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スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
- 1. スマートフォンを用いた
新生児あやし動作の教示システム
慶應義塾大学
辻ひより
慶應義塾大学
山本匠
関西大学
佐々木恭志郎
01 概要
02 提案手法
横抱き時の助産師による動きの習得支援システム
- スマートフォンをぬいぐるみに装着
- スマートフォンセンサより抱く角度・加速度を測定してリア
ルタイムにフィードバックを返す
- 真値は助産師のデータより決定
- 画面と音声によるフィードバック
不適切なあやし動作
- 子どもの心身の健康や安全に影響
- 子どもと養育者間の愛着形成の阻
害
背景
- 専門知識を持つ人からあやし動作を
教えてもらう機会が少ない
- 新生児に直接センサを取り付けるト
レーニング手法への抵抗感
課題
ぬいぐるみとスマートフォンで新生
児のあやし動作の習得を支援
- 助産師の動きを模倣できる
- 新生児にセンサを取り付けない
アプローチ
03 真値設定
1人の助産師(46歳、臨床歴23年)による1分間のあやし動作
- 内転角:12.81°
- 傾斜角:51.57°
- 加速度:0.97m/s2
評価実験
V群:助産師のあやし動作の動画視聴
V+S群:動画+システム
05 結果
- 有意差:傾斜角のみ有
- 内転角ではV+S群の分散が小
06 今後の展望
- 適切とするあやし動作の設定
- 真値・閾値の信憑性
- 新生児の好みや成長段階に合わせる
- 実験デザイン
- 重さや形状の異なるぬいぐるみでの検証
- 長期的なトレーニング
問い合わせ先 info-lcl-group@keio.jp
神奈川大学
山路碧空
早稲田大学
小林麻衣子
神奈川大学
麻生典子
慶應義塾大学
杉浦裕太
04 評価実験
でトレーニング
真値との誤差
- スマートフォンに連動した新生児の
3Dモデル
- 角度と加速度に関する閾値設定
- 真値:助産師の1分間データの平均
- 逸脱時には画面上の矢印、テキスト、
泣き声によるフィードバック
アプリケーション