Twitter講習会 #2




20100922 Ecmeeting/ ビジネス活性化協会
   一戸信哉(敬和学園大学 / shinyai)
前回のおさらい
• 発言は140文字まで(メールでも発言できる)
• フォロワー:自分の発言を読んでくれる人(フォローさ
  れている)
• フォローしている:自分が読んでいる人たち(フォロー
  している)
 – Homeに新しい発言から順番に現れる
 – プロフィール:自分の発言だけが並ぶ(ブログに近い?)
• @.... で返信 /公式RT(そのまま転送)
• ハッシュタグをつけて、みんなで共有
 – 他の単語との間に半角スペースを入れる
今日利用するツール
• 携帯の方:モバツイかjigtwiを使ってみましょう
 – 前回の資料にQRコード。適宜PCユーザの方に画面を
   見せてもらってください。
• PCの方:初めての方は、「ついっぷる」を使って
  みましょう
 – ご自分で普段使われているクライアントのある方はそ
   ちらで結構です
• パケット料金に不安のある携帯の方:前回の
  メール投稿の範囲で利用しつつ、周りのPCユー
  ザの方に画面を見せてもらってください
• ハッシュタグ: #ecmeet
携帯用サービス1:Jigtwi
• http://jigtwi.jp/
• Docomoとソフトバンクに対
  応(モバイルアプリ)
• 高機能で画面も見やすいと
  評判
携帯用サービス2:モバツイ
• http://www.movatwi.jp/
• 携帯ブラウザで開く
• 古くから使われている
• イマココ(GPSと連携して居
  場所を知らせる)、写ツ(写
  真投稿)などの機能がすぐ
  に使える
• QRコードですぐに「フォ
  ローミー」
ビジネス利用の方向性
• さりげないつぶやき+他のユーザへの「絡み」
  +製品/サービスの宣伝、をどのように組み
  合わせるか
• 「絡み」(@リプライ、RTなど)を増やすことで、
  徐々にリーチが広がる
• 宣伝だけを流すこともできるが、フォロワーは
  増えにくい
 – 自動配信ツールを利用することもできる
• 自分が話題の中心にいられるか?で、その必
  要性は変わる
事例研究
•   @KATOKICHIcoltd
•   @keiwacollege
•   @shimizu_saketen
•   @yomekko
•   @rikubetsu
•   @niigata_press
返事の作法
• 相手の発言から間が空いている場合、非公式RT
  を利用して引用した方が、確実に趣旨が伝わる
 – 非公式RT(またはQT):単なる転送ではなく、コメントを
   付加することができる(公式ページ以外で可能)
• 第三者にも見えることを常に意識
 – RTによって、拡散してあげたい場合には、第三者にも
   何の話かわかるようにしたほうがいい
 – 第三者に見えないほうがいい場合には返信のみ
• 第三者に見せるべきではない場合にはダイレク
  トメッセージ(または電子メール)
 – @リプライで、「DM送りました」「メール送りました」とい
   う手法も
写真投稿
• 携帯向けクライアント/サービスのほとんど
  が、写真投稿をサポート
 – モバツイの場合には、メールアドレスを発行
• PCからも写真投稿は可能
• 写真共有サービスに載せた写真を随時
  Twitterで紹介する方法もある
フォローはどう増やそう?
• @で話しかけてくれた人の中から
• フォローしてくれた人の中から
    – プロフィールをのぞいてみる(読めない外国語?
      宣伝だけ?怪しげ?あまり使ってない?)
•   公式ページおすすめユーザの中から
•   同じ地域でつながりのありそうな方
    – まちツイの活用(後述)
•   自分と接点のありそうな方
    – キーワードで探す(後述、Twitter検索)
•   相互フォローを求めるよりも、@で話しかけるなどで
    関係を深めることが先決
さりげない利用例:
      テレビを見ながらTwitter




