアAndroid/iOSアプリの外科手術的統合
Cocos2d-xの深層〜Cocos2d-x組み込みによるピュアAndroid/iOSアプリの外科手術的統合
 
ITフォーラム2024 AITCセッション(3)
ITフォーラム2024 AITCセッション(3)ITフォーラム2024 AITCセッション(3)
ITフォーラム2024 AITCセッション(3)
 
空気を読む家のキッチン(3-2)
空気を読む家のキッチン(3-2)空気を読む家のキッチン(3-2)
空気を読む家のキッチン(3-2)
 
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918
 
ITフォーラム2021 先端IT活用推進コンソーシアム(4/7)
ITフォーラム2021 先端IT活用推進コンソーシアム(4/7)ITフォーラム2021 先端IT活用推進コンソーシアム(4/7)
ITフォーラム2021 先端IT活用推進コンソーシアム(4/7)
 
Distributed Cloud Architecture CODT2023
Distributed Cloud Architecture CODT2023Distributed Cloud Architecture CODT2023
Distributed Cloud Architecture CODT2023
 
災害監視無人機システムと 災害監視無人機システムとFOSS4Gとの関わり ((独)宇宙航空研究開発機構 都甲 様)
災害監視無人機システムと 災害監視無人機システムとFOSS4Gとの関わり ((独)宇宙航空研究開発機構 都甲 様)災害監視無人機システムと 災害監視無人機システムとFOSS4Gとの関わり ((独)宇宙航空研究開発機構 都甲 様)
災害監視無人機システムと 災害監視無人機システムとFOSS4Gとの関わり ((独)宇宙航空研究開発機構 都甲 様)
 
Deep Learning Lab: DIMo & Chainer
Deep Learning Lab: DIMo & ChainerDeep Learning Lab: DIMo & Chainer
Deep Learning Lab: DIMo & Chainer
 
基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」
 
さくらのIoT Platformを使ってみよう ~OSC大阪編~
さくらのIoT Platformを使ってみよう ~OSC大阪編~さくらのIoT Platformを使ってみよう ~OSC大阪編~
さくらのIoT Platformを使ってみよう ~OSC大阪編~
 
クラウド座談会資料
クラウド座談会資料クラウド座談会資料
クラウド座談会資料
 

More from aitc_jp

2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション2 「空間OSと空気を読む家の実証」
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション2 「空間OSと空気を読む家の実証」2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション2 「空間OSと空気を読む家の実証」
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション2 「空間OSと空気を読む家の実証」
aitc_jp
 
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション1 「空間OSとメタバース」
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション1 「空間OSとメタバース」2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション1 「空間OSとメタバース」
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション1 「空間OSとメタバース」
aitc_jp
 

More from aitc_jp (20)

ITフォーラム2024 AITCセッション(5)
ITフォーラム2024 AITCセッション(5)ITフォーラム2024 AITCセッション(5)
ITフォーラム2024 AITCセッション(5)
 
ITフォーラム2024 AITCセッション(4)
ITフォーラム2024 AITCセッション(4)ITフォーラム2024 AITCセッション(4)
ITフォーラム2024 AITCセッション(4)
 
ITフォーラム2024 AITCセッション(2)
ITフォーラム2024 AITCセッション(2)ITフォーラム2024 AITCセッション(2)
ITフォーラム2024 AITCセッション(2)
 
ITフォーラム2024 AITCセッション
ITフォーラム2024  AITCセッションITフォーラム2024  AITCセッション
ITフォーラム2024 AITCセッション
 
2)AIを活用したウェルビーイングを測定
2)AIを活用したウェルビーイングを測定2)AIを活用したウェルビーイングを測定
2)AIを活用したウェルビーイングを測定
 
TForum2023_AITC_2.pdf
TForum2023_AITC_2.pdfTForum2023_AITC_2.pdf
TForum2023_AITC_2.pdf
 
2)AIを活用したウェルビーイングを測定
2)AIを活用したウェルビーイングを測定2)AIを活用したウェルビーイングを測定
2)AIを活用したウェルビーイングを測定
 
5)パネルディスカッション:『空気を読む家』×ウェルビーイング/メタバース・Web3
5)パネルディスカッション:『空気を読む家』×ウェルビーイング/メタバース・Web35)パネルディスカッション:『空気を読む家』×ウェルビーイング/メタバース・Web3
5)パネルディスカッション:『空気を読む家』×ウェルビーイング/メタバース・Web3
 
