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ソーシャルメディア活用術20111218
- 2. 本日のメニュー
自己紹介
ソーシャルメディアとは?
Twitterの特徴・魅力
Twitterを楽しむコツ
Facebookの特徴・魅力
TwitterとFacebookの使い分け
ソーシャルメディア最前線
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- 3. 自己紹介
名前:河野 義広(かわの よしひろ)
出身:茨城県行方市
所属:東京情報大学 情報システム学科
2011年4月に着任(新任助教)
前職:茨城大学 研究員
研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響
Twitter上のアテンション(人の興味・関心)の調査
パーソナルブランディングによるキャリアデザイン支援
Twitter:@yoshi_kawano
Facebook, LinkedIn, foursquare, Google+にも注目
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- 4. 皆さんに質問
Twitterを使っている?
4
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- 5. 皆さんに質問
Facebookを使っている?
5
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- 6. ソーシャルメディアとは?
質問
ソーシャルメディアという言葉を聞いた事がありますか?
ソーシャル メディア(Social Media)
社会性のある 媒体=情報を伝えるもの
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- 7. ソーシャルメディアの特徴
マスメディアの特徴
例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど
新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信
一部のプロのみが情報発信する
ソーシャルメディアの特徴
例:ブログ、Twitter、Facebookなど
誰もが参加・発言できる
双方向でのやり取り
情報の拡散(リツイート、いいね!)
一人ひとりが主役、個人が活躍する時代
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- 8. Twitter
ゆるいつながりでのコミュニケーション
日常の出来事、面白い情報をつぶやく
フォローしている人
Aさん Bさん Cさん
メッセージ メッセージ
フォローしている人の
自分が メッセージ
メッセージが
フォローした メッセージ
メッセージ 次々に送られてくる
自分
自分が メッセージ 自分のメッセージが
メッセージ メッセージ
フォローされた フォローしている人に
送られる
Xさん Yさん Zさん
フォローされている人
Twitterの基本的な仕組み 8
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- 9. Twitterの魅力(1)
優れた情報収集能力
気になる人をフォロー(ソーシャルフィルタリング)
Google検索では得られない情報収集
即時性の高い情報伝達能力
手軽な情報発信ツール
リツイートによる情報の拡散
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- 10. Twitterの魅力(2)
パーソナルブランディング
自分の専門性を主張し、自分自身の価値を高める行為
自己PRの安価なプラットフォーム
インターネットに公開され、ずっと残る
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- 11. パーソナルブランディング
目的
ソーシャルメディアを活用した自己PR
Web上に自分の活動記録を残す
インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること
ポイント
明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす
是非、実名で活動しましょう!
匿名だとあまり効果がありません
ソーシャルメディアリテラシーが重要
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- 12. Twitterの利用スタンス
日常のできごとのツイート
特別なテーマに沿ったツイートは少ない
仮名(ニックネーム)であることが多い
一日のツイート数が多い
プロモーションを意図したツイート
人脈作りなど目的を持った使い方
テーマに沿ったツイートが多い
本名や社名の公開
仮名の人もいるが、実名の方が効果的
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- 13. Twitterを楽しむコツ(1)
利用スタンスを決める
PR、人脈作りを意図する場合、ツイートのテーマ
を絞るとよい
PR、人脈作りの場合、関係のないことをたくさん
ツイートするとマイナス効果
アカウントを2つ作成して使い分けることも考えましょう
プライベートなツイート用
プロモーション用
情報収集、勉強用
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- 14. Twitterを楽しむコツ(2)
プロフィールを書く
本人が特定できない範囲で、自分のことをかなり
魅力があるように書く
興味のあること、趣味、お店の紹介文
誇張表現はしないこと
あまり好ましくないフォロワーが増えてきたら
内容を考え直す
自分に関連するキーワードを書いておく
⇒検索にかかりやすくなり、フォロワーが増えやすい
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- 15. Facebookの登場
概要
8億人が利用する世界最大のSNS
2004年 ハーバード大学学生の
マーク・ザッカーバーグが創業
2006年 一般に公開
2010年7月 利用者が5億人を突破
2011年1月 「ソーシャルネットワーク」公開
2011年5月 利用者が7億人を突破
2011年9月 利用者が8億人を突破
ソーシャルメディアが広く普及
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- 16. Facebookの特徴(1)
実名での登録が義務付けられている
写真、ビデオをアップロードしたり、近況報告をした
りすることで、人とのつながりを深める
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- 17. Facebookの特徴(2)
友達申請し承認されると詳しい情報が見える
(安易な承認は危険。承認はよく考えてから行う)
何を誰に公開するかは、細かく管理できる
「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
イベント情報の収集&参加表明
