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シートタイトルのスタイリング
• シートタイトルの背景色を設定する
• カスタムテーマ設定
• 異なる種類のシートの違いを確認することができます。
• デフォルトでは背景は透明です。
パブリックシート、コミュニティシート、プライベートシートが区別しやすくなりました。
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GeoOperations の精度
• 現在のところ、10進数の精度はデフォルトで6桁です。
• 通常6桁で十分であり、基準系WGS84では10cmに
相当します。
• GeoOperations および GeoAnalytics
Connector 関数でパラメータ precision="15" を
追加することでオーバーライド可能です。
新しいデフォルト精度により、パフォーマンスが向上
Reto Stöckli, Nazmi El Saleous, and Marit Jentoft-Nilsen, NASA
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QSE Client Managed - 2022年5月
Qlik Sense Client Managed - May 2022 - Qlik Sense Client ManagedからQlik Sense
SaaS テナントへのアプリ配信をより堅牢でスケーラブルにする機能が含まれています。
• 新しいタスクタイプの導入 → Distribution Task (配信タスク)
• データが更新された場合のみ、アプリを再配信
さらに、Qlik Sense Client Managedインストールの一部としてPostgreSQLデータベースをアップグレードするための
新しいインストールツールもリリースしました。ユーザー向けのユースケースについては、ハブにお気に入りを追加する機能を
リリースしました。管理者は、管理コンソールの改善により、グローバルなエクステンションのリプレース(および既存のエク
ステンションのアップグレード)を容易に行うことができます。
概要: プラットフォームと管理
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Qlik Senseの証明書の有効期限を設定可能に
• Qlik Senseは、証明書の有効期限を設定する機能を提供します。
• デフォルト値は10年から5年(60ヶ月)に変更されました。
• 最小値は12、最大値は60ヶ月です。最小値以下、最大値以上の値は無視され、それ
ぞれ境界値である12ヶ月、60ヶ月に設定されます。
• 設定後、Qlik Communityの指示に従って、新しい有効期限で証明書を再作成してく
ださい。
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コンテンツキャッシュ制御
• 管理者ロールのデフォルトセキュリティ設定の変更
- ContentAdmin と SecurityAdmin ロールのセキュリティルールが更新され、コンテントライブラリへの読み取り
アクセスが可能になりました。
• ハブ固有のリクエスト
- コンテンツ・キャッシュ・コントロールのさらなる強化により、システム管理者はHubサービスに固有のリクエストに対
するキャッシュ・ポリシーを設定することができます。これらは”グローバル”キャッシュコントロールとして設定され、どの
コンテンツライブラリも参照しないようにします。"contentLibrary": null。設定されたキャッシュコントロールは、
Hubサービスの起動時にQSRデータベースの「ContentCacheControls」テーブルから設定を検索して取得さ
れるため、変更を行うにはQlik Sense Service Dispatcherサービスを再起動し、Hubサービスを再起動す
る必要があります。
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スタンドアロン型Web Connectorsの廃止とQSEoWへの統合
• Qlik Sense Client-Managedに含まれるQlik Web Connectors
- Qlik Sense Connectorsの利用しやすさを拡大するため、Qlikはお客様がQlik Web
Connectorsを利用する方法を変更します。
- 個別の実行ファイルとインストールプロセスの代わりに、これらのコネクターはQlik Sense
Client-Managedのコア製品内で利用できるようになります。 このプロセスは、2022年5月
にリリースされるQlik Sense Client-Managedから始まり、すべてのストレージプロバイダコネクタ
と、対応するメタデータコネクタが含まれるようになる予定です。 つまり、Qlik Sense Client-
Managed 2022年5月には、以下のストレージプロバイダー用のコネクターとメタデータコネクター
が含まれています。
• Amazon S3、Azure Storage、Dropbox、Google Cloud Storage、Google Drive、Office 365
