研究を支援し、より生産的なラボ環境を作れるかもしれないスタートアップのサービスをまとめてみました。『研究を加速する製品アイデア』を募集している、東大生限定のアイデアコンテスト UTokyo 1000k の応募の際に参考にしてみてください。 http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/activity/venture/utokyo1000k.html

1. 研究を加速する
スタートアップ 2017
Takaaki Umada / https://medium.com/@tumada/
1

2. 2
研究 + スタートアップ？

3. 3
皆さんも研究でスタートアップの製品を使ってませんか

4. 4
Elsevier も研究⽀援スタートアップの買収に積極的
⽂献管理ソフト
（2008 年創業、
2013 年買収）
研究室ノートアプリ
(2013 年創業、
2016 年買収)
研究評価分析ツール
(2012 年創業、
2017 年買収)

5. 1.効率が上がる（⾃動化、業務効率化）
2.コラボレーションが活性化する
3.道具が増えるとアイデアが増える
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研究⽀援系スタートアップのツールを使うメリット

6. “グッドアイデアを得るこつは、
孤⾼の⾼みにおさまって、⼤
きなことを考えようとするこ
とではない。こつはテーブル
に並べる部品を増やすところ
にあるのだ。”
6
Where Good Ideas Come From から

7. 7
そこで今回は
研究室で使えそうな
スタートアップのツール
を紹介します

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＋
新しいアイデアがあればぜひ
『研究を加速する製品アイデア』
の東⼤⽣限定コンテスト
UTokyo 1000k へのご応募を

9. 9
東⼤⽣限定の
製品アイデアコンテスト
3 分間のプレゼンで
最⼤賞⾦ 100 万円
1. 研究を⽣産的にする製品アイデア（テーマ部⾨）
2. 研究成果を活⽤した製品アイデア（テクノロジ部⾨）
応募締切 5 ⽉ 23 ⽇ (⽕)
最終発表 6 ⽉ 4 ⽇ (⽇)
主催：東京⼤学産学協創推進本部 本郷テックガレージ
共催：東京⼤学協創プラットフォーム開発（株）
UTokyo
1000k
UTokyo 1000k

10. 研究 + Robotics
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11. 約 30 万円のパーソナ
ルピペットロボット +
アプリ + プロトコル
ライブラリ。
NYU の⼈たちが起業。
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OpenTrons - ⽣物学者のためのロボット

12. バイオテクノロジのラボの
AWS。様々な実験が API 経由
で可能 & 従量課⾦。
ロボットで⾃動化できるってこ
とは実験でも AWS 的なことで
きるよね、という発想。
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Transcriptic - バイオの実験 AWS

13. 同じく Web ベース
の⽣命科学ラボ。
13
Emerald Cloud Lab – Web ベースのバイオラボ

14. 14
アームや協働ロボットが⼀杯 (ソフトウェア側も便利に)
Dobot ($2,999) Sawyer + Intera uArm Swift ($209)

15. 研究 + シェアリング
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16. 世界中に実験や分析
のアウトソーシング
ができる。
1,800 以上の実験や
分析のメニュー。今
のところはバイオ系
がメイン。
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Science Exchange - 科学実験器具の Airbnb

17. 専⾨家やメンター、
募集中のジョブや
使える機材を⼀覧
できる。
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Synaptic - 研究者や機材探しのワンストップ

18. HPC 系のソフトとク
ラウド環境を⼀挙に
提供。
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Rescale - オンデマンドのソフト＋クラウド環境

19. 研究 + AI
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20. メールの CC に⼊れておくと
⾃動的に読み取ってスケ
ジュール調整やフォローアッ
プなどを代わりにしてくれる。
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Clara - メール秘書 AI

21. ⾳声や動画中から特定の
キーワードを検索。書き
起こしや Youtube のラ
イブ動画からの検索等。
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DeepGram - サウンドのための Google

22. 機械学習⽤のデータ
を作るクラウドソー
シングプラット
フォーム。
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CrowdFlower

23. イメージアノテー
ション専⾨のクラウ
ドソーシング。
23
CrowdAI

24. 実験器具の管理を Web
から。
リモートで温度を測っ
たり、⾃動でデータを
蓄積したりする器具の
ハードとソフトを提供。
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TetraScience

25. 研究 + コミュニケーション
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26. 主にバイオ系実験室
の⽤品の調達と在庫
管理を⾏う SaaS。
さらに kakaku.com
的な要素も。
無料のため 30,000
以上の研究室で利⽤
されている。
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Quartzy - 実験室のマネジメント SaaS

27. LaTeX やリッチテキ
ストで共同執筆や
シェア機能。
3,600 の組織で使わ
れており、2,400 の
テンプレートを⽤意
している。
元 WriteLaTeX。
27
Overleaf - コラボレーション論⽂執筆ツール

28. GitHub のような
サービスを⾃社サー
バで運⽤できる。
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GitLab – GitHub for 研究室

29. SaaS 版 IFTTT。
ワークフローを定義
して、⾊々なイベン
トをトリガーに他の
サービスにデータを
渡して処理できる。
29
Zapier – SaaS のコラボレーション

30. 30
Benchling & labguru - 電⼦ラボノート

31. 学会などで使われたりするイベ
ントアプリ。最近だと NIPS 等。
イベントスケジュールや参加者
のプロフィールを確認できる。
他のものだと「近くにいる興味
が近い⼈」を⾃動的にレコメン
ドしたりする。
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Whova - 学会イベントマネジメント

32. 研究資⾦獲得
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33. 研究にベストな助成⾦を発⾒
できるサービス。2014 年創
業。YC 出⾝。
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Instrumentl - 助成⾦発⾒⽀援

34. 34
Experiment
研究費⽤のクラウドファンディ
ング⽀援。2012 年創業。Y
Combinator や Andreessen
Horowitz などが投資。

35. 最後に
35

36. 36
東⼤⽣限定の
製品アイデアコンテスト
3 分間のプレゼンで
最⼤賞⾦ 100 万円
1. 研究を⽣産的にする製品アイデア（テーマ部⾨）
2. 研究成果を活⽤した製品アイデア（テクノロジ部⾨）
応募締切 5 ⽉ 23 ⽇ (⽕)
最終発表 6 ⽉ 4 ⽇ (⽇)
主催：東京⼤学産学協創推進本部 本郷テックガレージ
共催：東京⼤学協創プラットフォーム開発（株）
UTokyo
1000k
UTokyo 1000k