Online Game-Tech LT 2020の資料です https://connpass.com/event/191264/

1. 自作ゲームで使っている技術：
動画配信 ＆
インタラクティブミュージック
@Takaaki_Ichijo
ハッシュタグ:
#gamelt2020

2. 自己紹介：一條貴彰 (@Takaaki_ichijo)
● ゲーム作家
○ Unityでゲーム開発
○ インディー開発者コミュ「 asobu」に所属
● 趣味
○ 80’s洋楽ポップス収集
○ VTuberファン 巻乃もなか、おめシス、ぽんぽこ
○ 乙女ゲー（元：刀剣おじさん・現：千銃士 R待ち）
ハッシュタグ:
#gamelt2020

3. 前作ったやつ：
「Back in 1995」
・レトロポリゴンアドベンチャー
Steam / PS4 / Switch /Xbox One
ハッシュタグ:
#gamelt2020

4. 鋭意開発中！
ハッシュタグ:
#gamelt2020

5. 「デモリッションロボッツ K. K.」とは
巨大ロボが戦わずに、ひたすら街を破壊する４人対戦アクションゲーム
ハッシュタグ:
#gamelt2020

6. 対戦画面
ハッシュタグ:
#gamelt2020

7. ルール紹介
● ゲームの流れ
○ プレイヤーは破壊請負業者の従業員
○ ビルを破壊するとより多くの賃金がもらえる
○ ステージギミックやアイテムを駆使して他プレイヤーを出し抜く
○ １ラウンドを３～５回繰り返し、総合点数を競う
● チーム戦や変則ルールなど
○ 2 vs 2 で特定のビルを守るモード
○ MOBAっぽいプレイフィール
ハッシュタグ:
#gamelt2020

8. ● Unity
○ おなじみゲームエンジン。 2019.4.8f1
● Photon Cloud
○ ネットワーク対戦サーバーサービス
● CRI ADX2
○ サウンドデータの圧縮
○ インタラクティブミュージックの実装
● Genvid
○ サーバー上に観戦モードのゲームを起動させ、 TwitchやYoutubeに動画を配信する
○ ブラウザやTwitch Extension経由でデータを収集し、ゲームに通知する
● Twitch Extensions
○ 動画の上に文字や画像、ボタンなどの HTML5オブジェクトを描画できる機能。
使っている技術
ハッシュタグ:
#gamelt2020

9. Genvidによる
インタラクティブなゲーム動画配信
ハッシュタグ:
#gamelt2020
#Genvid

10. インタラクティブな動画配信？
● ゲーム動画視聴者がゲームにちょっと参加できる
○ Twitchの動画視聴者は、トラップをゲーム内に投下してプレイヤーを邪魔できる
○ 逆に、プレイヤーを応援してパワーアップさせることもできる
ハッシュタグ:
#gamelt2020
#Genvid

11. Twitch配信中の画面構成
ハッシュタグ:
#gamelt2020
#Genvid

12. 動画サイト上で描画される視聴者専用のUI
● 視聴者の所持ポイント
● トラップの選択
● トラップ投下
● ロックオンマーカー
● 応援ボタン
● ゲーム内の「自宅」
を表示
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#gamelt2020
#Genvid

13. 動画視聴者ができること
● ゲーム中の「自宅」が破壊されると
ポイントゲット
● ポイントを使ってステージに邪魔アイテム
を投げ込むことができる
● アイテムにはTwitch IDが表示される
＝プレイヤーは誰によって邪魔されたか
分かる
● ポイントはTwitch Bitsを介して有償で購
入可能
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#gamelt2020
#Genvid

14. 使っている技術：Genvid
● サーバー上で動かすソフトウェア
○ クラウドサーバー上で動作する
■ PC版のゲーム実行ファイルをサーバー上で動作させる
■ サーバーからゲームの動画と音声を動画サイトに流す
● クラウドゲーミングではなく、動画の拡張
○ クラウドゲーミングは１インスタンスで１プレイヤー
○ このシステムは動画の配信。１サーバーで数万人の視聴者へ
○ 動画の上にボタンや文字を重ねてインタラクションを実現する
● 対応プラットフォーム
ハッシュタグ:
#gamelt2020
#Genvid