SharePoint、Microsoft OneDrive
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Oracle Walletのサポート
• Oracle Wallet ファイルを用いた認証に対応
- ドロップダウンで接続の種類を選択
- Oracle Wallet設定用ZIPファイルのアップロード
• 有効な tnsnames.ora と .sso ファイルが含まれている必要があります。
- サービスレベル(低、中、高)の選択オプション
• Oracle Autonomous Data Warehouse(ADW)への接続を可能にします。
• オンプレミスのオラクルにセキュアな接続(SSL/TLS)を可能にします。およびプライベート
クラウドへのセキュアな接続を可能にします。
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QlikViewのアップデート
• キードライバー分析のための新しい関数
- 関数 MutualInfo() は、2 つのフィールド間の相互情報量を計算します。
• コンテナーオブジェクトの新しいオプション
- コンテナオブジェクトのタブを非表示にすることが可能になりました。オブジェクトは、非表示になっていない最初の
オブジェクトが表示されます。
• メッコチャートにて、トップに合計を表示
- メッコチャートは、各セグメントスタックの上部に合計を表示できるようになりました。
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32
QlikViewのアップデート
• Doc Adminキャッシュの永続化
- 以前は、Doc Adminキャッシュはメモリ上にあり、QMSサービスを再起動すると消去されました。現在では、
キャッシュはデータベースに保存されます。
• 警告が発生したタスクの終了をメールで通知
- これまで、QlikView Serverには、再読み込みに失敗したタスクがあった場合、電子メールによるアラートを送
信する機能がありました。今回、警告で終了したタスクも含めることができるようになりました。
• ログコレクターツール
- Qlikサポートが開発した「ログコレクター」ツールが、QlikView QMCに統合されました。クラスタ環境では、いくつ
かの制限があります。QVSとQDSからのログのみ収集されます。
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QlikViewのアップデート
• ソースドキュメントのトラッキング
- Loop and Reduce処理で作成されたユーザードキュメントに、タスク名と最終実行時刻の情報が含まれるよ
うになりました。これは、ドキュメントサポート情報に記載されています。
• バグフィックス
- このリリースでは、いくつかのバグに対処しています。リリースノートの「Resolved Issues」をご覧ください。
- リリースノート(QlikView - May 2022 IR)
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36
エンドポイントの強化
• Salesforceのインクリメンタルロード
- すべてのSalesforce CRMオブジェクトのインクリメンタルロードをサポートする新しいソースエンドポイント
- 既存のSalesforceエンドポイントにおけるいくつかの制限を克服しています。
• ストリーミングCDC APIではなく、Salesforce Bulk API v2を使用
• どのSalesforceオブジェクトからの変更も複製可能
• 計算・複合項目の複製に対応
- Salesforceのライセンスをお持ちのお客様は、新しいエンドポイントを利用することができますが、Qlikのサポート
を通じて新しいライセンスキーをリクエストする必要があります。
• Amazon S3ターゲットのParquetサポート
- Parquetファイル形式は、データ圧縮の性能が高く、下流で簡単に消費できるため、お客様から非常に多くのご要望をいただい
ておりました。
- 他のターゲットのParquetサポートは近日公開予定です。 (例:ADLS)
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エンドポイントの強化
• Azure SQL Databaseソースエンドポイント
- 既存のAzure SQL(MS-CDC)エンドポイントでサポートされる新しいソースです。
- Microsoft MS-CDC機能(Azure SQL DBの新GA)を利用して、トランザクションログにアクセスすることなく変更を取り込む
ことができます。
- 新しいソースとみなされ、既存のSQL Serverソースを所有しているお客様でも、新たに購入/エンタイトルメントが必要です。
• Azure Government CloudとAzure China Cloudのサポート
- すべてのAzureターゲットでサポートされるようになりました
• AWSの全リージョンに対応
- 新しい自動検出オプションは、すべてのAWSターゲットに対して、すべてのAWSリージョンをサポートします。
