「おしごと広場みえ」主催の保護者向け就職セミナー資料

1. 子どもの就職に向けて
親ができる
７つのこと
株式会社Eプレゼンス 川北睦子

2. 目次
1. 自己紹介
2. コンサルタントの仕事から
3. プライベートの経験から
4. 意識してきた７つのこと
5. 具体的にできること
6. 身につけてほしいスキル
7. 質疑応答
2

3. 質問① 3
お子さんの強みは
何ですか？
何をしている時が
一番幸せそうですか？
小さい頃から何に興味を
持っていましたか？

4. 今日の講座の目的 4
我が子の
才能を活かす
プロデューサーに！

5. 進路決定に影響した人 5
進学する高３生
は「母親」、 就
職する高３生は
「高校の先生」
の 影響が大きい。
出典：
ベネッセ教育総合研究所
「高校生活と進路に関する
調査」ダイジェスト版
[2015]

6. 就職面接で聞かれる質問
人間性・志向・仕事観
 貴方の長所・短所は？
 貴方の一番の強み（ウリ）は？
 仕事をする上で大切なことは？
 何にやりがいを感じますか？
 最近のニュースで関心があることは？
 周りの人はあなたのことをどんな人だ
といいますか？
 貴方にとって仕事とはなんですか？
6

7. 親が身につけてほしいス
キル
ヒアリングスキル
聴く力
引き出す力
7

8. 子どもが身につけてほし
いスキル
プレゼンスキル
伝える力
表現する力
人を動かす力
8

9. 日常の中で 9
質問する
応える
意思が明確になり
プレゼンスキルが磨かれる
考える
言葉にする

10. 私が何をしているか？
 企業＆パーソナルブランディング
 起業支援
 売り（強みの認識）、ターゲット設定、商品
開発
 ロゴ制作、各種デザイン
 事業計画立案、プロモーション戦略策定、各
種企画提案
10
コンサルティング
誰に 何を なぜ どこで いつ
どんな
風に

11. 実際にしていること
50%
15%
20%
15%
作業内容
聞く
まとめる
制作指示
メンテナンス
11
ヒアリング 企画
制作指示技術支援
強みは？
何のために？
成功とは？
事業計画
WEB戦略
実施スケジュール
ネット知識
ITツールの使い方
クラウド利用支援
効率化・経費削減
ロゴ
印刷物
ホームページ

12. 仕事の中で気づいたこと
誰もが、自分のことが一番分からない
• “自分”を知ることが第一歩
人は“目標”では動かない
• やる気スイッチはどこにあるのか？
“成功”と“幸せ”は別物
• あなたはどちらを望むか？
12

13. ブランドを作る7つの要素 13

14. 個性は何から生まれるか？
その人にしかないものは個性？
個性の本質は？
感性？感性とは？
14
求感性（感性論哲学：芳村思風氏）
求感性とは、自分が生きるために必要な情報を積極
的に 求めて感じ取ろうとする力です。
命から湧いてくる欲望･欲求・興味・関心・好奇心の
ことです。欲求・欲望こそが生きる力になります。
欲を捨てる必要はありませんし、なくなりません。

15. 質問② 15
お子さんは
小さい頃から
何に興味を
持っていますか？

16. おまけ
天分を見つける５つの問い
① やってみて、好きになれるかどうか？
② やってみて、興味関心が湧いてくるかどう
か？
③ やってみて、得手・得意と思えるかどうか？
④ やってみて、他人よりうまくできるかどう
か？
⑤ 真剣にやってみたら、問題意識が湧いてくる
かどうか？
16出典：感性論哲学

17. 気づき①
答えは
全て
相手の中にある。
17
コーチングの考え方
オープンクエスチョン
クローズクエスチョン

18. 気づき②
杉の子は
小さくても、
完璧に杉。
18
斎藤一人さんの言葉

19. 気づき③
僕は
僕のままで
いい！
19
わが家の宇宙人小３の叫び

20. 質問④
我が子の人生
どんな風になって
欲しいですか？
20

21. 我が子に望んだもの 21
生きていく力
自分らしく笑顔で
自分の意思を持ち
伝えるスキルを磨く

22. 意識してきた７つのこと
邪魔をしない
視野を広げる
自分の話をする
強みを自覚させる
「尊重」を伝える
背中を見せる
覚悟・準備をする
22

23. １）邪魔をしない
自分の意志で挑戦する
•失敗する⇒痛みを知る
•成功する⇒自信をつける
•反省をする⇒学ぶ
•立ち直る⇒力がつく
23
成長する機会を奪わない

24. ２）視野を広げる
欲求を目覚めさせる
•自分の価値観だけでなく
•情報を提供する
•体験をさせる
•子どもの表情を観察する
24
“ワクワク感”を体験＆表現させる

25. ３）自分の話をする
まずは自らが自己開示をする
•自分の学生時代
•仕事での成功・失敗談等
•これからやってみたいこと
•喜怒哀楽を表現する
25
コミュニケーションの第一歩

26. ４）強みを自覚させる
強みの原石を見つける
•弱みは捨てる、常識は気にしない
•小さな成功を積み重ねる
•褒める⇒賞賛する・感動する
•仮説⇒検証⇒実験（実験に失敗はない）
26
「根拠のない自信」を身につける

27. ５）「尊重」を伝える
「貴方はどう思うか？」と聞く
•一人の個人として討論する
•自分とは違う視点に注目する
•他人に子どもの話をし、その人の意
見・感想を伝える。
27
自己承認＝大きな安心

28. ６）背中を見せる
言葉より行動で示す
•親が変われば子どもが変わる
•人は変えられない
•自分はできているか？
•悩んで解決することと、しないこと
28
尊敬・尊重し合える関係へ

29. ７）覚悟・準備をする
最終的に帰ってこられる場所に
•その心配は誰のため？
•ボロボロになって帰ってきたら、自分に何
ができるか？
•何があっても受け止められる自分になるた
めには？
29
子どもの邪魔をしない自分になる

30. 今日からできること
リスト化＆順位付け
（思考の整理）
質問（考えるキッカケ）
対話（プレゼンスキル）
30

31. ヒアリング時に大切にして
いること
31
客観性を最優先さ
せる
•判断しない・透明な水
どんどん細分化し
ていく
•細部に本質がある
表情を見て話す
•嬉しそうに話すことを
聞く
視覚化して聴く
•独自性のある言葉を書
く
沈黙に耐える
•我慢して待つ
最後の言葉を聞き
逃さない
•立ち上がる瞬間
興味から聞く
•自分の感性を信じる

32. 今日の講座の目的 32
我が子の
才能を活かす
プロデューサーに！
一生の仕事に出会うのに
10年かかってもOK！

33. 質疑応答 33
何か質問は？

34. さて、質問です！ 34
印象に残ったこ
とは何ですか？