4)技術視点でウェルビーイングを考える
4)技術視点でウェルビーイングを考える4)技術視点でウェルビーイングを考える
4)技術視点でウェルビーイングを考える
 
1)空気を読む家』のこれまでの取り組み
1)空気を読む家』のこれまでの取り組み1)空気を読む家』のこれまでの取り組み
1)空気を読む家』のこれまでの取り組み
 
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション2 「空間OSと空気を読む家の実証」
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション2 「空間OSと空気を読む家の実証」2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション2 「空間OSと空気を読む家の実証」
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション2 「空間OSと空気を読む家の実証」
 
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション1 「空間OSとメタバース」
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション1 「空間OSとメタバース」2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション1 「空間OSとメタバース」
2022/07/22 AITC 第4回オープンラボ「メタバース応用編~空間OSのこれまでとこれから~」セッション1 「空間OSとメタバース」
 
2022/04/20 AITCオープンラボ第2回「田園都市国家構想とデジタル政策について」
2022/04/20 AITCオープンラボ第2回「田園都市国家構想とデジタル政策について」2022/04/20 AITCオープンラボ第2回「田園都市国家構想とデジタル政策について」
2022/04/20 AITCオープンラボ第2回「田園都市国家構想とデジタル政策について」
 
2022/03/23 AITCオープンラボ第1回「メタ―バース入門」
2022/03/23 AITCオープンラボ第1回「メタ―バース入門」2022/03/23 AITCオープンラボ第1回「メタ―バース入門」
2022/03/23 AITCオープンラボ第1回「メタ―バース入門」
 
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(3-1)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(3-1)ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(3-1)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(3-1)
 
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(5-2)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(5-2)ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(5-2)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(5-2)
 
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(5-1)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(5-1)ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(5-1)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(5-1)
 
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(4-2)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(4-2)ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(4-2)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(4-2)
 
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(4-1)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(4-1)ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(4-1)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(4-1)
 
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(3-2)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(3-2)ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(3-2)
ITフォーラム2022 先端IT活用推進コミュニティ(3-2)
 

Recently uploaded

Recently uploaded (11)

Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
 
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
 
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
 
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイスLoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
 
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアルLoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
 
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
 
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
 

ITフォーラム2020 AITC(3)