• BigQueryとSnowflakeのターゲットに新しいINSERT最適化オプションが登場
- SQL MERGEオプションが有効で、変更レコードのセットがINSERTのみで構成されている場合、パフォーマンスを向上させ、コ
ストを削減します。
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SAPの機能強化
• SAP Extractor - セキュアネットワークコミュニケーション(SNC)のサポート
- セキュリティ要件に対応するため、リクエストが多かった新機能です。
• SAP Extractor - パフォーマンスの向上
- 早期アクセステストでは、最大で13倍の処理速度を実現しました。
- 今のところControlled Accessの状態で、GA日は未定です。 必要なお客様がいらっしゃいましたら、Qlikにお声掛け
ください。
• SAP HANA - トリガーベースCDCの改善
- パフォーマンスの向上、スケーラビリティの制限の克服、ソースシステムへの影響の低減を実現します。
- 早期アクセステストでは、最大で50%の処理速度向上を実現しました。
- 今のところControlled Accessの状態で、GA日は未定です。 必要なお客様がいらっしゃいましたら、Qlikにお声掛け
ください。
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その他の機能強化 (Qlik Enterprise Manager)
• CDCの中断を知らせる新しいタスクのお知らせ
- 過去<n>分間に変更が取り込まれなかった場合に警告する通知を追加しました。
• 新しいPatchEndpoint API
- エンドポイントパラメータを編集するための新しいAPIが追加されました。従来は、タスク定義をエクスポートして編
集し、その後インポートするという、エラーが発生しやすい不便な方法を使用していましたが、この方法では、エンドポ
イントパラメータを編集することができます。
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Qlik Compose 2022.05 5月リリース
• DL/DWH共通の機能と動作の変更点
• データレイクプロジェクト
- Databricks 9.1 LTSのサポート
- ライブビューの性能向上
• データウェアハウスプロジェクト
- Microsoft Azure Synapse Analyticsの機能強化(2021.08 SP12)
- デプロイメントの強化(2021.08 SP13)
- CTテーブルオプションでKeep Changes(変更を保持)をサポート
- DWプロジェクトでハイブリットデータ配信(HDD)をサポート
- リファレンスディメンション
- データマート調整(Adjustment)機能の強化
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ODS ビューから削除されたレコードを除外
• プロジェクト設定の[General ]タブに[A Deleted records in ODS views(ODSビューの削
除レコード)]セクションが追加され、以下のオプションが追加されました。 :
- Exclude the corresponding record from the ODS views(ODS ビューから対応するレコードを
除外する) - 削除とマークされたレコードは通常 ODS ビューに含まれるべきではないため、これはデフォルトのオ
プションです。
- Include the corresponding record in the ODS views (ODSビューに該当レコードを含める) -
一般的ではありませんが、削除されたレコードの数を分析し、削除の理由を調査するために、ODSビューに削除
とマークされたレコードを含めたい場合があります。また、法規制の遵守のために、過去のレコードの状態を検索
できるようにする必要があるかもしれません(そのためには、変更履歴も必要です)。
• ※ 以前のバージョンではこの動作がデフォルトであったため、後方互換性を維持するためにこのオプションを選択する必要がある
場合があります。
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Qlik Compose 2021.08の強化点
• Azure Synapseのパフォーマンス改善
- 統計に関連する多くの変更が実施されました。
- いくつかのステートメントに識別子ラベルが追加され、「問題クエリ」のトラブルシューティングやデータベース設定の
最適化の可能性を特定できるようになりました。
- ELTクエリにラベルを追加することで、Synapse WORKLOAD GROUPSおよびCLASSIFIERSによるきめ細
かいワークロード管理およびワークロードの分離が可能になりました。
May2022までの間にパッチで提供された機能拡張
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Qlik Compose 2021.08の強化点
• エクスポート操作から環境変数を除外
- 開発環境で設定・適用した定義済み環境変数のjsonエクスポートに「デフォルト」値を配置しま
す。