チャンネルごとのハッシュタグが自動的に入るので、同じ番組を見ている人同士で
情報共有ができる
たわいもない利用例:診断メーカー
• Twitterのユーザからランダムに診断結果を
  表示する
 – 実際に診断しているわけではない
 – 結果をTwitterに送ることで、さらに利用者が増え
   るという構造
 – 例:ゆるキャラ診断 新潟版
  • shinyaiのニイガッター度は15%です。今日の幸運のゆ
    るキャラはナッちゃんです。ゆるキャラの漫画作成しま
    しょう!
あまりいじっていられない方用1:
       Tweetmail
• http://www.tweet-mail.jp/
• 以下のような内容を1日1回まとめてメールで
  送ってくれる
 – チェックしたいユーザの発言
 – 特定キーワードの含まれた発言
 – 人気キーワード(Buzztter)
 – 人気つぶやき(Favotter)
• Twitterとは別に、登録が必要
あまりいじっていられない方用2:
       あらったー
• http://atalert.ne78.jp/
• @リプライやDMが来たらメールで通知してく
  れる
• チェックする間隔は、3分から1時間まで
解析:まちツイ
• http://machi.userlocal.jp/
• 新しいフォロー先の開拓にも使える
• 新潟市/新潟県など、地域ごとのフォロワー数ランキング
  を表示
 – 地域ごとに活発なユーザを見つけやすい
 – フォロワー数は一指標にすぎないこともわかる
• ログインすると、自分のランキングやフォロワー数の変化
  などを見ることもできる
 –   全国フォロワー分布マップ
 –   首都圏フォロワー分布マップ
 –   全国・地域ランキング
 –   フォロワー・発言数グラフ
 –   フォロワー数履歴
解析:Twitraq
•   自分のアカウントにまつわる様々な情報を解析
•   http://twitraq.userlocal.jp/
•   今のタイムラインの話題
•   直近 24 時間で反応(返事やRT)があった発言
•   フォロワー地域分布
•   フォロワー影響力
•   フォロワー男女比
•   フォロー解析/フォロワー解析
•   キーワード解析:自社製品などのTwitter上でのポ
    ジションも見える
リストの活用
• Twitterの機能
• イベント/ジャンルごとに関連するユーザをまとめるこ
  とができる
 – 他のユーザが作ったリストをフォローして利用
   • @shinyai のecmeetingリストも利用できる
 – ついっぷるやその他のクライアントソフトでは、表示を切り
   替えてジャンルごとに見ることもできる
   • 例:特定業界の人だけを表示、ニュースだけ表示、新潟の人だけ
     表示
• 他の人のリストから、新しくフォローすべき人を探すこ
  ともできる
• 自分はどんなリストに入っている?
特定語をウォッチする
• Twitter、ついっぷるその他のクライアントソフトで
  利用可能(携帯でも可能だがやりにくいかも)
• 検索語を入れて随時検索
• 検索語を入れたものを保存
• 保存した結果を常に監視する(Hootsuiteなど)
 – 例:自社製品への言及を常にチェック
• 必要に応じて返答することにより、顧客と関係を
  構築(新たにフォロー?)
• Googleでも、「アップデート」で検索できる
• Tweetmailを活用するのも一案
広く世相を見る:Buzztter
• http://twitter.com/buzztter
• http://buzztter.com/ja
• 一定時間ごとに、Twitter上の日本語を解析し、
  Hotなキーワードを表示
• Tweetmailが配信してくれる「人気キーワード」はこれ
  に基づいている
自動配信ツール
• ブログの中に、Twitterにブログ更新情報を自
  動的に流せるものもある(ココログ、Livedoor
  blogなど)
• それ以外の場合にも、Feedtweetなどで設定
  すれば、ウェブページやブログの更新情報を
  Twitterに自動的に投稿できる
• ただし、自動投稿だけのアカウントは、あまり
  歓迎されない
 – @Niigata_Press はどうでしょうか?
位置情報サービスとの連携
• 現在地をTwitterに流す
• 移動販売車では、売り上げを伸ばした例もあ
  るようだ(まずはフォロワー/ファンが多くな
  ければ)
• 位置情報サービス
 – イマココ(モバツイ)
 – Foursquare (米国最大手)
 – ロケタッチ(ライブドア)
Youtubeとの連携
• Youtubeで動画を公開している場合には、Twitter
  でお知らせ
• その他、自分の発見した動画を簡単にTwitterで
  共有(お気に入り機能との連携)
• 設定方法:アカウントーアクティビティの共有
 – 「アクティビティの共有先」でTwitterの「アカウントを接
   続する」
 – 共有するアクティビティとしては、「動画をお気に入り
   に追加する」と「動画をアップロードする」をチェック
動画生配信
• Ustreamやニコニコ生放送で、現場から「ダダ漏
  れ」
 – いずれもTwitterとの連携が可能
 – 発言の末尾に、配信ページへのリンクがつく(さらに告
   知される)
 – iPhoneならTwitcastingというサービスで、かなり簡単に
   始められる
• 新商品開発の会議
 – 武田金型製作所は、iPadケースの企画会議を中継
• イベント、会議などを中継することにより、遠隔地
  からも参加者が出て、知名度が高まる
Twitterを「雑誌」に:Flipboard

Twitter講習会20100922