  • 1. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 空気を読む家 6th シナリオ 『人を見守る安心安全な空気を読む家』 LookingGlassで空間のAR 2020年2月7日 先端IT活用推進コンソーシアム ビジネスAR研究部会 リーダー TIS株式会社 井出 将弘
  • 2. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 本日のアジェンダ ビジネスAR部会の取り組み LookingGlassで空間のAR まとめ、今後に向けて
  • 3. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. ビジネスAR部会について 3 • 活動目的 : 最先端のAR技術の把握と習得、及び今後の社会やビジネスの変 化を踏まえたARの活用(ビジネスAR)について、研究することを活 動目的とする。さらに活動成果を発信していく。 • 活動内容 : 1) ビジネスARを創出、普及・展開するための考察・議論・グルー プ活動 2) AR技術への理解を深めるためのプロトタイプ開発・試行実験 3) 上記活動を成果物としてまとめ、外部発信の活性化
  • 4. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. ビジネスAR部会の考えるAR 4 • 人間の感覚をITで拡張すること • 日本語では、「拡張現実感」、または「拡張 現実」 視聴 触 味 嗅 α バランス感覚、認知など 空間に情報 を付与 少しの動作 で物体を 操作 雑音をoff、 必要な音の Volume up 危険な場 所・物体か ら 悪臭
  • 5. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 5 自動化と自在化 5 ・人間代替 ―やりたくないこと ―危険作業 ―高負荷作業 ・肉体・精神 ―繰り返し作業 ―高信頼作業 ・人間拡張 ―やりたいこと ―表現・創造 ・クリエイティブクラス ―娯楽・余暇 ―コミュニケーション ―承認・奉仕 引用:稲見先生 自動化 自在化
  • 6. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. AJ(Automated Judgement)とAH(Augmented Human) • AJは「判断も機械・ソフトが行う。」といった方式 – いわゆる「自動化」 – 自動判断の精度を高めるためには、フィジカルのあら ゆる事物を細かくデジタル化する必要がある CPS、デジタルツイン • AHは「判断は人間が行う。機械・ソフトは人間 能力の拡張に徹する。」といった方式 – 稲見先生のいう「自在化」 – フィジカルのあらゆる事物を予め全てデジタル化する 必要はないが、局所的なサポートのためのセンシン グ・計算・フィードバックは一瞬で行う必要がある リアルタイム、インタラクション 6
  • 7. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 空間OSを中心としたインタラクション(空間のAR)-1 7 • フィジカルのインタラクションをサイバー側 で制御 フ ィ ジ カ ル ・ 物 理 空 間 サ イ バ ー ・ 論 理 空 間
  • 8. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 空間OSを中心としたインタラクション(空間のAR)-2 8 ①フィジカルの事物をサイバーに写像 フ ィ ジ カ ル ・ 物 理 空 間 サ イ バ ー ・ 論 理 空 間
  • 9. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 空間OSを中心としたインタラクション(空間のAR)-3 9 ②サイバー側で事物間のインタラクションを 発動 フ ィ ジ カ ル ・ 物 理 空 間 サ イ バ ー ・ 論 理 空 間
  • 10. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 空間OSを中心としたインタラクション(空間のAR)-4 10 ③フィジカルにインタラクションをフィード バック フ ィ ジ カ ル ・ 物 理 空 間 サ イ バ ー ・ 論 理 空 間
  • 11. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. LookingGlassで空間のAR
  • 12. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 今回の実装イメージ • 離れた家と空間的につながっている感を出したい – リアルタイム – 3次元で没入感、存在感がある – インタラクティブ – アプローチャビリティ →箱庭空間、箱庭インターフェース 12
  • 13. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 実装すること • 箱庭空間の表現 • 箱庭空間を操作して物理空間を操作する • 空間OSとの通信 • OpenPoseの骨格データからアバターをアニメー ションさせる • サーモ画像のデータから室温表現 13
  • 14. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 箱庭空間の表現(デバイス選定) • 案1:VRHMD(例:Oculus Quest) → 没入感はよいが、アプローチャビリティが悪い。 • 案2:MRHMD(例: HoloLens) → 常時着用というユースケースはまだ困難 • 案3:物理的な3Dモデル+プロジェクションマッピング →現実的ではない • 案4:裸眼立体視ディスプレイ(LookingGlass) →アプローチャビリティ◎。没入感もある。箱庭感。 14
  • 15. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. Looking Glassについて • Looking Glassとは Looking Glass Factory社が製造、販売している裸眼立体視ディスプレイ。 2018年7月から発売開始。スタンダード(8.9インチ)とラージ(15.6インチ)の2 機種とPCを内蔵したオールインワンモデルの「Looking Glass Pro」が発売されて います。11月に開催されたデジタルコンテンツエキスポでは最新モデルの32インチ ディスプレイ「Looking Glass 8K Immersive Display」が発表されました。 • 特徴 – 比較的安価(スタンダードで600ドル、ラージで3000ドル) – PCにHDMIとUSBで接続するだけでディスプレイとして認識 – UnityのSDKがあり、裸眼立体視の知識がなくても開発可能 15上記画像はLooking Glass Factory社より提供
  • 16. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 箱庭空間作成 16 • 今回は簡単なデモのため、Unityのシーンに無料の 家具アセットを配置 • LookingGlassのSDKにあるHoloplay Capture のプレハブを配置するだけでLookingGlass用の 多視点映像が表示される Unityのシーン 緑の枠が箱庭空間 LookingGlass用映像