- デプロイ前に非本番の設定が削除されます。
- 環境変数を使用する場合のデプロイメントに使用します。
- UIおよびCLIでサポートされます。
May2022までの間にパッチで提供された機能拡張
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Change Tableの変更を保持する
• CTデータの管理に関する新しいオプション
- Keep in Change Tables (変更の適用後、データをCTテーブルに残す)
• CTデータの再利用が可能に
- プロジェクトをまたがってCTデータを利用
- 1つのプロジェクトでマッピングとETLタスクを横断的に行うことが可能
- 監査要件または再処理用にCTデータを保管
• 高水準のウォーターマーク加工パターン
- 新しいテーブル TPIL_CT_WATERMARKSがchange_seqを追跡します。
- マッピング/ランディングデータの粒度でトラッキングされます。
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Keep Changesオプション
• Change Tableから変更を再処理する必要がある場合、CHANGE_SEQの値をリセットすることが
できます。
• Composecli reset_watermark
–project <project name>
–landing <landing name>
[--table optional]
• 与えられたランディング(およびオプションで特定のテーブル)の CHANGE_SEQ の値をリセットしま
す。
CHANGE_SEQの値をリセットする
リセット前
リセット後
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Keep Changes - 変更テーブルのメンテナンス
• 「Keep in Change Table」モードでは、Composeは自動的にCTテーブルをパージしません。
• CTデータの管理はお客様の責任で管理する必要があります。
• ComposeCLI generate_watermark_scripts -project myproject
- 変更テーブルから処理された変更を削除するスクリプトを生成します。
- スクリプトは、実行されたプロジェクトのみを考慮します。
- プロジェクト間でCTを再利用する場合、スクリプトを手動で編集する必要があります。
- スクリプトはストアドプロシージャに変換され、Composeで実行されるか、またはお客様によってス
ケジューリングされます。
処理済の変更の削除
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66
Keep Changes – 考慮事項
• ランディングゾーンの設定を変更すると、影響を受けるタスクを再生成する必要が
あります。
• 「Keep in Change Tables」から「Delete from Change
Tables/Archive the Change Tables」に切り替えた場合
- generate_watermark_scriptsを使用してCTデータをパージします。これをしない
場合は、ComposeはCTテーブルのデータを再処理します。
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ハイブリッドデータ配信のサポート
• HDD クラウドデータソース
- 現在、HDDのクラウドデータソースはフルロードのみです。
- Composeのフルロードプロセスに対応しました。
• HDD CDCのデータソース
- リアルタイムCDC
- “ランディング ”データは「フルロード」と「変更の保存(Store Changes)」
- CDC処理に対応
- “ストレージ”または下流プロセスで変更処理が行われる前にCTデータが削除されるのを防ぐため、Composeで
「Keep in Change Table」モードに設定する必要があります。
- HDDのランディングデータアセットの使用をサポート(ストレージデータアセットではない)
Qlik ComposeでHDDのランディングデータをサポート(DWHプロジェクトのみ)
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参照ディメンション
DimCustomer
DimProduct
Reference Dimensions - 参照ディメンション
• 複数のデータマートからの共通する参照ディメンジョン
- 2つ目の物理的なコピーを作成不要
- ディメンジョンが1-Nデータマートで作成できる
- 他のデータマートでファクトテーブルを使用する際に参照されます。
• データマートには、参照ディメンジョンとそれ以外のディメンジョンを含めることができる
ユースケース - コンフォームド・ディメンション
データマート:セールスアナリシス
DimShipper DimCustomer
DimProducts
ファクトセールス
<トランザクショナル>
DimSalesType
データマート:セールス集計
DimCustomer DimProductCat
ファクトセールス集計
<アグリゲート>
DimProduct
DimN...
