JAWS DAYS 2016 懇親会でLTしたスライドです

1. オレオレSLA
on
AWS
JAWS DAYS
2016
Move Up The
Next Cloud 山下 光洋

2. 自己紹介
山下光洋
@yamamanx
Blog : www.yamamanx.com
・ソフトウェア開発会社でIBMさんのBPソリューション担当
・ナイトレジャー会社で情シス
・エネルギー会社で情シス立ち上げ ←今ココ
好きなAWSサービス : RDS
JAWS-UG,TwilioJP-UG,kintoneCafe,DevLOVE関西,RxTStudyなどに出没してます。
緑のLv13
The八番街 Bass AppleMusic,LINE MUSIC,AmazonMusic,AWA,レコチョク,GooglePlayなどで配信中

3. 毎日呑んでます。 今日は「お祭り」です。呑んでますか~?

4. SLAって
(サービスレベルアグリーメント)

5. サービス水準合意
要はサービス提供における約束

6. SLAって
例えばEC2では、使用不能になった時間に対して、
合計請求額からサービスクレジットが定められています。

7. SLAって
通信でも可用性、遅延時間、障害通知時間、パケットロス
についてのサービス料金返還率が定められたリしてます。

8. SLAって
SaaSでも同様にサービス全体の保障として定められています。

9. こんなSLAは
いやだ

10. こんなSLAはいやだ
「99.9%」

11. こんなSLAはいやだ
「99.9%(努力目標)」
って書いてある。
じゃあ100%にすりゃあいいのに

12. こんなSLAはいやだ
別紙利用規約で

13. こんなSLAはいやだ
別紙利用規約で
「保障しない」
って書いてある
なんで別紙なんだろ

14. こんなSLAはいやだ
色々書いているが結局

15. こんなSLAはいやだ
色々書いているが結局
「保障しない」
って書いてある
さんざんつらづらとあった前フリはいったい何だったんだろう

16. こんなSLAはいやだ
いかに
「保障しない」
かが全力で書かれている
なんでそんなに胸をはって「動かない」って言っちゃうんだろ

17. 自分の立場においてのSLAっ
て

18. 自分の立場においてのSLA
ちなみに
「情シス」です。

19. 自分の立場においてのSLA
・サービス提供事業者
との保障約束。
これは、
サービスを受ける側としての領域。

20. 自分の立場においてのSLA
・サービス提供事業者
との保障約束。
AWSをはじめとする各事業者様提示のSLA
を認識しておく。

21. 自分の立場においてのSLA
・会社(主に経営層)
に対しての保障約束
これは、
情シス責任者としての領域。

22. 自分の立場においてのSLA
・会社(主に経営層)
に対しての保障約束
いかにサービスを稼働し続け、事業を止
めないかについての説明責任

23. 自分の立場においてのSLA
・会社(主に経営層)
に対しての保障約束
約束稼働率は100%にして止まった時間分
を賞与査定による減給にしてもらえば分
かりやすくて良い

24. 自分の立場においてのSLA
AWSをうまく使えば様々な
様々なCDP(クラウドデザインパターン)により、
可用性や速度を上げる事が可能です。

25. 自分の立場においてのSLA
そのためには日々勉強！です。

26. 自分の立場においてのSLA
・ユーザー(=仲間)
に対しての保障約束
これは、
情シス担当者としての領域。

27. 自分の立場においてのSLA
・ユーザー(=仲間)
に対しての保障約束
期待に応える機能とレスポンススピード
何よりもシステムの不備をユーザーに
なすりつけない事

28. 自分の立場においてのSLA
そのためにも日々勉強！です。

29. このへん、スライド
では一部省略です。
。。。

30. 私が考える
オレオレSLAの
結論

31. 私が考えるオレオレSLA
現場には
1mlたりとも
涙を流さない
(発生1回につき北浜ハイボールワンコインセット関係者全員分
の保障)

32. JAWS DAYS 2016(お祭り)の振り返り
・参加楽しい
・スタッフ楽しい
・勉強になる
・色々お手伝い出来ず反省
・来年はもっとやりたい

33. 宣伝
JAWS-UG OSAKA 第１４回勉強会
DIY
~自社内システムを作る側からの物申す~
ユーザー企業で情報システム部をやっている人や、
自社事業でECサイトを開発/運用している方などなど、
もちろんそうでない人も
5/11(水) 又は 5/18(水)に開催予定

34. ご清聴ありがとうございました。