15. RTMP
WebSocket
システム構成概念図
ゲームを
サーバー上で実行
「観戦モード」にしているゲーム
をサーバー上でずっと動かして
いるイメージ。ハッシュタグ:
#gamelt2020
#Genvid

16. 動画連携による新たな体験とマネタイズ
● ゲームに多人数参加のカオス要素を追加
○ 視聴者がゲームにカオスをもたらす
○ 配信者と視聴者の「エモーショナルな」反応が生まれる
■ （誰がこのトラップ設置したの？おい ID XXX！お前なんてことするんだ！）
● ゲーム動画も「コンテンツ」と見なし、付加価値を与えてマネタイズ
○ 動画もある種のゲームコンテンツと見なし、そこからお金を得る
○ 「ゲーム実況者が儲かり、開発者に還元されない」という現状を打破するものでもある
ハッシュタグ:
#gamelt2020
#Genvid

17. 詳しい話は別途資料
● 「デモリッションロボッツK.K.」のGenvidインティグレート事例
○ https://www.slideshare.net/takaakiichijo/kkgenvid
● 【Unite Tokyo 2019】ライブ・ストリーミングに参加せよ！Genvidが変える動画視聴
体験
○ https://www.slideshare.net/UnityTechnologiesJapan002/unite-tokyo-2019genvid
ハッシュタグ:
#gamelt2020
#Genvid

18. CRI ADX2による
インタラクティブミュージック
ハッシュタグ:
#gamelt2020 #ADX2
#インタラクティブミュージック

19. CRI ADX2
● サウンド演出が組み込まれたライブラリ & ツール
○ イントロ付きループ再生
○ 効果音の再生数の上限を設定
○ 音をランダムに変化させる設定
● ゲームに最適化した音声圧縮形式
○ たくさん音が鳴るゲームの 負荷軽減
○ ボイスが多いゲームの データ圧縮
○ 音声データの暗号化
● インタラクティブミュージックの実現
○ ゲームの展開に合わせて変化するBGM
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ハッシュタグ:
#gamelt2020 #ADX2
#インタラクティブミュージック

20. サーバー
ADX2の
パックファイル
Unity + ADX2のフロー
Script：
・キューを指定して再生
再生制御はキューの設定を
ランタイムが自動処理
Unity Editor + ADX2 plugin
g)
av, Ogg)
WAV
ビルド
実行ファイル
専用ツール CRI Atom Craft
ツール操作：
再生単位「キュー」を作り、
鳴り方をパラメータで指定。
・フェードイン
・再生数制御
・ダッキング
ADX2の
パックファイル
ADX2の
パックファイル
インポート ビルド
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ハッシュタグ:
#gamelt2020 #ADX2
#インタラクティブミュージック

21. インタラクティブミュージックの実装
● ゲームの状況に合わせて変化するBGM
○ 1本の楽曲をループ再生するのではなく、ゲームシステムにあわせて変化する
○ アレンジの異なるループを複数用意して良いタイミングでつなげたり
○ 楽器のグループごとに別出力して、リアルタイムにミックスを変えたり
ハッシュタグ:
#gamelt2020 #ADX2
#インタラクティブミュージック

22. ツールデモ
https://youtu.be/pj2vVip44H4
ハッシュタグ:
#gamelt2020 #ADX2
#インタラクティブミュージック

23. 本があります！！
● 「Unityサウンド エキスパート養成講座」
○ 市販の本 （書店・Amazonで発売中）
○ ボーンデジタル社出版
○ 392ページフルカラー
○ Unityの「サウンド実装」についてのみ述べた本
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● 「Unreal Engine 4 サウンドエキスパンション」
○ 無料の電子版同人誌
○ Unreal Engine 4にADX2を組み込んで使う本
○ Qiita で ゲーム開発者のsig氏が連載したシリーズを
まとめた本
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#gamelt2020 #ADX2
#インタラクティブミュージック

24. ご静聴ありがとうございました