69. 69
69
Reference Dimensions
• Import Dimensionsに新しいオプションが追加されました。
• インポート(既存機能)
- インポートしたディメンションを編集することが可能
- 二つ目の物理テーブルを作成
• 参考
- 元のデータマートで設計変更が実施されます
- 物理テーブルは元データマート1つ
- ETLコードで参照される
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Reference Dimensions
• データマートのベストプラクティス設計をサポート
- 集計ファクトおよび状態指向ファクトと、トランザクションのファクトを分離します。
- データマート間で真のコンフォームド・ディメンションを実現
• 加工・保管のための柔軟な設計
- ファクトを異なるデータマートに分離し、処理を削減します。
- データマートオブジェクトの個別スキーマの作成を可能にします。
- 参照ディメンジョンが異なるデータベース/スキーマに存在可能です(サポートされている場合)。
- ファクトは異なるデータベース/スキーマに存在可能です(サポートされている場合)。
• 任意のディメンジョンを参照可能(独自のDMである必要はない)
柔軟なデータマート設計
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Reference Dimension
• UI経由
- “Dimension”データマートの新規作成
• 参照ディメンションにする既存のディメンションをインポートします。
- 既存のデータマートにおいて
• 参照ディメンションに移動したディメンジョンを削除します。
• “reference ”としてインポートします。
• スタースキーマに追加します。
• CLI経由
- Dimensions のみで2nd のデータマートを作成します。
- 「existing DM」で-dimensions.csvに追加された新しい参照フィールドを設定します。
既存環境への導入はどうするか?
73. 73
Reference Dimension
• 日付と時刻(Date and time)のディメンションは参照できません。
• データマートの処理順序をお客様がコントロールする必要があります。
- ディメンションのデータマートが先、ファクトのデータマートが後に続く
- Composeのワークフローまたは外部スケジューラ経由
• 「循環」参照を作成しない
- 例:DM1.Dim1がDM2、DM2.Dim2がDM1を参照する。
• 参照ディメンジョンは、オリジナルのデータマートから削除できません。
- 最初に参照ディメンジョンを削除し、次に元のディメンジョンを削除する必要があります。
制限と考慮事項
75. 75
データマートの調整
• 自動調整では、カラムの追加/削除のみを行います。
- ドロップカラム - その他の変更は必要ありません。
- カラムの追加 - 新しいカラムの値は自動的に更新されません。
• お客様が決定してください
- Type 1 ディメンション / トランザクショナルファクト - リロード、または手動更新
- Type 2 ディメンション - 手動で “履歴”を更新、またはリロード、 現時点から継続。
- 状態指向ファクト & 集計ファクト - フルロード - 次の実行時に更新されます。
• 新しいCLI「mark for reload」が利用可能です。
DDL自動調整
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データマートの調整
• DMオブジェクトをリロードするためにマークする新しいCLIコマンド
• 出力は、どのオブジェクトが再読み込みされるかをユーザーに通知します。
• CLIのみ(UIでは使用不可)
データマートオブジェクトのリロード
composecli mark_reload_datamart_on_next_run
--project <project>
--datamart <data mart>
OPTIONAL PARAMETERS
--dimension <dimension to reload>
--fact <fact to reload>
--obsolete_all_records <mark all dim records as obsolete (instead of truncating>
--csv <csv list of data_mart_name, fact|dimension name, yes/no (obsolete flag)
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分析サービス (Qlik Sense SaaS)
• ビジュアライゼーションをテーブルとして表示
- Qlik Sense Mobile を使用すると、デバイス上でビジュアライゼーションを直接テーブルに変換できるようになり、
外出先でのデータの可視性が向上します。
