オープンソース・ソフトウェア
 によるビジネス支援セミナー




             --- 後援 ---
          OSSコンソーシアム
           CMSビジネス部会


      0
準備

• PCにWARPの展開
• W:ドライブはマッピングしない
  ようにしておく。
• UniController.exeを実行、セ
  キュリティ警告が出たら許可して
  おく。

           1
自己紹介

永原 篤
twitter@nagasheep
•   株式会社オープンソース・ワークショップ 代表取締役
•   内閣府認証NPO法人コモンズネット 理事
•   OSSコンソーシアム 理事兼CMSビジネス部会リーダ
•   PHP技術者認定機構 副理事長COO
http://opensource-workshop.jp

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このセミナーのポイント

• OSSの営業的メリット
• OSS-CMSの適用事例
• OSS-CMSの構築方法

OSS=オープンソース・ソフトウェア
CMS=コンテンツ・マネジメント・システム

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質問させてください。

本日の参加者さまやその要望を
少しでも理解したいです。
• 営業担当者さま?
• 開発担当者さま?
• 運用担当者さま?
        4
なぜOSSでビジネス支援?




      5
なぜOSSでビジネス支援?①

• 入金までの期間の短縮
• 短期間で開発できるケースが
  多いために可能。




       6
なぜOSSでビジネス支援?②

• すぐできる。
• LAMPP環境の開発は参入障
  壁が低い。




        7
なぜOSSでビジネス支援?③

• すぐ動く。
• 本番稼働の環境構築も整いや
  すい。
• レンタルサーバなどでも業務
  が行える。

       8
OSS開発の費用ポイント




     9
OSSの「開発費用」注意点
スクラッチ例 商用利用例       OSS利用例

       人件費
       50円         技術増分 30円
人件費
100円
       ソフト代         人件費
        50円         50円
       ※ 数値は弊社での経験値

              10
必要な部分へ費用を厚く

• 開発からサポートメインの予算取りへ

  開発費用
   70円    サポート費用 30円



  開発費用   サポート・追加開発費用
   50円       50円
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CMS開発案件例

• 企業Webサイト(ホームページ)
• グループウェア
• Web入稿システム
• 大学の学生ポータル(教務システムと
  CMSを連携)
• 特定医療情報データベース
• 住宅販売データベース

          12
ホームページを簡単作成




     13
メニューを作りましょう。

メニューは階層を考えてから、それを
NetCommons で作成します。
今回は次ページの階層を想定しましょ
う。




        14
メニューを作りましょう。

• セッティングモードにしましょう。
• メニューを編集 > ページを追加
*** 今から作る階層
- トップページ
  +--- 事業内容
  +--- プレスリリース
  +--- 会社情報
  +--- お問い合わせ

           15
メニューを作りましょう。

          メニュー
          完成




     16
各ページの構成要素を追加

事業内容
• ページを開きます。
• セッティングモードでお知ら
  せ。> 記事を追加


       17
各ページの構成要素を追加

          事業内容




     18
各ページの構成要素を追加

プレスリリース
• ページを開きます。
• セッティングモードで日誌。
  > 記事を追加


       19
各ページの構成要素を追加

          プレス
          リリース




     20
各ページの構成要素を追加

会社情報
• ページを開きます。
• セッティングモードでお知ら
  せ。> 記事を追加


       21
各ページの構成要素を追加

          会社情報




     22
各ページの構成要素を追加

お問い合わせ
• ページを開きます。
• セッティングモードで登録
  フォーム。


       23
各ページの構成要素を追加

          お問い合わせ




     24
各ページの構成要素を追加

トップページ
• ページを開きます。
• セッティングモードで記事を
  編集
• 新着情報モジュールの追加

       25
各ページの構成要素を追加

          新着情報
          表示モジュール
          「日誌」に
          チェック




     26
各ページの構成要素を追加

          トップページ




     27
検索エンジンとの接続




    28
記事を探してもらおう

• せっかく書いた記事、見てもらうことが
  必要です。
• そのためには、探して、見つけてもらう
  こと。
• WEBサイト作成後の検索エンジンとの連
  携が重要です。


