いままで僕が色々研究してきた学習テクニックの紹介です。

1. 本日のテーマ
「学び方を学ぶ」

2. なぜ「学び方を学ぶ」のか？
インターネット以前
→専門知識は守られていた。
→ストックとしての知識の重要性
インターネット以後
→専門知識はどんどん流通するようになった。検索エンジンやSNSで答えが得ら
れる時代に。
→フローとしての知識の重要性

3. なぜ「学び方を学ぶ」のか？
先が見える時代
自分の未来が予測できてしまう。（例：高度経済成長期の画一化された価値観・
人生観。いつかはマイホーム）
決められた範囲でしか自分の人生を演出できない
先が見えない時代
でも、学び方を学んでいれば、何が来ようが怖くない！
先が見えない分、可能性に溢れている時代とも言える。

4. なぜ「学び方を学ぶ」のか？
個人的な体験
僕は、小学校の時に運動が本当に苦手で、足が遅すぎて、マラソン大会などはビ
リから２番目でした。
→中学の時に一念発起して、バスケ部に。
「とにかく練習に食らいついていく」事を目標に。（上手い下手かは気にしな
い）
「シャトルランの時に少しでも前に出る」
「長距離トレーニングでは先輩に食らいつく」

5. なぜ「学び方を学ぶ」のか？
個人的な体験
結果、１年で長距離走のタイムが学年１位に跳ね上がった。（短距離も普通まで
改善）
→永遠の謎だったのですが、実は、「タバタ式」というスポーツ科学で有名なト
レーニング手法を自然と実践できていたのです。
→実は、センスや才能だと思われてる分野って、「努力の仕方」と「努力量」に
分解できるんじゃないかと思ったのです。

6. 僕が書籍などを通じて学んだ事
『学び方の学び方』
→数学が苦手だった著者がひょんなきっかけ（軍隊での必要性）に迫られて、数
学克服した
→数学は抽象度が高い。繰り返しが大事
→ポモドーロ、SMART、拡散脳と収束脳

7. 僕が書籍などを通じて学んだ事
『天才！ 成功する人々の法則』
→１万時間ルール（努力の量が大事）
『究極の鍛錬 - Talent is Overrated』
→努力の質が重要。
→コツコツとした繰り返し練習が重要
→仕事に当てはめると、目標設定、メタ認知、振り返り・フィードバック

8. 僕が書籍などを通じて学んだ事
『Talent Code』（未翻訳）
スキルは、結局脳の神経回路の強化
繰り返し練習で脳の回路が脂肪で包まれて、
高速処理が可能になる

9. https://www.youtube.com/watch?v=jAb1kMR1yo4

10. 僕が書籍などを通じて学んだ事
『Talent Code』（未翻訳）

11. 僕が書籍などを通じて学んだ事
『小さく賭けろ』
有名なコメディアンが行きつけの店で、「たどたどしく」新しいネタを訓練して
いるという話。
→失敗こそが最良の学びである
→失敗を恐れない。小さく失敗できる場を作る

12. 僕が書籍などを通じて学んだ事
「習得への情熱―チェスから武術へ」
チェスの全米チャンピオンの著者
→公園のオジサンとのチェスでハマり、素晴らしい師に出会い、強敵と出会って
挫折して、東洋思想と出会い、その延長で、武術に挑戦して、短期間で世界チャ
ンピオンに到達する話
→チェスでの上達エピソードは、他の本に出ている考えに近い
→究極、何かに熟達するという事は心を鍛えていくこと
→日本の「道」に近い考え方