• サブスクリプション (セルフサービス) レポートは複数のシートをサポート
- アプリで複数のシート (最大 10 枚) をサブスクライブする機能により、セルフサービス レポートの柔軟性が向上
します。
• Databricks ODBC コネクタ:OAuth サポートとインターフェースの改善
- Databricks コネクタは、Azure 上の Databricks を使用した OAuth 2.0 認証をサポートするようになりま
した。OAuth のサポートにより、ID プロバイダーを使用する場合の Databricks へのシングル サインオン
(SSO) も可能になります。
- Databricks 接続インターフェースは、このコネクタにのみ適用されるデータベース プロパティを含むように簡略化
されています。
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分析サービス (Qlik Sense SaaS)
• Insight Advisor Chat での前の期間 対 現在の期間の分析のサポート
- Insight Advisor Chat には、前の期間 対 現在の期間の分析のサポートが含まれるようになりました。
• GeoAnalytics 拡張機能を含むアプリのアップロード
- GeoAnalytics 拡張機能を使用する他のバージョンの Qlik Sense からアプリをアップロードできるようになりました。この拡張機
能は 2023 年 3 月まで機能し続け、アプリ開発者はアプリを変更して、代わりに Qlik Sense SaaS の改善された標準 [マップ
チャート] 機能を使用できるようになります。
• 散布図が回帰直線をサポート
- 散布図は、平均、線形、指数、対数、および 2 番目、3 番目、4 番目の多項式近似を含む回帰直線をサポートするようになり
ました。色とタイプ、垂直または水平フィットなどの回帰直線設定をカスタマイズし、数式を表示して 2 つの変数間の関係をすばや
く確認します。
• ボタン オブジェクトの新しいアクション
- ボタン オブジェクトで利用できる新しいアクションにより、オンデマンド アプリとダイナミック ビューのワークフローが改善されます。アプリ
開発者は、ボタンを使用して、新しいアプリとのインターフェースや新しいアプリへの移行をよりユーザー フレンドリーにすることができま
す。
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分析サービス (Qlik Sense SaaS)
• 新しい Google Ads コネクタ
- 新しい Qlik Google Ads コネクタを使用すると、Google Ads クエリ言語を使用してパフォーマンス データに
アクセスできます。Google は 2022 年 4 月 27 日に Google AdWords の API のサポートを終了します。
古い Qlik Google AdWords コネクタを使用している場合は、Google Ads コネクタを使用して新しい接続
を作成する必要があります。
• Insight Advisor Chat のセクション アクセス アプリサポート
- Insight Advisor Chat は、セクション アクセスを使用するアプリをサポートするようになりました。
• Qlik Cloudハブの新しいナビゲーション
- Qlik Cloud ハブのユーザー インターフェイスの変更により、ナビゲーションが簡素化され、コンテンツが見つけやす
くなる新しい左側のペインが導入されました。
• Insight Advisor Chat がスペイン語に対応しました。
- Insight Advisor Chat と検索機能がアプリ内でスペイン語の自然言語処理の対応を開始し、多言語機能
が拡充されました。
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82
分析サービス (Qlik Sense SaaS)
• Insight Advisor 分析タイプ を使用した分析の自動生成
- Insight Advisor に分析の自動生成をさせて、ビジュアライゼーション、分析の説明、シート全体を含む分析
を完了させます。比較、ランキング、トレンドなど、使用可能なさまざまなオプションから分析の種類を選択します。
• Insight Advisor は自然言語の質問でポルトガル語をサポートします。
- Insight Advisor は、ポルトガル語の自然言語の質問をサポートするようになりました。これにより、Insight Advisor を使用し
た自然言語検索用のアプリで利用できる多言語機能が拡張されます。
• チャートレベルスクリプティング
- チャートレベルスクリプティングは、Qlikスクリプト言語のサブセットを使用して、変数やループなどの手法により、チャートの背後にある
ダイナミックデータセットを変更できる強力な機能です。元のデータセットにない行や列を追加したり、変更したりすることができます。
