なぜUX?




スマートフォンは、ユーザの生活によりそい、いつでもどこでも
    サービスへのアクセスを可能にしています。
  「デバイスとユーザ」の1対1の関係性ではなく、
   「ユーザの行動」から考え、サービス全体の設計や
   機能、導線を検討することの重要性が高まっています。

写真出典: http://www.slideshare.net/Rachel_Hinman/mobile-prototyping-essentials-8957364
どうやって?
大塚製薬様の「ヘルシー大豆レシピ」
       (iPhoneアプリ)構築事例をシェアします


                リ リース !
               した てです




https://itunes.apple.com/jp/app/
id628311086?mt=8




「大豆レシピ」で検索
やったことです

1. ファクト収集

2.ファクト整理

3.仮説づくり

4.プロトタイプ作成
(普通ですが)競合調査
 レシピサイト・アプリ 20個くらい
社員インタビューと観察

   1. 事前に用意した質問項目で、
    普段の料理に関する行動や
    レシピとの接し方を聞き出します。

   2.同時に普段のようにスマホでレシピ
    を探してもらいその時の行動(どう
    やって検索するか)を観察します。
質問項目&シナリオ

1. 普段料理していますか?

2.料理しているときにレシピを見ますか?

3.食方面での健康に対して気をつけてることがあ
 りますか?(大豆というテーマだったため)

4.いつものようにレシピを探してもらう
集めたファクトを整理します




   まずはばーっと事実を書きだして、
    徐々にグループにまとめます。
その後、気づいたことを箇条書きで整理します。
写真出典: http://www.slideshare.net/clevergirl/tokyo-1-day-9327971   ※イメージ




ファクトの最大公約数をペルソナとして落とします。
ペルソナがとると思われる行動のシナリオを
       ファクトを元に策定します。
行動シナリオがあることで、ユーザが具体的にどのシーンで
    どんな機能が必要なのかがわかります。
紙を写真に撮るだけで動きをつけて簡易プ
                ロトタイプを作れる無料iPhoneアプリ
                「POP」を使用しました。
                http://popapp.in/




   行動シナリオで出てきた必要機能を元に
    ペーパープロトタイプを作成します。
プロトタイプツールを使用し、手書き段階で動かして
     アプリの全体観を確認します。
その後実装の中でブラッシュを
繰り返し、リリースバージョン完成です
UXの先生たち(一例)




                LeanUX
http://www.slideshare.net/clevergirl/tokyo-1-
day-9327971
メンバーズのアプリ開発サービス提供フロー
      №    フェーズ         施策              具体実施事項

                                 既存資産を拝見したり、インタビューを行
      1            ユーザー調査        なって、想定ユーザ(ペルソナ)を作成しま
                                 す。

          ①企画/プロ                 ペルソナがアプリを利用する際のシナリオ仮
      2            ユーザ利用シナリオ策定
          トタイプ                   説を策定します。


                                 利用シナリオ仮説にもとづくアプリのプロト
      3            アプリプロトタイプ作成
                                 タイプを作成します。


                                 プロトタイプ/改善のプロセスを経て、リ
      5   ②開発      開発
                                 リース版のデザイン/開発を行います。


                                 ペルソナの利用シナリオ仮説と実際のアプリ
      6            モニタリング/効果検証
                                 の使われ方を比較し、課題を抽出します。
ループ
          ③運用/改善
を回す
                                 課題の改善案を策定し、実装/リリースを継
      7            改善案の策定/開発
                                 続的に行います。

UXから考えるスマホアプリ〜レシピアプリ構築事例〜