1. Web関連技術の最新動向
プログラミング言語(サーバ側)
高橋征義
（株式会社ツインスパーク/日本Rubyの会）

2. 自己紹介

3. ■ 高橋征義
株式会社ツインスパーク勤務
Webアプリケーション開発に従事
日本Rubyの会 代表
『Railsレシピブック』等執筆

4. はじめに

5. サーバサイド
の言語の
最新動向

6. ここ一年の
トピック

7. 特にない

8. ここ数年
の流れ

9. 各言語で
消化・昇華中

10. それ以降の
流れ

11. どうなるか
読み切れない

12. 今日ここで
話したいこと

13. 4部構成

14. 第1部

15. サーバサイド
プログラミング
の特徴

16. 当たり
前の話

17. 話の前提

18. 第2部

19. サーバサイド
プログラミング
の変遷

20. 今の流れに
至る経緯

21. 第3部

22. サーバサイド
言語の位置づけ

23. •プログラミング言語
•設定ファイル（の記法）
•DSL

24. 第4部

25. 今後の予測
を簡単に

26. よろしく
お願いします

27. 第1部

28. サーバサイド
プログラミング
の特徴

29. •クライアント側のリソースが不明
•低リソースでも実行したい
•サーバ側のリソースは制御可能（比較的
大）
•複雑なことはしない場合が多い
•開発期間は短い場合が多い
•ネットワーク速度がボトルネック
•ユーザのリクエストによって実行

30. クライアント
側のリソース

31. わからない

32. 貧弱な環境
でも動かしたい

33. Webの
強み

34. 回線も貧弱
かもしれない

35. それでも
何とかしたい

36. サーバ側の
環境

37. サービス提供側
で制御可能

38. 高スペックも
要求可能

39. 非対称

40. 実行したい
内容

41. 比較的
シンプル

42. レスポンス
速度を重視

43. 実行する
タイミング

44. リクエスト
取得時点

45. 複雑な処理
はしない

46. 必要であれば
バッチで
対応

47. 開発期間

48. スピード
重視

49. 短納期

50. Web業界
の一部

51. システム開発
産業というより
メディア産業

52. 新奇性
を重視

53. 目新しさ

54. そのような
ニーズに
応える言語

55. 第２部

56. サーバサイド
言語の変遷

57. 3つの
時代区分

58. ∼2000年頃

59. Webの
黎明期

60. CGIの
全盛期

61. C/Perl/
VB(ASP)

62. 既存言語＋
便利な関数

63. 回線も
貧弱

64. ブラウザ
も貧弱

65. 牧歌的な
時代

66. 2001年∼
2005年頃

67. Webアプリ
の特性への
理解が進む

68. Java
(Struts)と
PHPの登場

69. サーバサイド
の特徴を
踏まえた開発

70. Webアプリ
ケーション
フレームワーク

71. 詳しくは
佐々木さんの
発表で！

72. PHP

73. 言語自体が
薄いWeb
アプリケーション
フレームワーク

74. 便利な関数が
てんこもり

75. HTMLに言語
を埋め込み

76. 手軽さに
軸足を置く

77. 2006年以降

78. Ruby on
Rails

79. 必要最低限
のことのみ
記述

80. フレームワーク
の徹底化

81. 書かなくても
良い部分は
一切書かない

82. 汎用言語の
枠内で実現

83. Java的な
流れとPHP的
な流れの融合

84. プログラミング
言語の中でだけ
考えるのは不十分

85. 第３部

86. プログラミング
言語について
掘り下げ

87. もう一つの
言語

88. 設定
ファイル

89. プログラミング
言語の
２つの視点

90. 書きたいことが何でも書ける
書きたいことが簡単に書ける
相反しがち

91. 自由度

92. 書きたいことが
何でも書ける

93. 難易度

94. 書きたいことが
簡単に書ける

95. 何でも書ける
言語の極北

96. アセンブラ

97. C/C++

98. ポータビリティ
等の問題

99. 正直、そこまで
何でも書きたい
わけじゃない

100. 書けないことも
ある言語で十分

101. 簡単に書ける
言語の極北

102. 設定
ファイル

103. プログラマ
ではない人でも
書ける

104. 具体的な
設定ファイル
の形式

105. CSV
ini
XML
独自記法

106. 決められた事
しか書けない

107. 特にロジックを
書くのが困難

108. ■ プログラミング言語／設定ファイル
設定ファイル プログラミング
言語
自由度・高
難易度・高
自由度・低
難易度・低

109. 中間が
欲しい

110. DSL

111. Domain
Specific
Language

112. ドメイン
特化言語

113. 一種の
簡易言語

114. ほどほどの
記述力

115. ほどほどの
書きやすさ

116. 言語内
DSL

117. 独自言語の
ように見える
汎用言語

118. Ruby on
Railsで駆使

119. class Person < AR:Base
has_many :groups
belongs_to :company
validates_presence_of :name
end

120. ■ プログラミング言語／設定ファイル／DSL
設定ファイル プログラミング
言語
DSL
自由度・高
難易度・高
自由度・低
難易度・低

121. 他フレーム
ワークにも
多大な影響

122. 詳しくは
佐々木さんの
発表で！

123. 第４部

124. 今後

125. マルチコア
／分散を
活かせる言語

126. Erlang

127. 関数型言語

128. 言語側で対応
するべきかは
疑問がある

129. 普通に書いて
いい感じに
動いてくれれば

130. 「賢い処理系」
で十分？

131. 需要の変化

132. クライアント
サイドの
リッチ化

133. RIA
JavaScript

134. RESTful
の強化

135. きれいなURL
で疎結合

136. 個人的な
予測

137. クライアント
サイドが主導

138. それに応える
ようにサーバ
サイドも進化

139. 傾向としては
設定ファイル
化が進みそう

140. クライアント
サイドの責務
が増える

141. 詳しくは
竹迫さんの
発表で！

142. まとめ

143. サーバサイド
プログラミング
言語の流れ

144. Webの特性を
活かした開発を
促進すべく進化

145. プログラミング
言語と
設定ファイルの
間を埋めるDSL

146. ご清聴
ありがとう
ございました