これにより、シミュレーションやゴールシーキングなど、従来は不可能だったチャート表現での計算が可能になります。
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83
データサービス
• すべてのユーザーに対する Webhook の有効化とイベント フィル
タリングの許可
- すべてのユーザーが、開始ブロックの実行モードを Webhook に設定
して、Qlik Cloud のイベントに基づいて自動化をトリガーできるように
なりました。さらに、フィルターを適用して効率を向上させ、自動化を実
行するタイミングをより適切に制御できるようになりました。例えば、特
定のアプリや特定のスペースのアプリでトリガーすることができます。
- 左図:スペース ID でフィルタリングされたアプリ リロード終了イベントの
Webhook
84. 84
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データサービス
• Qlik Application Automation 用の Okta コネクタ追加
• エディタ ビューの新しい Qlik Application Automation ツールバー
- Qlik Application Automation キャンバスのエディタ ビューの新しいツールバー
には、[元に戻す] ボタンと [やり直し] ボタンがあり、自動化を作成するときにアク
ションを簡単に取り消したり、元に戻したりできます。
• ハイブリッド データ配信による Google Cloud BigQuery のサポート
- ハイブリッド データ配信サービスは、ターゲットとして Google Cloud BigQuery
をサポートするようになり、オンプレミス システムから Google Cloud BigQuery
にデータを簡単に replicate できるようになりました。
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データサービス
• クラウド データ ソースからのデータ配信
- ハイブリッド データ配信サービスには、20のクラウドソースから Snowflake データ クラウドへ、SaaS 手動コー
ディングやインストール不要でアプリケーション データをロードできる拡張機能が含まれるようになりました。
• カタログの改善と新機能
- 新しいデータセット概要は、以前のデータセット詳細ビューアを置き換えるものであり、データセットに関する主要な記述的および技
術的メタデータを提供します。概要情報には、ソースファイルの種類、スペース、作成と最終更新の日付と時刻、フィールドと行数、
作成者と所有者、使用状況の指標、適用されたタグ、一般的なデータ分類が含まれます。
• フィールドレベルの系列のサポート
- 系列機能は、テーブル別だけではなく、テーブル内の項目別でもデータ履歴を視覚的に表示できるようになりました。
- 系列と影響分析を区別できるようになりました。
• 系列は、フィールドまたはデータセット履歴の詳細な視覚的表現を、アプリケーションおよび中間データセットを介して元のソースに戻します。
• 影響分析は、特定フィールドの値を変更した場合、直接的または間接的に影響を受けるデータベース、アプリ、ファイル、リンクなどのデータ要素の依存関
係のダウンストリーム ビューを表示します。
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データサービス
• Qlik Application Automation の新しいテンプレート
- Qlik Application Automation に以下の新しいテンプレートが追加されました。
• Qlik AutoML を使用した顧客離脱リスクの予測
• SharePoint へのサイクルレポートの保存
• Qlik Sense ストレートテーブルから Excel シートへのデータ同期
• Qlik Sense ストレートテーブルから Excel シートへのデータコピー
• Qlik Application Automation の実行タイムアウトの増加
- お客様の要求と移行の目標に応じて、Qlik Application Automation ジョブの最大実行時間が 1 時間か
ら 4 時間に増加しました。これにより、より長いタスク チェーンを実行し、タスク チェーンを接続できるようになるた
め、開発者の生産性が向上します。
87. 87
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データサービス
• Qlik Application Automation用カタログコネクタ
- Qlik Cloudコネクタの新機能により、Qlik Cloudのデータアセット、セット、ストアとの相互作用が可能になりま
した。さらに、新しいQlik Catalogコネクタにより、Qlik Catalog(オンプレミス)に保存されているメタデータを
使用する自動ワークフローを作成できるようになりました。その結果、データスチュワードシップのために様々なカタ