  • 17. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 箱庭空間を操作して物理空間を操作する • 操作デバイス – LookingGlassと相性のよいハンドジェスチャセンサー のLeapMotionで実装 • LeapMotionのメリット、デメリット – メリット • 何も持ったり装着しなくてよい • 手の動作で3次元空間を直感的に操作できる – デメリット • センサーの挙動を理解するまで慣れが必要 • マウス、キーボードに比べると決定動作は不安定 17
  • 18. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. LeapMotionを使ったインタラクション • 今回は箱庭空間のライトを点灯すると現実のラ イトが点灯するというデモを実装 • 箱庭空間での表現はスタンドライトに手を触れる ことで照明のオンオフを実現。箱庭空間の照明 の状態を変更するとともに空間OSに照明の状 態を通知 18 緑の球状の枠が当たり判定 触れると光る
  • 19. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. システム構成 • ハードウェア: – Looking Glass – ゲーミングノート(RTX2070) – LeapMotion 19 空間OS Unity
  • 20. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 空間OSとの通信 • UnityでWebSocket通信 – Unity自体にはWebSocket通信に関する機能がない →C#で使えるwebsocket-sharpを採用 • JSONのデータ変換 – Unity標準のJsonUtilityは事前のクラス定義が必要なため、 空間OSから受信したJSONのパースにUtf8Jsonを採用 • UniRxでのイベント化 – パース後のデータはUniRxでイベント化し、イベントを Subscribeしているクラスに通知。 – ※重要※ WebSocketの受信処理はメインスレッドとは別ス レッドで実行されるため、イベントを受信したクラス内でUnityの APIを使用する場合はSynchronizationContextでメインス レッドに戻す。 20
  • 21. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. OpenPoseの骨格データからアバターをアニメーション-1 • OpenPoseの骨格データからUnityで2D描画 25点の骨格データの座標(x,yが0~1のデータ)にUnityのUICanvasの解像度を 乗算し、UI座標に変換。座標を元にOpenPose Unity Pluginで2D描画 • 2D描画→3D座標変換 RectTransformUtilityでUI座標→ 3D座標に変換 21 //UI座標からスクリーン座標に変換 Vector2 screenPos = RectTransformUtility.WorldToScreenPoint(_canvas.worldCamera, rectTransform.position); //ワールド座標 Vector3 result = Vector3.zero; //スクリーン座標→ワールド座標に変換 RectTransformUtility.ScreenPointToWorldPointInRectangle(rectTransform, screenPos, _canvas.worldCamera, out result); 2D描画 白い四角が3次元上の座標
  • 22. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. OpenPoseの骨格データからアバターをアニメーション-2 • 3D座標→アバターアニメーション →FinalIKでアバター制御。頭、手、足をターゲットとし て設定 →アバターはUnity-Chanを使用 ※FinalIKは最近流行しているVtuberのアバター制御 によく使用されているアセット 22 https://assetstore.unity.com/packages/tools/animation/final-ik-14290
  • 23. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. OpenPoseの骨格データからアバターをアニメーション-3 • 結果 23
  • 24. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. OpenPoseの骨格データからアバターをアニメーション-4 • 評価 – 足のIKターゲットが逆になることがある – 手を頭の上で振っていることはわかる – 屈伸したということもわかる →2Dの推定でもある程度3Dキャラクターを操作できる →3D推定等でより自然な動きに改善は可能 24
  • 25. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. プライバシーに配慮したアニメーション • 前述のとおり、2Dの骨格推定である程度の行動 がわかってしまうため、プライバシーに配慮した立 位、臥位の2パターンのアニメーションを行うモード も実装 25
  • 26. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. サーモ画像のデータから室温表現 • サーモ画像のデータからは平均の温度を取得で きるため、それを用いて照明の色を変更 26 温 暖 熱 寒涼
  • 27. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. ソフトウェア構成 27 Unity 3Dゲームエンジン HoloPlaySDk LookingGlass対応 websocket-sharp WebSocket通信 openpose_unity_plugin OpenPose描画 Leap Motion Core LeapMotion対応 UniRx Unity用リアクティブプログラミング拡張 FinalIK アバター制御 Utf8Json Json変換
  • 28. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 今後にむけて • 次回は空間への没入とインタラクション=HMDを 使ったユースケースにチャレンジしたい • コンテクスト、リアルタイムで価値あるARを – 空間OSの価値の可視化をより深耕 • よりアンビエントな感覚拡張 – ウェアラブル – インプランタブル – インビジブル 28
  • 29. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. まとめ • 空間OSを介したリアルタイムセンシングデータの可 視化 • 箱庭インターフェースと直感的な操作でフィジカルス ペースを変更 • 空間のARの第一歩 これからも空間OSを中心としてワクワクする拡張現 実の未来を議論、実装していきます! 29
  • 30. Copyright © 2020 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. http://aitc.jp https://www.facebook.com/aitc.jp 最新情報は こちらをご参照ください ハルミン AITC非公式イメージキャラクター