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- 18. 「いいね!」ボタン
Webの記事、Webページに付けられるボタン
クリックすることで、友達におすすめできる
Facebook上の友達のおすすめがわかる
Web上に自分の足跡を残すことができる
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- 19. Facebookの魅力
いいね!の力
WebページがLinkだけでなくLikeでつながる
友達が勧めるなら見てみよう
情報の伝播
Facebookから外部コンテンツへ
いいね!で世界がつながる
イベント情報の収集&参加表明
これまで知ることのなかったイベントの参加機会
友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能
イベントの作成・集客が容易
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- 21. Twitter、Facebookの特徴
Twitter
ソーシャルフィルタリングによる優れた情報収集
気になる人をフォローするだけ、誰をフォローするかが大事
即時性の高い情報伝達能力
発信した情報が即座に世界を駆け巡る
インターネットに公開され、ずっと残る
Facebook
実名ベースでの友人との交流(写真、ビデオなど)
「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
イベント情報の収集&参加表明
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- 22. 注目しているソーシャルメディア
Twitter
自分の考え、気になったことを発信する場(自己PR)
Facebook
友達の近況、勉強会の参加(プライベート、自己啓発)
LinkedIn
履歴書の公開、情報収集、人脈、企業研究(ビジネス)
Google+
「+1」による検索結果のソーシャル化
foursquare
位置情報の共有、Twitter、Facebookとの連動
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- 23. 河野の利用方針
Twitter
パーソナルブランディングの主戦場
気になった記事、自分の意見を述べる場
できるだけ毎日つぶやくようにしている
Facebook
ありのままの自分を発信する場
Twitterは表向き、Facebookは裏も表も(家の中の感覚に近い)
リアルでの自己啓発に役立て、その結果はTwitterで!
勉強会、人との交流を通じた水面下での自己啓発
ソーシャル界隈の友人からの情報収集
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- 24. TwitterとFacebookの使い分け(1)
Twitterとの自動化した連動はおすすめしない
TwitterとFacebookは全く性質の異なるメディア
同じ投稿を2回見ることになるユーザもいる
Twitter
特定の話題に共感した人達が集まるゆるい空間
マスを対象としたゆるい断続的なコミュニケーション
Facebook
現実で関わり(直接的 or 間接的)がある人との場
友達同士のプライベートなコミュニケーション
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- 25. TwitterとFacebookの使い分け(2)
使い分けの考え方
Twitter上でのやり取りはTwitterだけ
気になったニュースや記事、告知はFacebookにも流したい
利用スタンスに応じ、それぞれが考えて実践
対応策
Selective Tweetsがおすすめ(Facebookアプリ)
ハッシュタグ「#fb」でツイートするとFBにも投稿
HootSuite、CrowyなどのTwitterクライアントの利用
Twitter、Facebook、LinkedIn、Yammerなどを一元管理
ソーシャルメディアは使い分けの時代に
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- 27. ソーシャルメディアの利点
情報収集・発信
人を介した情報収集
キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー
例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる
情報発信
特定のターゲットに向けた低コストでの情報発信
人間関係
組織の枠を越えた人脈の形成
パーソナルブランディング
自分の価値を高める・アピールする場
世界中の人に自分を知ってもらおう!
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- 28. ソーシャルメディアの欠点
情報発信のリスク
情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり
何でもできる魔法の杖ではない
結局はつながるきっかけの1つでしかない
現実世界が大事
自分を磨く努力は必要
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- 29. ソーシャルメディア最前線
現状
様々なソーシャルメディアが登場
凄まじい速度での技術革新、社会変革
ソーシャルメディアの使い分けが大切
それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない
自分に合った使い方を考え、実践する必要がある
今後
ソーシャルメディアリテラシー
情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント
ソーシャルメディアデバイド
使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差)
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- 30. ソーシャルメディア実践の書
おすすめの参考書
ソーシャルメディア実践の書
著者:大元隆志
教科書にも最適
パーソナルブランディング
ソーシャルメディアリテラシー
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- 31. 参考文献
ツイッタ入門講座(名古屋大学 横井茂樹教授)
http://www.mdg.ss.is.nagoya-
u.ac.jp/~yokoi/?page_id=46
SNS講座 in 常陸太田(茨城大学 米倉研究室)
http://yard.cis.ibaraki.ac.jp/~yuka/contents/SNS_koza
.html
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- 32. おわり
ご清聴ありがとうございました
ご質問・コメント等ありましたらお願いします
東京情報大学 情報システム学科
先端システム研究室
河野義広
Twitter:@yoshi_kawano
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