※ 記載されている製品名や会社名は、各社の商標または登録商標です。

                          29
検索エンジンとの連携

• WEBサイトの記事を自動的に検索エンジ
  ンに送信。(RSS、Sitemap)
                                    企業WEBサイト
      Google


                       記事の自動送信




※ 記載されている製品名や会社名は、各社の商標または登録商標です。

                          30
XML登録
                               • Googleウェブマス
                                 ターツールの例




※ 記載されている製品名や会社名は、各社の商標または登録商標です。

                          31
RSS出力
                               • 新着情報の「編
                                 集」でRSS配信を
                                 「する」に設定
                               • RSSのアイコンが
                                 表示されます。
                               • このRSSをGoogle
                                 ウェブマスター
                                 ツールに登録
※ 記載されている製品名や会社名は、各社の商標または登録商標です。

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アクセス解析
                               • Googleアクセス
                                 解析の例
                               • キーワードなども
                                 わかる。
                               • サイト改良への手
                                 がかり


※ 記載されている製品名や会社名は、各社の商標または登録商標です。

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画像編集




 34
企業Web(ツール)

• 画像編集(GIMP)
    http://www.gimp.org
• クリップアート
  (OpenClipArt)
   http://www.openclipart.org
               35
Web入稿・Webフォルダ




      36
Web入稿(必要性)

メール入稿の問題点
• 受信後、フォルダへ整理する必要がある。
• ファイルの追加もあり得る。
• 修正ファイルがあり、管理が必要。
• 不要なファイルを削除したい。
上記のような要望はメールでは混乱しやすい。


         37
Web入稿(システムイメージ)


            Aさん


            Bさん


            Cさん




       38
Web入稿(理解する機能)

• グループ・ルーム
• ユーザ作成
• 権限付与



        39
Web入稿(作成イメージ)

A社ルーム ⇒ ユーザA ⇒ 一般権限
B社ルーム ⇒ ユーザB ⇒ 一般権限
C社ルーム ⇒ ユーザC ⇒ 一般権限




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Web入稿(グループ作成)
管理 > ルーム管理 > グループスペースでルーム作成




              41
Web入稿(ユーザ作成)
以下の内容でユーザを作成してください。

 ログインID   ハンドル   パスワード     参加させる   権限
                           ルーム
 user_a   ユーザA   user_a    A社ルーム   一般

 user_b   ユーザB   user_b    B社ルーム   一般

 user_c   ユーザC   user_c    C社ルーム   一般




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Web入稿(ユーザ作成)
管理 > 会員管理 > 会員登録でユーザ登録
A社にユーザAを一般権限で所属させる。他も同様。




            43
Web入稿(キャビネット配置)
A社ルーム > モジュール追加 > キャビネット
B社ルーム、C社ルームも同じようにキャビネットを追加




            44
時間に余裕があれば




    45
運用前にすること

サイトを構築したら、運用前にして
おくことがあります。
ここでは、その項目を説明します。




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クッキー
     • クッキー名称変更
     nc_login_id_mysite
     nc_password_mysite
     など。
     安定動作のため




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固定リンク
     • クッキー名称変更
     nc_session_mysite
     など。
     安定動作のため

     • 固定リンク
     公開Webの場合に
     使用

48
メタ情報
     • 検索エンジンへの
       対応として、適切
       に入力します。




49
メタ情報2
     • 各ページでも同じ
       ように、検索エン
       ジンへの対応とし
       て、適切に入力し
       ます。




50
入退会設定
     • 会員の登録要求を
       設定する。




51
ありがとうございました


      質疑応答
• 何でも聞いてください。(^^)




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オープンソースソフトウェアによるビジネス支援セミナー