ログ間でメタデータを同期させるワークフローを作成できるようになりました。
• Qlik Application Automationの新しいテンプレート
- Microsoft Excelファイルからマスタ項目をインポートしたり、マスタ項目をExcelファイルにエクスポートするための2つの新しいテンプ
レートが利用できます。
• Excelシートからマスターアイテムをインポート - Microsoft Excelファイルからマスターディメンション、メジャー、変数を読み取り、Qlik Senseアプリにイン
ポートします。
• マスターアイテムをエクセルシートにエクスポート - Qlik Senseアプリからマスターディメンション、メジャー、変数を読み取り、Microsoft Excelファイルにエ
クスポートします。
88. 88
88
管理者向け
• 管理コンソール でのデータ アセット管理の改善
- テナント管理者とデータ管理者は、管理コンソール でスケジュールリロードを監視できるようになりました。
• Qlik Application Automation および Qlik Report Service の使用状況レポート
- お客様のアカウントの持つ権利使用量を超過した場合、サービスアカウント所有者 (SAO) は、1か月あたりのApplication
Automation実行の消費量、または Qlik レポート サービス を使用して生成されたレポートの量を含む使用レポートをメールで
受け取ることになります。
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管理者向け
• 新しい OAuth 機能によりグローバル クライアント ID が可能に
- Qlik は、Qlik Cloud の顧客にアプリケーションを提供する際に、アクセシビリティを改善し、ソリューション プロバイダーの摩擦を減
らし続けます。OAuth2 機能強化を備えたすべての Qlik Cloud テナントに同じ共有クライアント ID を提供することで、ソリュー
ション プロバイダーが Qlik の顧客との統合および拡張機能をオンボードする機能が簡素化されます。
• テナント付きのJWT 認証機能の重要な変更
- 影響を受けるお客様: JWT 認証資格が有効になっている Qlik Cloud のお客様
- 2022年6月7日の時点で、Qlik Cloud はテナント付きの JWT (JSON Web Token) 認証機能に関連するより厳格な管理を実施します。JWT ID
プロバイダー構成が構成された Qlik Cloud テナントに送信される JWT のセキュリティと使用を強化するために、2 つの新しい属性が導入されています。
2022年6月6日以降に行われた Qlik Cloud テナントへの JWT 認証の試行は、これらの追加属性なしでアクセスを拒否されます。
- Qlik Cloud エンドユーザーのアクセスとログインエクスペリエンスの中断を軽減するために、2022年6月7日より前にこれらの属性を追加することを強くお勧め
します。
- この変更の影響を受けるテナント管理者の詳細な手順については、次の [JWT 認証の実装チュートリアル] を参照してください。
• Qlik Sense Client-Managed から Qlik Cloud への移行
- Qlik Sense Client-Managed から Qlik Cloud への移行を検討しているお客様は、新しい Qlik Cloud 移行センターにアクセスしてください。移行セ
ンターは、マルチステップおよびマルチステージの移行プロセスをガイドするツール、手順、プロセスを提供します。また、ユーザー、アプリ開発者、データ統合、管
理者が Qlik Cloud と Qlik Sense Client-Managed の主な類似点と相違点を理解するのに役立つ情報も含まれています。
91. 91
91
Q&A
# 質問 回答
1
QSEoWのインストーラーにQlik Web Connectorが同梱されるとのこ
とでした。新規インストールは問題ないと思いますが、バージョンアップす
れば自動的に入りますでしょうか?
Qlik Sense on Client Managedを、旧バージョンから
最新版にアップデートすると自動的にインストールされます。
Qlik Sense Desktopも同様です。
2
Qlik Web Connectorの利用を非活性にする方法はありますか?
公式な無効化方法としてはドキュメント等には記載は無い
ですが、コネクタパッケージファルダを削除するのが良いと思い
ます。
非活性化に関する説明は参考リンクを参照してください。
3
チャートレベルスクリプティングの登場で関数が新たに実装されたりする
でしょうか?また、そういった関数についてQlik Helpは公開されている
でしょうか?
以下のHelpに関数や構文に関する記述方法の説明など
がございます。
・ビジュアライゼーションでのチャート レベルのスクリプトの使用
・チャートレベルのスクリプト作成